肩が重かったのですが

令和7年3月31日

信じて貰えるかは分かりませんが・・・。3月28日の事です。『28日』は不動明王様の縁日で、毎月28日には彦根にある『東福寺』の護摩供養に参加させて頂いているのですが、2月の護摩供養には参加出来なくて、3月になってから異常に肩が重くて気になっていたのです。その事を気にしていた時に、本部施設の事務所で西川課長が話している会話を聞いていて「そういう事か」と思う事につながりました。と言うのも、西川課長は長浜市にある滋賀信行会が主催する歩き団参四国遍路に小学生の時から参加していて、今も青年会の中心者として熱心に信仰しているのです。会話の中身は「先月の東福寺の護摩供養に行けなかったからか、肩が痛いけど、今日護摩供養に参加すれば楽になると思います。」と言っていたのです。私は先月の護摩供養に行けなかったのと肩が重いのが結びつかなかったのですが、「流石に西川課長は筋金入りの信者だ。」と思った次第です。

そして本日、28日の護摩供養から3日が経過した本日は「確かに肩の重いのが無くなっている。」と思ったので本日のコラムで書かして頂いた次第です。仏さんが罰を与える事は絶対にありませんが、『戒め』を与えて頂くことはあると思います。私は高校2年生の17歳の時から四国遍路のご縁を頂き、不思議な体験や理屈抜きで助けて頂けた事や、素晴らしいご縁を頂いたものとして、西川課長の話は真摯に受け止めた次第です。リピーターの皆さんに信じて頂かなくても大丈夫ですが、昔から『事実は小説よりも奇なり』とも言いますので。

社会福祉法人杉和会理事長として

1997年7月17日に社会福祉法人杉和会の認可を当時の岐阜県知事から頂き、28年の月日が流れる中、初代伊藤憲治理事長の逝去に伴い理事長に就任して20年以上の年月が経過しています。

その間に優・悠・邑 新館、優・悠・邑 和合、盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の建設と事業運営の責任者として『地域の高齢者福祉に貢献する』と言う大命題の中でブレ無く頑張ってきたつもりです。

勿論、山あり谷ありで今も『物価高』と『人材確保と育成』に苦慮しながらも『入居者さんファースト』『地域ファースト』の中であっても職員がやりがいを持って働ける様な組織である様にと言う理念の基での展開に努めています。

昨年4月の介護報酬改正に伴い『居住費』については標準単価が1日当たり60円上がったにも関わらず、『食費』については『ゼロ解答』だった事に私は「世間一般において諸物価が値上がりしている中でどうしてゼロ解答だったのか」と大いなる疑問を持ったので、全国老施協に対して投げかけたところ「全国事業所の食費の収支に差異が無い。」との回答が返ってきたので「これだけ色んなものが値上がりしている中でどんな努力がなされたのか」と調べて行く中で『行事食を廃止したり』『魚の切り身を小さくしたり』と言う事例が多く出てきた中での収支差無しと言う事が分かりました。

私はその回答を得た時に「事業所として節約は大切だけれども入居者さんに不合理を求めてはいけない。行事食を無しにする事業所ならば楽しい企画も削減しているのではないか」と思うと『本末転倒』の考え方だと思った次第です。

私は社会福祉法人杉和会理事長として『優・悠・邑(すべてにやさしく、いつまでもゆとりある、やすらぎのばしょでありたい)』と『今日一日楽しかったよ』の基本理念を構築できるような舵取りに頑張りたいと考えています。

唐突にこの様な事を思ったのは本日13時30分から当法人の評議員会があり、令和7年度の方向性を決める大切な会議があるからです。

米の値上がりで国がどんな手を打つのかと考えていたら

『米を巡る現状』の分析がされているものに5つの課題が明記されていました。

  • 消費の減少・・・一年に一人当たりの消費量が51.1キロ
  • 自転車操業・・・コスト高で稼げない
  • 生産者が減少・・・20年で半減
  • 平均年齢69.2歳・・・後継者がいない米農家が7割
  • 農地も減少・・・年々東京ドーム5.300個分の農地減少

