ああ言う終わり方があるのだと感心しました
何の話かと言えばNHK朝のテレビ小説『あんぱん』の最終回のお話です。
正直私は戦前の所は見ていないので本当の意味での評価は出来ないのでしょうが、敢えてコメントをさせて頂きます。
先ずは主役の『のぶ』の妹『蘭子』に前日の放送で明らかに婚約指輪を贈られた事に対しての答えがないままに終わった事に違和感を持ちましたが「こんな終わり方の方が色んな展開を考えられて良いのか」と思った次第です。
また、私にとって存在感が低いためか名前が出てこない三女のご主人がNHKを退職し「若い頃からの夢だったカレー屋さん」を始めたとの事でしたが「忙しくて」とのさらっとした説明だけでその後の展開は一切なくて私的には「おいおい」と言う感じなのであります。
また、「高知の旅行に行く」との設定はありましたが主人公『のぶ』に関わる3人の女性が写真でしか出てこなかったのも正直私自身は面喰いました。
しかしながら、1年かけて半年分の撮影をされているとの事ですが、よくよく考えてみるに最終的には『アンパンマンが世に出るまで』のストーリーなのですから枝葉的に出たものについていちいち説明するよりも視聴者の方々が想像を逞しくした方が楽しいのだと思った次第です。
しかしながら昨日の放送で主人公の『のぶ』が手術をするとの急展開を最終回の1回で「大どんでん返し」と「幸せな夫婦のハッピーエンド」には私的には『夫婦の素晴らしい絆』が醸し出されて「正直ほっとしました。」と言う総括です。
全体的な流れの中でつくづく思ったのは『のぶ』の旦那さんであるアンパンマンの作者は世の中で秀でていると言われている方々とのつながりには驚くばかりですが、今回の作品は実話に基づいたものだと言う事なので、改めて思う事は「色んな活動をしている中で多くのネットワークが出来ていると思うと私自身、これからも一生懸命な展開をすることによってますますそのネットワークを構築していきたいと思っています。






