夏バテと言いながら食欲が落ちたのは一日だけでした

令和7年7月16日

『夏バテ』の現象だったと思うのですが、丸一日は気持ちが悪くて食欲も無い日があったのです。気持ちが悪くても食欲が落ちたのは一日だけで、その日は『おじや』と『パン』のみだったのですが、その他の日は普通に食事を頂いて、満足がいかないと大好きな『大きなあられ』を食べようとすると、「食べても良いですが、より気持ちが悪くなってもしりませんよ。」と言われて「う~ん。痛い所を突いてくる。」と言う事で、諦めの日が続いています。本調子になるまでは「忍忍忍です。」

梅雨は解除されたと言うのに、ジメジメとした暑さは誰もが大変だと思います。EPA(経済連携協定)でインドネシアから介護福祉士候補生として来た職員に、「日本の夏は、インドネシアと比べてどうですか」と聞くと「日本はジメジメしていて、暑いです。」と答えてくれたので、「日本は過ごしにくい国なんだ。」とも思った次第です。

午前に本部施設の幹部会があり、リモートで法人顧問の烏野先生(びわこ学院大学教授)と、リアルで盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の吉澤施設長も出席して貰って実施しました。この幹部会では『経営』と『運営』の事について真剣な話し合いがされて課題が見えてくると共に、具体的プランも見えてきました。後は実施するのみと考えています。と言う事で『夏バテ』ですが、頑張って熱い夏をクリアしていきたいと考えています。

我が家がある関ヶ原町今須は『東海3県』では無いような状況です

令和7年7月15日

昨夜の天気予報では、東海3県は雨並びに洪水に注意するようにと言う事で、特に「深夜から夜明け前までが大変な状況になる。」と言う事で『線状降水帯』に対する注意がされていましたので、寝ながらも注意をしながら朝を迎えて「厳しい状況にならずに良かった。」と胸を撫で下ろした次第です。そんな中で7時のNHKニュースを見ると、岐阜県内でも大変だった地域があったようですので一先ず安心したのですが、洪水に見舞われた地域の方々についてはお見舞い申し上げます。

さて、本題の『今須は東海3県では無い』。と言う事について語ります。確かに岐阜県は47都道府県別の面積で7番目に広いので、東西にも南北にも広いです。そんな中で、今須は岐阜県の最西部にあります。しかも県境は基本的には山の頂にあるのが基本(四国遍路でそのように思っています。)ですが、旧中仙道においては関ヶ原宿から今須宿に行くのに『峠』を越えなければいけないのです。(前にもこのコラムで書いた事があるのですが、滋賀県との県境は1mも無い小川なのであります。)ですから、環境的には滋賀県の天気予報の方がより正確なのかも知れません。だから『東海3県』とは言え、少し違った見方をしなければいけないのかも知れません。

少し話題は変わりますが、本日午前中に盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)のお参りの後の全体会で『水分』の話題が出ました。「水分は最低でも1.2ℓは飲まなければいけないけれども、一気に飲んでも駄目で、少しづつ飲んだ方が体の為には良い。これは自然環境においても同じ事が言える。と言うのは一気に降った雨は表面を流れてしまうので困るばかりである。」との話をしました。『過ぎたるは猶及ばざるが如し』昔の人は上手い表現をしてますよね。

コラムを書きながら思ったのは、夏バテからの完全復活になっていないので、バラバラの事を書いているなと。でもリピーターの皆さんの事だから言いたいことは理解して頂けたと思っています。

午前10時からの和合での『てるてる座』に参加させて貰って

令和7年7月14日

やや夏バテ気味だった事もあり、あまり動き回る事をせずに、入居者さんと共にてるてる座の催しを見させて貰いながら(入居者さんの様に馴染んでいます。)、入居者さんの様子を見させて貰うと、多くの方がご存じの歌は、一生懸命に口ずさんで見えるのがわかりました。またそれぞれの手にタンバリンを持ってみえる方は、曲に合わせて手を動かされていて一生懸命なのが分かり、改めて歌は人を和ませてくれると思った次第です。また、いつもの事とは言え、てるてる座のメンバーは入居者さんの為に一生懸命に握手をされたり、声掛けをされているのを見ていて、私も含めて職員が見習わなければいけない事が多くあると思った次第です。

