和光会グループ100周年記念式典に参加しました
令和7年10月25日
和光会グループの礎は創始者山田光継先生が1925年8月に岐阜市中吉町(現 東金宝町)に『山田内科小児科医院』を開業されたのが始まりだそうです。その当時から往診を積極的に実施されていて、開業当時は自家用車がまだ珍しくて人力車での往診が主流だったころから、自転車、オートバイを経て、3年後にはゼネラルモーターズ製のシボレーを購入し、自動車による往診を始められたとのことですが名古屋を含めても他に例が無いとの記録が残っているとの事で、先見の明があったと思います。(なるべく早くに診て貰いたい患者さんにとっては有難いことだったと思います。)
また、岐阜の開業医として初めてX線装置を導入されたとの記録を目にして「創始者としてのご苦労は沢山おありになったと思いますが、患者さんの思いを最優先にされていて訪問診療に注力されていた思いが今にも生かされているのだ。」と思いました。
そして、山田光雄先生が1957年に京都大学医学部助手の職を辞し、創始者の基で副院長になられて、1961年に2代目院長になられ医療法人和光会理事長に1966年~1995までされ、尚且つ1998年~2016年社会福祉法人和光会の理事長も勤められて、医療のみならず介護・福祉でも素晴らしい展開をされていた事が理解できます。
そして3代目を継がれた地守研三先生が3代目を継がれ、今は山田豪先生が立派に4代目として和光会グループを牽引されているので、「100年は途中経過」と言う事なのだと思います。今では80事業所以上で『医療』『介護』『子育て』『障がい』の事業展開で職員が2000人と言う大組織になっても『地域貢献』の旗印の中での展開をされていて、常に先を見据えた展開をされています。
当法人の社会福祉法人杉和会は設立28年と言う事で全く歯がたたない状態ではありますが、身の丈の中ではありますがこれからも地域の中での安心・安全と生き生きした毎日の為に頑張って行きたいと本日の式典に参加させて頂き思ったしだいです。