『どうする?日本の農業・・・稼げる仕組みを後押し』

  • 農地を集約・大区画化して効率的に
  • 海外の売り先を開拓
  • いかに生産コストを減らせるか

以上が専門家による分析だとは思うのですが、『米を巡る現状』に示されている5つについてはかなり前から言われている事に対して何らメスが入っていない現状だと思っています。

『米作り・農業』が魅力ある職業であれば若者が担ってくれると思うのですが、そのような対策が行われてきたとしても大した成果が出されていないのだと思います。

一旦は地元今須を離れて『専業農家』で生活されている若者が戻ってきました。

その若者に話を聞くと「都会での生活は給料は良かったけれども生活は楽ではなかった。」と言う事と「せっかく作ったお米が間違いなく売れる根拠があればやりがいを持って頑張れる」との話があったので当法人の米は3施設共に地元で生産した米を現在の市場価格よりも安価で美味しいものを提供して頂いています。

提供して頂いている農家の方は「確実に供給量を見込めるので有難い。」と言って貰っています。

今までは売れない米を買いたたかれてきた歴史があり、だからこそ『青田刈』『減反政策』等と言う愚策がまかり通ってきたのだと思います。

日本の米は『安心・安全で美味しい』と言う事を世界にアピール出来る事を国の政策にしていけば『魅力ある業界』として心ある若者が担ってくれると思います。

農機具は高い割に生産性が無い『自転車操業』では無いものの確立が望まれていると思います。

「米が高くて困る」との意見がある今だからこそ真剣に考え、米や野菜の自給率を上げて行かないと『住みよい日本』の姿は無くなってしまうのではないでしょうか。

だって私が住んでいる『今須米』は本当に美味しいですから。

父進さんの事を書きます

令和7年3月28日

いつものようにベットから跳ね起きる前に(トドの様なお腹なので『跳ね起きる』と言う表現は違うかも知れませんが、私的にはそのように思っているのですが・・・。)、ベット上での体操をするのですが、今朝はふと父進さんが布団の上で体操をしていた時の事を思い出している時に「私は小学生の時まで、仏間8畳の部屋で、私が真ん中で両脇に父進さんと母秋江さんが川流れで寝ていたな。」と言う事と、私に部屋が与えられたのは、中学生になった時だったと今更ながら思っています。『川流れ』『自分の部屋が無い』と言う状態を考えていると『甘アマ』の状態が見えてきます。

『自分の部屋が無い』と言うのも、母秋江さんが自分の手元に置いておきたいとの現れだと、今は思っています。何故なら、私自身母秋江さんにべったりの生活だったので、自宅学習は母が傍にいないと出来なかったからです。国語の本読みをする時も、母秋江さんがいないとやらなかった為なのか、その頃の私は本読みが下手で、母秋江さんが苛々しているのが分かると涙が出て来て・・・。そんな事を思い出していて、もう一つ思い出したのは、小学6年生の時に行われた学芸会の時の事です。

私はお爺さん役を頂いたと言う事を母秋江さんに言ったら凄く喜んでくれて、衣装や付け髭も手作りしてくれていたので、「実はセリフは無い」と言えなくなってしまったのです。当日に見に来てくれた母秋江さんは、家に帰ってから「お爺さんらしい姿になっていて上手だった。」と褒めてくれたのは今でも鮮明に覚えています。そんな私が今は3つの施設を経営している法人の理事長でいるのは、母秋江さんも父進さんも想像すら出来なかったと思います。

天国にいる二人は今の私の生き様に安心しながら「宏は頑張っているな」と思っていてくれていると思うのですが、二人には一杯迷惑はかけたし、世話になったのに親孝行らしい事はは何もできなかったので、入居者さん、利用者さんに精一杯の事をすることが『親孝行の代わり』と言う気持ちで、これからも頑張って行きたいと考えています。

本日は午後から岐阜県老施協の総会があります

本日は岐阜県老施協の総会があるのですが、会員の皆さんから『会員メリット』についての話が良く出ます。そう言う意味では本日の総会においてしっかりとした提案が出来る様に常任理事会及び理事会において検討をしたものを本日上程します。

