本日は本部施設4か所でお参りが実施されます。
令和7年3月22日
10時から本館1階でのお参りだったのですが10時3分前に1階フロア主任のカン君(介護福祉士のライセンスを持ったベトナム人)が事務所に「準備が出来ましたのでお参りお願いします。」と来たので1階フロアに行くと1階フロアの入居者さんが多く参加されていたので「これからお参りをしますので大きな声で一緒にお願いします。」と言って、先ずは『正信偈』からだったのですが多くの方が唱えて下さいました。『正信偈』『おふみさん』に続いて『般若心経』を中心とした四国八十八か所団参の時のお経を唱えさせて頂きました。
関ケ原には禅宗のお寺は1か寺のみで『お西さん』及び『お東さん』の檀家が多く(若山家は『お東』です。)『正信偈』のお経は多くの方が大きな声で唱和して頂けたのですが、『般若心経』については数人の方だけの唱和だったのでより声を張り上げて唱えさせて頂きました。
お経を終え、準備をしてくれていたコップの水を飲んでから「三寒四温で間違いなく春が近づいていて花見の時にはお酒も振り撒いますのでお酒がお好きな方は楽しみにしていて下さい。」とお話をして2階に上がると既に皆さんが待って頂いていたので「お待たせしました。これからお経を皆さんとしますのでお腹から大きな声をあげてお願いします。」と言って1階と同じ様にさせて頂きました。お経が終わって2階でもお話をさせて頂いてからカラオケがセットしてあったので『恋歌綴り』と『お前しか愛せない』(2階の皆さんはこの歌を最も喜んで貰えます。)を歌わせて貰いました。
昼食を頂いてから13時30分からはデイサービスでのお参りだったのですが、要支援の方や要介護1.2の方も多くおみえになる事もあり、このフロアの方が一番大きな声でお経をあげて頂けました。お経の後のお話の後、デイサービスでもカラオケが準備してあったので、「『王将』から入れて」と言ったのを伊藤課長が見逃さなかったので、「もう1曲歌います」と言って舟木一夫の『銭形平次』を歌ったのですが、私としてはあまりうまく歌えなかったので、名誉挽回と言う事で北島三郎の『北の漁場』を歌わせて貰い、結局3曲も歌わせて貰いました。
終了後は最後のフロアの新館に行き皆さんと一緒にお経を唱えるのですが耳の聞こえが悪くても一生懸命に唱えて下さる方が多くて『天でバラバラ』なのに一生懸命のお経に私は皆さんに負けじとお経を唱えました。唱えながら思ったのは「声を張り上げてお経を唱え、尚且つカラオケも歌っているのにしっかり声が出ているな」と思った次第です。
新館でもカラオケが準備してあったので北島三郎の『薩摩の女』を歌ってから「もう1曲」との声が掛ったので「薩摩は南の歌なので北の歌を歌います。」と言って『函館の女』入れて貰い本日はお経を4か所でとカラオケを7曲も歌わせて貰い杉花粉でアレルギーで体調は万全とは言えないし、昨夜はあまり眠れなかったのにも関わらず頑張れた事に自画自賛です。やはり私は入居者さんと共にいて元気を貰っている様です。





