昨日は一日愛知県老人福祉協議会主催の研修会に招かれ事例発表の審査員をさせて頂きました。

愛知県老人福祉協議会独自での研修大会が今回で13回目だと言うことに先ずは驚き、4つの分散会に分かれての事例発表会だったのですがそれぞれに、先進事例を発表され一つひとつ対してコメントをさせてもらい、全ての事例発表が終了し最優秀賞を私が決めなくていけないと司会者の方から言われた時には困りました・・。
でも立場上頑張って評価しましたが・・・。とにかく私にとっても勉強になり岐阜県としても当法人にとっても刺激になりました。

介護報酬が大幅に下がったのを受け本部施設の全体会で語った事

簡単に書くと一つには今まで以上の節約と稼働率のアップです。
一つ目の節約については、より節約する為の配慮と実践をすることによりケア全体の気付きの充実になり、稼働率をアップさせる為にはより一層のケアの充実だと語りました。勿論、ケアに完璧はありませんがより充実させる事は入居者さんの幸せと笑顔につながると考えています。一般的にはお金がない状態をクリアする為には贅沢品から諦める考え方が有りますが、私は理事長として、松茸のバイキングや寿司職人によるパフォーマンス、或は山崎ていじによるクリスマス会のカットと言う入居者さんの楽しみを奪うような考え方をせず、攻めの姿勢の中でこれからの3年間を頑張って行きたいと語りました。理事長としての私の真意を理解して頑張ってくれると信じて、私自身もより叱咤激励で行きたいと考えていますので、これからも宜しくお願いいたします。

昨日、和歌山市の施設から施設見学と・・・

昨日、和歌山市の施設から施設見学と主に人材確保の意見交換の為に副施設長さんを初め四名の方が本部施設へおみえになり熱心な討議が出来ました。

柏原駅に9時36分に着かれるとの事だったので駅までお迎えに行き、何時に家を出られましたかとお聞きすると、5時に出ましたとの返事を頂き、当施設への期待の大きさにプレッシャーを感じたものでした。施設へは10時前に着かれ、それから4時までみっちり施設見学と意見交換が出来、副施設長さんを初め四名の方がそれぞれにしっかりメモを取られ中身の濃いものになったと思いますので、和歌山市の施設に帰られ早速アクションを起こされ今以上の施設になられる事を切に望んでいます。しかし、当施設も追い付き追い越されないように今以上に職員一同切磋琢磨していかねばと思っています。

介護報酬2.27%引き下げの記事を見て

昨年、厚生労働省が特別養護老人ホームの収支差額がプラス8.7%と根拠無き数字を発表し、内部留保金が3億以上あるのに職員の給料を抑えてけしからん。だから、介護報酬を下げて、加算で処遇改善をすると言う事で今回の結論に至ったように言っている。しかしながら、社会福祉法人の理事長で特別養護老人ホームの施設長の立場でものを言わせて貰うならば、実際の現場実態を理解せずにあのような結論を出された事に怒りすら覚えずにはいられない。先ずは内部留保金問題についてですが、地域貢献をする為に新しい施設を建てる為に投入した資金は内部留保金扱いになることを財務省や国会議員の方々はご存知なのでしょうか。当法人も平成10年に事業開始させてもらってから新館を平成16年に、大垣市に新設の施設を昨年建てさせて貰いましたが、当然のように資金投入させて貰いましたので、内部留保金としての数字は大きなものになっていますが現預金の数字は決して潤沢なものではありません。また、収支差額についても、入居者・利用者が如何に一日を楽しんで快適なものにしていくかの提案と実践。職員の処遇やスキルアップの為の研修への配慮等をしながら、無駄の排除を徹底したものにしながら頑張ってきました。正直、これ以上のコストカットをするには入居者・利用者のサービス内容の検討しかないのが当法人の実態です。福祉を志す職員は自己犠牲をしてでも頑張ると言う者も沢山いますが、そこに甘んじてはいけないし、限界があります。今以上に専門性を上げてより快適な空間作りの為にも、今から平成30年の介護報酬改正に向けて国民にアピールしていく必要があると考えています。つまり、専門性を上げて社会的認知度を高め必然的に地域のセーフティネットとしての役割強化に努めていくことが大切だと考えていますので、改めて理解とご協力をお願い致します。

多賀大社に例年の如くお参りに行き・・・

多賀大社に例年の如くお参りに行き今年の一年の運勢が理解出来たように思いましたので報告します。(勝手な判断だと言われれば、それまでですが…。)

