参議院選挙で角田君の票が伸びなかった理由を改めて考えても答えが出ない
昨日、全国介護政治連盟の会議が参議院会館であり、阿比留事務局次長から多方面からの分析をして説明して貰ったのですが、確かに各県の数字による分析があり、「今時の選挙はSNSを駆使しなければいけない。」とか「職員に徹底したとは思えない。」等との反省点は出たのですが、岐阜県の場合選挙の公示前に会員施設を後援会活動の一貫で各支部長さんの案内を得て2回まわり(一回で1240キロ)、その集大成として6月24日に岐阜グランドホテルで『かくた君を励ます会』に800人の参加者を得て、励ます会の後の参加者の反応では「若いのにしっかりとした話が出来て好感が持てた。」と言うのが多かったのです。私は色々な観点から「悪くても5000票、頑張れたら10000票は入れて貰える」と胸算用していたのですが、開票の結果は2000票にも届かない結果でかくた君は残念ながら当選出来ず頭は真っ白。「どうして、こんな結果になったんだ。」と考えだすと正直脱力感と共に人間不信にもなりました。昨夜は本日が全国老施協正副会長委員長会議の為に東京で泊まらせて貰って、午前中は色々な役員さんと選挙結果について話をしても次からの方向性が出ない。だって、後援会活動に引き続いての選挙活動でもめっちゃ雰囲気良かったから。私の反省としては『会長である私も副会長である支部長も一票を投じて貰う重さについて安易に考えていたから上っすべりの活動に周知したとしか思えない。』全国介護政治連盟の会議に角田君も出席していて、悔しさや無念さがあるにも関わらず明るく振る舞われたのにはただただ頭が下がる思いでした。平成12年4月から介護保険制度が導入され、介護報酬改正も制度改訂も政治的観点が強くなり、介護施設の経営も厳しさを増している中で国会の場に角田君を輩出出来なかった事の現実を理解して、今後の舵取りをしていく事の厳しさを噛み締めながらでも、社会福祉法人杉和会の思いを構築するにはどのような舵取りをしていくのか、岐阜県老施協会長として、全国老施協総務・組織委員長として何をしていくべきかをじっくり考え行動に移していきたいと思います。ここで天の声を「おい、若山宏。落ち込んで帯状疱疹何かに負けていてどうするんだ。自分に与えられた役割を自分らしく頑張らんかい。」それに対して宏君は「医療のお陰ですっかり治りました。だから本日の会議でもしっかり意見を言うことが出来ました。」そして、もう一言。『くよくよしていても一日。生き生きしていても一日。』だったら、どちらが素敵な生き方かは賢明なリピーターの皆さんならお分かりですよね。明日からハツラツ宏君で行きますのでこれからも宜しくお願いします。