我が家の猫「リット」の何回目かの登場

2018.9.23

我が家の猫「リット」について書く事が無かったのに、最近はちょくちょく登場すると思いませんか。

実は私自身も不思議なのです。但し、一つだけ理解できる現象があります。それは、我が家の猫「リット」が私に対して尻尾を高々と上げてすりより私の前をジグザグで歩く事が頻繁になって、その事に対して鬱陶しいと思わなくなった自分がいると言うことです。つまり、我が家の猫「リット」に私は家族として認められたと言う事なのでしょう。

今日も早朝4時に私の寝室に入って来て「ニャーニャー」と鳴いて私が起きるとチョコンと座っていて、食べ物が欲しいのかと食べ物を入れる入れ物の方に歩いて行こうとすると、尻尾を高々と上げてジグザグに歩くのです。何とか入れ物の所へたどり着き食べ物を入れて「食べろ」と言うと食べだし、私が食べているかを何度も確かめるようにして食べるのです。しばらく食べるのを見ていて、お手洗いに行き出てくると入り口の前で待っていて、私が歩きだすとまたまた尻尾を高々と上げてジグザグに歩くのです。

今までは私の足音がするだけで逃げて行く存在だったのにと思うと不思議な感じですが、「リット」を可愛く思う私がいるからこその行動なのだと思います。私が階段を降りると健気にも一段一段慎重に降りてきました。だって猫年齢では平成13年11月23日生まれだから95歳位だととの事だから、やはりいたわらなければいけないから。でも、朝早くに起こされるのは勘弁して欲しいけどリットは昼間に寝ているから無理な相談かな。

 

敬老週間最終日のイベントは、大垣の老舗寿司吉(すすよし)さんの握り職人オールキャストでのパフォーマンスがありました。

先ずは日本人には寿司が一番でしかも目の前でのパフォーマンスで新鮮なウニやイクラにマグロに鰻にエビ等など。準備が揃ったところで、私からのご挨拶に続き、寿司吉のオヤジさんからも言葉を頂きスタート。入居者さん利用者さんの顔がいつも以上に輝いているように感じました。

「やっぱり日本の方はお寿司がお好きどすなぁ」の声がどこからともなく聞こえてきそうです。お酒の好きな方もみえるので頂き物の久保田の萬寿を飲んで頂こうとしたら、職員からノンアルコールビールを準備しているのでとの抵抗に会いましたが、寿司には最高のお酒が似合うからとの私の無茶ぶりで何人かの方に飲んで頂きました。

お酒を注ぎながら「美味しく頂ければ大丈夫」と念じていましたが、本当に美味しく喜んで頂けました。私もテンション良く悪乗りして、本日の為に購入したシブメの絵が刺繍してある服を皆さんに披露したりして。味噌汁は施設で準備した私好みの濃い赤だしを提供して。「寿司には赤だしが似合うし濃い方が旨い」。皆さんの食べっぷりは良かったし、皆が完食。

この食べっぷりは板さんも勿論、寿司吉の親父も満足と共に幸せを共有してもらえたと感じました。なかなか、寿司やさんにお連れすることは出来ませんが、このように来て頂いてのパフォーマンスをして頂ける事に感謝しつつ、次は何をして目を耀かして貰おうかと舌なめずりしながら考えている次第です。

