根本的に『何故その様にしなければいけないのか』が理解出来ていないと本来の理解は出来ないものです。
高校生の時には「校則だから守りなさい」的なものに対して反発をしたものでした。反発をすると「高校生らしい身だしなみの為」とか言われて益々反発をしてきた様に思います。しかしながら、今は職員に対して「◎〇をしなければいけない」と言う事を職員に多く要求している事があります。そして、言ったことが出来ていない事に気がつくと職員本人にも言いますが、それ以上に責任者に厳しく言う様にしています。それは決して理事長として楽をしたいとの思いではありません。フロアの責任者がその様に決めた理由を理解していないと徹底しないと考えての事です。『しっかり手洗い、うがいをする』とか『しっかりとした挨拶をする。』等は基本的な事ですから誰でもが出来ていなかったら指摘する事は出来るのですが『髪の毛が垂れる事の無い様に』とか『スリッパではなくて靴を履く』等の様な決め事は明確な理由を示していかないと、説得力の無いものになってしまい指導が行き届かないものになってしまいます。また、『窓開けをして空気の流れをつくる』との決め事に対して「入居者さんが寒いと言われています」等と言ってくる職員がいたりします。そんな時には「施設はいくら個別ケアをしていてもあくまで集団での生活なので感染症の観点と匂い対策の為には開けるタイミングを工夫して開けて下さい」と重ねて説明しなければ徹底しないものです。また『地域参加を推奨し実践する』とか『ホームページの更新をしっかり行う』等に至っては理事長として丁寧に話をしていかないと、単なる『負担が増えた』との理解にしかならないと思っています。つまり、自分の考えを相手にしっかり伝えるには相手が納得するまで何度でも丁寧に話していくしかないのだと頭では理解しているのですが最近の私には余裕がないのか「イラっと」来てしまう自分がいる事に対して自戒を込めてのコラムなのでリピーターの皆さんご理解下さい。