私の新年初のブログの原稿は懺悔からです。(しかも本日は1月14日です・・・)

私のブログの前回の原稿はなんと昨年の11月30日だったのです。「日々進化するホームページ」等と常日頃豪語してきた私としては、その結果に絶句と懺悔しかないことを痛切に理解するしかありません。
12月には11月に引き続き吸引等に伴う50時間の講習が1日、2日、5日、6日とあり9日には受講者の事業所の看護師さんを対象にした伝達研修があり、12日、13日には演習を行い(夜の9時過ぎまでかかり、指導看護師さんはくたくた)15日、16日は宮内先生による会計研修が岐阜都ホテルで行われ、17日には当法人の理事会・評議員会が開催され補正予算の承認等を頂き、21日にはクリスマス会が実施され演歌歌手の山﨑悌史さんが来演して、22日、23日には三重県伊賀市の施設職員がトランスファー研修にお見えになり、夜の交流会には三重県老施協前会長の山下理事長も参加くださったり、27日には当法人の忘年会があり、29日には餅つきがあり、ばたばたで正月の準備をして、元旦には施設内を獅子舞が練り歩き、3日には演歌歌手の砂田おさむさんが来演して下さり、5日にはインドネシアからEPAの関係で当法人の仲間にアディ君とリカさんを横浜まで車で迎えに行き、7日には地元新明地区の新年会に私を含め3名で参加させてもらい、8日と9日は入居者さんの通夜及び葬儀を当施設で執り行い、10日は岐阜県高齢者安心・安全策定委員会で地域性を考慮した施設と在宅の両輪での計画の重要性と特養が震災時等において籠城型として避難場所に適していることに対する評価をすべきだと言うことをしっかり述べさせて頂き、昨日13日には岐阜県健康福祉課による法人監査が行われ、今日はようやく一段落と言う事で振り返りの意味も込めてパソコンに向かっています。
懺悔の意味を込めて、私の得意技である「有言実行」としてここに宣言します。例え一行であったとしても継続は力也です。毎日このコーナーに書きます。そこでお願いがあります。このブログを見られたあなた。是非素晴らしいリピーターになって下さい。そして私に対する叱咤激励やご意見・ご感想をお願いします。

介護職員等によるたんの吸引等の実施のための研修事業が始まりました

岐阜県下から第一期生103名の研修生が岐阜経済大学で11月28日から研修が始まりました。計画をして案内をする段階では80名を予定されていたのですが申し込みが多かった為、演習の日程を1日増やして実施する事になりました。本日3日目!疲れが出てくる頃ですが一人の遅刻者もなく、居眠りされる方もなくメモをとりながら真剣に聞かれています。なんたって座学だけで50時間とプラス演習を1日。しかも、その後試験があり、合格点は90点。その後、それぞれの事業所に帰って、指導看護師から実地研修で合格評価を頂いて始めて岐阜県から資格証が頂ける流れ。大変な研修ですが責任ある業務を出来るようになるためだからやむを得ないのですが、受講生が全員岐阜県から資格が貰える事を祈りながら研修会を見守りたいと思います。

「思い・おもい・オモイ」 パート1

不定期に私の思いや生き様を思いつくままに書いていきますので、リピーターの皆さん、リピーターでない皆さんも、私の生き様コーナーにもお付き合い下さい。

お蔭様で優・悠・邑を開設し14年目を数え幹部会、副リーダー会、全体会が月1回必ず開催出来るようになり起案等も多く出るようになってきた今、このブログの中で今一度初心に返り「思い・おもい・オモイ」を確認することにします。
大学を卒業し父親の意向で教員になったものの楽しく子ども達と遊ぶのは得意な先生だったと思いますが、当時の校長先生を始め多くの先生方にご迷惑ばかりかけていたので、自分の意志で退職しました。正直、自分の意志で何かを決断したのは、此の時が始めてだったように思います。(全く情けない話しですが)退職したことを父親に報告した時の何とも言えない顔をされたのは今でも脳裏に焼きついています。その時父親から絞り出すようにして言われた事は「今須は田舎なので、教員として勤めていたのにこの頃家にばかりいて、若山進先生(私の父親)の息子さん何か変だと言われたら困るので家を出た方がいいぞ」と言われ(今思うに、体の良い勘当だったのか?)ダムで沈んだ旧徳山村でその当時民宿をされていた増山たづ子さん(インスタントカメラで何10万枚もの写真を撮って写真集を何冊も出された徳山村の当時の語り部)の家に民宿のお客さんがある時には私が料理を担当することで居候を決め込み半年飲めや歌えの生活をさせてもらい、8月末に児童養護施設の指導員として声を掛けて頂き、9月から勤める事になりました。紹介者があり折角のお誘いでしたが、福祉の「ふ」の字も知らない自分でしたので、翌年の3月で辞めるつもりをしていたのですが、福祉の水があった為(児童養護施設の子ども達に育てて貰ったことにより)12年間がむしゃらに子どもと向き合い、2年目からは高校全入の為マンツーマン特訓に明け暮れた12年間については次回不定期コーナーで書く事にします。