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めっちゃ情けないほどの方向音痴

平成30年9月21日

昨日は、「田舎者」がテーマで、そのなかでも「方向音痴」だと書いていましたが、ここまで酷い方向音痴だとは我ながらビックリを通り越して感動もんです。と言うのは、昨夜はお付き合いをそこそこにしてゆっくり眠れたので5時30分に起きてゆったりとお風呂に浸かり朝食開始が7時だったので、一番乗りで和食を頂き、貧乏性なのでしょう15分で食事を終えて8時には本部控え室に行こうと荷物の整理をしていると施設から緊急連絡が入り、研修をキャンセルして帰る事にして、いくら緊急であっても役員の方々にはお断りをしてから帰ろうと、4階に降り、主だった方との挨拶を済ませ1階までエレベーターで行こうとしたのですがチェックアウトの為にどのエレベーターも満員で乗れなくてやむ無く階段を使って脱兎の如く降り、(実際はそれほど早くない)少しでも早く帰る為にタクシーで名古屋駅へ。岐阜羽島に車が置いてあるので駅構内をまたまた脱兎の如く(多分それほど早くない)に新幹線の切符売り場へ。急いでいるとき程トラブルが起きるもの。携帯で切符予約をしたはずなのに操作ミスで出来てない。結局乗ろうとしていた列車には乗れず30分待ちに。しかも慌てた為にホテルでのチェックアウトの手続きが出来てない事に気付く。つまり、部屋のカードキーを持ったまま。これについては、研修の責任者だった実行委員長に連絡すると「後日郵送で大丈夫です。」との返事を頂き一件落着。ジリジリ列車を待っている間に高速はどのインターで降りるのが効率が良いか職員に聞くと新しく出来た養老スマートインターが近いと言われて、初めての養老スマートインターで降りて、正直どちらに行ったら良いのかわからない。天気が悪くて山が霞んでいて、象鼻山だと信じて走って行ったのが全くの検討違い。最近出来た養老スマートインターなのでナビも教えてくれないし。分からないから大垣方面をかなり走ったら、養老スマートインターの表示が出てきた。「私は一体どこをさ迷っていたのか」とにかく、いつも良く通る道に出て、緊急対応して頂いている病院にひた走り。焦るだけ焦りましたが、家族にもドクターにもお話が聞け、申し訳ないけどなくなった入居者さんをご自宅までお送りして、とりあえずは私の役割は果たせました。私の極端な方向音痴が災いした形だったのですが、予定より遅れた私のフォローを機転良くしてくれた職員がいてくれて事なきを得れたのは不幸中の幸いなお話でした。

田舎者はつらい

 本日は名古屋駅前のキャッスルプラザホテルで東海北陸ブロックカントリーミーティングが247名の参加で行われる為に名古屋駅前からキャッスルプラザホテルに向けて歩いて行くのですが、あいにくの雨。キャッスルプラザホテルまでは地下街を通って行けば雨に濡れる事なく行ける事は知っていたのですが、正直地下街を歩いて行くには自信がない。だって、地下街を一人で歩いてとんでもない所に行ってしまって迷ってしまったらいけないと、敢えて雨が結構強い中を傘をさして路上を歩きました。私は根っからの方向音痴。情けないけど迷うよりまし。お陰様でカバンはビタビタ。本当に田舎者はつらいです。でも、予定通りに会場に着きました。開会式は壇上に上がって、ご挨拶をさせて貰い、その後は21世紀委員会の幹部による講義があり、その後参加者は分科会に別れて討議があったのですが、その時間を利用して、緊急会長会があり18時30分からの交流会までに少し時間があったのでコラムの原稿を携帯で打ってます。時間を上手く使えるのは仕事が充実している証かなと思うと、この充実を続けて行きたいと考えています。目的のある毎日に感謝です。このあとの交流会でおおぜいの目の輝いている若い職員と巡り合えるのを楽しみにして、しばし休憩します。

 

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信じられない

平成30年9月19日

本日東京出張なのですが、名古屋で出版社の方との打ち合わせの為一旦名古屋で降り、打ち合わせ後に再び新幹線に乗る為に携帯で切符を取ったら通路側の予約になったので、隣の席が埋まっていることは覚悟したのですが、隣の席の方が新横浜で降りられたので隣の席に荷物をおいてお手洗いの為に席を離れ、荷物を窓際の席に置いて席を離れて戻ってきたら女性の方が私の座る席の前で立ってみえたので、慌てて荷物をどけて、思わず「すみませんでした。」と言うと無言で窓際の席にすわられ「感じわる」。そのあとサンドイッチを頬張りながらコーヒーを飲んではる。信じられないのは、新横浜で降りられた席に直ぐに東京まで乗られる方がある事と20分の乗車の間に食事を済まされると言う事。日本と言う国は実に慌ただしい国だとつくづく思った次第です。

本日から22日まで、全国老施協DWATの岐阜県代表として北海道へ3名が災害派遣されました.

