頬被り

令和7年11月24日

朝のお参りを復活してから何日か経つのですが、玄関を出た時にいつも思うのは「頭が寒いし首元も寒い」と言う事でした。ちょうど床屋さんでしっかり丸坊主にして貰ったばかりだった事も大いに関係していると思います。私は児童施設に勤務していた38歳の時まではいわゆる『ロン毛』で大学生の時は肩の所まで髪の毛を伸ばしていてしかもパーマをかけていました。流石に児童施設ではそこまでではなかったですが、それなりに『ロン毛』でした。

髪の毛は文字通り『純毛』ですから冬場にマフラーをしてなくても良かったように理解しています。何日かの後悔のあと本日は「首に巻いている赤い比較的長目のタオルを頭の上に載せ首元で結んで歩くことにししよう。」と言う事でその様にしたところ、これが意外と暖かいのです。5時30分過ぎの旧中山道の町道を歩いている人はいないので「あいつ大丈夫か」と思われる方もいないし、仮に誰かにお会いしても多分今の私ならば堂々と「おはようございます」とさらっと挨拶が出来ると思うのですが。

暖かさを感じながら空を見上げたら当然の事ながら以前にも書きましたが東の空は明るさを確認出来ましたが西の空は真っ暗だったこともあり西の空にはいくつかの星を確認することが出来ましたが東の空に星を見ることが出来ませんでした。

リピーターの皆さんの中には「そんなの当たり前だろ」と思われる方もおありかと思いますが小さい頃『ぼーっと』生きていた私が今は元気で活動的なのでこの年になって『感動』しているのです。この様な気付きの多い少年であったならば多分『利発な少年』になっていたと思うのですが、70歳を越してからなのですが「だからこそ今が楽しい」と言う事なのかもわかりません。

和合の地区祭りに出店しました

和合地区の堀連合会長さん(社会福祉法人『杉和会』の評議員)からの依頼を受け、施設としての参加をさせて頂いていて、今年は『石焼き芋』『フランクフルト』『ペットボトルのお茶』を販売する計画を立てて、サツマイモはのサイズを昨年より1ランク上げたのを、地元農協で1本160円で100本購入して、1本200円で販売することにして、石焼芋の責任者を本部の水野係長に依頼したところ「宿直明けなのですが、頑張って協力します。」と言う事で、実施することが出来ました。またフランクフルトについては、昨年同様150本を1本あたり70円で購入して、施設の厨房でボイルして貰ったのを、管理栄養士の小栗さんが担当して手際よく頑張ってくれました。またお茶については、秋祭りの時に協賛して頂いたものが残っていたのを、1本100円で販売することにして、私が担当しました。

石焼き芋は、先ずはプロパンガスの火力を使っても、石を温めるのにも時間がかかり、出来上がりに、たっぷり1時間はかかりましたが、出来上がってくると良い匂いに惹きつけられて、販売が大忙しで「午前中だけなら手伝えます。」と言ってくれた近藤主任が、これまた手際よく販売をしてくれました。追加の芋もそんなに簡単には出来上がらないので、お待ち頂きながらの販売だったので、待って貰っている方にご不満がたまらない様に、私が間をつなぐこともしながらですが、混乱する事もなくできました。

150本のフランクフルトが先ずは完売して、少しは待って頂きましたが、出来上がったらすぐに売れてしまう盛況のなかで、石焼き芋も12時には完売することが出来ました。石焼き芋の最初のものが出来る前のタイミングで、私の次男が2人の子ども(私にとっては孫)を連れて来たので、その時だけは『じいじ』になって孫娘と手をつなぎ、向かいのコーナーにクリスマスバージョンのビスケットがあったので、しめて220円の支払いをメロメロになりながらしました。その後は文字通り『金庫番』として、右側の石焼芋と左側のフランクフルトと私の前にあるお茶の支払いを頑張りました。

