敬老週間2日目の関西落語の伯枝師匠の独演会が無事に終了しました

2018.9.17

来賓に西脇関ヶ原町長と小寺関ヶ原町連合会副会長が来て下さり、入居者の家族の方も多く参加下さり100人以上の聴衆が笑いの渦の中で実施されました。

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進行役の谷田行事委員会副委員長の進行で進められた中で、昨年12月に施設の職員になったEPA介護福祉士候補生のマリアさんと今年4月に高校を卒業して職員になった横山さんが伯枝師匠の指導でうどんを食べる実演には2人の一生懸命の所作に笑いを引き出せたのは師匠「流石」とおもいました。

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また、「た」抜きの桃太郎の語りに進行役の谷田副委員長が挑戦しての対応は流石に5年目のキャリアと思わせるやり取りでした。新人2人の初々しさと中堅の落ち着きを目の当たりにして、職員の成長の素晴らしさに安堵した次第です。その意味では若い職員に色々な経験をさせる事の大切さを痛感させられました。

あすは、『バラ湯』に入って貰うため、バラの栽培農家に行ってバラを手に入れてくるのですが、さてさて、昨年の倍のバラを手に入れてのバラ湯にはどのような反応を示して頂けるのか今から楽しみにしてます。だって、私自身はバラのお風呂に入ったことがないので。

※笑福亭伯枝師匠は六代目笑福亭松鶴師匠のお弟子さんで笑福亭仁鶴師匠の弟弟子で松鶴師匠の運転手をされていて色々なエピソードがあるそうです。尚、天満天神繁盛亭ではとりを勤められる実力者です。

 

千願経実施直前に思った事

「冬場のシーズン、霜焼けでいつも泣いていた私が」

生まれて半年目に約5分心臓が止まったと聞いている私は、文字通り虚弱児で毎年冬になると両手両足の指1本1本が腫れ上がり、私にだけは甘あまだった母親に膝枕をしてもらいながら泣いていた毎日でした。そんな甘あまの母親は私が小学3年生の時に癌に侵され入退院を繰り返し、私が中学1年生の1月に亡くなりました。でも私にはもう1人甘えれる6歳上の姉がいて、とにかく甘えるばかりの生活が出来ていました。しかしながら私の生活環境が大きく変わったのは高校2年4月7日にずっと甘えれる存在だった姉が23歳の若さで急逝したときです。私は正直甘えることの出来る姉の存在がなくなり、文字通り凧の糸が切れた状態ですさんだ毎日でした。そんな私に四国八十八箇所の団参の道に導き、心身ともに健康な生活へ導いて下さったのは、当時山東支部長だった故松本伊三郎さん(私の伯父さん)でした。わけもわからず参加した私に伯父さんから「最後尾を歩け」との指示を受け、本隊から遅れられる方に付いていき相手の方に合わせながらのフォローの難しさを学ぶと共に声掛けの仕方を実践の中で学びました。四国八十八箇所発心の地、阿波一国(徳島県)を無事に歩けた私はそれ以降も紆余曲折はありましたが、お蔭様で相手の気持ちを理解して、相手の為に何をして差し上げたらよいのかを常に考えながらの日々を過ごさせて頂いてます。そして、私の身体に良い意味で異変が生じたのでしょうか。団参後の冬からは一度も霜焼けにもならず、泣かなければいけない身体ではなくなりました。

(追伸)

千願経が終了し、明日の落語会の準備を職員がしてくれ、「確認だけして下さい。」と言われて会場に行くと、正に講座そのもの。と言う事で悪乗りしている1シーンをお届けします。尚、左端にあるアレンジ花は本日かつての入居者さんの家族の方がお供えにと持って来て貰ったものですが、有効利用の為飾らせて頂きました。

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いよいよ明日から敬老週間が始まります

敬老週間の皮切りである企画は長浜市に本部がある滋賀信行会の協力を得ての「千巻経」です。

この企画を最初に持ってきた思いは、いくら楽しい企画を実施しても、健康でなければいけないので、先ずは般若心経を皆で千巻唱える事によって、これからの一年が楽しいものになるようにとの事です。

