「不思議な会話」

29.9.17

昨日ボストン会の同志と親しく情報交換を日立の地でして10時過ぎの列車で東京まで来て今は新幹線の中ですが、昼食を車中で食べようとお弁当とお茶を買おうとした時の会話なのですがお店の方が「本日19時までの賞味期限ですが大丈夫ですか」と言われて私は一瞬戸惑いながら「大丈夫です。列車に乗ったら直ぐに頂きますから」と律儀に答えました。しかしながらマニュアル通りに言われているのかも知れませんが、12時過ぎに駅のホームで買ったものをいつ食べると言うのでしょうか。それとも私のお腹がぽっかりだから「この人お腹がいっぱいなのにいつ食べるのか心配だ」とでも思われての発言だったのか。だとしたら大きなお世話だと思いますよ。何が真実なのかは今となっては分かりませんが、笑えない場面の会話でした。

 

本日から日光での出張です

29.9.16

朝7時30分に家を出て8時24分発の岐阜羽島の列車に乗り東京に。但し浜松の手前で緊急停車。13分の待ち合わせで乗り換えなければいけないので、しばし悩んでいて、これは車掌さんに聞くべきと7号車に行き質問をすると、今の遅れは取り戻します。と言うことでひとまず「ホッと」ついでだと、日立までの列車は東京駅で何番ホームですかと聞くと「8番乗場です」と教えて貰いひとまず安心。そして東京に着き乗り換え口から8番乗場を目指してまたまたパニック。普通9の次は8なのに9の次が7なのです。パニックになりながらも構内を歩いて行くと何とか8番の表示が見つかりエスカレーターで登って行きまたまたパニック。だって日立と言えば大きな駅なので表示があって当然だと思うのですが写真のように掲示が無いのです。但し、時刻を示す案内板に「ひたち9号」とあったので、いくら何でも日立には行く列車だろうと指定された席に座り列車が動き出してしばらくしたら、これ以上にない救いの神が現れました。その方は本日の企画の責任者である、元厚生労働省に出向していて今は福岡県で大きな法人の理事長をしているボストン会の事務局長を引き受けていてくれる30年来の友人が目の前で車掌さんと話しているのです。さてさて田舎者の私の日立での出張はいかになるのか。続編を作らなくて良いことを願っています。

※「ボストン会」とは昭和の最後の年に厚生労働省児童家庭局から推薦されてアメリカに資生堂財団をスポンサーにして行った集まりです。30年たった今でも意見交換会を実施している集団です。

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『千巻経』か『千願経』か

朝、施設の入居者さんにご挨拶をしながら職員の対応について是は是、非は非の指摘をしながら回っている時新館の入居者さんから敬老週間の企画の一つである9月23日に実施されるお参りの企画で完璧な突っ込みの質問を受けました。と言うのは「せんがんきょう」は「千巻経」が正しいのか「千願経」が正しいのかと投げかけられ、しかも駄目だしのように『昨年までは「千願経」と書いてありましたよ』と言われて良く観察され素晴らしい記憶力だと感心しながらたじたじながらも『皆で般若心経を千巻唱えて健康成就や幸せを願うので「千巻経」が正しいので昨年までの「千願経」は間違いだし千もお願いをしたら仏さんもお困りになるのではないですか.』とお答えし、質問された入居者さんも『それはそうですね』と言って頂いたのですが、千願経でたくさんの参加をお願いしている滋賀信行会(本部は長浜市)の内藤会長さんに後から私の説明が間違っていたらいけないと確認したら『理事長さんの説明で大丈夫』と言われホッと安心した次第です。しかしながら入居者さんは色々な事を観察して頂いてるのだと感心した次第です。

感心した事をもう一つ書きます。それは新館の外のフェンスに夕顔が蔓をまいて今の時期に花を咲かせるのですが、熱かった時期には午後5時に見事に花をさかせていたんだけどここ3日間は夕方涼しくなってきたからか5時より早く咲いてますよと教えて頂きました。此の位に職員も観察力と洞察力を持ってくれるとより一層素晴らしい施設になるのですが。ここで職員に一言。入居者さんのふかーい言葉にもっともっと耳を傾けてください。忙しいから聞けないと言うスタンスは益々仕事を忙しくしますので・・・。少し説教くさくなってごめんなさい。

久しぶりに東海道本線で名古屋から乗車しました。

名古屋駅の構内に入った時に人で人で驚いていて、よく観察するとその方達は10時に開店する高島屋へのお客さんだとわかり、名古屋で高島屋が一人勝ちしていることが理解出来ました。10時発大垣行きの掲示があった時に時計は10時を指していたのですが、3分遅れだったので乗ることが出来ました。何とか座席を確保出来た位に混んでいて、無事に大垣駅で降りてまたまたびっくりすることがありました。私はギリギリに乗ったので最後尾の車両だったので階段までかなり歩くことになった時です。私が降りた後その列車は折り返し豊橋行きになるのですが階段に行くまでには長い列車には既に一杯の乗車客〓関ヶ原まで帰る時は多分3両でいつも楽勝に座れるのに。うーん。この現実を打破するにはどうしたら良いのか。単に観光客が来てごみを落とすだけの観光公害も困るけど、絶対数がいない現状は何とかしなければ…。

