岐阜県庁舎にはどれだけに人が在籍されているのかな

令和7年11月4日

本日9時30分に岐阜県福祉会館の駐車場で合流して随行してくれる西川先生の車に乗せて貰い10時からの自民党岐阜県連で行われる『友好団体要望』の会議に参加するのですが「大垣市内を抜けてから渋滞が予想されるので家を早くに出よう」と言う事で通常だと50分もあればいけるところを8時に家を出て、大垣を抜けた所で私の車のナビで出発した時は9時前の到着予定がいきなり9時45分になったのにはびっくりしましたし「早く出たつもりなのに約束の時間に間に合わない。」と焦ってしまいました。

結果的には9時20分に着いたので「西川先生より早く着いたので良かった。」と思った次第です。しかしながら大垣より東への混み方は半端ないな」と思いました。大垣より東に大きな工場があるとも思えないので、「やっぱり岐阜県庁の職員さんの出勤に合わせての渋滞なのか」と思うと「いったい県庁の職員はどんなに沢山おみえになるのか」と改めて思いました。そう言えば岐阜県老施協の事務局長は県庁職員のOBなのですが長年の経験から事務局への出勤は7時30分には着いていると聞いています。私は出勤での渋滞と言う経験が無いので「効率よく仕事をさせて貰っている。と思っています。

具体的には児童養護施設に勤務している時は10時過ぎの出勤で23時頃の退勤だったし、夏休みの期間は「子どもたちと一緒にラジオ体操を6時30分からしたい」と言う事で出勤時間は6時過ぎだったし退勤は19時頃だったので全く渋滞に巻き込まれる事は無かったし、今も渋滞する時間に運転する事は殆どありません。但し、車の運転は毎日なので月に1500キロから2000キロと言う事ですので安全運転に徹した運転を心がけています。正直、私の性格では渋滞はストレスの基です。と言う事で今は(17時45分)本部施設においてコラムを打っているのですが、渋滞に巻き込まれたので疲れました。

流石の母秋江さんのお話です

いつものように朝5時30分過ぎにお参りに出た時には、曇り空ではありました雨が降っていなかったので、傘を持たずに出掛けたのです。幸福地蔵様でのいつものように抱き付きの祈りから、トンネル2つを通って妙応寺本堂でお経を唱えていると、勢いよく樋を通っての水音が聞こえてきました。そんな状況の中でお経を唱えている時に、母秋江さんの声が耳元に聞こえて来たのです。その声は「雨に濡れると宏は体が弱いので、首に巻いたタオルで頭を覆って、本堂でのお参りを終えたら家に帰ってお風呂に入って、体を温めなさい。」と言うものでした。そこで私はお経を終えた後、本堂脇にある今須稲荷様(そこには薬師如来坐像の安置もしてあります。)は屋根の軒があるので、今須稲荷様だけはお参りしてからタオルで頬被りをして、一目散に家に帰りました。

帰る時の雨の降り方は半端で無かったので「流石お母ちゃん。」と思っています。私が中学1年の時に他界している母秋江さんですので、他界して59年の年月が経っていて「私も既に72歳。でも母秋江さんにとっては、心配で大切な子どもなんだ」と思って、母秋江さんの言いつけ通り家に帰ってお風呂に直行して、体をしっかり温めてからお仏壇でいつも以上に丁寧に正信偈を唱えて改めて「お母ちゃんありがとう。いつまでも見守っていて下さい。」と語りかけました。

今の私の姿を母秋江さんだけで無くて、父進さんも姉光子さんも天国で見ていてくれていると思います。多分3人共に今の私の頑張りを誇りに思っていてくれていると思うので、母秋江さん、父進さん、姉光子さんに出来なかった恩返しを、地域の方々が安全・安心に寄与する事でしていきたいと、本日の母秋江さんの声で改めて思った次第です。

世間一般では3連休の中日なのですね

私の生活は基本的には朝5時25分のアラームで行動開始をして、お賽銭1円、5円、50円をそれぞれ1個と10円玉5個をジャージのズボンの左に、右にはポケットティッシュと玄関の鍵を入れて、右手に金剛杖を、首にはお大師様、弘法様の数珠を首にかけ、背中に我が家の水道水をペットボトルに入れた水を背負い、我が家のお墓まで出掛ける事から始まります。

