静岡県の認定保育園での『ハラスメント』報道を見て

令和元年12月16日

保護者説明会の様子が映りだしており大きな怒号が飛び保護者からの怒りの強さが伝わってきましたが、保育所の待機が常態化している地区においては「違う保育所に行く」と言う選択肢が難しいのであれば、(ちなみに当事業所内保育所は現在対象者がいなくて休園中)「改善してもらって通わせたい。」との思いも強いと思うので園長や専務(園長の夫)が土下座して謝る姿を見るにつけ、『保護者の気持ちは土下座して欲しいのではなくて通園する子どもや保護者にとって楽しくて安心な場所』にして欲しいのだと思います。専務は説明会は最初からの参加でなくて、(体調が優れないとの理由で)説明する声は聞き取れないようなか細い声で話していて『こう言う声で同情が引けると思っているなら大きな間違いだ。

是は是、非は非でしっかり説明すべきだし、少々体調が優れなくても大変な時だからこそしっかりすべきだ。』と思いました。保護者の中には「コラムニストのようにコラムの為に園児を犠牲にして写真をとる時に写真にならない子を無理矢理排除していた。」との事で、私も毎日コラムを書いているものとして、「コラムは良く見せる為にするものではない。」と大きな声で言いたい。セクハラ、パワハラ、マタハラ等々がまかり通っていたような報道だったが、だとすると今まで誰もそのことを指摘しなかったとすれば園長さんはよっぽどの権力者だったのか、なんなのか理解に苦しむ現象としか言いようがない。

そして園長は「ハラスメントだと言われればハラスメントだと思います。」との発言には居直りとしか受け取れない。少なからず社会福祉法人としての認識の中で地域貢献の中には保護者の方々も含まれているはずだから。また、専務と呼ばれる副園長がどのような方なのかはわかりかねますが、保護者や園児や職員に対して上から目線の発言や行動があったとしたら、顧客に対する考え方にも大いなる疑問を持たざるを得ないし、職員を大切にしない経営者だったとしたら経営者失格の烙印を押されても仕方がない。一斉に18人の辞表が出るには色々な事が考えられるが、私の経験上「こうなる前に何らかの兆候をつかめなかったとすると、経営者側と職員とのコミュニケーションが出来ていなかったとしか言い様がない。職員にとって働きやすい職場作りが良い保育と資質向上につながりやりがいが持ててこそ素晴らしい職員集団が出来ると思っています。

リピーターの皆さん社会福祉法人が全てこんな独善的な運営をしているわけではありません。いやいや、立派にされている所が殆どだと言っても過言では無いことを理解して頂ければありがたいです。

お歳暮注文の催促がきました

日頃お世話になっている方々へお中元とお歳暮の年2回の贈答品は長良川上流で獲れた『鮎』をお中元は『生』を、お歳暮は『甘露煮』と決めて既に10年以上になります。

何故いつも鮎なのかと言うと私は長良川で獲れた鮎が日本一の鮎だと思っているからです。勿論折角贈るのであれば「最上級のを送りたい」との思いがあり、郡上からの帰りに通りかかった『やな』で食べた鮎が最高だったので、その時お店の方に贈り物で手配できるかと聞いたところ、「住所のリストをファックスで送信して貰ったらこちらで手配して送らせて貰います。」との事で、それからのご縁で頑固にさせて頂いています。

本当は大好きなのに「岐阜には鮎しかないのか」とからかってきた故中村会長に対しても「すみません。私には鮎以外に思いつきません。」とその後も贈り続けました。(今も健祥会にも送っています。)

(本題に入ります。)

2日前に私の携帯に鮎を手配して貰っているお店からの電話でした。携帯がなり相手先が『鮎のみやちか』と画面に出た瞬間に私は「しまった。お歳暮リストが出来てない」と・・・。携帯に出ると正にお歳暮の話しでした。相手の方の話を聞けば聞くほど私は「ありがたいなあ」と思いました。と言うのは、お店の方が「例年11月末にはご注文のファックスを頂けるのに未だ届いてないので今年は良かったのですか」との事で私は慌てて「そんなことはありません。忙しさにかまけて送れてないんです。」と言ってから厚かましく「いつものように子持ちのしっかりした鮎をお願いできますか」と言うとお店の方が「若山さんの為に選りすぐりの鮎を残してありますから大丈夫です。と言われたのでほっとすると共に「今日中にリストを作成しなければ」と思っていたにも関わらず、結局2日遅れて本日ようやくリストが出来てファックス送信が出来ました。

