物価高騰に対しての国の援助をいただく為に
令和5年4月12日
今朝の新聞の1面に6月から電気代の値上げの記事が掲載されていました。電気代の高騰については今既に起きていてその対応に苦慮している中での値上げの記事なので正直耐えられない思い出その記事を見ていたのです。政府の方でも有力電力会社に対して厳しく接している中で『4月からの値上げは阻止した。』と書いてありましたが、今迄は意識をしていなかった電気料金の内訳に『燃料調整費』と言う項目があり、「マイナス」数字だったのが「プラス」になっていて電気代がどんどんと上がっているのです。そんな中で政府が物価高騰に対しての援助として地方交付金の形で7000億円の予算を準備して下さいました。
リピーターの皆さんの中にも地方交付金の仕組みをご存じの方もおみえになるかと思いますが敢えてお話をさせて頂くなら、地方交付金は都道府県及び市町村の裁量で決定する事が出来るのです。と言う事は「介護施設の経営が厳しいから出来るだけ多く補助金として配分したい」と言う配慮が頂けるように色んな手立てを講じる事が肝要だと考えた私は「岐阜県老施協会長としてしっかり根回しをしなければいけない。」と考えて、昨日は岐阜県庁内の人事異動で高齢福祉課長さんと地域福祉課長さんとが代わられたのでそのご挨拶を兼ねてお話をさせて頂きました。
そしてその中で「6月の補正の議会ではなくて5月のゴールデンウイーク明けの県議会選挙後の体制作りの議会に上程していけば」との助言を頂いたので早速「アクションの成果が頂けた。」と言う事で昨日のコラムでは13日の16時から老施協、老健協、グループホーム協会の3団体で協議して嘆願書の打ち合わせをする段取りをしていたのですが同じ時間に急遽別件の緊急会議が入ったので2団体の方にご無理を言って本日16時から老施協事務局で打ち合わせをします。
勿論最終的には県議会での承認が必要ですので議会に対する根回しも今後必要になってくると思いますが色んなネットワークを駆使して頑張りたいと思っています。よく会員施設の方から「会員メリットは何か」と言われるので文字通り具体的な成果を上げてその成果を岐阜県老施協のホームページでしっかりと情報発信していきたいと思っています。当施設の様な介護施設は「経営が厳しいからと言って、勝手に利用料を値上げ出来る事は絶対に無いので、補助金をしっかり引き出して健全経営をしなければいけません。食材料費の値上げが続くからと言って単価の安いものに変更する等と言う事は決して許されないから岐阜県老施協会長としてこれからもしっかりも頑張っていきますのでリピーターの皆さん宜しくご理解下さい。