古木の紅梅が今年も咲きそうです。
平成29年3月23日
私の父が若山家の分家として養子に来たのがシベリアに抑留され復員してからの昭和21年。私が中1の時に他界した母秋江さんに一目惚れして、今須の地に中古の家を買った時には写真にある紅梅の木が既に立派な花を咲かせていたと言う事です。先般、次男の嫁がその古木の木を見て太い枝の半分位に穴が空いていて、それでも華を持っているのを見て「凄いね。」と言ったのでしみじみ思いました。考えたら凄い生命力だと・・・・。
戦後72年たっていると言う事はやっぱり古木だし、大きく穴が空いていても立派に華を咲かせるとは!!。そして何より古木の紅梅を見て凄いねと言った次男の嫁の感性に嬉しくて改めて古木の凄さに気が付いたわけです。職員には目にしていてもスルーしてしまっていることはないのかと言っている私が恥ずかしくなった次第です。これからは、出掛ける度に頑張って咲いてくれてありがとうと言うと益々老木も頑張ってくれて綺麗な華を咲かせてくれるように思います。私も63歳で高齢者の仲間入り直前ですが古木の紅梅に負けない位に頑張っていきますので、いつまでもうっとうしいとは思わずに宜しくお願いいたします。