無謀な企画

12月21日は恒例となったクリスマス会でした。企画は理事長としての私の挨拶、来賓の挨拶として西脇関ヶ原町長、藤墳県会議員、棚橋議員の代理の藤田秘書としていただき、その後の来賓紹介と祝電披露と粛々と行われた後、1部企画の各フロアの職員による催しものが披露され(それぞれに、準備と練習を業務の合間にしてくれた事に感謝です。)家族会と新規採用者の自主的参加等々で250人を越える参加者で、地域交流ホールは溢れんばかりで…。2部は山崎ていじの演歌ショー。余りに余興が盛り上がったので、私は乗り過ぎの企画を演歌ショーの間に差し込む事にしました。それは、カラオケの機械に採点させ、プロの演歌歌手と素人の私がガチンコ勝負をすると言うもの。しかも私は山崎ていじの持ち歌での勝負。職員が頑張ってくれたのだから私も頑張るんだと…。先に山崎ていじさんが歌われ山崎さんもプロのプライドから洒落はなしのガチンコ…。何と91点も出されてめちゃくちゃ焦りまくり…。しかも250人の前での歌披露…。いつものように歌えない歌えない…
。こぶしもしゃくりも上手くいかん…。さてさて、結果は…〓90点〓カラオケの機械が打ち合わせしたかのような一点さ〓無謀だったけど盛り上がったと信じている私なのです。

新幹線移動中に・・・

新幹線移動中にウェッジ1月号で作家の林えり子さんが「にっぽんの100人の青年」と言う記事の最後に「「泣いて泣いて泣いて人間になる。鳴いて鳴いて鳴いて家畜になる」」との言い伝えがモンゴルの遊牧民にある。馬場青年は数え切れないほど人知れず泣いてきた。そして、ほんとうに素敵な人間に成長した。」うーん、人を羨み都合の良いことだけに耳を傾けるのではなく頑張ってこそ本物の人間になれるのか。そう言えば私も辛辣な思いをいっぱいしてきて今があったなとしみじみ思いました。でも、私は多くの人に支えられ今があるので、馬場青年以上に感謝することを忘れないでこれからも頑張りますのでリピーターの皆さんこれからも宜しくお願い致します。

パパンパンと良い音がして

昨夜は夕方の5時30分からサラヤさんの協力を得て感染症の研修があり、その後全国老人福祉施設協議会による沖縄研修で発表する吉澤部長と武藤ケアワーカーの事前発表を行い、二人共に良いできであった事に満足して、その後私自身の沖縄行きの準備を終えて、家路に着き、先ずは冷えた身体を癒すためお風呂にゆっくりと浸かり、身体を拭いた後に鏡を見ながら思わずぽっかり突き出たお腹をたたくと…!?ポンポンパパ~ンと見事な程に音がして!ふと思いました。中学生の頃、テレビで相撲を見ていて土俵上の関取が塩をまいてからお腹をポンポンならすのに憧れた?事を。何故なら憧れていた同級生が保健委員で「若山君の体重少な過ぎ」と言われてショックでショックで。確かにその頃の私はガリガリで、出べそではないのに痩せている為に半べそ状態で…今はお腹の中に埋没しておへそを探すのに苦労する始末!でも、あの頃の私は直ぐに高熱を出して学校を休む日々だった事を考えると休みもなく毎日元気に仕事をさせてもらっている私は幸せなのかも…。障害物競争も俵一個お腹に乗っていることにしてもらいそのまま走れば良いので!?一等賞間違い無しだし!?うーんこの腹で頑張りますか。でも、今日は沖縄に行くために10時40分にセントレアから飛行機に乗らなあかんのですがシートベルトははまりますかね…。朝早くから訳のわからない呟きを書いてしまいましたがお許し下さい。

朝早くからバタバタです。

本日は午後2時から全国老人福祉施設協議会の広報委員会があり、今夜は東京で宿泊して明日は午前に全国社会福祉協議会の地域ネットワーク会議が、午後からは全国老人福祉施設協議会の役員会があり、完全に二日間東京にいなければいけないので、朝早くから幹部職員との新規施設の備品入札の指名業者の選定の為の打ち合わせをして10時前に岐阜羽島まで送ってもらい今は新幹線の列車の中。
今朝も4時に目が覚め、今後の新規事業の流れと体制を考えたり、インフルエンザの流行を窓際で防ぐ体制等を考えていると、そのまま朝になり……。うーん、60歳を迎えてこの忙しさは嘆くべきか喜ぶべきか。
ただ一つ最近ホッとしていることがあります。それは、予定が空いている限り精力的に面接会を実施した結果パート希望者も含めてですが90人もの職員を確保出来た事です。
介護・看護人材が集まらない状況の中、これだけ確保する事が出来たのは職員の頑張りの評価であったり、ホームページの年間アクセス数が40万件を越えたり、新聞折り込みの内容検討に3ヶ月もかけて評判の良い物を作成したり、学校へのお願いを精力的にした結果なのか……。
とにかくホッとしてます。