常任理事会においては令和7年度の老施協のあるべき姿について、理事会においては各委員会の企画をしっかり検討して頂いたものを上程します。老施協の会員施設では『物価高』と『人材確保と育成』が大きな課題です。その事に対して真摯に向き合った提案にしたいと言う事で総会に挑みます。

今の老施協の実態としては、健康福祉部福祉担当の次長さんと担当部署と役員との懇談会や岐阜県厚生環境委員会の県議会議員との懇談会も年に2回ずつは開催出来る様になり風通しの良い関係を築けていて、物価高に対する補助金も速やかに頂ける様になってきたと自負しています。また、今日総会での開会に合わせて来賓挨拶を健康福祉部次長さんが来て頂けるのも有難い事です。また、来賓挨拶には全国老施協大山会長もリモートではありますが参加して頂けるのは全国老施協との関係も密にしていきたいとの思いからです。

コロナ感染の関係でリモート会議やリモートでの研修ばかりになってなかなか元の形には戻りませんが、リモートで良いものとリアルの方が良いものを適切に分けて実りある企画にしていきたいとも考えています。私自身は副会長・会長として20年以上勤めさせて頂いておりますが新しい考え方も柔軟に取り入れながらこれからも会員の皆さんにとってより良いものにしていきたいと考えています。昨日実施した社会福祉法人杉和会の3施設合同防災訓練も一つの提案として会員の皆さんに提供していくのも大切な事だと思っています。

『なりきる事』と『やりきる事』が大切だと思っています

令和7年3月26日

昨日のコラムに書いた『3施設合同防災訓練』を実施しました。「和合の施設の東側にある揖斐川が氾濫危険水位である6.4mに達する見込みで大垣市から避難指示が発令された」との想定での訓練を実施しました。

10時30分に揖斐川万石水位局の水位が5.8mに達して大垣市より高齢者等避難命令が出たのを受け和合の施設長が東京出張中との設定だったので、10時35分に伊藤副施設長から和合の施設長である私の携帯に連絡が入ったので、『垂直避難準備』の指示を出し、『非常時持ち出し品リスト』により必要な物品を1階から2階に上げる事を粛々として貰いました。13時30分に万石の水位が6.4mに達したと言う事で再び、出張中の(あくまで想定です)施設長に伊藤副施設長から連絡を受け、盲養護老人ホーム『なごみ』に5名の入居者さんの受け入れを依頼すると共に本部施設に移動の為の車と感染症の備品の提供を支持する連絡をしました。私は東京出張中の出来事と言う想定なので私が和合の施設長として出来るのはここまでなので、これ以降は『入居者役』(要介護5の想定)に徹しました。と言う事で車椅子を押して貰って車への移動も職員の手でして貰いました。車を運転している時とは違う外の風景を見ながらも入居者さんになりきった時には何処に連れていかれるのかも不安になるので添乗の職員がしっかりとした声掛けをして安心して貰う事が大切だと切に思った次第です。(和合を出発したのが14時26分で和(なごみ)に着いたのは15時03分)和(なごみ)に着き私は車椅子のまま会議研修室に連れて行って貰う内に荷物の搬入も終えて貰って、取り敢えず受け入れの訓練を終えてから3施設で対応した職員での総括と今後への対応について烏野先生の進行で話し合いをしました。

私の意見としては他の施設への移動は夜には出来ないと言う結論でした。何故ならば、職員の確保も難しいし、車の運転も経験値の高い職員で無いと難しいとの理由からです。烏野先生からは次回は台風シーズン前に実施したいし、冬場の乾燥シーズンを想定しての森林火災による訓練もしたいとの事でした。『備えあって憂いなし』を全県的に進める為にも頑張って実行していきたいと考えています。

明日(3月26日)3施設合同防災訓練を実施します

令和7年3月25日

第一回目の3施設合同防災訓練は、揖斐川の氾濫を想定して和合の施設で実施するのですが、本日10時から和合の全体会があり、伊藤副施設長から詳細の説明がありました。和合の施設は10年が経過した3階建ての震度7にも耐えうる建物なので、基本的には『籠城での垂直移動』なのでしょうが、世界中で『想定外の異常気象』が起きている現実を想定して、盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)に入居者さんの移動と、緊急用の用品の運搬を本部施設の車両も提供して貰って実施します。

