1月25日に続いて大相撲の話です

令和7年1月27日

昨日の千秋楽は、3敗同士の三つ巴戦の末『豊昇龍』が『金峰山』と『王鵬』を破り優勝しました。前頭3枚目の『王鵬』と、前頭14枚目の『金峰山』を連覇しての優勝ですから「大関の面目を保っての優勝」と言う事で、今朝の新聞では横綱の昇進も決まったとか。正直私は「横綱とはそんな存在なの」と思わなくはないのですが、照ノ富士が引退して横綱不在の番付表は頂けないからなのかと、穿った見方をしているのは私だけではないと思います。9日目で3敗を期した段階での豊昇龍の優勝を予想した方はいなかったのではないかと思うのですが・・・。しかも優勝したら横綱の昇進まで決まるとは・・・。豊昇龍の住む環境はがらりと変わって行くと思います。「立場が人を育てる」とも言いますので、来場所からの『横綱豊昇龍』に期待を寄せていきたいと思います。

「立場が人を育てる」と言う意味の中には「良くも悪くも」と言う言葉が後に付くのではないかと思っています。今世間を賑わわせている『中居正広』さんの問題にしても「視聴率をとれる男」として重宝がられている内に『世間の常識との乖離が大きく開いてきた結果が『中居正広』と言う人間を育ててしまったのではないかと思います。私は個人的には『味いちもんめ』に出演していた頃の中居さんは愛すべき存在だったのですが、自分の事務所を持って勘違いしてしまったのかな・・・。

立場が変わったと言う意味では、20年振りに岐阜県知事が古田知事から江崎知事になります。私は個人的には江崎さんの知識・経験・発想力に期待する事が大で、知事と言う立場で、4年間のフリーの時間に蓄積されたものを遺憾なく発揮して貰いたいと思っています。

本部施設で誕生会がありました

本日13時30分から家族会主催の月1回の誕生会が行われました。

102歳の入居者さんを筆頭にして、98歳、93歳、92歳、91歳、90歳、84歳の7名の方が1月の誕生日と言う事で、家族の方も2名参加して頂けたのでいつもの会議室ではなくて玄関ホールで行いました。

吉田副施設長の進行で、先ずは家族会の吉田会長さんからご挨拶を頂き、引き続きで理事長である私がご挨拶をさせて頂きました。

挨拶の中で102歳の入居者さんが大きな声で元気に話をされていたので「大きな声で話をされる方は長生きで元気だと言う事が分かったので、私も見習ってより元気な声で話をして長生きをしたいと思います。」とのコメントも入れさせて頂きました。

また、「長いコロナ感染症対策の一貫で面会も控えていたのですが、規制を緩和して思う事は家族の方が来て頂けると入居者さんにより力強い活力を頂けることが分かったので、これからは今まで以上に家族の方の力を借りる企画を頑張って実践していきます。」とも話をさせて頂き、2人の挨拶の後に吉田会長からそれぞれにその方にあったプレゼントを手渡して頂きました。

引き続き年齢の高い入居者順に『ハッピバースデイツーユー』の歌』を一人一人に全員で手拍子を頂きながら歌い、ケーキと飲み物で祝いました。年に1度の誕生日ですから、参加された入居者さんもいつも以上にテンションが高かった様に思います。

家ではなかなか出来ない催しでも施設だからこそ出来る催しをどんどんしていく事によって『今日一日楽しかったよ』を日々実践していきたいと思いますので、当法人のホームページを理事長コラムも含めて益々の検索をよろしくお願いいたします。

 

最近の大相撲の記事を見て

かつて、「巨人、大鵬、玉子焼き」と言われた時代やハガネの様な体で別名「ウルフ」と言われた「千代の富士」がいた頃、あるいは輪島や朝青龍がいた時代は『絶対王者』的な存在がいて、例えば千代の富士が負けた時には座布団が多く土俵に投げられて盛り上がったものですが、その様な場面が殆ど無くなっているのではないかと思います。

『思います』と書いたのは大相撲をテレビ観戦する事も無いからです。

実際の情報は新聞だけですから座布団が乱れ飛ぶ情報は当然無いのですが、多分座布団が飛ぶ様な事は今の大相撲の状況では無いと思います。

絶対王者の様な横綱や大関が負けた時には大番狂わせ等と大騒ぎだったのですが今は大関であっても前頭の下位の関取に対しても負けてしまう事が度々あり「本日は大関が全員勝って安泰でした。」と言う日が数える程と言うのが現状なのです。