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二日目は大阪の真打ち落語家笑福亭伯枝師匠の落語で腹一杯笑って頂き、「えっ、何故笑うの。だって昔から言うじゃありませんか、笑う門には福がくると・・・。お後が宜しいようで。」

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笑った次にはお風呂もこだわったバラや湯ヨモギ湯があって、優雅な気持ちやお肌すべすべになってもらって、大トリは大垣の老舗寿司吉さんの板さんのパフォーマンスです。

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笑って、優雅に、腹一杯にとの1週間です。入居者さん、利用者さんがどんな顔をして頂けるのか今から私はワクワクしてます。勿論職員は黒子に徹して、無事に敬老週間が終わってからの対応が楽しくなるように頑張ってくれると信じています。

 

(追伸)今朝施設に来たら、玄関入った所の地域交流スペースは紅白幕がしてあり、明日からの企画を大きな紙に一つひとつ絵入りで紹介してあったのには感動して思わず涙が出るほど嬉しかった事を報告します。

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私の奥様かをりさんの様子が何だかとっても変です。PART2

2018年9月14日

朝の挨拶をしようとしても、昨夜同様に元気がない。食卓には明らかにわざわざ買ってきたであろうスポーツ新聞に大きな見出しで「タッキー引退」の文字が!!私は思わず「買ってきたの」と愚問な投げ掛けをしてしまい「当然でしょ」との答えが・・・。聞くんじゃなかった」そして私は半ば呆れながら「ひょっとしたら泣いたの?」の答えがまたまた「当然でしょ。おもいっきり泣いたわ」だって。いつもは、我が家の飼い猫リットが近寄っていくとメロメロになるのに反応なし!?奥さんに素っ気なくされて、私にスリスリ・・。感性が鋭いのだと改めて感心して。私はだめ押しのように「校長先生になるんだから凄いがね。」とか「12月のディナーショーは絶対に行かなあかんね。」の声かけには一切のコメントなし!!このような状態がいつまで続くのか!!3つの(3歳の事)私は噴火寸前だと言う事を理解しての早くの立ち直りを期待しつつ、本日は朝イチのデイサービスの運転から高齢者マンションの見学、優・悠・邑 和合の幹部会で最後は法人立ち上げからお世話になった方の相談とバタバタの1日でしたが、和合の幹部職員から「最近コラムのペースが凄いですね」と言われたし、これは期待しているリピーターもいると考えて、お風呂の中で頑張ってコラムを携帯に打ち込みました。汗タラタラでの原稿なので、中味についてはご容赦下さい。でも継続は力なりで頑張った事を評価して下さい。

 

私の奥様かをりさんの様子が何だかとっても変です

平成30年9月13日

家に帰るといつも元気に玄関まで迎えに出てくるのに(三指ついてのご挨拶では決してありませんが)食卓用の椅子に座って何もしてないので、私が「夕食の準備は出来たの」と聞いたら「何も出来てません」との返事。「今は18時を過ぎたのに」と聞いたところ「何も作る気がしないし、今日は1日何も手につかなかった」との返事。そこで私はピンときたことを聞いてみました。「ひょっとしたらタッキーが引退したニュースが出たからか」と。その答えがピッタリかんかんだったのには笑うことすら出来ませんでした。確かにここ10年はタッキーの舞台(滝沢歌舞伎)やコンサートがあると、券が購入出来ると東京でも大阪でも名古屋でもいそいそと出掛けていたし、タッキーがテレビに出演している番組は全て録画していたし、ケンタッキーのコマーシャルに出演していた時には大垣までわざわざ買いに行ってたし!?ここまでするか〓と言うくらいの熱の入れようだから・・・わからないでもないけど「そこまで落ち込むことないのに」とポロッと言ったら
真剣に怒っているし。触らぬ神に祟りなしだから、立ち直るのを待つしかないか!?でも、奥様のご機嫌を直すには「タッキー、引退の決意を撤回」とのニュースでも流さない限り無理なのかも知れない。と言うわけで今はお風呂に避難しているのですが!!果たして私は夕食を食べる事が出来るのでしょうか?ガリガリになってお腹が小さくなったら私のトレードマークがなくなったお腹を叩いて良い音出したりさすったり出来なくなるがね。