ボランティアの方に教えて頂きました

昨日(11月14日)に毎月第二月曜日に来ていただいている「なでしこ会」(「なでしこ会」と言いながら小倉っちKと名乗る男性の方も見えますが)あるいは「鈴加桂子プロダクション」のボランティアの方に色々なことを学ばせて頂いたので職員への発信の意味も込めてこのブログに書かせて頂きます。
まず最初に驚かされたのは、車から降りられる姿の中に、遠目からは京都のホンマもんの芸者さん?玄関先でお迎えした時もホンマもんの芸者さん?だって髪結いがかつらと違う!思わず玄関先でインタビュー「どちらからお見えになったのですか」「はい、京都の祇園からドスエ」(一本取られた)「この髪はかつらにしてもぴったりですね」「かつらと違います。地毛ドスエ。髪結いの出来る方は大垣では一人だけでその方が出来なくなったら私は芸者になれません。」ボランティアに来て入居者さんを楽しませる為にここまで。(感動!)
開演されての感動はヒートアップ!小道具に火鉢やござ、人力車、渡世人の衣装、花嫁衣裳・・・・・。
もう一つ、驚いたと言うより教えて頂いた事。それは手作りの名札を見る側の分も用意していただいた事。会の代表のなんちゃって美幸さんにその理由を聞くと答えは明快!「名前でお呼びして握手すると喜んで貰えるから」
いつも、相手の身になってと言っている私自身が面食らいました。来月の企画に今からワクワクしています。末永く宜しくお願いします。

EPAによるインドネシア候補生が研修している横浜に行ってきました。

男性と女性の一人ずつが来年の1月5日に横浜での研修を経て当法人の仲間としてやって来るのですが、事前に二人の様子を見に行って来ました。昼食も一緒に食べたのですが、リカさん(女性)はお箸を使ってうどんを上手に食べていたので、「麺類は音を立てて食べても良いのだよ」と話しをして、食事後に名前をカタカナでしっかり書いてくれました。もう一人のジュル(男性)の方は「肉が大好きです。特に牛肉が好きです。」と言って肉を食べていました。勿論、ジュルの方もカタカナで自分の名前を書いてくれました。1年前には全く日本語など見たことない二人が、カタカナででも書けると言う事に頭が下がる思いでした。勿論二年前に来た4人もカタカナは書けたのですがインドネシアの候補生の能力の高さと勤勉さには舌を巻くばかりです。

京都府伏見区の社会福祉法人「京都老人福祉協会」から柴田施設長以下4名の方が来苑されました。

事業所内保育所の情報収集が主な目的でお見えになったのですが、施設見学にかなりの時間を割いて頂き、「思い」を語る中で「北欧式トランスファーテクニック」「看護職員と介護職員によるケア連携の研修」「法人の思い」等を話していて、お昼近くになったので大変失礼とは思いましたが、昨日、若山家のお祭りの残り物で昼食をとって頂き、またまた色々なお話しをさせていただき京都までのお帰りを遅くしてしまいました。

我が法人の職員は凄い!

敬老週間の一週間毎日、違った計画を立て見事に実施してほっとする間もなく、来月行われる全国老人福祉施設研修岡山大会に3事例も発表する事になり、それぞれに発表者とそのサポート者がチームを組んで原稿への取り組みとその修正。そして資料画面の準備に取りかかっていて、それぞれの発表原稿を見させて貰ったら、①オムツゼロの取り組み②畑を通して職員の取り組みが派生的に素晴らしくなってきた取り組み③地域を巻き込んで行く為の戦略的取り組みと多種多様な取り組みが生き生きと書かれており、しみじみ有り難いと思い、本日石川県小松市で介護福祉士会のお招きで午後三時間の講義をするために出掛けるのですが、頑張っている職員がいるので私も頑張っていかねばと、朝一番に原稿を書きました。

