新型コロナウイルスの影響を切る✂
今まで口が酸っぱくなるほどに『コミュニケーションが大切だ』『地域との関係を大切に』『積極的なボランティアの導入』『家族との絆が大切』等と言ってきた事に対して、新型コロナウイルスの出現によって真逆な対応をしなければならない事に私自身戸惑いを感じながらの対応に多分、職員達も混乱の日々だと思うのです。リピーターの皆さんの生活にも大きな変化があるのではないでしょうか。例えば、今の状態ではいわゆる『井戸端会議』(そう言えば母秋江さんはお手製のビニール紐で作成した買い物籠を持ってほんの200メートルの八百屋さん(『三浦や』)に買い物に行くのに最低一時間は帰って来なかったな)なるものは古き良き時代のものだけど「私は今でもしてます。」と言う方も今は流石に基本的には井戸端会議はされてないと思います。もしも井戸端会議をするのであれば、胸に大きなゼッケンをつけて『私は昨日PCR検査を受けて陰性だったのでお話ししても大丈夫です。』とこれまた大きな文字で書くしかないのかな。本日、大垣の仏壇屋さんまで行きました。それは、ボランティアの導入をお断りしていて、各フロアの余暇の充実を職員に指示した本人としては、私も一肌脱がなければとの思いからです。私の場合、カラオケとお経と小噺くらいしか出来ないのですが、カラオケは施設に立派なものがあり移動可能なのでクリア。お経さんはデイサービスにはステンドグラス入りの立派な仏壇があるし、新館は1階にも2階にも仏壇があるけど、本館のフロアにはないので、『南無阿弥陀仏』のお軸を購入して対応しようと考えたからです。後は各フロアからのオファーを待って頑張りたいと思っています。大垣に行き驚いたのは大垣インターをおりた所に近鉄の観光バスの基地があるのですが、きれいに並んでいて、全く稼働してないように感じましたし、国道21号線と平行してJRが走っているところで、丁度信号で停止している時に特急『シラサギ』が走って行ったのですが、殆どお客さんは乗っていなかったです。このような状況がまだ、どのくらい続くのかわからないのは本当に辛いです。冒頭に書いたように本来と真逆な事が続くとなると、施設の入居者さんに対するケアに対しても『今日一日楽しかったよ』の思いが伝わり難くなるので途方にくれる結果になってしまう。そんな状況であっても『優』すべてにやさしく『悠』いつまでもゆとりある『邑』やすらぎのばしょでありたい。を、どのような状況になってもやり続けたいと考えていますのでリピーターの皆さんと共に新型コロナウイルスの早期終息を祈りつつ頑張っていきたいと思いますので、これからもご支援宜しくお願いいたします。