全体会において伊藤副施設長の説明の後、リモートで参加して貰っている烏野法人顧問(びわこ学院大学学部長・教授)から、「1回目の合同訓練なので、色んな気づきを出し合って、積み重ねていきたい。」との助言を頂きました。明日の想定は、理事長である私が東京出張時に大雨で新幹線も動かず、理事長としての判断を携帯でやり取りすると共に、緊急会議については携帯をスピーカーにして参加すると言うものです。東京にいる想定なので、実際には要介護5の入居者さんの想定で、和合から和(なごみ)への送迎をして貰う役をさせて頂きます。今後の防災訓練では、本部施設においては『土砂災害』と『森林火災』を想定した計画を。和(なごみ)の施設では『森林火災』を想定した訓練を実施したいと考えています。

『備えあれば患いなし』となるための一貫した実施をさせて頂き、岐阜県の施設でのモデル的な展開が出来ればとも思っています。岐阜県知事が江崎知事に代わり『岐阜県防災省』の計画を打ち出すとの報道を新聞で知りましたので、岐阜県老施協との連携も想定出来れば、会員施設にとってのメリットにもつながっていくのではないかとも思っています。『千里の道も一歩から』と言う事で防災についても地道に頑張って行きたいです。

100歳のお祝いに大垣市から来て頂けました

令和7年3月24日

「100歳のお祝いをして頂けるのなら、このくらい元気な方は最高だ」と思ったのでコラムで書きます。それは和合で10時から行われた時のお話です。車椅子での生活ではありますが、100歳とは思えないくらいにお元気でユーモアもある方で、大垣市の職員の方も「お元気で何よりです」と言って頂けました。大垣市長さんから託された賞状を、市の職員さんが読み上げて手渡されると、自分でも全文を読まれて、その場に参加されている方々がそれぞれ舌を巻くような状況と笑いが生まれました。かつては花屋さんを営まれてみえたとの事で、花束を手渡されると「良い花や」と何度も言われていたのも印象的でした。

『百寿』の言い方を「ひゃくじゅ」と言われる方があったら、即座に「ももじゅ」と言い直されたのは「流石」と思った次第です。百歳を迎えられて益々お元気なのは、ユーモアと頓智に長けておられ、いつもにこやかに過ごされていて、「これから結婚せなあかん」とマジ顔で言われているのは、雰囲気を一気に和ませて下さいました。かつて本部施設に109歳で岐阜県一の長寿の入居者さんがおみえになった時も思った事なのですが『おおらかに生きる事』が元気で長寿の秘訣なのだと・・・。

なかなかおおらかに生きるのは難しい時代なのですが、当法人の理念は『すべてに優しく いつまでも悠(ゆとり)ある やすらぎの邑(ばしょ)でありたい』と『今日一日 楽しかったよ』を展開していく事が入居者さんが元気でいて頂く源だと考えていますので、これからも日々楽しい提案の実践を心がけていきますので、これからも宜しく・・・。「そろそろ、私が花魁にならなければ」と考えているのですが。

本日14時30分から社会福祉法人杉和会の理事会が行われます

3月の理事会は令和6年度の補正予算案と令和7年度新年度事業計画案及び予算案の検討をする特に大切な理事会です。

21日9時前から岩田税理士事務所において理事会で理事長としての考えをまとめたものを持って行き打ち合わせをしました。

本日は14時30分からが理事会なので早めの昼を食べて、岩田先生が作成して下さった案に基づいて再度の打ち合わせをするために岩田先生がおみえになるのをお待ちしています。

本部施設本館が26年、新館が20年の経過の中、設備や備品の劣化による新規購入や全面的な設備替えをしなくてはいけないものが多くあります。

昨今の諸品目の物価高により厳しい予算作成になりますが職員の給与にも加味した形での予算になる様にしています。

設備では具体的に優先順序の1番が緊急機器装置の基盤が26年の劣化で修理をお願いしたら基盤自体が製造されていないと言う事で、全面的な改修になると言う事で400万円、これも事業開始から使用している大型洗濯機も200万円、新館の入居者さんの重度化に合わせて寝たままでのミスト浴の購入にも500万円と言う大きなものがあり、お米の値上がり(今須米を地元の農家さんから購入しているので極端な値上げにはなっていませんが)で、食料品の現価格も上がっているし、人件費や運搬費も上がっているので、より一層の節約をしながらも入居者さん、利用者さんに不利益が行かないような施設運営が求められている事に対して、職員が一丸となって取り組まなければいけないと考えています。

