来週は敬老週間です。

来週の敬老週間に向けて、一週間を通して毎日色々な企画を職員に割り当てて行います。
例えば、落語家の笑福亭伯枝師匠を招いて落語を楽しんで頂き、無事を祝って1メートルはある鯛の生菓子の鯛カットをして皆さんに食べて頂いたり、滋賀県長浜市に本部がある滋賀信行会の協力を得て、幸福と健康を祈願しての千願経を挙行したり、その他にも、居酒屋あり、映画会あり、カラオケ会ありと盛り沢山です。
企画をしているそれぞれの責任者には2つの事を指示しています。一つには、企画には理念を持て。二つには、継続出来るものにと言うことです。
一日一日を大切に生活して頂ける事を提案実践していくのが我々の使命。かつては、毎日が敬老の日などと言っていた不十分性を反省し、敬老週間を機に自戒を込めて、職員に語っています。
少し綺麗すぎる言い方だったでしょうか。

昨日理事会・評議員会が開催されました。

今回の理事会において任期満了に伴う改選において、理事8名と監事2名全員の再選が承認され、私自身も理事会による互選により5期目の理事長に再任されました。再任を機に改めて3年先5年先を見通した法人経営をしていく気持ちを強くしました。
その為には、職員が一丸となって理事長である私の想いを如何に理解し具現化していくのか。具体的に述べるなら、顧客満足度を向上させながら職員にとってもやりがいのある施設にしていくこと。より具体的に述べるなら、現在取り組んでいる①トランスファーテクニックの充実②オムツゼロに向けての実践③副リーダー会、幹部会、全体会の継続と充実④委員会提案の充実とその実践⑤全国老施協主催の研修会への積極的参加等々、拾い上げれば色々ありますが、今まで以上に頑張りますので今後共宜しくお願いします。
追伸:久方ぶりにブログを書きましたが、もっともっと頑張って書けるように応援メッセージをどんどん頂けるとありがたいのですが・・・・。

東京へ行く新幹線の中で

日経新聞の「交遊抄」と言う記事で小池淳義氏(サンディスク日本法人社長)が「アメフトの恩人」と言うタイトルで書かれている中で、日立製作所のアメフトのコーチを勤められたラリー・ドノバン氏の指導の中の一節を紹介しています。「練習は厳しく指導は理路整然としていた。選手にはステップの角度まで細かく指導した。しかし彼が技能以上に強く訴えたのが哲学だった。「Do your own job」。まず一人ひとりが何が最善か考え、全力でプレーする事がチームを強くする。周囲を気にしたり、他の選手に責任転嫁したりするような空気は一掃された」。
当法人の施設も13年目を迎えそれなりに職員も育ってきました。贅沢な悩みかもしれませんが、今一歩のスキルアップを望み悩んでいた時に、この記事に巡りあえて自己満足かもしれませんが、糸口らしきものが見えてきたように思います。もう少し自分自身を叱咤激励してみますか!

若手の台頭を望んでいます

福祉医療機構の経営者セミナー(博多、大阪、東京)や関東ブロック研修大会(山梨県甲府市)などでお話しする機会を頂いた時に、幹部会や副リーダー会の充実がなされ職員のスキルとモチベーションが上がってきたと話しさせて頂いたのですが、最近は副リーダーに続く職員がなかなか育ってこないと言う、ある意味贅沢な悩みに直面しています。勿論、頑張っている職員はいます。ただ、提案力や実践力と言う意味でもっと伸びて欲しいなと言うこと。その為には根回しが必要な事も含めて。一人ひとり呼んで話しするとみんな素晴らしいのに!入居者の為に大きくアクションを起こして欲しいな!若い職員が元気だともっともっと、素晴らしい集団になるのに!集団が元気になれば、私自身ももっともっと頑張れるのに!朝の一人言をブログに載せてしまいました。大きな一人言ですいません。

関東ブロック 老人福祉施設研究総会 二日目の第一分科会で講演と助言をさせていただきました。

6月24日~25日に山梨県甲府市で開催され、全国老施協研修委員会委員で山梨県老施協副会長の石井先生から依頼があり、簡単にお受けしたものの開催要項を見て真っ青。第二分科会の講師が日本女子大の久田則夫教授で、しかも、第一分科会のテーマが「社会福祉法人の経営戦略~経営・管理、地域貢献~」で、二度目の真っ青。私が聞きたいテーマですよ全く・・・。このテーマで話しができるのは、中村参議員と中田会長ぐらいではないでしょうか。でも、お引き受けした限りにおいては、私なりに一生懸命させていただくしかないと、学生時代には予習などしたことがないのですが、頑張ってみました。しかしながら、頑張れば頑張る程何を話して良いのかが分からず、演台に立った瞬間、何故か自分が中学を卒業するまで対人恐怖症の赤面症だったことを話していました。その後は、レジメに沿って当法人で展開していることを話しさせていただいたのですが、聞き手の皆さんが真剣に聞いて下さったお蔭で、無事に講演を終えることができました。また、講演後の事例発表はそれぞれに素晴らしく助言など必要ないようなものでしたが、立場上させていただいたのですが、文字道理ぶっつけ本番のものでしたが、自分でもうまくまとめれた。ひょっとしたら、自分の頭の中で誰かが私の口を通して話をしているのではないかと思うくらいに・・・。とにかく、夜も寝れないくらいのプレッシャーだったのですが、スタッフの皆さんと良き参加者に恵まれて無事に終わったことの報告でした。
追伸 施設へ施設見学の依頼や質問を多く頂いていることに感謝

聞く姿勢に勢いを感じ、感謝!

