世界的に自然環境に異変が起きているようです。
少し前のテレビで、白熊(北極熊)が地球温暖化によって氷が解けた影響で、文字通り環境に変化が起き、本来は餌の乏しい時期に痩せてしまう白熊のお腹が、地に着くいるほどに太って(私も白熊の事を言える様な体型ではありませんが)いる映像を見た時に「世界的に自然環境に異変が起きている」と思いました。昨今の日本の自然環境も決して「例外ではないな。」と思っている事について、本日のコラムの題材にします。
今年の梅雨はあったのか無かったのかが分からない様なもので、梅雨明けの大雨も無く、極端な水不足により、米の収穫にも影響しています。そして何より、35℃以上の日が続いたのも特出すべき事だと思います。また、『台風一過』の今日、今までの常識から言うと「台風が去った後は涼しくなる」と言う事が無いのも大変な事です。
昨日1枚のはがきが届きました。その内容は地元名産の富有柿の贈答をお願いしている柿の生産者からのもので、「今年の夏の高温により『カメムシ』が異常発生して、贈答用の柿の出荷が激減する事態になり、予約注文を受ける事が出来ない。」との事でした。「う~ん。日本の四季が難しくなっている今、その時その時にあるべきものが無いと言う事は、今までとは違う対応をしていかなければいけないのか」と思った次第です。
テレビのニュースでは、本来出没しなかった所に熊が出没して、死者や負傷者が出ているとの事。この現象も自然環境の変化(と言うより『異変』との表現の方が的確かも知れません)により、山にドングリ等の食べ物が少なくなっているからだと思っています。高温の夏が長かったからと言って、冬が短く雪も少ないと言う事では無い様なので、生活をしていくのにも大変な状況があると思っています。
我が家の事で言えば、昨年までは夜寝る時の冷房は使用してなかったのですが、今年は冷房無しでは眠れ無かったので、若山家の家計ではどこを節約していくのか・・・。