元旦の朝、施設に行き、事務所の職員等に年始の挨拶をして先ずはデイサービスの和室にある神棚に2礼2拍手1礼をしてからお仏壇でお経を唱え、その後地元の氏神様である白山神社と天満神社にお参りすると共に地元4地区の区長さんの家に年始の挨拶に出向き、施設で昼食を頂いてから恒例になっている多賀大社に参拝の為に出掛けたのですが、その多賀大社での出来事が今年の一年を物語っているようなので報告します。(あいからわず前置きが長くてすみません。)

施設を出掛けた時にはどんよりとした曇り空で今にも雪が降りだしそうな感じでしたが、(今須の冬はこんなもの・・・・。)しかしながら、滋賀県に入りしばらくしたらちらちらと雪が舞いだしそれから5分もすると猛吹雪となり対向車も確認しにくい状況となりライトを点けてゆっくりと慎重運転。それからしばらくするとフロントガラスが氷で被われワイパーも氷つき運転が全くしづらい状態になった為、車を止め雪が降りしきる中フロントガラスとワイパーを綺麗にして運転再開。しばらくすると、またまたフロントガラスとワイパーが氷で運転不能状態になり2度目の氷除去・・・・。その後は雪が小降りになり雪による運転の妨げはなくなりましたが彦根市街に入る手前の佐和山トンネル手前から大渋滞で、この頃から余りに時間がかかったのでガソリンのメーターが気になりだしましたがガソリンスタンドはどこも休み。重ねて、余りに時間がかかった為か一本手前で勘違いして駐車してしまったので歩きの距離が余分にかかってしまいましたが、何とか多賀大社の篝火にあたりご祈祷の受付を終え、暫くすると拝殿への案内がアナウンスされご祈祷を受け、玉ぐしの奉納を終えて、いつものように甘酒を頂こうと配膳されている所に行くと引換券がないなら駄目と言われて甘酒は頂けなかったので大きな熊手を買い、参道まで出て糸切り餅を買い、駐車場まで戻ると雪も止み、車の渋滞もなく、あれほど探してもなかったガソリンスタンドも米原インター手前で営業しているのを見つけガソリンを満タンにして施設に帰る事が出来ました。
以上の事を一年の縮図だと考えると、目的の為の道のりは厳しいものがあるが、結果的には目的をやり遂げ充実感に浸る事が出来ると感じた訳です。つまり、苦難があっても目標をやり遂げる事が出来るとの事なので今年も目的に向かってまっしぐらで行きたいと思いますので、今年も一年宜しくお願い致します。

 

昨日、優・悠・邑のクリスマス会が行われ沢山の嬉しかった事があったので報告します。

先ずは3日前の日に全国放送で長い歴史を持ち権威ある「日本有線大賞新人賞」を受賞したばかりの山崎ていじさんが忙しい中、東京からのとんぼ返りになることがわかっていて、「一年前からのお約束であり、10年以上応援していただいている優・悠・邑さんへは、これからも来ますよ」と言って頂けた事。そして何よりも1時間の歌謡ショーで歌いきり二曲もアンコールに応えて貰え尚且つ、テレビの画面で見た昭和男唄を歌われた時は、苦節35年での新人賞本当におめでとうと思いました。また、来賓の方も棚橋衆議院議員の代理で第一秘書の藤田さん、藤墳岐阜県議会議員、西脇関ヶ原町長、関ヶ原町議長代理で中川町会議員、大石和合地区連合会長、清水和合地区民生児童委員協議会会長、地元新明地区自治会長、今須小中学校長、今須派出所のお巡りさんと多くの方が列席下さり、また日頃お世話になっているボランティアや家族の方々も多く参加して頂き嬉しかったです。また、昨年のクリスマス会ではカラオケの機械に点数させて山崎ていじさんとのバトルをして92点と91点の1点差で負けた事が有りましたが、今年はメジャーの中で堂々と戦われている方との勝負は避けて、2人によるトークをしたのですが、その時思いました、テレビでのインタビューは私が個人的に好きな俳優の一人である沢村一樹さんとで3日後が私であった事も嬉しかったです。大きな大輪を咲かされたのに実直さと謙虚さを忘れてみえない山崎ていじさんで有る限りきっと来年の大晦日はNHKホールが待っているに違いない。待てよ…と言う事は来年のクリスマス会は山崎ていじさんが来れなくなる…。それはそれでその時考えますか。

 

