昨年九月の週刊現代を引っ張り出したら
令和元年5月9日
『怒っているのは伊集院静氏だけではない。「なぜ日本の病院は、患者を待たせて平気なのか」』のタイトルで尚且つ「サービス業」の意識ゼロとあり、伊集院氏の記事を紹介している。『小娘に舐められ、挙げ句支払いに待たされて、人間の扱いではない(中略)こういうやり方を当たり前と考えているなら、天罰が下るよ』伊集院氏は結局1時間45分待たされ、さらに火に油を注いだのが、受付の事務員や医師の不遜な態度。待っている患者たちの目の前で、受付の若い女性事務員は笑いながら話しているし、診察に当たった医師は「暑い折りに、長い時間お待たせしました」の一言もなく、人として当然の気遣いすら見せない。治療のために訪れた患者を待たせて当然と言う態度が許せなかったのだろう。記事に対して読者からも大きな反響があったとあり、病院の対応には改善の余地があると言う事だと思います。尚且つ記事は続きます。「どの企業でも一番大切にするのが『顧客満足度』です。普通の企業だったら、お客さんに満足して貰えるように、商品を改良し、より使いやすくするなど努力するのは当たり前の事です。でも病院は違う。何もせずとも患者さんは来るし、どのような診療の仕方でも同一の治療なら同じ報酬が受け取れるため、営業努力を怠っている病院があまりに多い」結果、その怠慢が「患者を待たせて何が悪いのか」「待つのが嫌なら来なくてもいい。」と言う上から目線の医師を生んでいるのではないか。と結論付けてます。病院側にも色々な事情はあるのだとは思いますが、上から目線がまかり通る病院はいずれ淘汰されるのではないでしょうか。私が事業展開している特別養護老人ホームも介護報酬でいわゆる報酬単価は決められています。だから、基準を満たしているば報酬は同じです。いわゆるサービスの面とか優しさを持った対応をしているとか、ベテランの職員がいなくて給料が安い職員ばかりであっても同じです。職員の力量を評価する尺度はありません。だからと言って上から目線の職員が多くいたらいずれは淘汰されていくと思います。そうなってから考えるのではなく、常に検証して是は是、非は非の対応を常に考えながら頑張って行きますのでこれからも宜しくお願いします。尚、昨日お約束をした、静先生のお祝いのレポートは明日じっくり書きます。今は16:02で大阪毎日新聞社地下ホールで開催されている静先生の書画展の写真のみにさせて下さい。ただ、書画展の会場受付で署名をしていたら静慈圓先生本人がひょっこりおみえになったので、ちゃっかり、8月20日に関ヶ原に来て頂くお約束をすることが出来めっちゃラッキーでした。















