若手の台頭を望んでいます

福祉医療機構の経営者セミナー(博多、大阪、東京)や関東ブロック研修大会(山梨県甲府市)などでお話しする機会を頂いた時に、幹部会や副リーダー会の充実がなされ職員のスキルとモチベーションが上がってきたと話しさせて頂いたのですが、最近は副リーダーに続く職員がなかなか育ってこないと言う、ある意味贅沢な悩みに直面しています。勿論、頑張っている職員はいます。ただ、提案力や実践力と言う意味でもっと伸びて欲しいなと言うこと。その為には根回しが必要な事も含めて。一人ひとり呼んで話しするとみんな素晴らしいのに!入居者の為に大きくアクションを起こして欲しいな!若い職員が元気だともっともっと、素晴らしい集団になるのに!集団が元気になれば、私自身ももっともっと頑張れるのに!朝の一人言をブログに載せてしまいました。大きな一人言ですいません。

関東ブロック 老人福祉施設研究総会 二日目の第一分科会で講演と助言をさせていただきました。

6月24日~25日に山梨県甲府市で開催され、全国老施協研修委員会委員で山梨県老施協副会長の石井先生から依頼があり、簡単にお受けしたものの開催要項を見て真っ青。第二分科会の講師が日本女子大の久田則夫教授で、しかも、第一分科会のテーマが「社会福祉法人の経営戦略~経営・管理、地域貢献~」で、二度目の真っ青。私が聞きたいテーマですよ全く・・・。このテーマで話しができるのは、中村参議員と中田会長ぐらいではないでしょうか。でも、お引き受けした限りにおいては、私なりに一生懸命させていただくしかないと、学生時代には予習などしたことがないのですが、頑張ってみました。しかしながら、頑張れば頑張る程何を話して良いのかが分からず、演台に立った瞬間、何故か自分が中学を卒業するまで対人恐怖症の赤面症だったことを話していました。その後は、レジメに沿って当法人で展開していることを話しさせていただいたのですが、聞き手の皆さんが真剣に聞いて下さったお蔭で、無事に講演を終えることができました。また、講演後の事例発表はそれぞれに素晴らしく助言など必要ないようなものでしたが、立場上させていただいたのですが、文字道理ぶっつけ本番のものでしたが、自分でもうまくまとめれた。ひょっとしたら、自分の頭の中で誰かが私の口を通して話をしているのではないかと思うくらいに・・・。とにかく、夜も寝れないくらいのプレッシャーだったのですが、スタッフの皆さんと良き参加者に恵まれて無事に終わったことの報告でした。
追伸 施設へ施設見学の依頼や質問を多く頂いていることに感謝

聞く姿勢に勢いを感じ、感謝!

月一回の全体会が15日に実施されたのですが、当法人の顧問である烏野先生(びわこ学院准教授)が会が終了後の話の中で職員それぞれの提案力と発言力の素晴らしさを褒めていただきハタと気がつきました。それは、職員一人ひとりの聞く姿勢の良さです。有り難いと思うと共に12年の重みです。これを機にもっと、色々な発信ができるように職員と共により一層頑張って行きたいと思っていますので、励ましの返信も皆様よろしくお願いします。

地元今須中学校に行ってきました。

7月6日に福祉体験学習を実施するための事前学習の一環として一年生にお話しをしてきました。話の内容は、4月から高齢者福祉の調べ学習をしたことに対する質問に答える形で進めていきました。8名の一年生がそれぞれに純粋に疑問を投げかけてくれたことに感動を覚えました。最初は緊張気味に聞いているなと感じたので、不老不死の話の中でドラゴンボールZの話として、何故ピッコロは七つのボールを手に入れる必要があったのかと言う話の辺りから少し緊張感が取れ一生懸命に聞いて頂けました。今日話を聞いてくれた子の中で、一人でも優・悠・邑で働きたいという子がいたら最高なんですが。

整ってきました。

4月の日曜日に二週連続で職員採用の新聞折込を入れました。中味として、職員用アパート、事業所内保育所があること、そして夜勤ができる看護職員(一回あたり看護師は36000円、准看護師は28000円)の確保等をうたったもので、時流に乗ったものだったのか、夜勤オンリーの看護職員を2人も確保し、介護福祉士資格を持っている者も2人、柔整師も1人、その他意欲的職員を多数採用でき、本格的な新人研修を開催する事ができました。今回新規採用した職員が確実に、そして意欲的に仕事をしてくれるようになったら、夜勤体制の中に確実に看護職員が配置、リハビリを本格的にできる。そして「今日一日が楽しかった」と入居者様の笑顔が見られる職員体制になっていくと思います。今後、職員が楽しく仕事ができるように配慮しながら、起案を多く出し、実践力をつけていけることを期待していきたいと思っています。