黒田勘兵衛の最終回を見ての感想と私の自戒を込めて語ります

勘兵衛が息子長政に言った言葉「関ヶ原合戦で長政は父を越えた」と言われた時、長政は「未だ未だでございます。」と涙ながらに答えていたが、その時、父長政が死期を悟って語っている事を理解し、もっと永く生きて下さい。の思いと共に、常に父勘兵衛を追い付き追い越そうとしながら、出来なかった事を常に心の底に思い続けていたので喜びと共にもっと早くに出来たならば父勘兵衛をもっと早くに安心させられたのにとの複雑な思いが交差していて、涙腺が脆くなっている歳になっているのでティッシュ一箱必要でした。さて私の父の事を語りますが、私は父が42歳の時に産まれた子で尚且つ虚弱体質で、勉強はともかく生きて欲しいとの願いが強かったので、勉強は二の次三の次で父の期待は多分ことごとく打ち破られ、正直父の本心から誉められた事は80歳4ヶ月で他界する3ヶ月前の日に、「父を越える事は何も出来ない息子だと思っていたが大学の教壇に立って立派に講義をしているのは、私にも出来なかった事なので良かったな」と誉めて貰ったのは嬉しかったのを23年も経った今も覚えています。そんな父も23年後の今、社会福祉法人杉和会を設立し特別養護老人ホーム優・悠・邑の本館、新館、保育所とアパートを建て大垣市和合にまで施設を造るような人物になるとは父も予想しなかった事でしょう。でもこの素地を作ってくれたのは、ボーッとした私でしたが父の実直にコツコツ仕事をする姿と、蒔かん種は生えないと噛んで含んだように教えてくれた母に育てられたから今が有るように思います。
私のブログは起承転結を考えてのもので無いので申し訳ありませんが、今後も思い付くままに頑張って投稿しますので宜しくお願い致します。

 

前泊で大阪の日航ホテルで行われた・・・

前泊で大阪の日航ホテルで行われたカントリーミーティング終了後に急いで心斎橋から地下鉄に乗り新大阪駅まで行き岐阜県老人福祉施設協議会の役員会に間に合うように新幹線で岐阜羽島まで行こうと思ったら駅構内にバンバンにアナウンス「京都近辺の線路に強風で煽られたものの撤去作業中で作業終了後運転再開になります」駅員に聞いたら「お客さんの乗車ホームは24番です」24番ホームに行くと先に出るはずの列車が待機していたのでその列車に乗り事なきを得たのですが情報が枯渇しているとイライラしますね。それよりも、こんな生活は身体に良くないなと思う今日この頃です。

 

昨日今日と大阪の日航ホテルで・・・

昨日今日と大阪の日航ホテルで全国老人福祉施設協議会主催の近畿ブロックカントリーミーティングイン大阪が開催され助言者として参加させて頂きました。昨日のグループ討議では、どのグループでも「人材」が主な課題になっていました。勿論、近々の話題である「介護報酬改正」についても切実な話題として取り上げられていました。先ずは介護報酬の事に対して私なりにコメントさせて貰うならば、国家公務員の方々はえげつないことしますよね〓だって衆議院選挙が終わるまで沈黙していて途端に4%の介護報酬ダウンを発表して、反応を試すとは全く持ってけしからん!!だから、それぞれの都道府県の役員さんが中心になって国会議員の先生に陳情の嵐を吹かさなければ…。
ところで人材の話題に戻りますが、人材確保と育成はそれぞれの法人が知恵とお金を効率良く使い、アクションを起こさなければと強く感じました。勿論、全国老人福祉施設協議会広報委員会の副委員長の立場としても介護のイメージアップの為に努力する事に対しても意を強くしました。これからも、皆さんとの連携と情報交換を密にしていく事をお約束してカントリーミーティングの総括とします。

 

二泊三日の出張の為に現在東京に向けての新幹線の中から原稿を書いてます

本日は午後から全国社会福祉協議会高齢部会による地域ネットワーク検討会があり、明日は全国老人福祉施設協議会広報委員会、明後日は広報コンテストの表彰式とそれに伴うイベントが開催される為に三日間東京でうごめく事になります。東京から帰って一日おいてベトナムでの面接会に二泊四日で出掛ける事になっています。こんなに忙しいと肝心の施設運営が出来なかったり、体力的に限界になるのではとの懸念を持たれる読者の方もあるかも知れませんが、小さい頃虚弱児だった私が気力体力でカバーして、しかも忙しい面を逆に時間を上手に使えるようになったように思います。産まれて百日目に心臓が五分近く止まった私が今全開に仕事出来るのも、今の私に役割があったからと思うとますます頑張ってやらなければと考えています。今後とも皆さんからの叱咤激励お願いいたします。

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