ほっとすると共に鮎を贈るようになってからの鮎にまつわる話を思い出しました。特に印象的な出来事を紹介しますと、平成18年8月8日に初めて全国老人福祉施設協議会の役員として参加するようになった初めての忘年会に『お国自慢の1品』で私は迷うことなく鮎の甘露煮を持ち込んだのですが、その当時全国老人福祉施設協議会会長だった故中村会長はいの一番に鮎の甘露煮を美味しそうに食べて頂きました。

しかも、あっと言う間に5匹も・・・。

先ほど書いたように可愛い憎まれ口を叩きながらも本当にお好きだったのだと思います。ある時等は中村会長本人から電話は入り、「今日は時間が取れたので何人かの役員を連れて岐阜の鮎を食べに行くので案内しろ」との事。私は当然のことながら『万障お繰り合わせ』で体制を取り、岐阜羽島へお迎えに行き、高速道路に乗り郡上郡美並村(現在は郡上市美並町)の『やな』へお連れして、『やな』の仕掛けで無邪気に遊ばれると共に『鮎のフルコース』を堪能して頂きその日の内に東京へ帰られる為に再び岐阜羽島駅へ。まるで嵐のようなスケジュールでしたがひと時を楽しんで頂きました。何故長良川上流の鮎が日本一だと思うのかと言うと、流れが急でしかも綺麗な川で餌になる『藻』も綺麗だからだと思っています。リピーターの皆さんも是非長良川の鮎をご賞味下さい。

近年の忘年会事情

令和元年12月14日

朝7時からのNHKニュースで『忘年会事情』について報道していたのを見て、介護業界での展開をしている者として非常なる違和感を持ったのでコラムに書きます。その報道によると「若い社員に幹事を押し付けられて嫌だ」とか「超勤が付くなら参加してもいいかな」とのインタビューを聞いていて「おいおい」と思っていたら『幹事業務を請け負う会社が存在する』との話まで出てきて、だめ押しは『一人忘年会』なるものを楽しんでいて、そのようなお店が増えているとの話まで出てきては思わず『絶句』。もし、当施設の職員が来年2月に実施予定の新年会に参加せず『一人新年会』なるものに行くとしたら『思わず絶句』では済まないと思います。

何故ならば介護は『チームケア』『多(他)職種連携』が大切(当たり前の事ですが)だと言われている中で「一人が良い』と言う職員がいたらケアの充実は図れないから。確かに職種によっては一人で黙々と仕事をするのもあるのかとも思いますが昔の格言で毛利元就が『三本の矢』の話はあまりに有名ですし、今回のラグビーの盛り上がりの中で『ワンチーム』の言葉も拡がりました。『飲みにケーション』と言う言葉は死語になってしまったのでしょうか。介護業界においてコミュニケーション能力は絶対に大切です。

つまり、「一人が良い」ではコミュニケーション能力を身に付ける事は出来ないし、仮に大学等の講義で『コミュニケーション学』なるものを学んでいて知識としては理解していたとしても対面での場面を多く体験して『相手の気持ちを理解した会話』が無くては『絵にかいた餅』になってしまいます。今でこそ「三時間ぶっ通しの講義でも大丈夫」と豪語している私ですが、中学校を卒業するまでは『対人恐怖症の赤面症』だったし、38歳の時に大垣女子短期大学幼児教育科の学生に初めて講義をした時は80分の講義なのに60分で話す事がなくなり4月なのに背中を滝のような汗が出たのを鮮明に覚えています。

ロボットであれば黙々と作業をこなせば良いのでしょうが人が繁栄したのは火を克服して言葉を話し仲間を構成して一人では勝てない相手に打ち勝ってきたのだと考えています。『8050』の問題も地域との隔絶が招いた事。この引きこもり問題は一言で語れるものではありませんので後日に語りたいと思います 。