1度だけ大変なミスをしました。と言うのは千円札だと思っておつりを渡したところ、「1万円を出したけど」と言われて慌てて確認したら間違いなく1万円札があったので「すみません、しっかり確認もしないで」と言いながら、9千円を改めて手渡しました。私の思い込みでの失敗ですが、「まさか、100円200円の支払いで1万円札を黙ってさし出されるとは・・・」この様なハプニングはありましたが、無事に終了して片付けを済まして、お世話方の方にご挨拶をして施設に戻り、釣銭の分と売り上げの分を整理して職員に手渡すと、ドッと疲れが出たのは『慣れない事』をしたからだと思いました。

ガス代や袋代やアルミホイル代を加味すると、人件費は全く出ていない状況ですが、地元の方々とより近い関係が構築出来たのは良かったと思うと、疲れた中でも心地よいものを感じています。これからも、地域貢献にも益々貢献していきたいと思いますが、会場を出る前に会場の責任者の方から「芋が好評だったので、もう少しあっても良かったかな」と言われたのは誉め言葉と理解しましたが「少し足らないくらいがちょうど良い」と勝手な解釈をしています。

昨日のお参りでの出来事

昨日は本部施設において午前に本館1階、本館2階。午後にはデイサービス、新館でのお参りを入居者さん、利用者さんとさせて頂いたのですが、お経前に若干のご挨拶をさせて貰った時、或いはお経が終わってお話をさせて頂いた時。それに引き続いてのカラオケで歌わせて頂いている時の皆さんのご様子が、色々と違うのがとても楽しくて嬉しい限りです。一番愉快な話としては、どのフロアでもお経に入る前に「私も大きな声でお経を唱えますので、皆さんも大きな声でお願いします。」と言うのです。その時に各フロア共に、それぞれが頷かれているのは理解できるのですが、デイサービスの利用者さんとの掛け合いが楽しかったので、紹介します。

私が「大きな声でお経を唱えて下さい。」と言ったら「理事長さんに負けんくらい頑張るは」との声がしたので「私もいつも以上に大きな声で唱えます。」と言ったら「ほんなら、頑張って唱えるは」とのやり取りだったのです。リピーターさんの中には、ひょっとしたら「なんだそれだけの事」と思われた方もおありかも知れませんが、私にとってはこの『他愛ない会話が心地良いのです。』お経を終えて少しお話をさせて貰うのですが、昨日は本館1階、2階共にお参りする所に『南無阿弥陀仏』の掛け軸が掛かっているので、先月彦根東福寺での護摩炊き供養の折り住職の静慈彰師(静慈圓前官大僧正の次男さん)が、「南無と言うのは仏さんに呼びかける為の言葉なので、簡単に言うならば『お~い、仏さん』と声掛けの意味です。」と聞いてきたので「お~い阿弥陀さん、私の願いを聞いて下さい」と言うような意味になるそうです。と話をさせて貰ったら、それぞれのフロアの入居者さんは大きく頷いて下さいました。

お話の後ではカラオケのセットをして貰っているので、本館2階の方は山崎ていじさんの歌を好まれる方が多いので、山崎ていじの曲を歌わせて頂いた後は女性演歌歌手である石川さゆりさんの『天城越え』と八代亜紀さんの『舟唄』を歌わせて貰いました。本館2階で歌って帰ろうとすると、本館1階の職員が「1階でも歌って下さい」と言われて「喜んで」と言う事で1階に降りてから坂本九さんの『上を向いて歩こう』と水戸黄門の『ああ人生に涙あり』を歌った後は、北島三郎さんの『北の漁場』を歌わせて貰ったのですが、毎月のお参りの時の入居者さんの反応を見ながら曲の選定をしていると、何となく曲目の傾向が決まってきているように思っています。フロアの雰囲気に合わせた対応をするのも楽しいものです。

欲しいのは自分に負けない心です

実は最近朝のお参りに行けてないにも関わらず「理事長さんは朝のお参りを欠かさずに行かれていて凄いですね」と1か月振りに行った床屋さん(今は『理容院』と言うのですか)でバリカンで綺麗にして貰っている時に言われて「最近行けて無いのに否定するのもな・・・。」と思い曖昧な言葉で返してしまったのを今朝目覚めた時に鮮烈に思い出し「5時過ぎに目を覚まして朝からモタモタしているのは勿体ないではないか。それに曖昧な言葉を言うのも嫌だな。」と言う事で準備をして5時30分に玄関を出ました。

