本日社会福祉法人杉和会の理事会・評議員会が午後3時から開催されます。

平成28年度の方向を決めるべく大切な理事会・評議員会ですので、午前5時には目覚め、今すぐ施設に行き仕事をするには宿直者を起こさなければいけないし、そこまで宿直者に迷惑かけるわけにはいかないので、我が家の1階の食卓のテーブルに書類をひろげチェックをしていると関ヶ原町の広報スピーカーから6時を知らせるチャイムが流れてきたので、施設に向かう為外に出て思わず「寒い」。車に乗り温度計を見たらマイナス1℃。「寒いはずや」
さて、今回の理事会・評議員会は非常に難しい舵取りをすべき大切な会議(いつも大切な会議なのですが特に大切なと言う意味です。)まず一つ目には、参議員で承認された社会福祉法人改革案がおそらく3月31日には衆議院でも承認され、4月、5月には省令が出され、特に理事会と評議員会の考え方が大きく変わる事に対する体制作りを28年度内にやり終えなければいけない事。二つ目には、今年の11月までにストレスチェックの体制を取り実施しなければいけない事。三つ目には27年度介護報酬改訂でマイナス2.27で収入減に対しより効率性を求められていながらもより高品質なケアを求められている事に対しての対応を如何にすべきか。四つ目には介護人材を如何に確保し如何に育てていくか・・・。非常に難しい舵取りですが杉和会の理事長としてこれからも頑張っていきますので今後共宜しくお願いします。

地元の交通当番で通りに立っての雑感

地元の交通当番があったのは3月15日の午前7時から8時の一時間だったのですが、先ずは、3月半ばでも手袋無しでは手が冷た過ぎる。『春はまだまだなのかな』でも、我が家の紅梅の老木(戦後まもなく親父が中古の家を購入した時には既に立派な華を咲かせていたとの事で、枝の幹は朽ちていて大きな穴が開いている。)も蕾を持っていた(今日現在は満開です。)ので春はもう直ぐか等と思っていると、暫くして中学生が自転車での登校。この中学生一人ひとりが凄いのです。私が立っていたのは横断歩道のところだったのですが、先ずは大きな声で「おはようございます。」の声と共に自転車を降りて横断歩道を歩いて渡る。これが実に様になっているので、いつもきちっとされているのだなと関心しました。その後、小学生の集団登校だったのですが、これまた凄い。小学生一人ひとり私の方を向いて大きな声で「おはようございます。」高学年の子が横断歩道の両側に立ち、旗を横にして全員の集団が渡り終わるのを確かめて、私に対して「ありがとうございました」と労いの言葉を残して登校を再開。『今須の将来は明るいぞ!』ところが、通勤の為に通られる方々の内、私が会釈しているのに対して会釈で応えて下さる方は3人~4人に1人。『う~ん。子ども達が範を示していてくれているのに』。交通当番だけでも色々な事に気付くのだから、私も5月には満63歳になるのを機に気付いた事を今まで以上にガンガン言っていきますので、うるさい奴だと思わずに今後共宜しくお願いします。

「ウサギとカメ」の話を基に思うままに書きます

ウサギとカメの話ではウサギはスタートダッシュで大きく引き離し途中で油断して寝てしまい、結局カメが勝つと言うストーリーがよく知られていますが、このストーリーにはかなりの無理があると思います。何故なら競争をしている時に途中で寝てしまう競技者がいるでしょうか。頑張り過ぎて怪我をして途中棄権をしてカメが勝ったと言うならばともかく。但し、コツコツとまじめに走るカメを評価していないのではなく、どちらかと言うと小学生の頃の知能検査で99点だった事が今でも鮮明な記憶としてあるくらいですので、かつてのNHK朝のドラマで「地道にこつこつ」との言葉があり共感していた私としては好きなタイプです。
しかしながら、ウサギがいけないと言う事になれば能力に恵まれた人は人生を舐めてしまうので駄目だと言う事になりますが、ウサギさんもカメさんもそれぞれの特性を生かして頑張れば良いと思うのです。ウサギさんタイプにもカメさんタイプにも途中で寝てしまうのもいるし、地道に努力する人もいます。一番いけないのは自分に甘く生きる人。但しそれも自分の人生なのだからとやかく言うことないか。朝6時からの原稿にしては冴えないものになってしまい御免なさい。

