嬉しい葉書が届きました
その葉書の主は名古屋在住のかつては大学教授でこのコラムにも何度か登場して頂いている吉田宏岳先生が主宰されていた『教育と福祉を考える会』の幹部の方だった方で、私が38歳の時に既にそこそこの年齢だった方なので少なくても75歳にはなってみえると思うのですが(女性の方の年齢は難しいし、今回の話題とは関係ありませんが。)嬉しい葉書を頂いたので原文のまま掲載します。
『拝啓やっと雪が降り、と言っているこの頃でございます。先生はじめ皆様ご健勝のことと存じます。本日(12日)は中日新聞紙上で「食事前に嚥下体操」拝読させていただきました。入所者の皆様が何より元気で食事がおいしい。これが何よりうれしいことですね。私も「名古屋市認知症予防リーダー」として、時々「お口の体操」パタカラを参加者の皆さんと一緒に励んでおります。何かと「ワスレル」ことが多くなりましたが皆さんから元気をいただいております」今後ともよろしくお願い致します。敬具』
と書いてあり、懐かしさと共にいつまでもお元気な先生の姿を思い描けたことと、何より優・悠・邑の事を気に掛けて頂いていることに嬉しさと感謝です。丹羽先生とは吉田先生が主催された四国八十八箇所遍路の旅でも何度かご一緒させて頂いたし、月一回吉田先生の自坊で行われていたお写経会でもご一緒させて頂いたし、施設が出来てからは大学の『ハンドベルサークル』の学生を連れて来て下さり卒業生の就職活動にも協力して頂きました。
丹羽先生は天性の上品さを備えてみえていて、尚且つ凛とした方であれから20年近くと年月が経過しているにもかかわらず、葉書の文面からは全く変わらないように見受けられるのは素晴らしい事だと思います。私は丹羽先生のような方々に見守って頂いているから今があると言っても過言ではありません。
リピーターの皆さんこのような幸福者の私をこれからも末永くよろしくお願い致します。