家を出て思った事は「まだ真っ暗で街灯が明るくみえる。」と言う事と「私が吐く息が白い」と言う事でした。

久しぶりのお参りは快適に歩けて妙応寺の駐車場の幸福地蔵様に綺麗な花がお供えしてあったので花筒に持参した水を手向けると2本の花筒で1本のペットボトルの水が空になったので「やっぱり私が毎朝お参りに来てお水のお世話をしなければいけないな」と思った次第です。トンネル2つを通ってお寺の門が開いていたので「暗い内から開けて下さっているのは有難い」と思いながら本堂に行くと玄関の戸もカギが開いていて本堂の仏様の戸もお参りが出来る様に開けておいて下さったのには思わず「感謝」です。お経を唱える前に日めくりカレンダーを本日の21日までめくると表題の通り『欲しいのは自分に負けない心です』と書いてあったので「仏さんにはお見通しだな」と思った次第です。

私の小さい頃は夏休みの課題であった絵日記もなかなか書けなくて直ぐに諦めてしまう『甘ちゃん』でしたので文字通り「自分に負けてばかり」だったのですが毎日のコラムも頑張れているので色んな方から「凄いね」と言われる事が多いのですが、本当の私は『意志薄弱』で『自分に負けてばかり』だった事を十分に理解しているので、今の自分は『自分に厳しいノルマを課し継続出来る様にしていく』を実践しています。小さい頃の私への反動が今の自分を形成しているのかとも思っています。だって、それなりに規模の大きな施設を3施設も経営して200人からの職員を抱えているのだからそのくらい自分に厳しくなければいけないのだと思っています。

自分が強くなれたのは周りの人たちのお陰だとも思っています。それにもう一つ今の私があるのは虚弱だった私が病気抜けした事も大きいと思っています。と言う事で特に不動明王様と薬師如来さまと勿論ご先祖様のご加護のお陰だとも思っています。

国民医療を守るための総決起大会に参加しました

岐阜県医師会から、岐阜県老施協事務局に5名の参加要請が来たと言う事で、午前中は岐阜市にあるワークプラザでの『介護人材の現状と課題』と言う課題で岐阜労働局、ハローワーク、岐阜県高齢福祉課、地域福祉課、岐阜県社協からの説明のあと老施協、老健協、グループホーム協等々からの意見交換が行われ、私もしっかり意見を言わせて頂き、11時50分までの予定が30分近く延長され、14時からの医師会主催の総決起大会の為に移動して、またまた車の中でパンとおにぎりで昼食を済ませて大会に挑みました。この様な大会への招待は初めてだったので「状況を把握したい」と言う事で13時30分に会場入りをしたところ、岐阜県のみ大会ではなく、東京都がメイン会場になり、46都道府県をズームでつないでの総決起大会だと言う事を理解した時「医師会も文字通り本気だな」と思った次第です。

メイン会場の東京会場が14時からと言う事で、大会が始まる前に伊在井みどり会長から挨拶と共に主旨説明を聞いたあと、大きなスクリーンで東京の日本医師会大講堂が映し出され、本日急遽、医師会長・歯科医師会長・薬剤師会長が官邸で高市総理との面談が入ったとの説明があり、会長の職責を副会長さんがされると言う事でしたが、しっかりとした流れの中で医師会の『本気度』が伝わってきましたし「流石に医師会の力には凄まじいものがあるな」とも思いました。