特に際立つのは今場所で綱取りを期待されていた琴櫻関が綱取りどころか負け越したのには驚きを通り越す出来事だと思います。

但し私は琴櫻の名跡を祖父から受け継いでのプレッシャーは想像以上で負けが重なっていく中で前向きな闘志が失せてしまっているのが理由ではないかと思います。

今の大相撲は下剋上の様な時代に入っているのだとも思います。

具体的に書きます。

昨日の取り組みから私なりに理解している事を書きます。

前頭14枚目(下から数えて4つ目)の金峰山が2敗でトップだからとは言えまた横綱の照ノ富士が引退したとは言え大関琴櫻との『結びの一番』での取り組みが組まれ、しかも前頭14枚目の金峰山が大関琴櫻に勝利すると言うのをどの様に理解したら良いのか。

絶好調の前頭14枚目とは言え、場所前には綱取りが予想されていた大関琴櫻に勝てるとは誰もが想像だにしていなかったと思います。

勝負の世界はこのくらい厳しいもので相撲取りは常にどっしり構えているものと思いましたが、改めて『メンタルの強さ』が必要かと言う事が良く理解出来ました。

つまり、『絶対王者』は『心技体』が揃っていなければなれないと言う事を痛感すると共に、『心』についての強さを持った力士がいなくなっている証しだとも思いました。

何故なら波に乗っている時は連勝するけど一旦負けが込むと力を発揮出来ない。

つまり「あんなに簡単に勝てていたのにどうして今は勝てない」またその逆もありで・・・。

相撲の世界など殆ど知らない私が知ったかの評論をしましたが、最後に琴櫻関には来場所に立派な成績を残しカド番を難なくクリアして正に心技体の充実した力士になって貰って日本の国技を日本人に取り戻して貰いたいと思っています。

ちなみに2敗でトップを走る金峰山はカザフスタンで、3敗の大関豊昇龍はモンゴルで、霧島もモンゴルなので、今場所については3敗で追走している王鵬(東京)尊富士(青森)に何とか頑張って貰いたいと思っています。

奥様の蘊蓄(うんちく)

令和7年1月24日

いつだったか、このコラムで「小さい頃は虚弱で、霜焼けで治りかけの時にむず痒くて、靴下も手袋も付けるのが嫌いでした。」と言うような内容の事を書いているのですが、本日朝の時間に前後の事は記憶にないのですが、私の奥様『かをりさん』が「寒いからと言って、外に行く前に手袋をしてもなかなか手の中が温かくなることは無いけど、手袋をずっとつけていて車の運転をすると、車の暖房を入れなくても温かい」と言う話をしていたので私は「細かい所まで節約することを徹底しているのは、見習わなければ」と思った次第です。

但し、私は確かに小さい頃はむず痒い思いをしていたのでそのことがトラウマのようになっているのは確かだけれども、高校2年の夏休みに四国団参に行った年の冬からは、一切霜焼けは出来ていないのだから、靴下や手袋を嫌う必要は無いはずなのに、今も嫌っているのは、「小さい頃の記憶はいくつになっても引きずるものなんだ」と改めて思った次第です。

そう言えば、テレビで生鮮食料品の多くのものが高くなっているとの情報の中、私が大好きなミカンが本当に高くて、かつては手が黄色くなるくらいにたくさんのミカンを食べたり、籠にたくさんのミカンが盛る様に入っていて気軽に食べていたのに、文字通り数量制限で出てくるのは「時代かな」と思っています。と言う事は先の事は分からないと言う事なので、何事に対しても先の見通しを立てた展開が必要なんだと思うと共に、私は社会福祉法人杉和会の理事長として、また、岐阜県老施協会長として、しっかりとした見通しを立てての方向性を発信していかなければいけないとも思った次第です。その為には、多方面での情報を得る努力も惜しまずにしていかなければとも思った次第です。リピーターの皆さん、朝の一言から、壮大な事を考える私は変なのでしょうか。

コロナ感染症対策の一貫で中止していた本部施設『カフェ邑』(認知症カフェ)を再開しました

令和年1月23日

一旦中止したものを再開するとなると、結構なエネルギーが必要でなかなか再開出来なかったのですが、来年度からは本格稼働することにして本日、試行的に実施して参加される方の要望も参考にしながら、4月からの本格稼働に向けて実施していきます。

かつて『カフェ邑』に参加して頂いていた方の中で、10時開始にも関わらず9時30分には早々とみえる方があり、地元の方々の期待度が伝わってきたので思わず「ありがたいな~」と思った次第です。

