師走はやっぱり忙しい

全国老施協主催の研究会議鹿児島大会が月初めに開催され、今日はすでに7日です。師も走る月だから忙しいのは当たり前なのでしょうが、歳をとるに従って加速していく気がします。そんな中でクリスマス会を盛大にしようと職員が頑張ってくれているのは有難いことです。餅つき大会もあります。大掃除もあります。そんな状況の中、間隙をぬうようにして、ふれあいケアのルポ取材もあります。どこかの総理のように八方美人のような展開ではリスクが大きすぎますのでひとつずつ、それぞれ担当者を中心に入居者様には楽しんで頂きながら一丸となって頑張りますのでご協力宜しくお願い致します。

職員によるカラオケ大会を行いました。

ボランティアさんによるカラオケが無くなって、入居者さんの楽しみが一つなくなったので急遽、職員によるカラオケ会を催しました。恥ずかしながら私も前座を勤めようと入居者さんが集まられるまでと歌っていたのですが、入居者さんが拍手と施設長さん上手やねと言う声に乗せられて?五曲も歌ってしまいました!?さすがに年の功なのか、聞き上手なのか、とにかく、気持ちよく歌わせて頂きました。職員もいつになく積極的に歌っていたので、これからも企画して、私もちょくちょく歌わせて頂こうと考えています。

台風十八号での出来事

①東京の本部ビルである塩崎ビルで6日に研修委員会があり、7日に事務所内で打ち合わせして、午後から在宅委員会がある予定でしたが台風のために飛行機が飛ばなくて開催出来ないと言う事でその日の内に施設に帰り台風に備える事にしました。夕方に施設に着き台風対策が出来ているのか施設内外を見て回り、翌日早出にこれないといけないので言って施設で泊まると申し出た職員の夕食を買い出しをしたりバタバタして、自分の泊まりの準備をしてからテレビで台風情報を確認したら明け方まともに台風がきそうだと言っている。「これは明け方に備えるべし」と言う事で、焼酎のお湯割りを二杯飲み即効で寝て夜中の3時に目を覚まし(ここからは夢の世界か、私のホラか定かでありませんが信じて頂ければ嬉しいのですが)雨が激しい玄関先で心穏やかにして手を合わせ般若心経を中心とした四国遍路をしていた時に覚えたお経を唱えて「台風よ東に行け」と祈り続けて明け方を迎え、カッパをきて懐中電灯を持って施設の外を歩い
たのですが雨こそ降っていましたが、風は大したこともなく施設に戻りテレビをつけると知多半島に上陸したと報道していて当施設の被害は免れました。〝想い〟の世界で書いてみました。

光触媒で全館噴霧してもらっています。

新型インフルエンザが世の関心を集めている昨今、8月に開催した当法人の理事会で補正予算を組み光触媒による噴霧のための予算を理事さん方のご理解を得て承認して頂きました。勿論入居者様利用者様がみえる中での作業ですので5日に分け、業者さんも泊まり込み体制にしてもらっています。勿論、光触媒をしたから完全ということではありませんが、職員にとっても、感染症対策の大切さを理解して、入居者様利用者様の対応をして、自己を守るためのうがいや手洗い等の大切さをより一層理解することができたのではないかと思っています。今後共、感染症対策に万全を期しご家族様や地域の方々にも理解して頂けるよう努力していきたいと考えています。

※関連する写真を「今月のみどころ」に掲載しています。

月が変わりカレンダーを捲って新発見

関ヶ原では「しょいこ」のことを「せた」と言うのです。しょいこと言うのは山でまきなどを背中に載せて運ぶ道具の事です。せたが岐阜県の西濃地方の方言だと言う事を今日まで知らずにきたことにある意味感動しています。しかしながら、56歳になった今も自分の中の常識が常識でないことが一杯あるのではないかという不安が頭にもたげてきました。でも、今更一からやり直すわけにもいかず、自分なりの価値観で進んで行って、職員によく言い聞かせる為に言っている是は是非は非で修正しながらこれからも頑張っていこうと「せた」の言葉から思いました。「人生学ぶことばかりや」これは私の独り言。少しかっこつけすぎだっしゃろか。

夏祭りは雨の中でしたが、大成功でした

夏祭り当日(8月9日)は朝から雨模様でしたので、ボランティアとして駆け付けてくださった方が、大きなブルーシートを屋根のところから石垣の所のフェンスまで覆い被すようにしてくださり、安心して遊んで頂けるようにしていただき「ありがたいな」と思いました。事前の準備も北島行事委員長を中心に、昨年と比較すると雲泥の差があるくらいに職員の協力もよく、その一つの現象として職員がそれぞれにかいたポスターの出来に表れていたと思います。参加していただいたかたがたは基本的には、入居者とその家族は施設内で地域の方は外で楽しんでいただけるようにして、日本舞踊あり三味線の演奏ありベンチャーズサウンドの生演奏ありプロの演歌歌手である砂田おさむによる歌がありと、イベントも盛り沢山で模擬店もやきそば とうもろこし焼き ねぎま うどん 助六 おでん クレープ フランクフルト かき氷 ビール ジュース 生ビール等々、輪投げ 金魚すくい スーパーボールすくい ぺん立て作り等々があり、雨をもろともせず、ほたるの光がなるまで、しっかり参加して下さいました。
来年もより良い企画をしていきますので、宜しくお願いします