話題を戻します。私が非常勤講師を週に13コマしているときですから今から25年程前に遡った頃の短大生でも2列前の友達への挨拶をメールでしていたのを見ていて「おかしな事をするな」と思っていたのですが、それから四半世紀が経過してスマホはより便利になって、ますます対人関係の希薄化は進み話すのは必要最低限との考え方が強くなった今でも当施設の職員は報告・連絡・相談の徹底を実践できるのはありがたい事。さてさて私は本日中学時代の同窓会です。中学時代に対人恐怖症だった私がホスト役とは天国の母秋江さんは生きていた時には絶対に思わなかった事だと思うのですが、さてさてリピーターの皆さんはひ弱な宏君と一見怖そうな宏君とどちらがお好みですか。

昭和43年度今須中学校卒の同窓会が明日あります

今須中学校の昭和43年度卒業生は男子21名、女子13名の総勢34名なのですが、昨年初めて当法人の本部施設の敷地内にある『コミュニティーハウス』で同窓会で活用して貰ったら、非常に好評で「来年も是非ここで出来たらお願いしたい。」との事で私は当然のように快諾をしておいて、(約束を忘れていたわけではないのですが全く連絡がなかったので、今年はないのかと思っていました。)1か月程前に世話役の岡島さんから(私たちは親しみを込めて『玉ちゃん』と言っていますが)「今年も頼む」との連絡を貰い本日は明日の準備をわくわくしながらしました。

折角来てもらうのであればと、味噌汁とおでんとおつまみを用意してと買い物をしてコミュニティーハウスではジャンバー等が掛けれるハンガーラックを2階から降ろしたり、窓を全開に開けて空気の入れ替えをしたりとコミュニティーハウスの1階と2階の階段を何回となく上り下りして・・・。だって、お受入れする以上は『お・も・て・な・し』の体制はしっかりしないと。

わたしはこのコラムでも何度か書いた通り中学時代までは虚弱児で勉強も出来なかったので、いろんな意味で自信のない目立つことのない中学生で、中学時代までの私しかご存じない方にとっては、全く別人のようなイメージしか持てない方も多いと思うのですが『事実は小説より奇なり』なのです。34名中13名が参加しての同窓会で、1年ぶりに会う方が殆どですが、会えば50年の時空を超えて会話が弾む事と思います。

お互いに66歳にはなっていますがお勤めや自営業でばりばり頑張っている方や、専業主婦で孫のお守りや介護に明け暮れたりの方が日頃の大変さを忘れてガヤガヤわいわいの会話が途切れたら(多分17時からなので21時過ぎかな)カラオケタイムになってと今年も延々と続くんだろうな。

コミュニティーハウスの利点は例えば一般的なお店なら『飲み放題食べ放題』と銘打って時間規制があるのですがそのような事は全く考えなくて良いのです。しかも、雑魚寝で良ければ何人でも泊まっても良いのです。(ちなみに昨年も2人が泊まられました)コミュニティーハウスは、飲食は自由で準備と片付けをきちっとして頂くことと、室内禁煙を守って頂ければ使用料は1時間当たりワンコインなので、ワンコインは500円ではありません。100円です。「どうしてこんなに安いの」との意見もあろうかと思いますが、これは社会福祉法人の地域貢献の一貫と考えているからです。

リピータの皆さん社会福祉法人杉和会は全方位型でこれからも頑張っていきますので宜しくご支援下さい。

なお、明後日15日(日曜日)15時からは本部施設で『介護者教室』を開催します。内容は『防災対策』についてでメイン講師は、びわこ学院大学教授の烏野先生です。参加して頂ける方は当日の午前中に連絡をして頂ければ大丈夫です。急な話ですが沢山の方が来て頂ければ嬉しいです。