今須地区(旧不破郡今須村)はかつて1か所だけですが、点滅とは言え信号機があったのですが、その信号機もいつのまにか撤去されてしまい、信号機もない地区になってしまっています。国道21号線の通りに唯一喫茶店があり、地元のサロンの様な存在になっていますが、単なる喫茶店のサロンでは無く、健康維持や健康管理は勿論の事、特養とデイサービスのノウハウとハードを駆使して、参加されている方が喜んで頂いて、本日の参加者は8人でしたが次第に参加者も増えて来て、文字通り地域貢献が出来る様な展開にして行けたらと考えています。

国の施策として始まった本筋は「いつまでも健康を維持して貰う為」と言う事で始まり、そのことの象徴として、最近では『フレール』と言う言葉を度々聞くことがありますが『フレール』の意味を日本語にすると『虚弱な』と言う意味で『健康な人と要介護人の間』『介護になる一歩手前』の状態の事。と言う事で、フレールの状態になる前に当施設に足を運んで頂き、時には相談にも応じますし、フレール予防のためのメニューを実施していく事によって、施設の敷居を低くしていく事は大切な事だとも考えています。

今後はより充実な展開にしていき、フレール予防の地域の担い手として頑張って行きたいとも考えています。リピーターの皆さんの中で、参加されたい方は是非参加して下さい。

今年の夏に参議院議員選挙が行われますが

令和7年1月22日

岐阜県知事選挙が真っ只中で微妙な時期なので知事選のコメントは差し控えさせて頂き、今夏7月に実施される参議院議員選挙について私なりの考えを述べさせて頂きます。全国老施協では組織内候補としてその当時全国老施協会長であった中村博彦先生が参議院議員選挙の全国比例候補として立候補され当選され2期目の途中で残念ながらご逝去されましたが、中村博彦会長が参議院議員でみえた時には正直介護報酬の膝詰めでの折衝に私も参加させて頂き、厚労省の担当者と堂々と渡り合えた事を身を持って知っているので、過去2回の組織内候補が全国比例で落選してからの折衝がなかなか上手くいかない状況に忸怩たる思いでいます。

今夏7月の参議院議員選挙においては全国比例での組織内候補者を出すことすら出来ない状況に危機感を思えているのは私だけではないと思います。2度の選挙で落選したとは言え組織として常に5万票は出せる組織であり、全国老施協の職員が心を一つにしてまとまれば30万票は楽に取れる組織であるにも関わらず落選の憂き目をみて、候補者を出せないのは「情けない」との思い以外ありません。「他産業との賃金格差は開くばかり」とか「介護職の評価が上がらない」等と嘆いていても問題解決にはならない。

介護保険の制度設計を決定していくのは政治だと言う事を介護に関わる方々に理解して貰う努力をもっともっとしていかなければいけないと思っています。先ずは当法人に関わる職員及びその家族、そして入居されている方々の家族や地域の方々に理解して頂ける様に声掛けをして行く事を今まで以上にしていきたいとも考えています。

もう一つの展開としては今夏の参議院議員選挙では出来なかった事ですが3年後にしっかりとした考えを持った若手の方に組織内候補になって貰い、しっかり支えて行ける体制を構築しなければとも考えています。だって、『安心した生活』にはしっかりとしたセーフティーネットが無ければいけないわけですから。

花粉症なのかな

令和7年1月21日

今のところ関ヶ原の雪は大した事がなく、「昨年の1月22日には一機に雪が降り、交通渋滞して、自衛隊が出動する事態になったし、私自身も和合の施設から自宅に帰れなくて、和合の施設にUターンして泊まることになったけれど、今年については、昨日が暦の上では大寒だったけど暖かい日で、本日も暖かい日なので、このまま今年は春になるのかな」などと考えていたのですが、昨夜は鼻詰まりを起こして喉も乾く現象があり、寝にくかったので「1月のこの時期に花粉症が始まったのか、デリケートな私の体は、敏感に反応してしまっている。」と『デリケートな体』と言う事を強調してみたものの「トホホ」と言う事です・・・。

確かに地球的規模で『温暖化』が進んでいて、「日本のしっかりとした『四季』が無くなってしまい『夏』と『冬』だけになってしまって『春』と『秋』が無くなってしまうのでは」との提言をされる方があると聞いています。となると、自然界の状況も変化せざるを得ないので、私の花粉症の症状もどの様になってしまうのかが心配です。何たって『デリケート』ですから。鼻づまりの症状が酷くなると、睡眠に影響して頭もぼーっとしてしまう嫌な季節なので、私的にはそんな季節が無くなれば良い等と勝手な事を考えていますが、花粉が飛ばない自然界になれば、木の成長にも影響してくるし、大変な事が起こるのかも知れないと考えると、花粉症くらいは我慢しなければと思っています。