稗(ひえ)

平成29年9月5日

私が住んでいる関ヶ原町今須の自慢の一つは田んぼの畔草をしっかり刈られる事ときれいに揃った黄金色の稲穂でしたが、今年の収穫期には異変が起きているように感じています。と言うのも、田んぼによっては稗がいっぱいだからです。もちろん、畔草をしっかり刈って立派な黄金色の稲穂のところも多いのですが、所々に立派な稗が隆々としている田んぼもあるのです。専業で米を作っていない所は致し方ないし、私も米を作る事は放棄している身で偉そうな事は言えませんが残念でたまりません。そう言えばテレビで耕作放棄地がたくさんあるとの報道がされていました。そう言う意味では稗があっても稲穂がある光景に満足しなければいけないのかも。とにかく人工減と少子高齢化は問題です。少しいやいやかなりでかすぎる問題にしてしまいすみません。

 

自戒を込めて

朝5時に起きて2キロ歩き汗たらたらで気分的にイライラしている中で汗を流そうと考えお風呂の脱衣場に掛けてあるカレンダーの9月の言葉が『みとめあって おだやかに』。(別添の写真)イライラしている自分に苛立ちながら、何を苛立っているのか分からないまま『みとめあって おだやかに』の言葉を認識して、ふと気が付きました。認め合うから穏やかになれるのに最近の私は職員の駄目な所ばかりが目について穏やかでおれなかった。と言うのも今月実施される敬老週間の企画書にあまりにも思いが無く脆弱なものだったから。本日は一日快晴だとの天気予報の通り青空なので入居者さんの布団や畳を天日干しして思い切り風を通してハードもソフトもリフレッシュして『みとめあって おだやかに』になるように頑張りました。職員も業務にはない作業でしたが頑張ってくれたし、『みとめあって おだやかに』を実践して行くことで敬老週間も入居者さんが満足してもらえるようにしていきたいと考えていますので応援宜しくお願いします。

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我が家の猫「リット」の話しをします。

私は犬が好きなので犬を飼いたいのですが、奥様である「かをり」から、『出張等で家にいない時の散歩は誰がするの』と言われて飼うことはかなわず、逆に奥様の方から『私と諭(次男)でしっかり面倒みるから猫を飼います。』と宣言されたのが平成13年11月23日に奥様の実家で生まれ子猫。1ヶ月ちょっとで(正確には平成14年1月20日)我が家にやって来たリットです。つまりリットは我が家に来て実に15年7ヶ月になる訳です。リット君の成長は凄まじく1年経過した時には6キロを超え、最も体重が重かった時には10キロを超えていて、ある時には、我が家の玄関先に鎮座していて宅配の荷物を届けに来た方に虎と間違えられておどろかれた逸話があるほどです。あと3ケ月で満16歳になるのですが、人間の寿命で何歳になるかは定かではありませんが、高齢であることは間違いありません。何故ならば歩き方も軽やかでなく、奥様のベットに登る時にもタイミングを見計らって登っていますし、がっちりしていた足も細くなり、今朝体重を量ったら7.1キロだったのでめっちゃ元気な時から比べると『随分弱ったな』と思いました。歩き方もいかにも歳を取ったなと言う感じでひょこひょこ歩き・・・。ただし、相からわず歩いている時のお腹の皮は床に着いた状態です。(待て待て・・・。と言う事は私のお腹は今はリンリンで反り返っていますが、痩せると皮だけぶよぶよになって残るのか・・・。)私には全くなつかなかったリットが最近は朝ウォーキングマシンに乗るために5時15分に起きて部屋を出ようとすると、私にすりすりするのです。これは、私もリットもお互いに歳を取った証ですかね。

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8月8日と9日は・・・

 8月8日と9日は全国老人福祉施設協議会の役員セミナーで昨夜はセミナー会場であった東京プリンスホテルに泊まり朝から久しぶりの青空で、思わずカーテンを開けると東京タワーが目の前に見えて携帯のカメラで思わずパチリ。東京タワーと言えば昨日は新幹線を品川駅で降り山手線に乗り換えて浜松町まで行き、駅を出たら東京タワーが近くに見えたので「東京タワーの梺に東京プリンスホテルがあるから方向音痴の私でも歩いていける」と考えて10分程歩いて後悔しました。確かに10分程歩いたのですが東京タワーまで全然近づかないしめちゃくちゃ暑いし。でも頑張って歩いていくと増上寺の山門が見えてきたので少し元気が出たのも束の間。増上寺の通りの山門ではなくて、またまた頑張って歩かねばいけない。結局2キロ以上歩いて東京プリンスホテルに着いたしだい。そしてつくづく思いました。東京の方はよく歩かれると。