ほぼ1時間で我が家に帰り、朝風呂に入りさっぱりしてから朝食を頂き、少し横になり、本日の場合は和合の施設に行き、10時30分から2階でのお参りをして、昼食後の13時30分からは3階でのカラオケを実施して、終了後は本部施設に移動して本部での業務をこなす予定なのですが「よ~く、考えてみたら本日は3連休の中日」世間一般の方はのんびりされているか、紅葉が綺麗な時期になってきたので『紅葉狩り』を楽しんでみえるのか。

私は世間一般のその生活が羨ましいと決して思ってはいません。

たた、当法人の職員も年中無休で24時間の稼働なので、大きく言えば「日本の安心・安全の為に日夜頑張っている。」と言う事なので、もう少し社会的評価を上げて頂きたいと思っています。

また、評価を上げるための理解を得たいことがもう一つあります。

それは、先般、岐阜県老施協西濃支部の『栄養士・調理員部会』の研修に参加した管理栄養士からの報告レポートを見ての報告です。

具体的に書くと「諸物価高騰により、魚や肉料理が減って卵や豆腐のメニューが増え、米のランクを下げている。」との意見が多く出たとの事でした。

施設入居者さんの満足度を上げる為に、10月28日に本部施設で31日に実施した『ハロウィン企画』も大切な事ですが、最も欠かせないのは3度の食事に対しての満足度だと考えています。

確かに『経営が大前提での運営』ですから『経営が出来ない状況』になる事はいけませんが、安直な努力によって入居者さんの満足度を下げてしまうのは許されない事だと思っています。

国民の皆さんに理解を得られる様な運動をしていく中で国会議員の方々が制度を変えて貰える様にしていかなければいけないと考えています。

施設入居者さんの方が肉や魚を食べる事は贅沢な事ですか。

リピーターの皆さん、決してそんなことはないですよね。

年を重ねても大切な事ですよね。

昨日の和合でのハロウィンの報告をします

『かぼちゃのチャチャチャ』の歌と踊りの練習を、1階の会議研修室で早めのお昼を頂いてからしたのですが、3度の練習で何とか間違いなく出来たので、13時50分スタートと言う事だったので、会場である3階のフロアに13時30分に行って、面談室で着替えをして、私の歌を盛り上げてくれる4名の女子職員との記念撮影を終えて、しっかりギアが入りました。そして開会前の『かぼちゃのチャチャチャ』のイントロが流れて来て歌を歌ったのですが、3回の練習の成果が実らず、噛んで噛んでの状況でしたが、入居者さんはそんな事はお構いなしで盛り上がって頂けた事に満足したのですが、変身ファッションがとにかく暑くて・・・。

歌い終わって開会の挨拶では、暑さから解放されてのご挨拶をさせて頂き、続いて各フロアからの出し物になったのですが、各フロアの出し物も昨年とは比較にならないくらいに充実していましたし、入居者さんを取り込んでの企画になっていたのは、素晴らしかったです。

各フロアの出し物が全て終わっての『理事長の歌謡ショー』に移り、赤のスリーピースで決め込み、ピンキーとキラーズの『恋の季節』では、北島部長の自慢のハットを借りてその気になって歌わせて貰いました。次に石川さゆりさんの『天城越え』を熱唱して、(自分で言いますかねー・・・)上着を赤からグリーンに変えて、坂本九さんの『上を向いて歩こう』を歌い、最後の曲は「ハロウィンは西洋のお祭りですが、ここは日本なので北島三郎さんの『まつり』を歌わせて貰います。」と言って、これまた熱唱させて貰い、無事に和合の施設のハロウィンを終了しました。

私の感想としては、「職員のハロウィンに対する熱い思いが伝わってくる素敵な会だった。」と思っています。と言う事で、本日も『今日一日楽しかったよ』が出来た事を嬉しく思っています。