敬老週間の行事をやり切った職員に感謝

9月13日から19日が敬老週間と言う事で1週間毎日企画を組み実施しました。率直な感想は、職員がそれぞれに良く頑張ってくれたと言う事です。1日目は(13日)映画鑑賞会はデイサービスの企画でしたが、事前にチケットを作成しいかにも映画館のようにして「寅さんシリーズ」を楽しんでいただきました。2日目(14日)は、入居者と職員で育てたサツマイモ掘りとサツマイモの蒸かしいもの試食会。3日目(15日)は文化レクの一環として観音さんの絵に色付けをしていただき。4日目(16日)は、ミルクファームへの外出。これについては、単に外出すれば良いと言うのではなく、リスクを最低限にする為の下見があった事は言うまでもありません。5日目(17日)は月一回のバイキングを敬老週間にぶつけたものでした。秋刀魚を七輪の炭火で焼くパフォーマンスを取り入れ、地元産の新米による栗ご飯を中心に各フロアで楽しんでいただきました。6日目(18日)は、大垣市高屋町の老舗「寿司吉」さんのオヤジさんご夫妻以下6名の寿司職人さんが目の前で寿司を握って下さり、本格寿司を腹一杯堪能していただけました。入居者さんをお寿司やさんにお連れすることはなかなか出来ない事ですが、寿司吉のおやじさんの計らいで、あたかも寿司屋にいるかのような雰囲気の中で本格的な寿司を頂けたのには感謝の気持ちで一杯でした。勿論、職員達も事故が起きないように配慮してくれた事にも感謝してます。最終日の7日目は(19日)フロア対抗カラオケ大会&砂田おさむショーでした。職員は業務時間の合間にそれぞれに趣向を凝らし頑張ってくれました。ちなみに、優勝は事務所でしたが私は、前座を勤めるとばかりに、砂田おさむさんの持ち歌である「人生夢の途中駅」を珍しく緊張気味に(それはそうですよね。本人を前に歌うんですから。)歌わせていただきました。
とにかく、1週間通しての企画の実施は14年目にして初めての事でしたが、無事に全ての行事を終えつくづく思う事は、余暇委員会と行事委員会の頑張りが全ての面で職員を揺り動かし頑張れたな。と言うことと、結構、入居者様をくたくたにするくらいに参加させたにも関わらず事故も急変者もなかった事実に「思いは通じる」と言う事を改めて知る事が出来ました。本当に感謝・感謝の1週間でした。

如何!いかん!

8月はじめに東海北陸ブロック石川大会に参加させて頂いた報告以降、夏祭り(8月7日)の報告もしないままで9月を迎えてしまった。今日は1か月分の報告をさせていただき熱かった8月を振り返りたいと思います。
まずは、何と言っても8月7日に行われた夏祭り。北島実行委員長、吉澤副実行委員長の頑張りが全職員に乗り移ったかのように準備から当日から翌日の片付けまでしっかり出来ました。そして、何と言っても入居者の家族の方、地域の方、ボランティアの方、来賓の方も多く参加して下さり、総勢500人を超えたのは感動でした。その中で感じた事は多くの参加者だったにもかかわらず、参加者の皆さんにゆったり過ごしていただけたように思います。それは、開始1時間30分前に職員をホールに集め「黒子に徹して夏祭りを成功させよう。」と話したことを理解してくれた結果だと思います。また、北島実行委員長の想いが強かった事が今須保育園児へのチケット無料券や地元新明地区の方々に武藤介護職員によるオリジナルの団扇プレゼントと言うアイデアにつながったと思います。事故もなく無事に尚且つ大成功に出来たことにより来年もより一層の夏祭りが出来ることを今から楽しみにしたいです。
8月22日から23日に多治見にある特別養護老人ホームビアンカからトランスファーの研修に6名の職員がお見えになりました。最初に私がお話しをさせていただいたとき、日本介護支援協会発行の「負担の少ない介護のすすめ」のDVDを見てみえるかと確認したところDVDの存在すらご存知なかったので、かなり私自身はショックをうけてしまいましたが、その後ビアンカの職員さんから質問を受け答える形で午前中を終え、昼食後は当職員の吉澤研修担当リーダーが中心に長野ケアワーカーが助手になりトランスファーの実践研修を受講していただきました。私は全部に参加することは出来ませんでしたが、当職員のことでこんなことを言うのは恐縮ですが、上手に教えれるようになったなと感心して見ていられました。(これで、9月24,25日に石川県介護福祉士会南加賀ブロック主催のトランスファー研修への指導は安心して見守れそうです。)23日の昼食はバイキングで鮎づくしだったのですが、環境作りも含めてビアンカにとって参考になったのなら嬉しいのですが。
8月最後の31日には余暇委員会主催のビアガーデンが開催され、入居者さんが外で夕食をいただかれながら、ビールあるいはノンアルコールビールを飲んでいただき、私も雰囲気を盛り上げる為にカラオケの演奏に合わせて歌を歌わせて貰いました。(入居者さんのアンコールに乗せられて3曲も歌ってしまいました。)
余暇委員会主催のビアガーデンでしたが、明けや休みや業務が終わった職員が大勢手伝ってくれたのでビアガーデンの片付けが修了してから最寄のローソン店で買ってきた、おにぎり、お茶、おでん、から揚げで急遽の反省会まで開く事ができました。
今回のブログの内容は施設自慢のような内容になってしまいましたが、職員一同驕ることなくこれからも入居者さん、そして、その家族、地域の為に頑張って頑張って行きたいと思いますので、ブログを読んでいただいている皆さん叱咤激励を宜しくお願いします。

