昨日午前に盲養護老人ホーム「優・悠・邑 和(なごみ)」で午後は本部施設で落語会があり、昨夜は伯枝師匠との交流会をして宿泊を優・悠・邑 和合でして貰い、本日10時から和合の施設でも落語会をして貰いました。
昨日本部施設に伯枝師匠からお借りしたCDのお囃子をお返しするのを忘れていたので、大切なCDを持って9時過ぎに和合の施設に着き伯枝師匠に挨拶と共に打ち合わせをしてから落語会の会場確認に行くと、職員が手際よく会場設定をしてくれており、会場設定終了後は入居者さんの誘導をこれまた手際よくしてくれており、家族会の会長さんの他に家族の方も2人来て頂き10時に理事長である私の開会宣言と共催して頂いた家族会会長さんの挨拶を終えてから笑福亭伯枝師匠のお囃子で登場して貰い、高座に上がられる前に私が師匠の紹介と共に2人でのトークをして
伯枝師匠:「理事長、立派なお腹ですが何か月ですか」
私:「15か月です。でもなかなか生まれません。」
師匠:「それは大変ですね。」のような話です。)高座に上がって貰いました。
結構高い高座を準備して貰ったのと師匠の背が高いので真っ直ぐに立って貰うと天井についてしまいそうな感じで始まりました。
昨日本部施設で聞いた内容と殆ど同じなのですが、「何度聞いても笑える。」と言う事で師匠と入居者さんが一体感を持っての落語界になっていた事に私は感無量でした。
1時間の高座を終えて頂き、着替えをして頂いてから理事長室で先ずは冷たいコーヒーを飲んで頂き、その後お弁当を食べて頂いている時に師匠の方から「今日はデイサービスの利用者さんも多かったのですか」と言われたので、「和合にはデイサービスはありません。」と言うと「いつもの人数より多かった様に思ったもので」と言われたのを聞いて私は本当に嬉しくなりました。
と言うのは、事情をご存じない方のジャッジは正しいと思うからです。
多くの入居者さんが参加して頂けている状況は今の職員の頑張りの賜物と言えるからです。
私は昨年の8月から和合の施設長として『入居者さんに活力ある生活が出来る様にしたい』の目標が形になってきたと自分の中では評価しています。今後は大垣で活躍されているボランティアさんの導入をより一層展開していきたいと考えています。