猫が「ニャー」っと鳴くのは・・・
令和元年5月19日
5月17日に報道されたNHKの人気番組『チコちゃんに叱られる』で「何故、猫は『ニャー』と鳴くのか」を見ていて、興味深かった事と、我が家の猫『リット』を重ねて、述べてみたいと思います。回答者の皆さんの反応は「何でそんな当たり前の事が質問になるのか」との動揺がわかり大変面白かったのですが、私自身も同じような感覚でいました。回答をする方は大まじめに「10000年前の人間と猫との関係」から説明され、人間が米を貯蔵するようになり、米俵をかじるネズミを捕獲する為に人間が猫を飼うようになり、例えば猫が人間に餌を要求する為に『ニャー』と鳴くようになったとの事です。確かに子猫はうるさい位に『ニャー、ニャー』鳴きます。これは、母猫に「お腹が空いた」と訴えているので、うるさい位に鳴くのです。でも、自分で餌を確保するようになったら『ニャー』と鳴く必要がないから鳴かないのだそうです。もし鳴くとすれば、相手を威嚇するとき位だとの説明でした。そして、その事実を理解させる為に猫カフェで猫だけでいた時には確かに一切鳴かなくて、世話をする人が入って行くと傍に来て『ニャー、ニャー』と鳴くのです。と言う事は大人の猫同士では鳴く必要がないと言うことです。さて、我が家のリットの話ですが、飼い主であるはずの家族が何かをしても殆ど鳴く事がなく、自分が気に入らない事があるのうなり声を出すような猫だったので、可愛げがないので私自身は可愛がることなく怒ってばかりいたので、私が家に帰って来た事が分かると退避するような猫だったのですが、18年も生きている今、ようやく仲良くなり傍に来て甘えたりすると可愛く感じるようになりました。最高で10キロの体重が優にあったのが今は7キロ位になり、歩き方もヒョコヒョコ歩きで、階段の昇り降りはヒョコタンヒョコタンです。。そして最大の違いはメッタヤタラに鳴くのです。しかも、朝の4時から私のベットの傍で・・・。しかも、私が起きて餌のあるところで食べるのを見ていろとばかりの増長ぶりです。こんな事なら仲良くならなければ良かったかな。と思いながらも可愛く思う感情は何・・・。