来賓の挨拶を鈴木自民党幹事長と田村元厚労大臣がされて、その他にも30人からの衆参国会議員が紹介されたのも「流石」と思った次第です。大会の資料を見させて頂いてもしっかりとした根拠と共に、次期医療報酬改定では『10%以上のアップを』との明確な設定がされていたので「医師会が本気になったら、流石に凄まじいパワーだ」とも思いました。前回の参議院議員選挙の折り、医師会の組織内候補である釜萢医師会副会長を、全国老施協政治連盟も応援して当選して頂いた(私自身も一生懸命に運動しました。)こともあり、大会の中での発言でも「医療・介護・障害の報酬アップ」との言葉を頂けたのは有難い事でしたが、大会が終了した時に岐阜県老施協副会長も参加していたので、私は会長として「老施協としても、しっかりとした対応が出来る様にしなければ」と話をしました。会場の出口に向かうと、医師会の伊在井会長からお礼を言われたので「これからも連携を宜しくお願いします。」と言って会場を後にしました。

医師会の勢いに負ける事無く、介護事業の厳しい現状を訴えて行かなければと改めて思った次第です。

我が家の猫2匹のお話です

我が家には優に8キロを超えた三毛猫と、それよりはやや小さい(それでも一般的な大人の猫よりは大きい)真っ白な猫の2匹がいます。三毛猫は『マル』で、白い猫は『おもち』です。2匹の猫は仲が良いのか悪いのか、最近は寒くなってきた為か、くっついて寝ていることが多いのですが、夜中に突然追いかけっこをして「ドタドタ」と言う音がいつまでも続くと、私の一喝で静かになるパターンです。

2匹の猫の性格は全く違っていることを話題とします。三毛猫の性格を一言で言うならば、『図々しくて、言い方を変えると堂々とした態度で、我関せず』と言う事でしょうか。最も簡単な表現をするならば『食事と水飲み以外の時間は、寝ている』と言う事です。名前を呼んでも、私が近づいても、我関せずで微動だにしません。但し最近は、1階の食事場所の私の椅子がお気に入りなのか、私が仕事から帰ってくると、私の椅子の上で寝ていて、私が近づいても降りようとしないので、私が椅子を動かすと、のったりと椅子から降りるのです。

もう1匹の『おもち』は、端的な表現をするならば、私の事を『天敵』と思っている様なのであります。と言うのは、私が食事代を出している所謂『スポンサー』なのに、いつまでたっても、私が傍を通る度に気持ちよさそうに寝ていても、むくっと起き上がって歯を剝き出しにしてから猫部屋に逃げていき、椅子の下で固まっているのです。そうかと思うと、私の奥様かをり様には滅茶滅茶甘え声を出して「ニャーニャー」と鳴いて甘えるし、おもちゃで一杯遊んでいる様なのですが、私とはからっきし遊ばないのです。そうかと思うと、私が車を車庫に入れて玄関を開けて靴を脱いだ途端に、階段を一目散に上がって2階に行ってしまうのです。確かにお酒を飲んで帰ってきた時に近づいて行った時に牙を剥いたので、しつこく追いかけた事はありますが、今もトラウマになっているのでしょうか。『マル』に牙を剥かれた事は無いのですが・・・。

11月15日の和合においての『家族会』で感じた事

令和7年11月18日

先ずは本部施設と比較して圧倒的に参加者が多いと言う事です。その理由の一つは入居者さんの居室に入って整理整頓も含めて出来る事もあった様に思います。と言うのは、それぞれのフロアでの作業を終えて1階に集まってみえた家族の方のお話を聞いていると「とても広々とゆったりしていて綺麗な施設ですね」と言うようなニュアンスの言葉を多く頂いたからです。この様ないわゆる『誉め言葉』を頂くのは嬉しいので私は思わず「この施設も10年は経過しています。」と言うとまたまた「素晴らしいです。」的な言葉が返ってきたのも嬉しかったです。

作業を終えて皆さんが揃われた段階で理事長である私から作業に対するお礼を言った後に伊藤副施設長から、施設での催しをした写真をスクリーンに映しながら話しをして貰ったあとに引き続き私の方から法人の考え方として「端的に言って入居者さん自らが当施設に進んで入居された方はいないと思います。例えば皆さんが旅行に行かれたとしてホテルなり民宿に泊まられたとして『美味しいものが食べたいから予算がかかってもこの惚れるにします』とか、『ゆったりとしたお風呂に入りたいからこのホテルにしよう。』とかと自分で選ばれると思います。