本日、本部施設で幹部会(経営戦略会議)が開催されました

令和元年12月12日

予定の定刻の17時15分から5分遅れで烏野先生(びわこ学院大学教授)がおみえになり幹部会が始まりました。幹部会は課長が3名、部長が4名に副施設長と烏野先生と私の10名で会が開催され課長、部長の7名がそれぞれの立場で提案をして(事前提出)その提案について、検討をして決定をして全体会で全職員に周知する形を取っているのですが幹部のメンバーはこの3年は変わらなくて、提案内容も充実してきたと、家に帰り今(午後8時12分)お風呂に浸かりながらコラムを打ちしみじみ思っています。『継続は力なり』だとも思っています。最初から今日のような提案と検討が出来たわけでなく、最初の内は私一人が話していて検討会ではなかったなと思うと意義深いものを感じます。そして最近の出来事として、確かに飲み込みの悪い全介助の方とは言え『誤嚥事故』がありましたが、お陰さまで厳しい状態を脱して通常の状態になって頂いた方については色々な立場から提案があり、色々な不十分性が見えてきたのですが、最後に私が「平和ボケして伝えなければいけないことを浮き掘りにして貰えて有り難かったので、研修体制の充実を図っていきたい。」と話すると、北島部長が「途中採用の職員に対する研修体制もしっかり取り組みたい。」との建設的な意見も出て、幹部職員の成長には感謝しつつも、『慢心しない』体制も作らなければとも思いました。私はより良い体制に対して貪欲なので委員会活動の再編と充実、ボランティアに対する体制の充実、より加算がとれる為の体制について語ると共に一人の職員に全ての役割を持たせる体制ではなく、牽制がとれる体制を後20日を切った今年中に提案出来るようにしていきたい。とも語りました。22年の経過の中で確かに職員の退職者も殆どなくて日々落ち着いてはいるものの、より充実した対応と共に臨機応変な対応と気付きの充実を図り、より素晴らしい笑顔を醸し出していきたい。その事が地域の信頼をより強固なものにしていくとも思っています。この3日間お腹が張った状態が続き身心共に動きが悪かったし食欲もない状態でしたが、今日は朝はまだ本調子でなかったのですが、午後になり段々と身心共に動きが良くなり食欲も出てきました。そして当施設の働き振りを見ていても思うのですがしっから食事を食べる職員は良く身心共に良く動くと。『馬鹿の大食い』と言うのは真っ赤な嘘だと思いました。リピーターの皆さん。私はこれからもガンガン食べて、ガンガン呑んでガンガン仕事していきますので私の動きをこれからも見ていてください。

介護業界の人材不足について述べます

令和元年12月11日

午前中は岐阜県老施協正副会長委員長会議があり、お腹の張りはあいからわずだったのですが何とか会議を終え家までは帰ったのですが施設に再び戻る勇気が無く、昼からは横にならして貰い、本日のネタが頭に浮かばないので、私が日頃温めている『人材』の話をする事にします。

私が全国老施協の役員として東京の本部(当時は日枝神社を降りた所にあったTBRビル)に行かせて貰うようになった平成18年の頃、全国から集まった役員の話題の中心は『職員採用が難しくなった』事でした。私は平成16年4月に新館40床を増床させて貰った時は新規採用についてたいした努力をしなくても採用できたのが、確かに18年頃からは一人の採用も難しく感じていたので「全国的に大変なんだ」と実感して「これは理事長として何らかの手立てをしなければいけない」と思い『事業所内保育所の建設』『職員用アパート建設』『EPAによる介護福祉士候補生の導入』と矢継ぎ早に実行していき、私が岐阜県老施協会長を拝命してからは『中・高年齢者の雇用促進』『障害者雇用の促進』『特別支援学校への積極的なサポート』に力を入れ最近は『外国人雇用への情報提供と組織化』に力を入れてます。

そんな中、今月4日に東京都の役員さんらによる『タウンミーティング』に参加させて貰い、岐阜県とは比較にならない位に厳しい状況(地域によっては介護職員の求人倍率は33倍を超えているとの事です)を知り、これからは今まで以上に採用が厳しくなる事を肌で感じる事が出来ました。人材は如何に確保して長く勤めて貰うかが大切です。「職員が辞めないのは良いのですが、結婚しないので困っています。」等と半ば自慢に聞こえるような事を言う前に今頑張っている職員に感謝すると共に、より一層の処遇向上と質の向上に理事長として鋭意努力していかなければと思っています。