いよいよ夏祭りまでのカウントダウン

3日4日と東海北陸ブロック研修富山大会に参加し、引き続きで今日明日(5日6日)と東京で行われる全国老施協主催の栄養ケアマネジメント研修の責任者として出掛けます。(今は列車で移動中)実は昨日は富山の大会が一時前に終了し急ぎ車で250キロ施設に着いて2日間の報告を聞いてたら17時30分になり、予定通り幹部会を開催。いつものように、リーダー、主任それぞれの提案を聞き、副施設長からの指導の後、私が総括と今後の戦略を話しして終了したのが20時30分。今日は羽島を8時44分に乗ったのですが、その前にかつての入居者さんが昨日亡くなったと病院から連絡をいただいていたので、本来であれば通夜、本葬に参列させていただくのですが出張のため行けないので、羽島に行く前に焼香とお詫びにいかせて頂きました。列車の中でホッと一息ついてよーく考えてみたら夏祭りまでのカウントダウンが始まっているのです。でも、施設までの道路には夏祭りを知らせる看板やポスターが掲示されており、幹部会を事務所内で行っているとホールでは、盆踊りの練習をしていての笑い声がしているし、本当にありがたいとつくづく思っています。ひょっとしたら、私の役割は9日当日の天気を良くなるように祈る事と、トラブルもなく、皆さんが楽しんでいただくように祈ることなのかな。本当にありがたい。感謝、感謝!

業務量調査を受けることにしました。

全国老人福祉施設協議会における調査研究を担っている老施協総研からデイサービスにおける業務量調査の依頼を受けました。まだまだ、当法人内のデイサービスは不充分性を多く持っていることはわかっていますが、あえて受けさせていただきました。何故受けたかと言う事を職員に話ししたことをレポートします。「私は、大学を卒業し小学校の教師になり6月に校内研で授業を見ていただいたのですが自分で言うのも変なのですが、最悪の状態で、校長先生からのコメントは、授業の流れをしっかり作り、板書についても思い付きのようなものでは行けない。ただ1つ救われるのは、教室の子ども達みんなが先生頑張れ頑張れと応援していたのは良かったと言うものでした。そして校内研の次の日からは毎日、校長先生が廊下の窓越しに見に来られていました。私自身このままではいけないと一生懸命に事前学習をしていくようになり9月に行われた教育事務所の指導監がみえての研究授業では自分で言うのも変ですが頑張って出来ました。すると次の日からの校長先生の窓越しの指導は無くなりました。調査が入り体裁を繕う為に何かをしろと言う事ではないが1つのチャンスと捉えて頑張る事が結果的に利用者さんにとっても素晴らしい提供が出来るものとなると思うので受けて行きたい」と話ししました。今後、職員一人ひとりが利用者さんへの対応に対して、今の言葉掛けでいいのか、利用者さん一人ひとりの思いにかなっているのかを振り返り、利用者さんの立場に立った考え方になれはいいのだけれどと思っています。

6月22日付けの英語が嫌いになったもう1つの理由

中学に入学し、英語を習い始めたスタートダッシュの3日間は目を見張るものがあったのですが・・・・。先般書いた体たらくともう1つの方の嫌いになった理由は、(かなり強引な理由ですが)中学校に入学した当初は、アルファベットの練習であったり簡単な英文であったりとゆったりとしたものであったように思います。
そうこうしているうちにゴールデンウィークになり勉強もしないで遊んでばかりだったのに、連休最後の日にお腹が痛くなり、病院に連れて行ってもらったら、腸捻転で手術する事になり入院・・・。退院し久しぶりに登校し、英語の授業を受けてビックリ。英語の先生が何を言ってみえるのか「全くわかりません」。私の不幸はその時の英語の先生が、優秀な生徒に力が入るタイプの先生で、クラス中で寂しい思いをしたことを覚えています。
その頃の私は、そんな状況に反発することも出来ずボーっとしていてますます英語が嫌いになってしまったしだいです。
先般、全体会があった時にも、こんな話をしました。「私が思う優秀な先生は、優秀な生徒に向けた内容と、ごく普通の生徒に向けた内容と、優秀でない生徒に向けた内容とを上手に振り分けて教えて下さる先生だと思います」と。

地元の今須中学校の一年生に話をしてきました

7月2日に今須中学校の一年生の生徒が当施設において入居者さんと一日交流することになっていて、その前段として、6月26日に41年前に卒業した学校でたっぷり2時間講演してきました。演題については生徒さんが4月から「福祉の時間」で当施設の事を調べられ、疑問に思われた事を質問の形でまとめられたものに対して答える形で話しさせてもらいました。質問内容はそれぞれに的確なもので一生懸命に勉強されたことがよく分かりました。講演の後、担任の先生からは「心の思いを語っていただき、生徒にとっても心に響く話しで良かったです。」と言われほっとしてます。
講演を聞いて、福祉に興味を持っていただいた生徒さんの中から一人でも二人でも福祉の仕事についていただければ最高なんですが・・・・・。

1 272 273 274 275 276 277 278