地元大垣歯科医師会と特養・老健との懇談会がありました。

平成30年9月13日

私がこの懇談会に始めて参加させて頂いたのが20年前で、その頃参加されていた方は私以外にはみえない状況で、大垣歯科医師会の片野会長の挨拶の後に施設代表と言う事で状況の変わり様に戸惑いながらも、挨拶をさせて頂きました。そしてその挨拶の中で、元全国老施協会長で参議院議員だった故中村博彦先生が提唱されていた「現場主義」との言葉を使わせて頂きながら、口腔ケアの充実が「誤嚥性肺炎」を激減させた事、嚥下体操の充実が咀嚼を良くする事等を話しさせて頂きました。話しをしながら理論武装をする為のビックデーターの必要性を感じたので、次回の全国の役員会で発言しなければいけないと思った次第です。

そして参加施設の一人ひとりが意見を述べる機会を頂いた時に、当施設で毎月実施している全体会で2人の歯科医師の先生がスライド等の準備をしてお話しして頂き感謝していることを先ずは話しして、歯科診療台を設置することが許されていないことやデイサービス利用者さんは施設で診療して頂けない法整備上の欠陥についでの持論を話しすると、片野会長から、施設や利用者さんの声を大きくして頂くことが肝要だとの答弁を頂いて、この点についても政治的な見地からも展開していかなければいけないと思いました。

私の使命として与えられたものして頑張る事が出来るのも病気もせず、飛び回っておられるから。65歳でフルパワーであることに感謝です。

思いは通じる

平成30年9月12日

平成17年7月17日付けで当時の岐阜県知事から社会福祉法人「杉和会」の認可を頂き21年が経過し22年目を迎えています。どのタイミングで○○周年記念の節目の計画をしようか。その為にはどんな企画をすべきかと考えている間に20周年のチャンスは過ぎ去りましたが、私も65歳。バリバリと仕事をさせて頂いている内に具体的な立案をしたいと考えている昨今です。「そうだ25周年にしよう。」25年と言うのは四半世紀と言う素晴らしい区切りだし、丸3年を掛けて計画を練り、開催するには最適なタイミングだと思うから。そこで私自身の足跡を残す企画も欲しいなと思いながらこのコラムの原稿を書いていて、「そうだ、このコラムも丸10年続いて文字通り足跡そのままだ。でも、自分で構成からする能力はないし」と考えていた時に、ある出版社から電話があり、「理事長さんのコラムを拝見させて貰ったら1冊の本になりますよ。」偶然の賜物とは言え素晴らしいタイミング。電話の主が一度お会い出来ませんかと言われたので、思わず私は「来週の19日に東京出張があるので、名古屋で途中下車して会って話しを聞いても良いですよ。」と答えていました。

随分前にもこのような偶然がありました。それは、立ち上げ時に契約していた保険会社が倒産すると言う事で次の保険会社を決めなければと思っていたタイミングで普通に営業に来た方があり、営業に来た若い方に全ての保険を切り替えても良いよと言ったら狐につままれたような対応だったのですが、その後は誠意ある対応をしてくれたので今でもその保険会社で保険を継続してます。但しその若い営業マンは1年も経たないうちに東京本社に栄転していきましたが。今回は、そこまでの展開があるとは思えませんが、念ずれば叶うの現象化と思うと何と無くワクワクしています。