平成30年9月18日

全国老人福祉施設協議会事務局の村上課長から依頼を受けたのが12日で、とにかく3名を岐阜県から派遣して欲しいとの事。確かに共助の精神で言えば派遣するのが筋。しかし、今の期間は敬老週間の真っ只中でしかも、勤務をやりくりするにもタイト。しかしここは、岐阜県老人福祉施設協議会会長として期待に沿うべきと考えて、先ずは当法人の職員から率先すべきと考えて優・悠・邑及び優・悠・邑和合の職員に事情を話したところ、それぞれの施設から1人ずつ出しますとの言質を得て、岐阜県老人福祉施設協議会の役員施設に連絡して三人目の職員が確保出来、全国老人福祉施設協議会事務局とのやり取りを何度もすると共に飛行機の手配や派遣職員同士の連絡を取り合う等して、2時過ぎに3名が派遣される施設に着いたとの連絡を受けてホッとしてます。派遣された職員も大変だとは思いますが、気持ちよく協力してくれる職員ばかりだから派遣が出来たのだから、施設の代表であり岐阜県の代表として、立派に活躍してくれると信じつつ、私の思いが通じた事に対して、いつもの
事ながら「ありがたいな」と「感謝」の気持ちでこのコラムを書きました。尚、蛇足的ですが、事務局からの連絡で、レンタカーの支払いはカード払いのみと言う事でしたので、派遣される職員にカードを持っているか確認したところ、「使いすぎてしまうので持っていません。」との答えがかえってきたのにはビックリ。でも、良く考えてみたら私もこの2年位前から持つようになったんだから偉そうな事は言えないか。

無謀な運転と彼岸花、そしてバラ湯

平成30年9月18日

本日は敬老週間の3日目としてバラの湯を実施するため、8時に家を出て神戸町にあるビニールハウスにお願いしてあるバラを取りに行く途中、前の車との車間距離をそんなにとっていなかったのですが、左車線にいた軽自動車が私の車の前に突っ込んできたのです。私は思わずブレーキをかけたのですが、その車はその後も右に左にと車線を変えて私の視界から消えたのですが、それから10分後位に信号で停まったら約5分ほど車が停止したままで事故でもあったかと思っていて、少しずつ動きだしたら案の定事故を起こしていました。そして2台の内の1台は危ないと思っていた車でした。どうして数分の時間を稼ぐ為に無謀な運転をするのかとそして昔から因果応報と言う言葉があるし、確かに無謀運転をしても大丈夫な時もありますがリスクが増える事は間違いないと思います。そんな事があり、6000円分のバラを受け取り、施設に向かう車の中から彼岸花が咲き乱れているのが目に入りつくづく思いました。9月23日は秋分の日ですが、自然の対応は改めて凄いなと思いました。つまり、ゆったりでも急いでも時期がくれば咲き乱れる。そこで、無謀な運転の方に告げたい。数分を惜しんで事故を起こすより安全運転を心掛け、『平安之福』の方が良いように思うのですが。

さて、本日はバラの湯です。昨年の倍のバラを分けて貰ったので入居者さん利用者さんが喜んで頂くことに喜びを感じながら、手に入れたものの特権としてお風呂に入れる前の満足そうな私の姿をお届けします。

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敬老週間2日目の関西落語の伯枝師匠の独演会が無事に終了しました

2018.9.17

来賓に西脇関ヶ原町長と小寺関ヶ原町連合会副会長が来て下さり、入居者の家族の方も多く参加下さり100人以上の聴衆が笑いの渦の中で実施されました。

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進行役の谷田行事委員会副委員長の進行で進められた中で、昨年12月に施設の職員になったEPA介護福祉士候補生のマリアさんと今年4月に高校を卒業して職員になった横山さんが伯枝師匠の指導でうどんを食べる実演には2人の一生懸命の所作に笑いを引き出せたのは師匠「流石」とおもいました。

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また、「た」抜きの桃太郎の語りに進行役の谷田副委員長が挑戦しての対応は流石に5年目のキャリアと思わせるやり取りでした。新人2人の初々しさと中堅の落ち着きを目の当たりにして、職員の成長の素晴らしさに安堵した次第です。その意味では若い職員に色々な経験をさせる事の大切さを痛感させられました。

