午前6時、午後6時でも明るいです
平成31年3月10日
朝6時過ぎに起きて施設に行き、入居者さんや職員に挨拶をする為に車を走らせていても、つい最近までは暗くて、楽しくなかったのですが、今朝は明るくて「頑張るぞ」とテンション高く行くことが出来ました。そして、昨日は東京から帰り午後からフォーラムホテルで行われた会議に引き続いての研修会を終えて、途中でタイヤ交換をした車を取りに行っての帰りにも午後6時を過ぎても明るくて、このまま家に帰るのが申し訳ない気分になりました。(実際には東京から帰ってからの大垣での対応だったので直帰させて貰いました。)
しかしながら、入居者さんの傍に行ってご挨拶をするとそれぞれに良い顔をして頂けるので、正直一日の中で一番楽しみな時間だと思います。「朝早くから大変ですね」と言って頂く方もあるのですが、私自身は入居者さんや職員から元気を貰っているので大変だとは決して思っていません。
写真の盆梅の話をします。この盆梅は入居者さんが自宅で丹精込めて育てられたものが、「施設に入居して息子が水をやってくれないので駄目になってしまう。」と言われたので、出入り業者の植木屋さんにユニックを持ってきて貰い家まで行って運んできたものです。新館の入居者さんなので、イベントが本館で行われた時は必ず、職員の水のやり方に注文をつけられるのですが、今は綺麗に咲いている盆梅の花に満足のようです。この入居者さんは施設に入居される前は病院で全く気力がなくて、歩く事すら忘れてしまわれたような状態で、入居当初は眠れないとの訴えも多く、薬への依存も多かったのですが、今は盆梅や盆栽が生き生きしてきたのと同様に生き生きとしたメリハリのある生活をしていただいてます。今朝も朝食にコーヒーで好みのジャムやバターをパンに付けて食事を楽しんでみえました。