しかしながら入居者さんの考えが反映される事はなかなか難しいと思います。だからこそ当法人の考え方は『すべてに優(やさ)しく、いつまでも悠(ゆとり)ある、やすらぎの邑(ばしょ)でありたい』と共に『今日一日楽しかったよ』を形にしていきたいとの考えのなか、入居者さんの毎日の愉しみは食事だとおもいます。今はおコメが高いとの話題が多い中で山からの綺麗で冷たい水が直接田圃に入る所の私が住んでいる関ヶ原町今須の米を1週間に1回精米したての米を配達して貰っています。

また、先月は今須で栽培している椎茸を購入して七輪の炭火で焼いたのを食べて貰ったり、今月は大鍋での芋煮会を、夏には流しそうめんを実施しましたし12月24日にはクリスマス会にプロの演歌歌手山崎ていじのショーも計画しています。私自身が花魁になったりしているので若い男性職員もドレスを着て化粧もして頑張っていてくれます。」との話をさせて頂いたのですが、会が終了して家族の皆さんをお見送りさせて頂いている時には家族の方から「これからも宜しくお願い致します。」的な好意的なご挨拶を頂いたので、「今後もしっかり頑張って行こう。」と思った次第です。

本日は本部施設で芋煮会です

9時に、地元で栽培している朝採りの椎茸を購入して、9時20分に本部施設に行くと既に釜戸は用意されており、尚且つ釜戸口の所には井桁の形に薪が組まれており、10時30分からデイサービスの利用者の問題について、ケアマネージャーと家族の方にも来て頂いての話し合いがあるので、デイサービスの伊藤課長と簡単な打ち合わせをして、9時30分に芋煮会の点火式(式と言う程に大袈裟なものではありませんが・・・)で、塩盛は既に水野係長がしてくれていたのでお神酒を釜戸の周りに撒き、残りのお酒は大鍋の中に入れてから、水野係長が竹に着火剤を付けてくれたのに火を点け、井桁に組んだ薪の下の所に入れて無事に点火式は終了して、しっかり薪が燃えて来たタイミングで入居者さんが職員に付き添われて来て下さいました。入居者さんには準備しておいたお菓子とお茶を振舞いながら、昔話に花を咲かせてワイワイワクワクの時間です。

   

大鍋のお湯が沸騰してきた段階で、冷凍保存しておいた里芋、ニンジン、大根などを放り込んだ時にケアマネージャーと家族の方が話し合いに来て下さったので、火の番を水野係長に任せてその場を離れました。

 

話し合いが終わって大釜戸の所に行くと「この味付けで良いですか」と言うので、小さい紙コップに入れてくれた味噌汁を飲んでの評価は「これからネギを入れなくてはいけないので、もう少し味噌を足した方が良いね。」と言う事で、水野係長に味噌を足して貰い、11時30分になったので、それぞれの鍋に各フロアの味噌汁を小分けして、12時には『てるてる座』のメンバーが和合から移動してくるので、大鍋の中にうどんを入れると同時に、七輪の炭火で椎茸とお餅(昨年の餅つきで冷凍しておいたものです。)を焼いてと大忙しでしたが、「てるてる座のメンバーが喜んで貰えれば」と、職員に頑張って貰いました。

てるてる座のメンバーがおみえになって荷物を控室である会議室に入れてから、再び外に出て貰い、本館前の軒下の木製のテーブルで『味噌煮込みうどん』『焼き椎茸』『焼餅』を食べて頂いたのですが、てるてる座のメンバーがそれぞれに「美味しい」と言われて、遠慮なく食べて頂けました。食事の後に、これも昨年の吊るし柿を冷凍してあったのを解凍したのも食べて頂いたのですが、これも「甘くて美味しい」と言う事で大好評でした。

毎月来て頂いているてるてる座の方々にはいつも感謝しているのですが、この様な感謝のした方も良いのかなと思っています。

       

