早くに政治の世界も落ち着いて欲しいです。
政治の世界が機能しないと、制度的な事が何も進んでいきません。介護事業所においても、令和6年度の介護報酬改定があり、令和9年度まで改正は無いのですが、令和6年度の改正以降急激な物価高騰や世間一般の賃金アップに対して、何の手立てもされていない状況に不安を持っているのは、私だけではないと思っています。
介護事業は『公定価格』での経営をしているので、国において何らかの手立てをしていただかないと、経営状況はますます厳しいことがあります。令和6年度の介護報酬改正の折り、『居住費』については標準単価を1日当たり60円上げて頂いたので、居室での電気代等に回す事が出来助かったのですが、これだけ色んな物価が上がっている中での、『食費』に対する標準単価のアップがされなかったのは、介護事業所において入居者さんに魚の切り身を小さくしたり、行事食をなくしたりと、本来してはいけないことをした結果(当法人は一切その様な事はしておりません。)「食費が上がっていない」との見解に私自身は「あんぐり」と言う事だったので、実際に標準価格での足らず前がどの程度なのかを調査して頂いた結果、1日当たり300円が不足して食費とは違うところから捻出している実態が見えてきたのです。
政治空白の中、政治的配慮が出来ない状況です。また、人件費にしても最低賃金が10月から6%近く上がると言うのに、何の手立ても行われていない状況で、他産業との格差(83.000円)が開くばかりであるため、職員確保においても大変な状況になっております。政治空白の中、「何とかすべき」と言ってもなかなか難しいのが現状だと思いますので、速やかに中心者を決めて、中心者が強い発信力を持って介護事業に光を指して頂ける様にして貰いたいと切に祈るばかりです。リピーターの皆さんもこの現状を理解して応援して頂ければ嬉しいです。






