昨日のコラムを朝一で確認すると過去の原稿がアップされていて・・・

令和7年1月20日

スマホで確認して正直『目が点』になりました。と言うのは私が大分前に書いた原稿がアップされていたからです。

(確認したところ昨年12月24日のものでした。)「このままでは連続記録で無くなる。」と言う事で7時になった段階で本部施設に連絡をすると宿直だった五次副施設長が出たので直ぐに昨日和合から送信した原稿が来ているかの確認をして貰い送信されている事が確認出来たので直ぐに事情説明する一文の指示を出し直ぐにアップして貰い「何とかクリア」と言う事で私の精神状態は落ち着き、改めて昨日のコラムを見ていくと現行の下の所にお正月の大きな花立の中に我が家の紅梅の木の折れたのを(私的には捨てたもの)再利用してあった紅梅の木から新しい息吹として綺麗な花が咲きている写真が掲載されたていたので改めて実物を見に行くと確かに上の方に細い枝から可憐な花が咲いていました。

正直下の方の花は造花だったのですが写真で見ると本物と上手くマッチングが出来ていたので「上手に見せてあるな」と思うと同時に紅梅の木の生命力には舌を巻く思いでした。と言う事で、お正月飾りの役割を終えたらきちっとした形で植え治したいと考えています。そのことから改めて色んなものにも役割があるので大切にしていきたいと考えています。

本日は10時30分から和合3階でお参りをしました。

昨日、以前の原稿を間違って入れてしまったため、改めて19日分の原稿を入れます。

令和7年1月19日

令和5年8月から和合の施設長として私なりに出来る事をしようと言う事で、2か月が経過したその年の10月から午前はお参りを、午後はカラオケを各フロアで実施することにしました。最初の内は、フロアによっては集まって下さる入居者さんが少ない所もありましたが、『継続は力なり』で徐々に集まる方が増えてくるのと並行して、職員の協力も充実してきました。

3階のフロアでコロナ感染者が複数出ていた関係で、久しぶりのお参りだったのですが、いつも以上にお参りのお経の声に力が入っていたように思いました。正信偈と般若心経のお経を終えてからの私の話として、1月11日に京都三弘法のお参りに神光院・仁和寺・東寺と行った時のお話をさせて頂きました。お話についても一生懸命に耳を傾けて聞いて頂けたので、「これからもお参りとカラオケを頑張ってしていきますので、宜しくお願いします。」と言って話をして、3階のお参りを終えました。

13時30分からは、1階でカラオケをさせて頂きますが、多くの方に歌を歌って頂ける様に進行も含めて頑張りたいと思いながら、このコラムを打っています。1階のカラオケが終了次第、本部施設の向かいにある整体の施術の予約を16時にしているので帰らせて貰う予定でいます。自分の体のコンディションを整えておくのも大切な事だと思うので・・・。

和合の施設(大垣市)と本部施設(関ヶ原町今須)ではこんなに違います

令和7年1月19日

昨日のことですが、本部施設がある我が家を8時20分に出発時に車の温度計は『0℃』を示していたので「和合の施設に着いた時に何度になっているかな。」と思いながら運転していて、関ヶ原の町の通りまで進むと『2℃』を示し、垂井と大垣の境の所まで進むと『3℃』になり、和合の施設の駐車場に着くと『4.5℃』になっていました。

と言う事は4.5℃は間違いなく温度差があると言う事に驚きです。だって距離にして25キロも離れていないのに。でも納得せざるを得ないのは、家を出た時には雪が降っていたのに大垣市内に入ると太陽が雲の間から覗いていたので・・・。

私は来年の干支である『巳年』と言う事で蛇の様にくねくね絡んでしまうところがあるので(そんな時ばかりではありませんが・・・。)和合の施設を出るときにも温度の確認をしました。と言う事で和合での温度は『7℃』でした。「さてさて本部施設では何度になるかな。」と思いつつ車を走らせると段々と温度が下がっていくのが分かって結局本部施設の駐車場に着いた時には『2℃』になっていたので『5℃』のさがある事にショックでした。

でも、冬は大変ですが夏は今須の方が過ごしやすいので「どっちがいいのかな」と思うとともに最近のニュースで「日本の気候が冬と夏だけになってしまうのではないか。」と言っていたので「う~ん。困ってしまうけど『住めば都』と言うから、結論は「まっ、いいか」・・・。リピーターの皆さんはどの様に思われますか。

 
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