東海・北陸ブロック老人福祉施設研究大会石川大会に参加しました。

8月2日3日の二日間に亘って金沢の地で行われました研究大会について自分の感想も加味しながらレポートします。
施設を9時過ぎに私と副施設長、主任生活相談員と介護職員3名の総勢6名を乗せて、吉田主任の運転で出発しました。途中2回の休憩を入れても、宿泊予定のホテルに12時前に到着して、ホテルの地下街で昼食を6名でとりメイン会場である石川県立音楽堂コンサートホールに移動。受付をすませ、朱鷺の苑の武田先生の案内で本部へ挨拶に行き、岐阜県デイ協山田会長、石川県老施協今井副会長、愛知県老施協太田会長、名古屋市老施協尾関会長、福井県老施協木村会長に挨拶をして、開会式前の時間になりメインホールに移動。私はひな壇に座るわけでもないのでエレベーターを降りたところで皆さんと別れ、会場の入り口を目指しましたが、音楽堂は広くて方向音痴の私は迷いに迷って何とかメイン会場に着き、日頃お世話になっている方々にご挨拶の為に会場の中をうろうろ。そうこうしていると想定外な者が手を振っている。それは何と5年前に勝手に就職を決め、アパート暮らしをしている我が息子だったのです。(「参加するならすると連絡してこんか~い。」この話しはメインではないので、ここまで。)まずは、開会式では久藤会長の心温まるご挨拶から始まり、中田会長の代理で鴻江副会長と石川県社会福祉協議会会長であり石川県知事の谷本正憲様から主催者の挨拶があり来賓祝辞を山野之義金沢市長から頂きその後、感謝状授与式(335名)が行われました。引き続き基調報告を鴻江副会長が東日本大震災の援助活動についてと今後の流れについて話があり、鴻江副会長らしさは認知症についての下りでした。今後の特別養護老人ホームの重要な位置づけとして認知症があることを再認識しました。
休憩の後、31年間旅館日本一に輝いている加賀屋の代表取締役会長の小田禎彦様による記念講演でした。タイトルは「おもてなしのこころ」でした。特に印象に残ったのは、本質として①正確性。②相手の立場に立ってのおもいやりの心と話された事と、お客様の立場は、①ニーズの多様化。②個性化。③高度化と話していただいた時には、サービス業としての意識が希薄な業界である福祉の業界としては心しなければいけないことだと痛感しました。
一日目の研修を終え夜の研修はホテルで紹介して頂いた割烹料理店へ施設の職員6名で行き、山海のの珍味に舌鼓を打ちながら石川の名酒手取川の冷酒を頂きながらの研修も有意義でした。
二日目の研修日程は7分科会に分かれてのものでした。私は第一分科会に参加しました。第一分科会のテーマは「法改正に向けた経営・21世紀型と特養の経営」にさ参加させていただきました。実践発表が5例ありそれぞれに先進的な発表が聞けました。施設経営に携わっている私としては一番目の愛寿苑苑長の小川氏の「仕事のやりがい、生き甲斐を目指して」には、今後の展開を興味深く見ていきたいないようでした。また、助言者の矢野恵三先生のわかり易く力強い指摘には舌を巻くばかりでした。
二日間の日程が終わり、色々な分科会に参加していた職員が車に集合し、このまま金沢の地を離れるのは忍びなく、海鮮市場に向かい昼食は海鮮丼を頂き、この時間からは少しリラックスとばかりに、ビールと冷酒を頂いた報告をして研修のレポートとします。

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