月一回の全体会が15日に実施されたのですが、当法人の顧問である烏野先生(びわこ学院准教授)が会が終了後の話の中で職員それぞれの提案力と発言力の素晴らしさを褒めていただきハタと気がつきました。それは、職員一人ひとりの聞く姿勢の良さです。有り難いと思うと共に12年の重みです。これを機にもっと、色々な発信ができるように職員と共により一層頑張って行きたいと思っていますので、励ましの返信も皆様よろしくお願いします。

地元今須中学校に行ってきました。

7月6日に福祉体験学習を実施するための事前学習の一環として一年生にお話しをしてきました。話の内容は、4月から高齢者福祉の調べ学習をしたことに対する質問に答える形で進めていきました。8名の一年生がそれぞれに純粋に疑問を投げかけてくれたことに感動を覚えました。最初は緊張気味に聞いているなと感じたので、不老不死の話の中でドラゴンボールZの話として、何故ピッコロは七つのボールを手に入れる必要があったのかと言う話の辺りから少し緊張感が取れ一生懸命に聞いて頂けました。今日話を聞いてくれた子の中で、一人でも優・悠・邑で働きたいという子がいたら最高なんですが。

整ってきました。

4月の日曜日に二週連続で職員採用の新聞折込を入れました。中味として、職員用アパート、事業所内保育所があること、そして夜勤ができる看護職員(一回あたり看護師は36000円、准看護師は28000円)の確保等をうたったもので、時流に乗ったものだったのか、夜勤オンリーの看護職員を2人も確保し、介護福祉士資格を持っている者も2人、柔整師も1人、その他意欲的職員を多数採用でき、本格的な新人研修を開催する事ができました。今回新規採用した職員が確実に、そして意欲的に仕事をしてくれるようになったら、夜勤体制の中に確実に看護職員が配置、リハビリを本格的にできる。そして「今日一日が楽しかった」と入居者様の笑顔が見られる職員体制になっていくと思います。今後、職員が楽しく仕事ができるように配慮しながら、起案を多く出し、実践力をつけていけることを期待していきたいと思っています。

中学時代パートⅡ

昨年の6月22日に「中学時代パートⅠ」を書いたまま「中学時代パートⅡ」を書かずに一年近く出来なかった事をまずはお詫びすると共に、色々なことを振り返る事の大切さを再確認しました。
さて、中学時代パートⅠで身体が弱く英語が嫌いになった事を書きましたが、もう一つ嫌いになった理由を書くことになっていましたので、おそばせながら書くことにします。と言うよりこちらの理由の方が大きかったように思います。その理由とは、英語を担当していただいた先生が、優秀な生徒ばかりを可愛がる先生だった事です。しかも一学年一クラスの小規模だった為、中学3年間同じ先生で・・・・・・。私自身中学校の勉強は26歳の時に真剣にやり(このことについては機会があったら書きます。)、「勉強のわからない所がわかる指導員」だったので、今更ながら英語については私自身の勉強不足を別にして、めぐりあわせの悪さを感じて今まで来てしまいました。

新聞折込で職員募集をしました。

日曜日の朝刊(4月18日)に新聞折込を入れたのですが、折込を入れた日の朝から事務所の電話が鳴りっぱなし。昨日の月曜日も鳴りっぱなしで、お蔭様で、本日の東京出張から帰った翌日である23日と24日は面接を30分刻みでこなさなければいけないという嬉しい悲鳴を上げる結果となりました。但し、事務職員の希望について、当法人の考え方である、事務職員は総合職としての仕事をこなさなければいけないので、介護職として、現場実習のようなかたちで3ヶ月ほど入っていただいて、入居者様の状況を理解していただいてから事務所勤務となりますがと話をすると「少し考えさせてください」との返事が殆どで、この事実からも介護職はきつい仕事だと思われているんだなと痛切に感じました。確かに、当施設においても腰を痛めて退職していった時期もありました。しかし今はそのような事はありません。それは北欧式トランスファーテクニックを導入し成果をあげたからです。そう言えば、先週NHK岐阜放送局の方が取材にみえたときにも、自信を持って言いました。「持ち上げる介護を放映するな」と。介護は楽しくやりがいがある仕事だという事を誰もが言える業界にするまで、私も叱咤激励で頑張ります。