てるてる座のメンバーが和合に来て頂けるのは、奇数月の第2月曜で、偶数月は盲養護老人ホーム 優・悠・邑 和(なごみ)であり、本部施設は毎月来て頂いています。本部施設は20年近く継続して来て頂いています。ボランティア活動とは言え、衣装から小物作りまでして頂けるのは感謝以外にありません。和合での会が終わる段階で、進行をしていた北島部長が「本部施設のタンバリンは本格的なタンバリンなので、上手にタンバリンを叩かれますが、和合のタンバリンは中身の皮が張ってないので、振って貰うだけですね。」と言われて私は改めて「確かに本部施設の方は上手に叩かれている」と思ったので「これは和合においても本格的なタンバリンを買わないと、てるてる座の方にも失礼だ」と思ったので「早速手配をしなければ」と思ったしだいです。

しかしながら、北島部長は私の性格をよく理解しているな」とも思いました。てるてる座の企画も益々進化させて頂きたいと思っています。

本日は和合の施設で供養祭があります。

一昨年の8月に本部施設の施設長から優・悠・邑 和合の施設長に就任したので、和合での供養祭は2回目になります。

優・悠・邑 和合の事業開始が平成26年4月ですので10年余の年月で残念ながら亡くなられた入居者さんが254名で供養祭会場正面にお名前を張り出させて頂きました。

私は社会福祉法人杉和会の基盤を作った者として『世話する者、される者と言う構図ではない。お世話させて貰う者もいずれはお世話をして貰う側になる。と言う事は世話される側になった時にどのような世話をして貰いたいかを考えたものにしていきたい。』

つまり、『自分も入居したいと思える施設を目指して行く』との思いは今も全くぶれる事無く思っています。

と言う事で昨日の『疥癬撲滅』もその一貫です。

また、本日の供養祭についても『ご縁を頂いた方についてはいつまでもご縁を頂きたい』との思いです。

かつての入居者さんの家族が来て頂いて施設での生活を色んな形で語って頂ける事が最大の供養だとも思っています。

さてさて、かつての入居者さんの家族と職員とでどんな会話が飛び出すのかを準備を終えて今はワクワクしながら皆さんがおみえになるのを待っています。

和合に疥癬が出ました。

令和7年7月j12日

疥癬が出ている状況に具体的な対応が出来ていない事に「入居者さんに申し訳ない」と言う事で、2階の責任者に企画書を作成させて、本日は『疥癬撲滅大作戦』と言う事で朝から頑張りました。

本部施設が開設されて間もない頃、私には『疥癬』の知識が無くて「日本ではダニはどこにでもいるものだ」と言って、医者の指示通りの事以外何の対応もしなかった時に、疥癬が一気に広がり、いわゆる『ノルウェー疥癬』と言う状況で、職員にまで広がってから疥癬が収束するまで大変な思いをして、その時の体験から「疥癬が広がる施設は、介護の質が低い施設だ」と思った次第です。と言うのは疥癬が広がるのは掃除が行き届いていなくて、環境がしっかりと整っていないからです。そんな事を常に思っている中での疥癬の発症ですから、どのように改善していくのかと思っていたのですが、なかなか提案も出されずに、ましてやアクションが起きない状況に対して『怒り』すら覚えて、3施設合同幹部会の席で幹部職員に「待ったなしで提案して2日後には行動に移せる様にしろ」と言っての本日の『疥癬撲滅作戦』でした。

「2日後に実施する」と言っておいたにも関わらず、具体性の無い企画書であったのをより具体性のある企画書に替えて書き直し、本日を迎えました。朝の内に部屋の片づけをして、衣服はビニール袋に入れて、天気も良かったので一先ずブルーシートの上に天日干しをしました。(作業をしている段階で「こんなに多くの衣服があるんだ。」との声が職員から上がりました。)その次の段階で『バルサン』を噴霧してから、噴霧したのが部屋の外に出ない様に布テープで養生して、1時間30分後に部屋に風を通してから、床は掃除機で、ベット等は水拭きをしました。掃除機と水拭きを終えてから天日干しをした衣服を、それぞにビニール袋に入れて洗濯場に運び『疥癬撲滅作戦』を終了して、作業を手伝ってくれた職員と共に、外のベンチで、事前に準備したおにぎりとお茶で遅い昼食を頂き、全てが終了しました。