本日、和合の施設でハロウィンが実施されます

4日前にハロウィン企画を主体的にしている職員から、「各フロアの出し物の前に、カボチャの格好で4名の職員が出てきますので、中心に理事長が立って貰って『おもちゃのチャチャチャ』の曲を『おもちゃ』を『カボチャ』に替えて歌って貰えますか。」と言ってきたので「せっかくの誘いですから、頑張ります。」と言ったのですが「正直小さい頃の私は虚弱だったので、飛び跳ねて歌を歌った覚えが無いので『おもちゃのチャチャチャ』の曲はしっかり歌えないな。」と思っていて、不安だったので昨日2階でのカラオケでも「しっかり覚えていないので、台詞が早くて歌えない」と言う事が分かり、本日、朝食の後スマホで『おもちゃのチャチャチャ』の曲を検索すると、「スマホは本当に便利です。と言う事で、歌を何回か聞いて車を運転しながらも『おもちゃのチャチャチャ』の曲を聴きながら運転しました。「予習と言うのをしたことが無い私が予習したぞ。でもぶっつけ本番で大丈夫か」と思いながら本番前にコラムを打っている私です。

ところで、本番を翌日にした昨日に職員に「どんな催しにするの」と投げかけたところ「理事長さんであっても言えません。明日を楽しみにしていて下さい。」と言われて、正直感じたのは「和合の施設の施設長になって2年3カ月で、職員自体がワクワク感を持った企画が出来る様になったのは、素晴らしい事だ」と思いました。そう言えば、自分の休憩時間にどうみても「ハロウィン企画で走り回っているな」と思う事が度々あったので「この2年3カ月で随分動きが変わったな」と思うと共に「13時30分からの本番を楽しみたいな」と思っています。

本日のハロウィンのワクワク感は明日のコラムで報告します。

本日11月11日の介護の日の取材があります。

令和7年10月30日

先ずは『介護の日』の説明からさせて頂きます。『介護の日の目的』は【介護サービスを利用する人々やその家族、介護に従事する人々、そして地域社会全体が介護についての理解を深め、支え合うことを促進するために制定されました。特に高齢化が進む中で、介護の重要性を広く認識してもらうことが求められています。】『由来』は【2008年に厚生労働省によって制定されました。日付は「いい日、いい日」と言う語呂合わせから11月11日に決定されました。

この日は、介護に対する感謝や理解を深めるための啓発活動が行われる日として位置づけられています。】『介護の日の関連イベント』は【全国各地で様々なイベントが開催されます。これには、介護技術コンテストや講演会、トークイベントなどが含まれ、介護に関する知識を広めることを目的としています。また、介護の日の前後2週間(11月4日から11月17日)を「福祉人材確保重点実施期間」として、介護従事者の確保や定着を促進する取り組みも行われます。】『まとめとして』介護に関する理解を深め、地域社会全体で支え合うことを促進する重要な日です。

毎年11月11日に行われるこの日を通じて、介護の重要性を認識し、より良い介護サービスの提供を目指すことが期待されています。】少し長い説明になってしまいましたが、次に私の私見を述べさせて頂きます。当法人の理念は『すべてに優(やさ)しく・いつまでも悠(ゆとり)ある・やすらぎの邑(ばしょ)でありたい』と共に『今日一日楽しかったよ』なのです。この理念通り「施設での毎日が楽しくなければ意味が無い。」と言う事で職員は頑張っています。だから『毎日が介護の日』なのですが、世間では自分の問題として抱えるまではなかなか理解して貰えないのが実情です。

勿論、家族の歯車が要介護状態の方が現れて困られた時の為に施設は存在しているのですが、ただの『安心・安全』だけでは無くて『楽しい毎日に』なる様に頑張っていることを『介護の日』のイベント等を通して理解して貰えればと思っています。その為には『職員の確保と育成によって定着する』様にしていく事が肝要ですが、世間の評価を上げていき職員の処遇もしっかり理解して貰えるように訴え続けていかなければとも思っています。本日もバタバタで意を尽くせないコラムになってしまいましたが、とにかく明日の和合の施設でのハロウィン企画でも弾けたいと思っています。

改めて昨日の本部施設のハロウィン報告をします

令和7年10月29日

昨日のコラムで『狼男は暑かった』とのネタバレをしてしまったので本日、原稿を打とうとしたときに一瞬「何を書こう」と躊躇したのですが『案ずるより産むがやすし』で「考えたら、ネタはいくらでもあるわい」と思いなおして、昨日実施したハロウィンについて書く事にします。