エクセレント企業の授賞式に参加し脳学者の記念講演で聞いた内容を基に昨夜の本部施設での全体会で話ししたことを書きます

講演会の中で一番印象に残った言葉は「ガラスの天井」と言う言葉でした。誰もが目的を持って諦めずに目的に向かっていけば突き破れるとの事でした。その話を聞きながら自分も結構厳しい条件をクリアして、所謂「ガラスの天井」をぶち破ってきたなと…。ぶち破ってきたからこそ、今があると…。今置かれている状況に決して満足しないで、常に次の目標を立てて突き進む!!少し格好良すぎかな?でも、有言実行で頑張っている事は事実だし。但し、裏返しに戒めの言葉に「口は災いのもと」があるし・・・。もう一つ印象に残った話しに勉強ができた人は人に任せる事が出来ないからトップになれない事が多い。逆に出来ない人は何とか人に頼って色々な事をクリアしていける。との事でした。そう言えば、私自身今の事業を推進していくに当たり色々な方に協力してもらって今があるなと、つくづく思いました。
そして、講演を聞いてからずっと考えていたのは、今幹部になっている職員の評価を考えていたのですが、自分の仕事に自信を持っている職員の方が自分自身に甘いように思いますし、チャレンジ精神に欠けているように思えてきました。つまり、兎タイプより亀タイプの方が実直に仕事に真摯に取り組んでいるようです。但し、色々なキャラクターがあってこそ集団を形成できるので、杉和会の職員の特性を生かしながら今後も走り続けますので、これからも宜しくお願いします。

国鉄なみのサービスの悪さにビックリポン

一日を有効に活用したくて富山での目覚めを(昨日は東海北陸ブロック正副会長会議で富山泊)6時にして、朝風呂で体をシャキッとして、7時に朝食をとり富山駅へ。北陸新幹線を7時55分に乗り金沢へ。ところが実に乗り継ぎが悪い。雪が降るなかながーくまたされました。新幹線がないときは富山から米原まで一本で行けたのに!!乗り継ぎは致し方ないとしても、乗り継ぎへの配慮はして欲しい。新幹線が出来て余計に時間がかかるのは、乗せてやるから我慢しろとの発想だったと聞いている国鉄時代にも似ているぞ!?顧客を大切にしないと…。介護事業も顧客を相手にしているわけで、他山の石として高品質サービスを目指して今後も頑張りますので、今後共に宜しくお願いいたします。

他山の石

2ヶ月に一回の血液検査に来て、改めて病院も介護施設も接客業であり、患者目線、利用者目線の大切さを感じ、今回の体験を他山の石として、施設運営に活かしていきたいと思いましたので、敢えて報告します。
それは内科の受付での些細な出来事なのですが、私は受付前に診察券を持ってくるのを忘れていることに気が付き、受付の方にその旨を伝えたところ、パソコンの画面を見ながら、患者である私の方を見ないで、「名前は」と聞かれたので「若山宏です。」と答えると私の方を一切見ないで、パソコンのキーをたたいてから「検査があります」とファイルを渡されました。そこで思った事なのですが、どんなに忙しくても、受付は対面業務だと思うので、せめて顔を上げて対応して貰いたかった。それとも私の事をご存知ない方で、私の顔が恐そうにみえて、敢えて顔を見なかったのか〓??(もしもそうだったとしたら少し悲しいかも)しかし、接客業である以上は、だめですよ。受付と言うのは「インテーク」として大切な部署です。いくら素晴らしいお医者さんがみえても、或いは素晴らしいケアをしていても「感じ悪」となるとリピーターが減ってしまうのではないでしょうか。当法人の種別である特別養護老人ホームの実情で言えば稼働率92%、人件費比率67%が
赤字との境界線だと言われています。こんな中でも、「今日1日楽しかったよ」を続ける為には節約と稼働率の確保が大切です。その為にも受付の体制をより充実したいと思っていますので、お気づきの事についてはどんどん教えて下さい。

山崎ていじの新曲「夜汽車」を聴いて

2月の初旬に発売予定の「夜汽車」を聞き、『この曲は必ずヒットする』と思いましたので、ブログの原稿にしてみました。元々山崎ていじの曲は良いものが多く、年に1曲のペースで新曲を出されて、どの曲も歌いやすく聞きやすいのですが、特に『夜汽車』は、山崎ていじの歌い方にマッチしていると思います。確かに、平成26年にブレイクした「昭和男唄」は有線大賞新人賞に輝きましたが、それ以上のヒット間違いなし。山崎ていじは有線大賞新人賞をとられた26年12月21日の翌々日の23日の本部施設のクリスマス会にも来てくださる律儀さの男。昨年の紅白歌合戦に出場されなかったのは残念でしたが、今年の大晦日の出場は間違いなし。なかなか来てもらえない存在になる前に、もっともっと親しくしておきたいと言う事で4月16日に「山崎ていじ後援会 西濃支部結成記念~春爛漫 大垣の夕べ~」と銘打っての会を大垣フォーラムホテルで行ないます。良ければ超ビックになられる前の山崎ていじと親しく出来るチャンスです。是非お出掛け下さい。