作業を実施してくれた職員は、作業を通じて色んな気づきがあったと思うので、その気づきをみんなに伝えてくれたら最高だと思っています。

『当たり前』は『当たり前では無い』話をします

令和7年7月11日

中学2年の時に身長が160cmで、成長が止まった時の体重が50㎏だったのですが、今は「とほほ」の80㎏を超えたので、首周りは38cmだったのが50cmになってしまい、睡眠時の無呼吸状態になってしまうので『シーパップ』と言う医療機器をお借りしているのですが、医療機器を提供して頂いている担当者の方から「新しい機械に替えるので、指定されたフリーダイヤルに連絡して頂けますか」と言う連絡がきたので、指示された通りの番号に連絡すると、最初に名前を言うと「関ヶ原にお住いで、樫の木クリニックからの紹介の方ですね。」と言われたので「流石に早い対応だ」と感心しながらいくつかの質問に答えると「先ずは返却して頂くものについてですが、本体の機械と電源とそれを入れる袋です。」と言われたのは理解出来たのですが、送って頂く物の説明に入ると、品物について専門用語を用いて話をされるので、どのような品物なのかが分からなくて、聞き直すと明らかに面倒くさそうな声になったので、私が「専門用語を使って話をされても、私は何の事かわからないので、もう一度私にでもわかる様に話して頂けませんか」と言うと、明らかに益々私を馬鹿にしたような話し方になったので「私の年齢が72歳と言う事で馬鹿にされているのか」と思ったので「取り合えず送って下さい。」と言って電話を切り、最初に連絡して下さった担当の方に「分からない人に対して分かる様に話して貰いたい」とクレームを付けました。

その後、当施設においても丁寧な説明に周知しているかの検証をしなければいけないと思ったしだいです。医療機器の会社にしても、当施設の様に介護事業にしても、利用される方あっての事業である以上、へりくだる必要は無いけれども、相手の尊厳を大切にした対応を心掛けていかなければと思っています。

久しぶりに朝のお参りに行きました

5月24日に39.6℃の熱を出して午前の法人監事監査は何とか対応したのですが、午後からの法人理事会は筆頭理事の岩田理事にお任せして家に帰らせて貰って(3日間は休養を頂きました。)以降、朝のお参りをなんだかんだと出来ずにいたのです。

毎日の習慣になっていたので夜遅くに寝た時であっても朝は5時15分~20分に目覚めていたのですが、正直朝食の7時までだらだらしていたのが現状でした。

今朝もいつもの様に5時15分に目覚めて15分程、「天気も良いし気持ちの良い朝なのでお参りに出掛けよう。」と言う事で「エイ、ヤ~」と起きてお参りに出掛けました。

朝の冷気とまでにはいきませんが、それなりに快適に歩く事が出来ました。

暑さが続いていたためか最初にお参りをした幸福地蔵様の花筒への水はペットボトル一本が必要だったので「カラカラになっていたのでごめんなさい」とつぶやきながら手を合わせ、その後久しぶりに幸福地蔵様に思いっきり抱きつきながらこれからの優・悠・邑 和(なごみ)の展開が好転する様にと祈ると共に夏太りでやや体重が増えたことによって腰が痛いのを無くして下さい。ともお願いしました。

本堂に行き久しぶりだったので護摩木に『心願成就』と書きお供えしました。

次に三仏様(観音様・毘沙門天様・不動明王様)湯飲みが裏返しになっていたので、「久しぶりに我が家の水を頂いて下さい。」と言ってそれぞれにお供えしました。

段を上がった所の仏様の所ではカエルなのかネズミなのかはわかりませんが排せつ物が一杯あったのでほうきで綺麗にさせて貰ってからしっかり汚れた湯飲みを綺麗にしてかた水を注ぎ久しぶりのお参りであることをお詫びしました。

無縁仏の大きな容器は二つ共枯れ枯れだったので先ずは綺麗にさせて貰ってから水を注ぎました。

六地蔵様の所では湯飲みが6個共にめっちゃ汚れていたので洗い場に持って行き綺麗にさせて貰ってから我が家の水を注ぎました。

最後に我が家のお墓では枯れたお花を取り除き、改めて水を入れてから湯飲みを綺麗にしてから水を入れると、リュックサックの中に収めていたペットボトル10本の水は全て無くなりました。

いつもは40分くらいのお参りなのですが、たっぷり1時間はかかり、これまたたっぷり汗をかき、家に帰り昨夜のお風呂のお湯が冷めていた中にゆったり体を浸けてから水のシャワーを頭からかぶり、体がシャキッとしてから朝食を頂き本部施設に出掛けました。

お参り復活初日としては上出来だったので、改めてお参りも続けて行こうと考えています。

負のスパイラル

インターネット情報で『負のスパイラル』を検索すると【負のスパイラルとは、悪い状況や出来事が連鎖的に起こり、さらに状況を悪化させてしまう状態を指します。一つの問題が別の問題を引き起こし、全体として状況がどんどん悪化していく悪循環のことです。具体的には、「経済的に苦しくなり、節約をしてもさらに状況が悪化してしまう。」】とありました。

