入院して思う色々なこと
毎朝6時に点滴をして貰うのですが、その時の看護師さんの対応も様々です。点滴を施行してもらう時に元気良く声をかけてから点滴の業務に取り掛かる方もあれば黙って黙々とされる方もある。それよりも何よりも驚いたのは、夜中にあまり眠れず「点滴中は朝の食事になる8時まで寝れたらいいな」と思っている時にいきなりブラインドを開けられたのにはビックリしたし目が覚めました。親切のつもりでされているのなら一声かけて欲しかった。
点滴が終了する時の対応も色々です。点滴は大抵一回当たり一時間なので終了間際に看護師さんが確認に来ていただくのですが、ある時、明らかにまだ点滴が残っているのに「あと少しだから終了します。」とさっさかさっと『回収作業』をされる看護師さんがおみえになるかと思いきや今朝の看護師さんは(本日点滴の入りが悪く一時間の予定が二時間かかって)8時になり点滴が止まったような状態で「あと少し」と言う時にナースコールを押して看護師さんに来て貰い「もう少しだし、針から抜いて下さい。」と言うと「抜きますが折角の薬が勿体無いので」と言って針の所に手を当てて早く点滴が落ちる配慮をして全部点滴が終了するのを見守ってから針を抜いて下さいました。また、薬の対応についても色々です。ある看護師さんは薬を袋から出して薬を私の手にのせて頂き、薬を飲んだのを確認される方、ある看護師は袋のまま手渡して帰られる方で、本日昼食後の看護師さんは私の昼食が遅かった(退院後のスケジュール調整を携帯でしていたため)何度も様子を見に来て下さった上に昼食が終わっているのを確認して薬の袋から薬を私に手渡し私が薬を間違いなく飲んだのを確認して薬の袋の回収もしっかりして頂きました。どこまでが業務かも私にはわかりませんし、患者さんの状態によっても対応が違うのは私も特養の仕事に従事させて頂いているのでわかりますが、入院した身だからこそわかるコミュニケーションの大切さとちょっとした配慮の大切さを改めて感じています。
今、コラムを打ちながら本日付けで奈良薬師寺の執事長になられた大谷撤奘師の講演でのお言葉を思い出しました。「病気をして健康のありがたさを知る」。やはり蘊蓄のある言葉だと改めて思いました。私は施設を造るまでの6年間は無納税者で厳しい生活を経験したので贅沢をしたいとは思いませんが、入居者さんの笑顔の為、地域の福祉の為にお金を遣う事はいといませんが、有効なお金の使い方をしないのは駄目だと思っています。話題がそれましたが来月の敬老週間はお金を使って実施するのも大丈夫ですがお金を使うのではなくて職員と入居者さんの共同作業のイベントも企画に欲しいな。職員が頑張っていることはわかっていますが今以上の施設にする為に。今に甘えることなく切磋琢磨を頼みます。リピーターの皆さんより良くなる施設になるための支援を今後とも宜しくお願い致します。