本日は一日身の回りの事をしていました

先ずは車の中にある幾つかの紙袋を本部施設のボランティア室に運び込みました。

恥ずかしい話からしなくてはいけないのですが紙袋の中からペットボトルが10本以上出てきたのには自分自身あきれてしまいました。

また、ネクタイが2本、冬用の毛糸の帽子も2個出て来て、必要で無くなった書類もが大きな封筒に或いはキャリアファイルに入っていてボランティア室にある大型のシュレッターで処理をしたのですが90ℓの大きなビニール袋に一杯詰めて合計3袋になったのにも正直驚きでしたし、作業が終了してほうきと塵取りで綺麗にしている時はくたくたになってしまいましたが、非常に爽やかな気持ちになると共に「こんなになる前にきちんとしなければ」と今はマジで思っているのですが・・・。

爽やかな気分になった勢いで「まだ時間はあるので我が家の西側の川の草刈りもしてしまおう」と言う事で家に帰り長靴と木鎌を持って川に降りて草刈りをするのですが、猛烈に感じたのは「足の動きが悪くなっているな」と感じながらも頑張って綺麗にしました。

しかしながらこの様な作業をいつまで出来るかと不安になりながらも川から上がってきたときには汗がドッと出て来て、家に入るなりお風呂でゆったりとお湯に浸かると疲れが取れてまたまた爽やかな気分になり「良い汗がかけた」と思った瞬間、「コラムが全く書けていない」と言う事で再び本部施設に戻り今コラムをかいている次第です。

そしてつくづく思う事は毎日のスケジュールをこなす事で一杯いっぱいで自分の事が最後になるのは仕方が無いけれども片付けの習慣はつけていかなければいけないなと思いつつも38歳で他界した父進さんは私がやりっぱなしのものをいつも片付けていてくれていたので片付けの習慣がつかなかったのだと勝手な理屈を言っている私なのであります。

リピーターの皆さんこんな私をどう思われますか。「駄目に決まっているやろ」と言う事ですかね。

朝のニュースで「本日は絶好の行楽日和です。」と言っていましたが・・・。

確かに和合の事務所でガラス越しの日差しは暖かく「正に行楽日和」と言う事なのですが、『秋の行楽』=(イコール)『紅葉狩り』と言う事になるのでしょうが、その話題の前が「熊出没」の話題だったので「紅葉狩りを楽しむには、木々が生い茂る山ですよね」と思うと、出掛けるのを躊躇される方も多いのではないかと思っています。

今は昔と違って情報は直ぐに手に入る時代です。かつて、新聞に大きく『長浜市に熊出没』と言う記事が出た時に、長浜市内の観光スポットから観光客が激減したと言う事あったそうです。この情報では『長浜に熊出没』だったのですが、市町村合併によって福井県境までが『長浜市』と言う事で、地元の方なら「あの山鹿なら仕方がないな」と理解されるのだと思うのですが、遠くからおみえになる方にとってはあくまで『長浜市』ですから、やむを得ない現象だったと思います。多分『熊が出た』との情報が流れた地区においては、日本での観光には最適な時期だけに、観光客が少なくなって痛手も大きいのではないかと思っています。

熊対策について、毎日の様にテレビで話題になっています。確かに『今までにない異常な被害』と言う事なのだとは思いますが、『リスクマネジメント』の観点で考えていくと、『一つの大きな現象の中に、多くの問題が内在している。』との考えで述べるのであれば、この問題を契機にして色んな対策を打たなければいけない様に考えられます。『自衛隊の要請がされた』とか『警察官にライフル銃を持たせ対応させる』とか『市町村長による緊急銃猟』と言うのも喫緊の対応としては大切な事なのでしょうが、野生の動物と人間が上手く共存共栄して行く為に、何をしていかなければいけないかを多方面に渡って、国も地方自治体も真剣に取り組まなければいけないし、国民一人ひとりも、考えて実践すべき事があると思っています。

関ヶ原町にも垂井町においても『熊出没情報』が出ています。施設としての対策もしっかりしながらも、今後の展開についても見守っていきたいと思っています。

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