昼間寝ていてのこぼれ話

令和6年8月13日

病院は安静にして治癒を目指すところだと思っていましたので、眠くも無いのに目をつぶっていて、ぐっと寝てしまったタイミングで看護師さんが検温と血圧測定にみえた時に、半分朦朧としている時に「昼間寝ると夜寝むれなくなりますよ。」と言われてしっかり目が覚めました。その時私が思ったのは「昼夜逆転して迷惑を掛けるとでも思われているのかな。」と言う事です。確かに昼間寝て、夜行動をして周りに迷惑を掛ける方は時としてあるとは思いますが、入院して大人しく寝ている患者に対して決めつけをするのは止めてほしいな。私は一日も早く退院したいと頑張っていたのですから・・・。

午前中の点滴に11時に始まって、11時30分頃にぐっと寝たようです。看護師さんが「食事ですよ。」と言って来られた時に私は「今は何時なのか」と混乱してしまい「食事を食べる時間なのですか」「朝食の時間になるまでしっかり寝ていたのですか」としばし混乱しました。携帯で時間を確認すると12時30分と言う事が分かり「昼食を持って来て下さったのか」とようやく理解しました。その時に思い出したのは、私が中学3年生の時に受験勉強に取り組もうとすると眠くなり、夜食を持って来てくれた姉光子さんにわけの分からない言葉を投げかけて「何を寝ぼけているの。眠いのなら夜食を食べたら寝なさいね。」と言われたのを思い出しました。実は、入院12日間の間に2度寝ぼけていたのですが、しっかり寝たので重症患者なのに以外に早く退院できたのだと思っています。

重症者の部屋は何もかも特別です。

令和6年8月12日

男性用の4人部屋とトイレ2つを挟んで女性用の4人部屋があり、その部屋より向こうへは行けないようにパーティション等でしっかりガードされていて、『重症部屋』と言うのが良く理解できます。昨日のコラムで「オムツの中では・・・。」と書きましたが「オムツの中」でないとすると「トイレに行く」しかないので、フラフラの中でも頑張ってトイレに行きました。ラッキーな事に、4人部屋を出た左側がトイレなので何とか頑張れました。入院2日目には熱はありましたが、点滴の効果もあってか『朦朧』とした状況ではなくなっていたので、「なかなか経験出来ない事なのでしっかり色んな情報を得たい。」との思いで他の患者さんの様子や看護師さんの対応について聞いていました。

先ずに「うん。」と思ったのは、トイレに行こうして部屋を出た瞬間に「部屋を出たらマスクをして下さい、」と機関銃の様に声を浴びせられた事です。と言うのは「部屋を出たらマスクをするように。」とは誰からも聞いていなかったので・・・。男性用の4人部屋の内、歩ける方は私だけだった様で左隣のトイレは実質私だけのトイレだった様です。私がいた4人部屋は重症部屋だったので部屋の入れ替えは激しくて(長くても10日しかおれないルール)、私が入院させて貰って何日もしない内に新しい患者さんが入って見えるのですが、例外なく急激に悪くなった方ばかりで入院されていきなり「オムツの中で」と言われてもなかなか理解できなくてベットから離れようとされる方に「大丈夫ですよ、オムツの中でしてね」と言われても「トイレに連れて行け」と言われるのですが、かなりの押し問答が続きます。私の場合は入院するまで毎日お墓参りをしていたので、歩く事を忘れていなかったので良かったのですが、そうでない方は歩けないと言う事で苦労されていました。

カーテン越しの隣の患者さんは「寒い、寒い」と言われて布団を2枚重ねられて頭からすっぽり掛けられていて、少しでもカーテンが開いていると「寒いから閉めて」と言われる方なのですが、食事はしっかり摂られているのですが検温になるといつまでたっても38℃近くの熱があり、看護師さんは「全然下がらんね」と言われるのですが私は良く言われる『籠り熱』なのではないかと思っています。その方は「早く退院したい」と言われるのですが、担当医からは「少しは歩けるようにならないと家での生活は出来ませんと。」と言われているのですが、なんだかんだ言ってリハビリーをやらないのです。私は一日も早く退院して仕事をしたいと思っているので、頑張れているのだと思うと仕事がある幸せを感じています。リピーターの皆さん、まだまだ入院こぼれ話は続きますので・・・。

昨日午前中に退院しました。

令和6年8月11日

7月29日の夕方から咳が止まらず、翌日には緊急入院になりました。緊急時の事を思い出してみると、病院でコロナの陽性確認をして頂いてからは、レントゲンや血液検査等々をして貰い(朦朧とした状態で)検査台に乗るのも身体が動かなくて、職員の方に上手に移動して貰い(寝台から検査の所に移動するときのトランスファーは鮮やかでした。)安心して体を委ねる事ができました。

検査の結果は、コロナ感染症としては『重症』だったので(後で分かった事ですが男女4人部屋1室ずつの8人のみが重症部屋でした。)部屋に入った段階から酸素注入をして貰った様です。(意識が朦朧としていたのでしっかりとした経過は分かりません。)8月2日までは39℃以上の熱が続いたのですが、夜中の11時頃担当医の先生が来て下さり、飲み薬と点滴の処方をして頂き、夜中に3度の着替えをして朝を迎えると熱も下がって身体も楽になった様で、不思議な事に咳と痰の症状はありましたが、それ以上の症状としては、舌の奥に大きな口内炎ができていて話をするのに痛い思いをしているくらいです。舌の口内炎はかなり収まってはきましたが、まだ完治はしていません。

今回自分の体の能力?で驚くことを自覚しました。それは、どんなに熱が高くても出された食事は完食出来たことです。そして1晩だけはオムツの中での排泄をしましたが、「とても大便はでない。」と言う事で1晩だけでした。但し、私が26年前にオムツ体験の為にオムツの中での排泄と比べるとかなり吸収力とサラサラ感がありました。(でもオムツでの排泄は決してお奨め出来ません。)

本日はリハビリーを兼ねて2時間だけ本部施設に来ています。事務所にいると、事務所に来た職員が声を掛けてくれるのは有難いことです。久しぶりにパソコンでコラムを打ちました。改めて思うのは「健康だからこそのコラムだ。」と言う事です。コロナ重症者患者として普通では体験出来なかったことを、明日からも書いていきたいと思います。「復活コラム」をリピーターの皆さん、改めて宜しくお願いします。

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本日のコラムはお休みです。まもなく再開の予定にてお待ちください。

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