しかしながらまだまだしなければいけないことが山積していて、施設長室の片付けはいつの事やら……。あいからわず、自分の事は後回しの人生…。うーん、私がゆっくり自分の整理をするのは灰になってからかな……。うーん、これも人生か!?でも、何もない人生よりは何百倍も幸せ何だと思っています。そこで、「時間は作るもの」と言う言葉を念仏のように唱えてこれからも頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします。

中村会長、それはないでしょう。

最近私の耳に入ってきた事ですが、中村会長が昨年の6月に滋賀県彦根市で開催されたタウンミーティングが行われたときの出来事なのですが、タウンミーティングが終了しその後懇親会に引き続いての二次会に中村会長をお連れして、どうしてもその日の内に徳島に帰らなければいけないと言う事で、当法人の職員である吉田に運転をさせ米原駅までお送りする折りの出来事を今になって吉田が語った事を人伝に聞いた事を書きます。

その夜は激しく雨が降っていたのですが、駐車場の出口に料金所があり、中村会長が車に乗ると同時に私が出口の料金所へ脱兎の如く走っていき、中村会長が乗られている車を待たせる事なくゲートを通過させた時に中村会長が職員の吉田に対して「あれが裏表なく頑張れる施設長の姿だ。お前もしっかり目に焼き付けておけ」との話でした。私はその話を副施設長から聞いた時に胸が熱くなり込み上げるものがありました。(実は今も涙しています。)さりげない所作を見逃す事なく我が法人の職員にまで語って下さっているのに私には馬鹿じゃ、とろくさいの連発だったのに…。これからの私の動きも天国で見守っていて下さい。

福島にて

10月1日から福島県へ当法人を代表してボランティアとして出向している伊藤係長を励ます為に出向先の双葉郡広野町に行くため昨日岐阜羽島を9時11分発の新幹線に乗り東京へ。
乗り換えの為に山手線で上野駅まで行き、新幹線の改札口を目指して歩いて行くと目指す列車の案内掲示がない!駅員の方に12時発の「スーパーひたちの掲示がないのですが」と聞くと「スーパーひたちは新幹線ではありませんので、あの機関車の所を右に行って下さい」と言われて唖然!!
新幹線ではなかった事を知らなかった私は久しぶりに赤面状態。無事にいわきにつき取り敢えずホテルに荷物を置いて広野町にある花ぶさ苑に行こうと考えて改札口を出るときに広野行きの列車時間を確認すると、4時過ぎまでないとの事。ちなみに列車時刻を確認すると5分前には出たばかりだと親切に教えて頂いたが、時刻を決められる方の不親切な事はこの上無い!4時過ぎまで待っていては何のために来たのか分からなくなるのでホテルからタクシーを呼んで頂き花ぶさ苑に行く事に。
40分程で施設に着くと玄関先で伊藤係長だけでなく高野施設長を筆頭にして事務所の職員の方のお出迎えを受け会議室で高野施設長さんから震災時の状況をお伺いしてたいへんだった事と今も全く厳しい状況は変わっていなくて、行政側のちぐはぐな対応が伝わって来ました。
その一つの現象が施設に面した所に仮設住宅があり、殆どが空いているとの事。ボランティアで出向している伊藤係長は毎日最低40分かけていわきから通っているとの事!?うーん、何とか有効利用が出来んもんかな…。
また、行政が決めた原発20キロ圏内と30キロ圏内での対応の違い。現場の状況を理解して決めているのかと腹立たしい思いを福島県に来て初めて味会う気がしたと共に申し訳ない気持ちになりました。
高野施設長さんからの話を聞いて、同じ仲間として私自身何が出来るか懸命に考えて実践していかねばと、帰りの列車の中でメールを打ちながら思っています。
昨夜は伊藤係長の慰安を兼ねていわきの駅前の居酒屋で食事をして歌が歌える店をと飛び込んだ店が70歳になる女性の方が一人でされている店に入ったのですが、そこでも、生々しい話を聞きました。
避難所で三日間過ごしたが食べ物にも事欠いた話にも縦割り行政と現地を理解しない上から目線に怒りを覚えたが、一番印象的だったのは三日目に自分の店の確認に行き店は大丈夫でほっとはしたが駅前に全く車もなく人がいないのにはびっくりしたとの事。
うーん、いっぱいいっぱいやらなければいけない事があるな。先ずは、この大変な状況を全国老人福祉協議会の同士に伝え、震災時の思いを風化させてはいけないと改めて訴えて行きたい。文字通り百聞は一見に如かず!微力ながら私なりに頑張っていきますので高野施設長さんを初め花ぶさ苑の皆さん頑張って下さい。そして、私達で出来る事をこれからも教えて下さい。

