ビックリしましたが・・・。
令和7年9月29日
昨日、和合の施設から本部施設に車を運転している時の事です。大垣市内の御首神社の交差点の信号が黄色になったのでブレーキのペダルに足が行った時に私の前を走っているクルマが全くブレーキも踏まない状態だったので「大丈夫なのか」と思っていたら、明らかに赤信号になっている状態なのに突っ込んでいったのです。当然の事ながら左側から青信号になったと言う事で車が動き出しました。その車は右折する為に徐行していたので右側から来る暴走車を確認したのでしょう、ブレーキを踏んで停まってくれたので暴走車は大きく右にハンドルを切ったので事故にならなかったのですがビックリしてしまいました。居眠りをしていたのか、うっかりされていたのかはわかりませんが、『つい、うっかり』と言う事であったり、眠い中で運転をしていた経験は殆どの方が身に覚えがあるのでは無いでしょうか。
私も学生時代に高速道路を運転中に確かに前を走っていた車を意識の無い状況で追い抜いていた事やこれも学生時代ですが工事渋滞で停まっているのに気が付くのが遅くて思いっきりブレーキを踏んでぎりぎりで停まる事が出来た事や10年ほど前に関ケ原インターチェンジで本線に入ろうとして走行車線に大型バスが大きな音で走っているのに気が付き慌てて元の車線に戻った経験があります。どれも事なきを得たのですが「もしも少しでも違っていたら」と思うと今でもぞっとします。
また、私が児童養護施設の指導員をしていた時に高校生男子3人を乗せて長良川の右岸堤防の道路を走っている時に夜釣からの帰りの若者の車が完全な居眠り運転で左側のガードレールにぶつかりそうになってから急ハンドルを切ってきて文字通り『正面衝突』をされ両方の前輪がパンクしてしまうような事故に遭遇しました。その当時はシートベルトの規制は希薄だったので助手席に乗っていた高校生はフロントガラスにぶつかり眉毛と目の間を切り顔中血まみれと言う状況で救急車で運ばれましたが綺麗に縫って貰い目への負担がなかったと言う事である意味事なきを得たのですが、その当時対応して下さった警察の方は堤防での衝突事故で同乗者が複数いたと聞いた時は死亡事故を想定したが怪我も大したことなかったと言う事で「奇跡的だった」とも言われた時には『神仏の存在』を知った思いでした。昨日は『ビックリした』と言うだけで済みましたが、改めて生きていると言う事自体が『奇跡』だと思ったしだいです。