本日は午前中は施設にいて午後から東京に出掛けます。
平成30年6月30日
昭和最後の年に資生堂財団がスポンサーでのアメリカ研修でご一緒させて頂いた愛知の児童福祉の重鎮、太田一平先生が研修団(45年の歴史)のOB会の設立に尽力され、スターズと言う会を作られ理事長として活躍されている五周年式典が東京東新橋で行われるので太田一平先生に敬意を表する為に福岡県の老舗?法人の花田理事長と応援団宜しく参加させて頂く為に今は新幹線に乗っています。16時に新橋のホテルで花田理事長と合流して会場に向かうのですが私は自他共に認める方向音痴ですが、花田理事長が保護者のようにいてくれるので恐れ多いことですが正直安心してます。正式には「資生堂海外研修団第15期ボストン会」と言うのですが、私が参加させて頂いたのは35歳の時であり、あれから30年の年月が流れて、私はこの30年の年月の中、児童養護施設指導員を辞し、紆余曲折を経て今はどっぷり高齢者福祉に身を寄せているのですが、今の状況になるそもそもの原因はこの海外研修に参加させて頂き文字通りアメリカンナイズされてしまい、「ア
メリカの状況が5年後の日本に訪れる」と信じて38歳の時にサラリーマン生活から足を洗った事から始まっているのです。と言う事は資生堂財団が今の私を作ったと言っても過言ではありません。人生に「もしも」と言う仮定の話はしてみても意味のないものかも知れませんが、私にとって、ボストン会のメンバーに出会わず、アメリカ研修にも参加していなかったら・・・・・。いやいや、こんな事を考えても仕方がないので止めますが、資生堂には本日しっかりと感謝の意を表してきたいと考えています。