中学時代パートⅡ

昨年の6月22日に「中学時代パートⅠ」を書いたまま「中学時代パートⅡ」を書かずに一年近く出来なかった事をまずはお詫びすると共に、色々なことを振り返る事の大切さを再確認しました。
さて、中学時代パートⅠで身体が弱く英語が嫌いになった事を書きましたが、もう一つ嫌いになった理由を書くことになっていましたので、おそばせながら書くことにします。と言うよりこちらの理由の方が大きかったように思います。その理由とは、英語を担当していただいた先生が、優秀な生徒ばかりを可愛がる先生だった事です。しかも一学年一クラスの小規模だった為、中学3年間同じ先生で・・・・・・。私自身中学校の勉強は26歳の時に真剣にやり(このことについては機会があったら書きます。)、「勉強のわからない所がわかる指導員」だったので、今更ながら英語については私自身の勉強不足を別にして、めぐりあわせの悪さを感じて今まで来てしまいました。

新聞折込で職員募集をしました。

日曜日の朝刊(4月18日)に新聞折込を入れたのですが、折込を入れた日の朝から事務所の電話が鳴りっぱなし。昨日の月曜日も鳴りっぱなしで、お蔭様で、本日の東京出張から帰った翌日である23日と24日は面接を30分刻みでこなさなければいけないという嬉しい悲鳴を上げる結果となりました。但し、事務職員の希望について、当法人の考え方である、事務職員は総合職としての仕事をこなさなければいけないので、介護職として、現場実習のようなかたちで3ヶ月ほど入っていただいて、入居者様の状況を理解していただいてから事務所勤務となりますがと話をすると「少し考えさせてください」との返事が殆どで、この事実からも介護職はきつい仕事だと思われているんだなと痛切に感じました。確かに、当施設においても腰を痛めて退職していった時期もありました。しかし今はそのような事はありません。それは北欧式トランスファーテクニックを導入し成果をあげたからです。そう言えば、先週NHK岐阜放送局の方が取材にみえたときにも、自信を持って言いました。「持ち上げる介護を放映するな」と。介護は楽しくやりがいがある仕事だという事を誰もが言える業界にするまで、私も叱咤激励で頑張ります。

カレンダーで・・・

カレンダーで爽やかな気分とやる気を貰いました。
「一つの言葉にキズついて 一つの言葉に後悔し 一つの言葉に気がついて 一つの言葉に励まされ 一つの言葉に涙ぐむ そして 一つの言葉で幸せになれた」
ぜんきゅう作
こんな言葉を言える人生って最高です。きっと人生を全力で生きてみえたからこんな言葉が出てくるんだろうと思いました。そういえば4月1日に介護職員処遇改善交付金の一部を全介護職員51人に一人10分程度の面談をしながら渡しました。その折、その職員への思いを込めて一人ひとりに手書きのメッセージも渡しました。渡しながら自分自身良くこんな言葉を浮かべれたなと思いました。思いを集中させると見えない力が働くものなんだなとしみじみ思った次第です。

昨日理事会・評議員会が無事に終わりました。

3月理事会、評議員会だったので来年度の予算案と事業案が中心課題だったのですがそれぞれの説明をさせて頂いているときに感じた事をレポートします。
まずは事業案では理事長としての指針の説明からさせていただいたのですが、例年以上にテンションの高いものをしめさせて頂いたにも関わらず理事会、評議員会のメンバーの方々が理解を示して頂けたのには、正直驚きました。これも偏に職員が頑張ってくれているおかげだと感じました。引き続き、主任生活相談員から各委員会やフロアからの提案書に基づく説明についても、温かい言葉と共にご承認を頂けました。これも12年の成果だと思うと熱くなるものが込み上げてきました。
また、予算案については介護職員処遇改善交付金が1000万円も収入項目にあげられ、職員確保に当てる事が出来ることに改めて「ありがたい」と感じ、全国老人福祉施設協議会最高顧問であり参議院議員である中村ひろひこ前会長の功績の凄さを感じた次第です。
今回のメッセージの最後に自分への戒めを込めて一言書き加えます。それは昔の格言である「勝って兜の緒を締めよ」と言うことです。人の上に立たせて貰えば貰うほど、自分に厳しく人には優しくすると言うスタンスで行かなければと言う事です。相手が格下だからと言って見下した対応をせず、常に全力で頑張れる、そんな自分でありたいと思っていますし、幹部職員もそうであって欲しいと願っています。

施設の視察に来て下さいました。

先週の土曜日(3月6日)に東京にあるケアポート板橋の田地施設長さん以外四名の方が当施設の視察に来て下さいました。「優しい介護としてのトランスファー」を学ぶ為と言うことだったのですが、理念や思いのところで共鳴することが多く、会話に花が咲き、あっという間に五時間が過ぎ岐阜羽島駅で、またの出逢いと施設間交流を誓いあったのですが、最後に「職員さんから元気をもらった」と言われたのには胸を熱くするものがありました。事業開始して12年を経過しようとしている今、このような評価を受けれる事に感謝し、今まで以上に職員一丸となって切磋琢磨し頑張っていこうと考えていますので、今後ともよろしくお願いします。