本日から2日間福島です

10月1日から2ヶ月間のお約束で当法人の係長が施設スタッフのボランティアとして福島県の施設で頑張っているので、激励の為に今は新幹線に乗っています。それなりに、当施設でも頑張っている職員ですが慣れない土地で施設の代表として頑張っているわけで、出発前には良い勉強になるから頑張ってこいと言ったままで…。弱音もはかず頑張っている職員と久しぶりにお酒を酌み交わしながら話が出来るのを楽しみにしています。

1ヶ月以上全く彼の事を考えなかったわけではありませんが、本当にバタバタの1ヶ月でした。昨日、理事会、評議員会が無事に終わり、新規事業の職員確保の目処がたった報告ができ、ゆったりした気分で携帯に向かいながら原稿を打っている次第です。本日から2日間は福島県の震災後の状況を見ての報告もしっかり出来るようにしたいと考えています。

昨日まで3日間和歌山市で全国老人福祉施設大会があり、本日は・・・

昨日まで3日間和歌山市で全国老人福祉施設大会があり、本日は全社協の地域ネットワーク検討会の会議が10時からと言う事で今は新幹線の中で原稿を打ってます
7月31日に中村常任顧問・参議院議員が亡くなられて初めての全国大会だったのですが二千四百余の参加者で盛大に行われました。私は正直、甲高い声で自信たっぷりのオーバーアクションで話して頂いた中村常任顧問がみえないのは寂しい限りですが、和歌山県老人福祉施設協議会小林会長、全国老人福祉施設協議会松本副会長を初め地元スタッフの方の努力により成功出来たことは素晴らしかったと思います。私自身はプログラムが進むにつれ、当法人の進むべき方向性が明確になると共により引き締まった舵取りをしていかないと大変な事になるなと言う気持ちになった大会でした。そんな中で福岡県で九十年の歴史を誇る法人の理事長であり、昭和の最後の年にアメリカ研修にご一緒させて貰った同士でもある花田先生と親しく旧交を温める事が出来たのは大変嬉しかったです。原稿を打ちながら、昨日のシンポジウムの中で淑徳大学教授の結城先生が「施設ケアと在宅ケアは車の両輪」の言葉を胆に銘じて、或いは社会福祉法人の使命は地域貢献だと言う事をより理解して、本日の検討会に臨みたいと考えています。

蘊蓄ある言葉を新幹線の書籍「ウェッジ」の中で見つけたので紹介します。

新刊の紹介で「Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい」の著者の中の言葉で「あら探しをする」のか「いいことを探す」のか。「先延ばしにする」のか。どちらが良いかが明確な2択形式で進む本文からは「分かっているだけでは不十分、その選択を行動することが大切」と言うメッセージが伝わってくる。日々の小さな選択が、人生に大きな違いを生むとすれは、ありきたりな日常はチャンスの宝庫かもしれない。と言うものです。人生の中での大きな分枝点も日常での生き方によると考えた時、何事にも精一杯の悔いのない選択をすべきだと言う事を再認識しました。

昨日、岐阜放送で当施設の紹介をして頂いたのですが・・・。

施設の外観、事業所内保育所、職員アパート、食事風景、トランスファーテクニック、研修風景、私のインタビュー等々と順調に画面が映り、ルンルン気分で『改めて見ると自分の顔がでかいな』等と思いながら最後の場面になって頭が真っ白になりました。それは、デイサービスの新人職員が手引き歩行をしていたからです。杉和会が全国発信しているトランスファーテクニックは一体何だったのか。虚しさと悔しさの中、長い一夜が経過し、朝一番にデイサービスの打ち合わせで何故手引き歩行がいけないのか、新人教育の必要性と、気が付いた職員が即指摘する体制の重要性を話しすると共に理事長名で「手引き歩行禁止」の緊急通告を出しました。勿論何故手引き歩行がいけないかの理由は幹部職員が説明するようにとの但し書きをつけてです。

言い続けてきたつもりで、幹部職員を信じて頑張らせてきたのに・・・。少し落ち着いて思考できるようになった今、やっぱり阿修羅の如く還暦の身を鞭打って頑張らなければいけないのでしょうか・・・。

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