久しぶりに未明の対応をしました。
令和5年4月22日
午前3時過ぎに管理宿直の五次部長から入居者さんの対応についての連絡があり、夜中の事では有りましたが、施設側で判断が出来ないので家族に夜中の事では有りますが私の方から連絡をしました。夜中の事ですからなかなか出て頂けませんでしたが何とかつながりお話をした結果病院が開いてからの受信対応にする事になりました。その結果を施設に連絡をすると共に指示を与えました。
電話対応を終えたら3時40分で、再び寝ようとしてもなかなか眠れず4時25分のアラームがいつもの様に鳴った時にはこのまま起きるか眠るかの葛藤をしていると、何故か我が家の猫「おもち」君が部屋の前で「ニャーニャー」と結構に鳴いているので「これは天の声」とばかりに「エイやー」と跳ね起きベッド体操から仏間のお参りお墓参りとこなし今はお風呂に浸かってコラムをガラケーで打っています。未明の対応については吉田部長に引継ぎ病院対応については家族同伴のもと吉田部長の対応にしました。
さて、朝食時に朝刊の一面(岐阜新聞)を見ると『41年振りの上昇幅、3%超え半年、負担長期化』との見出しに『41年振り』の意味を私なりにインターネット情報も加味して述べてみます。私が先ず着眼したのは『41年振り』と言う事です。41年振りと言う事は1981年ですので日本の高度経済成長期は終了しているとは言え、1970年代~1980年代の成長率は4%台だったわけで、1990年代以降の1%台とは違います。
最近よく耳にする言葉に『低経済成長期』と言うのがあります。それに習った様に物価もそれ程上がらずにきたので生活苦をさほど感じる事無く過ごしていたのです。【2022年度は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた資源高や外国為替相場の円安を背景に、エネルギーや食品、日用品と幅広い品目で販売価格への転嫁が進み、歴史的高水準となった。月次の物価上昇率は2022年10月に3.6%を付けて以降3%超えが続く。今年1月の4.2%ををピークに2、3月は政府の電気・ガス料金の補助金効果でエネルギー価格が下がり、3.1%と上げ幅を縮めたが、依然高水準が続く。エネルギーの低下を相殺するように、食品や日用品などの上昇が目立っている。】(パソコン検索;静岡新聞)でも今は違います。給与倍増等と景気の良い事を言う様な状況にはありません。
確かに一部大手企業においては給与を大きく上げた事が報道されていますが、世間一般の話として理解する様な状況ではありません。特に介護業界は介護報酬によって決められているので勝手には価格を決めるわけにはいきません。節約にも限度があります。公的支援をしっかり打ち出して頂かないと経営が出来なくなります。岐阜県に於いては岐阜県老施協が中心になって老健協、グループホーム協の3団体で国が決めた地方交付金の追加措置7000億円への対応を既に行いました。組織を守るにはいち早く情報を得て素早い対応が必要です。これからもこのスタンスで頑張っていきますのでリピーターの皆さん私の動きにも焦点を合わせて下さい。