13時20分に玄関ホールに仮装する職員が集合する事になっていたので玄関ホールに行くと既に仮装をした職員で盛り上がっていました。仮装しているものを見ていて職員に声を掛けると「職員と入居者さん(利用者さん)と一緒に作りました。」と生き生き応える職員がいて、「本番前にハロウィンの事を話題にしながら手作りしたのは素晴らしい。」と思った次第です。私的に一番受けたのは『白鳥』だったです。「どこが」と言われたら「入居者さんに喜んで貰いたい」と言う気持ちが良く出ていたし、「あそこまで徹して頑張れるのは凄い。私の花魁と引けをとらないな」と思った次第です。

 

また、さくら高校の実習生の2人も仮装をして参加してくれて入居者さんから「可愛い」と言われて恥ずかしそうにしながらも頑張ってくれました。

デイサービスの作品ではデイサービスの利用者さんが折ってくれた一杯の花を付けた『花の妖精』やそれに対抗した特養1階の『白の妖精』もそれぞれにその気になった男性職員がこれまた頑張ってくれました。本館2階の職員も入居者さんと一緒に作った『ロボット』は身動きがままならない中ではありましたが頑張ってくれました。それぞれに思いがある仮装の中、私は『狼男』になったのですが、和合のネパールの女子職員がお土産として持って来てくれた剣の形の容器に入ったお酒の瓶を手に持ち狼の被り物をして黒のマントを前と後ろに羽織り頑張りました。

       

それぞれに仮装した職員の紹介があり、水野施設長からお菓子のプレゼントの後、歌を披露させて貰ったのですが、歌を歌っていて1番が歌い終わった段階で「暑い」と言って狼の被り物を取ってしまって歌いました。今回の企画は職員と入居者さん、利用者さんが一体になっての素晴らしい企画となりました。実は31日には優・悠・邑 和合の施設でもハロウィン企画が催されるのですが和合ではどんな『ワクワク』が展開されるのか楽しみです。

 

本部施設の風物詩がまた一つ・・・

令和7年10月28日

長くて暑い夏がようやく終わったら雪の話題が入ってくると言う目まぐるしい季節の代わり方に動揺を隠せない状況ですが、本部施設の秋の風物詩である『吊るし柿』を入居者さんの協力を得て写真の様に見事に出来ました。勿論、柿ちぎりは水野係長が一手に引き受けてしてくれた事が大きいのですが。

但し、本部施設がある今須地区では私が小さい頃は大概の家の軒下には吊るし柿が干してあったのですが「今は全く見かけない」と言う事で、吊るし柿が生っている木もあまり見かけなくなって「柿を確保するのも大変だ」と思っていたのですが、ある時デイサービスのお帰りの時間に和合の施設から移動して本部施設の駐車場を歩いていると、デイサービスの車の中から「理事長さん、理事長さん」との声が聞こえたので声のする方に行くとデイサービスの利用者さんが「屋敷の木に一杯柿が生っているのでちぎりに来て下さい。」との事で、水野係長が利用者さんの家に行って収穫してくれたのを入居者さん、利用者さんが皮を剥いてくれて吊るしてくれたのです。

『昔取った杵柄』とはよくいったもので、職員が何とか1個剥いた時には3個は剥いて下さり、「職員さんはやったことがないのなら私が剥くから『かしゃ―』と言う状況なのであります。甘く熟して猿が屋根からどどっと押し寄せる前に回収しなければと思っています。

   

『ハロウィン』の予告をします。。

本日13時30分から本部施設職員の『ハロウィン仮装』行列がありました。詳しくは明日のコラムで書きますが一言だけ「オオカミのマスクは熱かった。でも、皆さん大盛り上がりで最高でした。」

   

メディファクスの記事から

メディファクスというのは、医療・介護・福祉に特化した、いわゆる業界紙なのですが、10月24日付けの記事で『入浴介助でやけど女性死亡』『浴槽の湯60度、府警が捜査』の見出しが私の目に飛び込んできました。その記事によると【大阪市の介護老人保健施設で8月、入浴介助を受けていた入所者の90代女性がやけどを負い、約1か月半後に死亡していたことが22日、捜査関係者などへの取材で分かった。市によると湯の温度は60度ほどあり、介助職員は施設側の聴き取りに「いつも通りの温度設定であるはずと慢心があった」と説明。府警が、業務上過失致死容疑を視野に調べている。