京都三弘法のお参りに参加しました。

私が高校二年生の夏からご縁を頂いた四国八十八歩き巡礼によって心身共にたくましくなり、ネットワークも拡がり、今の私があるのもそのお陰と言っても過言ではない人生で、歩き団参を主催している滋賀信行会の内藤会長から毎年お誘いを頂きながら、なかなか実現しなかった参加が昨日しました。久しぶりの参加で朝6時過ぎに家を出たので道が空いていたこともあり、予定の時間より早く着いたので、本部施設の中でお参りをしたあとストーブにあたりながら書棚を見ると「へんろ」と言う本が目にはいり手に取ってページをめくると、昭和56年の発行で編集者の名前の中に私のがあり、ページをめくる毎にその当時の事が走馬灯のように思いだされてきました。
京都三弘法の話に戻しますが、この企画は滋賀信行会の青年部が主催で、大垣を含めてあちこちからの参加でバス4台に別れて、神光院、東寺、仁和寺プラス今熊野寺昼食は嵐山と言うコースです。滋賀信行会は今もお経をあげる時は土下座です。滋賀信行会は歴史と実績がある団体なので住職と共にお経をあげたり説法があったりと一般的なお参りとは一味違うものなりました。
さて、ここからが、当法人の真骨頂!!本部施設の係長の西川がお参りの前日に私の所に来て法人のパンフレットを持参したらどうかと言って来たのです。実は西川は青年会の幹部であり、私が乗るバスとは別のバスの責任者。発想が素晴らしい。パンフレットは帰りのバスの中で配らせて貰い、内藤会長から紹介して貰い、私が施設の紹介をする段取りまでして貰いました。私が施設話を終えて座席に戻ると、早速長浜市の老人大学の企画委員の方から講演依頼を頂きました。どんな場面でもトップセールスをする理事長である私は偉い〓いやいや、場面設定をしてくれた西川係長はもっと偉い!!これからも、このスタンスで頑張りますので、宜しくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
今年の元旦は、ことのほか暖かく青空で最高の日和です。
優・悠・邑の本部施設では、入居者・利用者の方々に副施設長が抹茶でおもてなし。昼食時は理事長から金粉入りのお酒をお屠蘇として振る舞いました。2日は館内を獅子舞が歩き回り、3日は書初め大会の予定をしています。
心なしか入居者さんもいつもより会話が弾んでいるように思います。
始めよければ全て良し。
今年も全力で頑張りますので、昨年同様よろしくお願い致します。

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一昨日29日に行った餅つきの報告です

『福餅』として餅つきを盛大に行いました。恒例行事とは言え、ハイリスクな事には変わりません。朝8時10分に盛り塩をして塩とお酒で周りを清め、コミュニティハウスの建築時に出た切れ端を薪にしてかまどに火を点け、1臼目が蒸しあがったのが9時。今年は例年に比べてかなり温かいこともあり、蒸しの状態も良くて、突き手も力自慢?だった為か2臼の伸し餅が出来た段階で火の番をボランティアで参加してもらっている高橋工務店の社長に任せ、入居者の方に餅を食べて頂く時の介助をする職員を集め私から「入居者さんは大変喜ばれる企画ではあるが、大変リスクの高い、特養では無謀とも言えるものです。もし、トラブルが起きれば直ちに中止になり来年からは実施出来なくなる事を肝に銘じて対応して欲しい。」と話をしました。3臼目がつき終わる頃に入居者の誘導をして、4臼目から千切り餅です。入居者さんに提供する餅は、親指の爪の大きさ、いや小指の爪いやいやそれよりも小さく千切った餅に大根おろしと小豆を付けた物を提供しました。一人ひとりに餅を職員が口の中に入れながら「ゆっくり食べて下さい。餅はまだまだ一杯ありますから」と声掛けをして食べ終わられた方には口を開けて貰いちゃんと食べられた事を確認しながらゆっくりゆっくり食べて貰いました。入居者の方に満足してもらってから、職員の子どもさんや高橋工務店のお孫さんにもついて貰い、7臼目の締めのつきは私がやらせて頂きました。
その後、日頃お世話になっている方々につきたてのおもちを配りに行き、ようやくホッとして・・・。

昨日は、お正月の買い物等でバタバタ。そして大晦日の最後の締めとしてこのブログを書いているのですが、この一年体調を崩す事もなく充実した一年でしたが不充分であった事については新しい年に頑張っていきますし、このコーナーももっともっと頑張りますので、来年も宜しくお願いします。

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