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8月5日、成功裏に夏祭りが終わりました

夏祭り当日の午前5時30分にいつもはウォーキングマシーンで歩きながらお経をあげるのですが、台風5号の迷走台風の影響の為か朝からどんよりした天気で時折雨が降ってくる嫌な天気でした。そこで夏祭りであれば朝から準備の為に走り回る事になるので歩くのを止めて仏壇に向かって無心にお経をあげました。その後朝食を頂き、施設に行き、先ずは施設の南にある天満宮に行き、お酒とお塩を供えそこでもお経をあげ、施設に戻りお酒とお塩を振る舞い、その後天に向かって無心に雲を切り・・・。うーん!そのかいがあってか時折日も差して。お陰さまで雨も降らず暑さもさほど気にならず(※但し館内は人が多くめちゃくちゃ暑かった)想定よりもはるかに多い参加者で例年焼きそばやとうもろこしが多く余り職員との反省会で配るのですが完売の為に無し〓握り寿司を沢山反省会用に手配しておいて正解でした。外会場はパフォーマーのクラウンアキオさんと地元の演歌歌手の砂田おさむさんのショーを見ながら盛りたくさんの模擬店の品物やビールやソフトドリンクで楽しんでもらい、館内は入居者の家族と共に模擬店の品々を楽しんで頂くと共に、大塚社中の皆さんによる三味線やてるてる座の歌や踊りにスコップ三味線と勿論盆踊りを楽しんで貰いました。入居者さんには浴衣やハッビを着て頂き、女性の入居者さんには化粧や髪飾りを付けて貰いました。どの入居者もいつも以上に楽しんで頂いているのを感じる事が出来ました。800人以上の参加者で実施出来たのは、手作りでポスターや団扇や看板やゴミ箱等を一丸となって作成してくれた職員がいたり、準備の段階から当日の模擬店のお手伝いをしてくれた、日頃取り引きをしている業者の方や家族会の方や地元今須中一年生と先生や職員の家族そして着付けをして頂いた日赤奉仕団の方々の協力があったればこそ大成功に終える事が出来たのだと思います。私は理事長として職員及びボランティアの方を3時に玄関ホールに集め「特別養護老人ホームとしては無謀とも言える企画ですが、参加者には大いに楽しんで頂き、職員及びボランティアの皆さんには黒子となって対応していただきたい」と熱狂するのが精一杯でした。翌6日には多くの職員が片付けにきてくれ午前中で片付きました。

本日は8月8日で昨夜は関ヶ原を直下に近い状態で台風がきたのですが、テレビで報道されているよりは被害がなかったように思いました。と言うのも朝イチの5時30分に施設に行き外周りを見て、谷合から土砂が流れているのと、川の中にある鹿よけが外れているのを確認して関ヶ原町へ連絡すると共に業者に対応策を依頼して、ばたばたではありましたが、今日から2日間ある全国老施協主催の役員セミナーに参加する為に今は新幹線の中です。新幹線はお陰さまで予定通り運行されているので会場へ一時には間に合いそうです。

夏祭り準備①                   夏祭り準備②

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外会場の様子①                  外会場の様子②
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砂田おさむさん歌謡ショー             クラウン・アキオさん大道芸
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大塚社中「三味線ボランティア」          食堂の様子
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歌謡劇団「てるてる座」①             歌謡劇団「てるてる座」②
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木の伐採

平成29年7月29日

岐阜県の事業として、本部施設南の山の斜面の工事の為に、7月26日、27日に木の伐採と搬入の作業を大きなクレーンとチェンソーを駆使してされているのを見て、感動しました。何故なら、全く手際良く作業され、電柱や電線にかからないようにされているのを見て感動したわけです。また作業している方の動きには無駄が無く素晴らしい連携プレイだと関心してしまいました。

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山から下ろされ寝かされている木の年輪の細かさに驚き、思わず年輪の数を数えて見てビックリです。それ程太いものではなかったのですが100まで数えれたからです。地元今須の木の品質が素晴らしいとは聞いてはいましたがこれ程に素晴らしいとは。そこで私は作業をしている方に「どうしてこんなに細かい年輪になるのか」と聞いてみたら「枝打ちをしっかり行なうと木の成長を抑える事になりより細かくなる。」と教えて頂き、改めて今須のご先祖様は勤勉で実直な方が多かったんだと理解しました。

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斜面の工事は今年度が3期目で全てが完了するのですが、この工事が完了すればはれて福祉避難所としての機能も持つ事が出来、より地元貢献できるものと確信しています。

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