捜査関係者や大阪府によると、8月4日、職員が女性を専用の椅子に座らせて湯船に入れたところ、女性が「熱い」と訴えたため、浴槽から出した。女性は足首や上半身にやけどを負い、皮膚がめくれていたという。9月17日に死亡した。市によると、8月2日、浴槽に高温の湯をためて消毒する作業が施設で実施されていた。作業に当たった別の職員2人は終了後、蛇口から出る湯を通常の温度設定に下げていなかったという。介護職員は4日、そのままの設定で湯をため、暑さを確認せずに入浴させたとみられる。大阪市は故意性はないとしたものの『重大事故』と判断し、施設側にマニュアルの作成など再発防止を徹底するよう口頭で指導した。】

この記事を読んで一番びっくりしたのは『いつも通りの温度設定であるはずと慢心があった』とのコメントには思わず「絶句です」。しかも8月2日に高温での消毒をして、8月4日に高温の設定であるままで使用する前に元に戻す事がされていないのも驚きですが、特浴期の湯の温度を確認もしないでお風呂に入れているのも驚きです。90代の女性が「熱い」と言われながら皮膚がめくれていく状況を思った時「何とも言えない感情になりました。介助が必要な方は、介助する職員に委ねるしかない。自分がお風呂に入る時に「お風呂のお湯は適切かな」と手で確かめますよね。その行為が自分で出来ないから、その行為を職員が当たり前の様にするのは、マニュアル以前の問題だと思うのですが・・・。尚且つこの施設にはマニュアルも無かったのでしょうか。入浴の研修もされていないのでしょうか。重ねて言います。『慢心』と言う事で片付けて言い訳が無いと思います。

介護職員はやるべきことをしっかりしながら、入居者さんと共にワクワクする毎日にしていかなければいけないと思うと共に『他山の石』として本日18時からの本部施設での全体会でもしっかり徹底していきたいと思っています。

私の矯正術は・・・

令和7年10月26日

いつもの様に5時25分のアラームで行動開始をしようと思いベットから起き上がろうとした時「腰が張って痛い」と言う事で尚且つ外はどんよりしており、雨が降っているようなので「今日の朝のお参りは中止にしようか」と一瞬『弱虫の宏クン』になりそうだったのですが「今の宏はそんなにやわくない」と力を込めて起き上がり、リュックサックの中の空になったペットボトル9本に我が家の水道水を入れて(およそ5キロの重さです。)背中に背負い左手に傘を右手に金剛杖を持ちお墓を目指して歩きました。

幸福地蔵様でのお参りを終えて妙応寺本堂では大きな賽銭箱に両手を付いてお経を唱えながら屈伸運動や片足ずつ大きく足を上げたりと、いつも以上に気合を入れて行いました。(誰もいない本堂での祈りの時間だからできますが、誰か見ている方があったら出来ないかも・・・。いやいや、今の私は逆により頑張るかも知れません・・・。)そして、今須稲荷様、3仏様等々にお参りをして六地蔵様から我が家のお墓に行きお水を手向けたあとはいつも以上に気合を入れて般若心経を唱えました。

そして雨の中でしたが背中はほんのり汗をかき、我が家に帰って「あったかい」と感じて、コップ1杯の水を飲み「最高に上手い」と思ってからぬるくなった湯船に浸かり追い炊きで段々温かいお湯になって行くのを「最高」と思い、湯船の中で背筋を伸ばすと「腰の痛みが無くなっている」と言う事で「これが正しく私の矯正術」と言う事です。

小さい頃は寒くなると両手両足がボンボンに霜焼けで歩く事も出来なくて、その当時母秋江さんが学校から帰って来る息子の為にゴボウの湯がき汁と水の入った洗面器を用意して待っていてくれて、湯がき汁と水にかったりばんこで手を突っ込み霜焼けの手の血行を良くすることをしてくれていた事を懐かしく思い出しながら、天国で私を見ていてくれている母秋江さんが「宏も強くなったね」とほほ笑んでいてくれていると思っています。「お母さん、これからも見守っていて下さい。私は地域の方々の為にこれからも走り回って頑張りますので。」と呟いている私なのであります。

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