公的価格での事業運営なので収入について上げて行くには稼働率を上げて行くしか無いのですが、令和6年度2月までの稼働率は本部施設が95%で和合の施設が96%と言う事で両施設共に97%を目指してこれも職員が一丸になって取り組まなければと考えています。

本法人の強みは職員の離職が少なく、勤務年数が高い事により組織力が強固になっていることだと自負しています。

本日の理事会において、しっかりとした方向性を示し、1週間後の(30日)評議員会で承認を受けて来年度もしっかりとした方向で頑張って行きたいと考えています。

本日は本部施設4か所でお参りが実施されます。

令和7年3月22日

10時から本館1階でのお参りだったのですが10時3分前に1階フロア主任のカン君(介護福祉士のライセンスを持ったベトナム人)が事務所に「準備が出来ましたのでお参りお願いします。」と来たので1階フロアに行くと1階フロアの入居者さんが多く参加されていたので「これからお参りをしますので大きな声で一緒にお願いします。」と言って、先ずは『正信偈』からだったのですが多くの方が唱えて下さいました。『正信偈』『おふみさん』に続いて『般若心経』を中心とした四国八十八か所団参の時のお経を唱えさせて頂きました。

関ケ原には禅宗のお寺は1か寺のみで『お西さん』及び『お東さん』の檀家が多く(若山家は『お東』です。)『正信偈』のお経は多くの方が大きな声で唱和して頂けたのですが、『般若心経』については数人の方だけの唱和だったのでより声を張り上げて唱えさせて頂きました。

お経を終え、準備をしてくれていたコップの水を飲んでから「三寒四温で間違いなく春が近づいていて花見の時にはお酒も振り撒いますのでお酒がお好きな方は楽しみにしていて下さい。」とお話をして2階に上がると既に皆さんが待って頂いていたので「お待たせしました。これからお経を皆さんとしますのでお腹から大きな声をあげてお願いします。」と言って1階と同じ様にさせて頂きました。お経が終わって2階でもお話をさせて頂いてからカラオケがセットしてあったので『恋歌綴り』と『お前しか愛せない』(2階の皆さんはこの歌を最も喜んで貰えます。)を歌わせて貰いました。

昼食を頂いてから13時30分からはデイサービスでのお参りだったのですが、要支援の方や要介護1.2の方も多くおみえになる事もあり、このフロアの方が一番大きな声でお経をあげて頂けました。お経の後のお話の後、デイサービスでもカラオケが準備してあったので、「『王将』から入れて」と言ったのを伊藤課長が見逃さなかったので、「もう1曲歌います」と言って舟木一夫の『銭形平次』を歌ったのですが、私としてはあまりうまく歌えなかったので、名誉挽回と言う事で北島三郎の『北の漁場』を歌わせて貰い、結局3曲も歌わせて貰いました。

終了後は最後のフロアの新館に行き皆さんと一緒にお経を唱えるのですが耳の聞こえが悪くても一生懸命に唱えて下さる方が多くて『天でバラバラ』なのに一生懸命のお経に私は皆さんに負けじとお経を唱えました。唱えながら思ったのは「声を張り上げてお経を唱え、尚且つカラオケも歌っているのにしっかり声が出ているな」と思った次第です。

新館でもカラオケが準備してあったので北島三郎の『薩摩の女』を歌ってから「もう1曲」との声が掛ったので「薩摩は南の歌なので北の歌を歌います。」と言って『函館の女』入れて貰い本日はお経を4か所でとカラオケを7曲も歌わせて貰い杉花粉でアレルギーで体調は万全とは言えないし、昨夜はあまり眠れなかったのにも関わらず頑張れた事に自画自賛です。やはり私は入居者さんと共にいて元気を貰っている様です。

     
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