本日のコラムのテーマをこの様にしたのには理由があります。

その理由とは何日か前に岐阜新聞の記者さんの取材を受け、その時の原稿が出来たのでメールで送信したので確認して欲しいとの連絡を頂き、直ぐに読ませて貰い私なりに思いをより正しく伝えて欲しいとの思いで改めて携帯でやり取りをしました。

その中で私が思わず『負のスパイラル』と言う言葉を発したのです。

私は基本的に横文字は基本的には使わない性格なのですが(と言うより単に英語嫌いなのですが)その時に上手い言葉が出てこなかったので思わず発した言葉だったのですが、記者の方はその言葉でご理解が頂けた様です。

本来のわたしなら『負のスパイラル』ではなくて『負の連鎖』と言うべきだったのですが・・・。

「私としたことが」と今は思っています。

さて何の話題での話かと言うと『食費』の標準基準額が2021年の介護報酬改正以降は上がっていない話をした時に物価が上がり2024年6月に全国の状況調査をした段階で一日当たり308.8円の持ち出しがある報告がなされ、事業所において魚の切り身を小さくしたり、行事食と言われる特別食が無くなったと言う入居者本意の考え方から逸脱した事をして、それでも不足する分を介護報酬本体から捻出して、それでも赤字になる分を過去の収益から補填している状況を説明した時に『負のスパイラル』と言う言葉を使ったのです。

さらに、もう一つ書き加えると、過去の収益は改修工事に使うべきものでこれに手を付けると言う事は建て替え予算がなくなると言う事で将来を見通すと決してしてはいけない事だと思います。

これからのコラムでも厳しい窮状についても書いていきたいと考えています。

頭が重い

令和7年7月8日

昨夜は何故か眠りが浅くぐっすりとは眠れなかったので、寝ている時間が長く感じました。疲れが溜まり過ぎなのか、知らない内にストレス状態になっているのかは分かりませんが・・・。「歳何だからそう言う時もありますよ」との声が聞こえそうですが、とにかく『頭が重い』のです。

朝食を終えて和合に出掛ける前に再び横になったのですが、残念ながら眠りにつく様な感じにはならないので、出勤の準備をして出掛ける前に血圧を測ると、上は150で下は74だったので「寝不足だと上の血圧は上がるのか」と勝手な判断をしています。

今は、参議院選挙の対応もあり、盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の新展開についての方向と具体的な対応をしなければいけない時期に寝不足は厳禁だと思うのですが、自分では何ともならないので、少し苛立ちを覚えています。

昨夜は七夕の夜だったのに言葉を選ばずに書くならば、かつて流行った歌の『ろくなもんじゃな~い♪♪♪』と言う事なんでしょうか。こんな日はやるべきことをしたら、少しゆっくりさせて貰おうと考えています。和合において午前中は参議院選挙の不在者投票を済ませ、午後からのカラオケを終えたら帰らせて貰おうと思っていますが、カラオケを実施して入居者さんから元気を貰って、本部施設に行く元気を貰えるかもとも思っています。

毎日の様に猛暑日です

令和7年7月7日

天気予報を見るまでもなく「暑い日」が続いていますが、改めて天気予報を確認するとダメ押しの様に『猛暑日です。』との報道を聞くとどっと疲れてしまいます。最近の天気予報では、気温的な段階に分けて日本地図に色分けがしてあり、『35℃以上の猛暑日』は紫色で表示されますが、紫色の表示が広く示されていると、より疲れを覚えてしまいます。

私の日常生活の中では和合なり本部施設において活動していて施設を出るタイミングで車までの移動をするときは頭がくらくらする様になり、必ず空を見上げてしまうのが習慣の様になりました。但し最近は『37℃』との表示が出ても驚かなくなったのには、改めて人間の順応性の高さには自分でも驚いています。

今朝の岐阜新聞では米作農家の方の報道がされていました。その内容は6月からの異常な高温の為に稲には決して良い育ちをしていない事で米の収穫が落ちるのではないかと言う事が書かれていました。その他にも米の値段が上がり少しは生活が出来る様になったが農作機械の更新や肥料や燃料も上がり続けていて今後の見通しは決して安楽なものでは無いとも書かれていました。世界的な異常気象により色んな事への配慮をしていかなければいけません。

熱中症対策の為に当然の様にエアコンを作動させなければいけないのですが、光熱水費の値上がりが介護報酬での対応が難しくなっているのが現実です。経営が厳しいからと言ってエアコンを切った対応で良いはずがありません。

公定価格への配慮は政治に委ねるしかないので、業界が一致団結して国への働きかけをしなければいけないし、国民に対しても理解を得られる努力をしなければいけないと考えています。リピーターの皆さんも重ねてご理解下さい。

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