昨日お墓の花を買って来ました
令和5年5月2日
本当ならば昨日が1日なので、昨日に新しいお花をたてるべきだったのですが、花の準備が出来ずに本日のお墓参りで新しい花になりました。「単に花を新しくする。」と言うだけの事なのにそんな中にもこだわりがあるのが私の長所であり短所だと言えると思います。でもねリピーターの皆さん、その様なこだわりが無ければコラムがここまで連続更新は出来ないのではないかと自分でも思っています。
いつもの様に4時25分のアラームで行動開始をして、1階に降りて仏壇のお水替えをするのですが、食卓のテーブルに仏壇のお花が置いてあったので、そのまま仏壇にお供えしました。仏壇に蝋燭とお線香を手向けてから、西国33か所の掛け軸と七福神の掛け軸に手を合わせてから、仏壇で正信偈と般若心経を唱えてから父進、母秋江、姉光子、養母英子、義父憲治、義母美和子ひとり一人の写真に向かって挨拶してから、外に出ました。我が家を出て2つ目の橋の所まで来てから、お墓に持って行くお花を持ってこなかったのに気が付き、一瞬「明日お供えしようか」とも思ったのですが、「いやいやそれでは申し訳ない」と言う事で我が家に戻り、お花を持って再び家を出て歩きました。
妙応寺の駐車場の幸福地蔵菩薩様の所に行くと、昨日回収しておいた枯れた花の所に新しい花がお供えしてあったので「心ある人は私以外にもおみえになるのだ。」と思うと嬉しくなってきました。本堂に行き、先ずは昨日護摩木供養代を持って行くのを忘れたので「昨日の借金をお返しします。但し、利息は払いません。」とお賽銭を入れる前に賽銭箱入れてから、改めてお賽銭を入れました。
般若心経を中心にしたお経をあげて、今須稲荷、三仏様(観世音菩薩様、毘沙門天様、不動明王様)等々のお参りは般若心経を超特急で唱えて六地蔵様で蠟燭と線香を点け般若心経を唱えてから若山家のお墓の所で花束の包を解き、若山家、吉澤家、及川家、柴田家の花入れに私なりのこだわりで花筒に入れると、薄いピンク色のカーネーションが2本残ったので改めて若山家のお墓に収めてふと思ったのは「もうすぐ母の日だ。母の日と言えばカーネーション。残った花がカーネーションで若山家のお墓に入れる事が出来たのは不思議だ。」と思うと何の脈絡も無く涙が溢れてきました。
止めどなく涙が溢れて来たのには驚きましたが、お墓に眠る方々の思いがその様にさせたのだと思うとますます胸が熱くなる思いで一杯になりました。リピーターの皆さん、若山宏はこんな人間ですがこれからも宜しくお願い致します。