あすは、『バラ湯』に入って貰うため、バラの栽培農家に行ってバラを手に入れてくるのですが、さてさて、昨年の倍のバラを手に入れてのバラ湯にはどのような反応を示して頂けるのか今から楽しみにしてます。だって、私自身はバラのお風呂に入ったことがないので。

※笑福亭伯枝師匠は六代目笑福亭松鶴師匠のお弟子さんで笑福亭仁鶴師匠の弟弟子で松鶴師匠の運転手をされていて色々なエピソードがあるそうです。尚、天満天神繁盛亭ではとりを勤められる実力者です。

 

千願経実施直前に思った事

「冬場のシーズン、霜焼けでいつも泣いていた私が」

生まれて半年目に約5分心臓が止まったと聞いている私は、文字通り虚弱児で毎年冬になると両手両足の指1本1本が腫れ上がり、私にだけは甘あまだった母親に膝枕をしてもらいながら泣いていた毎日でした。そんな甘あまの母親は私が小学3年生の時に癌に侵され入退院を繰り返し、私が中学1年生の1月に亡くなりました。でも私にはもう1人甘えれる6歳上の姉がいて、とにかく甘えるばかりの生活が出来ていました。しかしながら私の生活環境が大きく変わったのは高校2年4月7日にずっと甘えれる存在だった姉が23歳の若さで急逝したときです。私は正直甘えることの出来る姉の存在がなくなり、文字通り凧の糸が切れた状態ですさんだ毎日でした。そんな私に四国八十八箇所の団参の道に導き、心身ともに健康な生活へ導いて下さったのは、当時山東支部長だった故松本伊三郎さん(私の伯父さん)でした。わけもわからず参加した私に伯父さんから「最後尾を歩け」との指示を受け、本隊から遅れられる方に付いていき相手の方に合わせながらのフォローの難しさを学ぶと共に声掛けの仕方を実践の中で学びました。四国八十八箇所発心の地、阿波一国(徳島県)を無事に歩けた私はそれ以降も紆余曲折はありましたが、お蔭様で相手の気持ちを理解して、相手の為に何をして差し上げたらよいのかを常に考えながらの日々を過ごさせて頂いてます。そして、私の身体に良い意味で異変が生じたのでしょうか。団参後の冬からは一度も霜焼けにもならず、泣かなければいけない身体ではなくなりました。

(追伸)

千願経が終了し、明日の落語会の準備を職員がしてくれ、「確認だけして下さい。」と言われて会場に行くと、正に講座そのもの。と言う事で悪乗りしている1シーンをお届けします。尚、左端にあるアレンジ花は本日かつての入居者さんの家族の方がお供えにと持って来て貰ったものですが、有効利用の為飾らせて頂きました。

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いよいよ明日から敬老週間が始まります

敬老週間の皮切りである企画は長浜市に本部がある滋賀信行会の協力を得ての「千巻経」です。

この企画を最初に持ってきた思いは、いくら楽しい企画を実施しても、健康でなければいけないので、先ずは般若心経を皆で千巻唱える事によって、これからの一年が楽しいものになるようにとの事です。

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二日目は大阪の真打ち落語家笑福亭伯枝師匠の落語で腹一杯笑って頂き、「えっ、何故笑うの。だって昔から言うじゃありませんか、笑う門には福がくると・・・。お後が宜しいようで。」

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笑った次にはお風呂もこだわったバラや湯ヨモギ湯があって、優雅な気持ちやお肌すべすべになってもらって、大トリは大垣の老舗寿司吉さんの板さんのパフォーマンスです。

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笑って、優雅に、腹一杯にとの1週間です。入居者さん、利用者さんがどんな顔をして頂けるのか今から私はワクワクしてます。勿論職員は黒子に徹して、無事に敬老週間が終わってからの対応が楽しくなるように頑張ってくれると信じています。

 

(追伸)今朝施設に来たら、玄関入った所の地域交流スペースは紅白幕がしてあり、明日からの企画を大きな紙に一つひとつ絵入りで紹介してあったのには感動して思わず涙が出るほど嬉しかった事を報告します。

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