ブタもおだてりゃ木に登る
令和元年5月12日
昨日北島部長が最後の筍として、8本竹藪で掘ってきてくれた筍を朝から大鍋で湯がいていて、しっかりぐつぐつ煮たってきたタイミングで、玄関先にある地域交流ホールを通ると、10時30分からの企画で『母の日』イベントをしていて見守りをしていた職員から呼び止められたので、「どうかしたの」と(半ば期待をしながら)聞くと「理事長に最後の締めで歌って欲しい。」と言うので、『てるてる座600回記念公演』でプロ歌手砂田おさむの持ち歌『人生夢の途中駅』を本人を前にして歌った歌をエントリーをして、準備が出来る時間を利用して「私の母は私が小学3年の頃から病気の為に入退院を繰り返し13歳の時に他界したので、母親と何かを一緒にしたとの想い出はあまりありませんが、今は多くの皆さんが母親のような存在で、良い思い出を作る為に精一杯歌います。」と挨拶をして一生懸命に歌いました。そして、母の日イベントが終わりその場を離れて再び湯がけた筍の片付けをしようとホールを離れようとしたら、ショートステイの男性利用者の方(いつも比較的お話をされない方)が私に握手を求められ「理事長さんはお経も上手だけど歌も上手いな」と言われたので、「ありがとうございます。また歌いますのでまた聞いて下さい」と言って(かなり気分良く)外に出て、かたつけをしていると、面会を終えられて外に出てみえた、男性の方がわざわざ私の所まで来て「理事長さんは歌がお上手ですね。」とお褒め頂いたので、私は「利用者さんに家族の方が私の歌を上手いと言って頂いた。これはひょっとして本当な私は歌が上手いのかも知れない。」と自惚れています。昔から言いますよね。『ブタもおだてりゃ木に登る』と。私もその口かもしれません。だれからも上手だと言われるように精進して、頑張りますので、これからも宜しくお願いして下さい。