施設での習慣
令和7年8月13日
本部施設本館が事業開始をして26年の月日が経過する中で私が施設館内を歩いている時の習慣があります。それは本部施設本館、新館、和合、和(なごみ)のそれぞれの施設でも同様の習慣です。それは何かと言うと廊下を歩いている時は上と下を適度な間隔で見ているのです。上とは『天井』であり、下とは『床』の事です。天井を見ている時は「天井に染みが無いか」と言う事。何故ならが『染み』があれば天井の上の所で『漏水』が起きていると言う事です。どうして拘るのかと言えば「自分の顔に染みがあっても気になりませんか」と言えば「絶対に嫌です」との答えが返ってくると思います。それと同じように心血を注いで建設した建物に染みがあれば「何とかしなければ」と思うのと同じです。気が付いた時に適宜修理をすれば、大変な状況になる前に対応出来常に綺麗な状況を保てるからです。
昨日19時過ぎに和合1階の倉庫の天井に水漏れの報告を受け、19時過ぎですがメンテ契約をしている業者さんに応急処置の為に来てもらい、本日は建設をして頂いた業者さんにお盆休みと言う事は分かっていたのですが理事長である私の性格を知っている責任者が休み返上で来てくれました。本格的な対応はお盆休暇明けになりますがそれまでの対応についてはして頂きました。今回私が見つけたわけではありませんが、職員に対して常に「施設は大切に使う様に」と言っていたので、気付いた職員が報告してくれた事により初期対応が出来たと言う事です。なお、床の確認については「濡れた所があったら転倒リスクが高める」と言う事での対応です。
この様にしているのは特に本部施設本館開設当初はコンクリートが完全に乾ききっていない為に床がべたべた状態になっていたので私は出勤時の一番の仕事は床の濡れている所をモップで拭く事でした。だって床が濡れていて転倒されたら申し訳ないからです。その外には「居室空間に嫌な臭いがないか」「ベットメイキングはしっかり出来ているか」も見て回ります。この習慣はかつてのコラムで書きましたが私が小学4年3組の担任の時にその当時の若原校長先生が窓越しに見てみえた事の教えです。誰もが完璧な人はいません。
最も私の若い頃はチャランポランタンだったので特にそうなんですが貴重な教えはしっかり守りその教えを大切に継続することが大切だと考えています。まだまだ不十分な私ですが今後も貴重な指摘を大切にしながら頑張っていきますので今後共よろしくお願いいたします。