9月16日から22日まで敬老週間と10月2日は松茸バイキングがあり、各フロアの告知状況を見て回って思った事

平成30年9月11日

敬老週間では「千巻経」「大阪真打の落語会」「バラ湯」「ヨモギ湯」「ガマの油売り」「各フロアのレクレーション」「老舗寿司吉の板さんによるパフォーマンス」と催しが目白押しなのに、松茸バイキングの告知の方が大きく取り上げられているのはどうしてなのか。期日も敬老週間の方が早いのに。ワクワク感があるのは松茸バイキングだけなのかと思ってしまいました。「食べる」と言う意味では寿司と松茸は比較すべきものでないはず。但し考えれるとしたら、寿司については年に3回あり、松茸は年に1回だけと言う事のみの理由なのか。初めて寿司吉さんに来て頂いた時のワクワク感が小さくなっているとするとがっかりだな。しかも寿司吉と言えば大垣でも有名な老舗であり、クルクル寿司とは全く違うのに。折角の企画であれば一つひとつの企画に思い入れを持って実施して、どの企画についても喜んで頂き話題多いものにして貰いたい。私は理事長として宣言します、ワクワク感が乏しい企画は却下しますよ。あと5日で始まる敬老週間に先ずは全力投球をして入居者さん皆に喜んで頂きその成功を勢いにして松茸バイキングになだれこみ良い意味でのドミノ倒しをしていき、パラダイス優・悠・邑にしていきたい。勿論日々の業務をしっかり優しく思いのあるケアにしてと言うのが大前提ですが。

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手抜きの猫その名は『リット』

平成30年9月11日

我が家の飼い猫の話しは(現在8キロ、最高時10キロ。平成13年11月23日満16歳)このコラムにも度々登場させていますが、今朝のリットの所作を見ていて、つくづく我が家の猫は手抜きの名人だと思ったのでお話します。昨夜は4日間の疲れもあり、早くにしっかりと寝たので5時30分に爽やかに目覚め、6時前に1階に下りて行くと、いつもの事ながら私の進むのを邪魔するようにどてっと寝ている。そこで、「リット邪魔」と何度も声を掛けるとその都度シッポを動かし反応はするが移動する意思なし。そこで、胴体を持って板間を移動させると明らかに不快な態度。思わず「ご主人様は私じゃ」と大きな声を出すともうすぐ17歳の年寄りとは思えないくらいに素早く移動。こんなに素早く動けるならもっと早く動けと思った次第です。このような図々しい猫になったのは私の奥さんが甘やかしたからだとは思いますが、最近は私に危険を感じなくなったのかすりすり寄ってくるようになったので許してやるか。

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こだまののんびりにもの申す

平成30年9月10日

昨夜はボストン会のメンバーと資生堂事務局の総勢9名で屋形船に乗り2時間30分の間飲みっぱなしの食べっぱなしのしゃべりっぱなしだったのですが、ボストン会のメンバーとのお話だけでも十分ですが、船が何ヵ所か停まった状態がありましたが、それは例えばスカイツリーの近くであったり、レインボーブリッジの近くで停まるのです。そんな時に乗客である我々は文句を言いません。また、2時間30分の結構長い時間なので少し中だるみの時間かなと思う間もなく、セミプロのシンガーソングライターの方が「糸」を披露してくれたり、獅子舞で船内を走り回るパフォーマンスや乗客一人ひとりの頭を噛みながら口の所から鈴のプレゼントがあったり。至れり尽くせりで、船頭さんが日本語と英語で説明や場の雰囲気を盛り上げたり。屋形船とこだまの話がどこで結ぶのと感じられていり方がおみえかと思います。ご心配ご無用。これから語りますから。

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私が岐阜羽島から新富士までの1時間45分が長いし停車時間があまりに長いと言う事をご記憶にある方に語ります。(ご愛読ありがとうございます。)停車している時に楽しい風景があったり、楽しい小噺があったり、獅子舞が車内を走り回るパフォーマンスがあったりしたら、こだまに乗ろうと考える方も増えるのではないかと言う事です。マイナスを逆手にとっての商法が出来たら最高だと思います。昨夜もしたたか飲んで、体をしゃきっとさせたくて昨日同様18階の大浴場に行って体のほてりをとるために部屋でコラムを書いているので、この程度の事しか書けなくてごめんなさい。

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