22年前に施設を開設して1年が経過した頃、一生懸命に頑張っている職員が腰を悪くしたと退職していったり、理念ばかりを私が語り現場との解離が大きくあり、入居者さんの前でも退職する話をしている職員がいたり、極端な言い方をすれば白い封筒(退職届)が乱れ飛ぶ状況を思い出すにつけ、今の落ち着いた状況には『有り難い』の一言です。但し、落ち着いた現状が続いている事によって緊急時の対応が出来ていない職員も増えている危機感もあります。だからこそ『そなえあれば憂いなし』の諺の通りに再構築をしていかなければと考えています。緊急対応が日常茶飯事で上手になるのではなく、平時だからこそ、落ち着いての研修を計画して実践していきたい。そういう意味では吉澤統括部長が認知症の指導者研修を受講してきて昨日第1回目の研修をしてくれ、この研修を継続してしてくれるのも頼もしい限りです。人材一つにしても多方面の手立てが必要です。リピーターの皆さんこれからも『介護』『認知症』『看取り』等々にご理解ご支援をよろしくお願いします。

 

『カスハラ』って知っていますか

『カスハラ』とは『カスタマーハラスメント』の略だとテレビで放映してました。

『カスタマー』は『顧客』の意味だから『顧客からのクレームに悩んでいる』と言う事ですから「本当に難しい時代になってきたな」と思います。だって『人の考え方』や『受け取り方』は『十人十色』ですから本当は『完璧な対応』は無いし『教科書』もありません。だから『最大公約数的なマニュアル』の存在と『誠意ある対応』しか無いのだと私は考えています。

私は二つの手立ての中でも『誠意ある対応』こそ介護業界において大切にすべき事だと考えています。その為には日頃からの接点を持ったコミュニケーションを大切にしておく事だと考えています。私は、介護事業ですからある程度焦点化された方々との接点です。地域との関わり、入居者さん利用者さんの家族との関わりを誠意を持ってしていくために、色々な企画をしたり情報提供をしていけは良いのですが、不特定多数の方との接点を持たなければいけない業種の場合はより慎重な対応が求められると思います。

と言うのは3日連続の話題で恐縮ですが、米原駅東口の駐車場での一件での対応には全然納得が言ってません。と言うのは先程駐車場を経営している会社の方から連絡があり、「先般ご連絡頂きましたが、そちらが言われている事の精査を本社で行い間違いなければ返金しますが調査をするのに2週間から3週間、かかるときは1ヶ月位かかりますのでご理解下さい」との連絡。そこで私は「私は決してクレーマーと違いますよ。ただ私のように連絡する方ばかりでなくて『たいした金額ではないので良いや』的な方が多くみえたらいけないので、機械の誤作動の原因を早く見つけて被害者がない状態にして欲しいと思っているのですが」と話すると「鬱陶しいクレーマーだ」と思われたのか(心外ですが)「とにかく1ヶ月ほど猶予下さい」で電話を切られました。

私は今日の連絡に納得がいきません。一つには私が連絡をして2日後のお詫びの連絡でしかも1ヶ月待てとは、こんな対応でリスクマネージメントが出来ているのかと思うのです。機械の事だから誤作動は有り得ると思います。しかし、誤作動がわかった段階で間髪入れずの対応こそ大切だし、私はその考えで私が施設運営で実践してきたつもりです。つまり『失敗に対してはトップが誠意を持って対応する』と言う事です。たかだか2千9百円にむきになっているとの考え方もあろうかと思いますが、金額云々の前に誠意あるのみ。

『苦情は誠意を持って対応すべし』です。私の言ってる事が理不尽ならば単なるクレーマーになってしまいますが決してクレームをつけたつもりはありません。何でこんなにしつこく書いたのかと言うと朝からお腹が張っていて頭が働いていない為かも知れません。でも、リピーターの皆さん書かないよりは良いとご理解していただければ幸いです。

負けた・・・(本日は2本立てです)

負けた・・・(1本目)

本日午後からのボランティアで『聖(ひじり)一座』が来て下さいました。聖はじめさんがド派手な衣装で登場されるのは了解済みなのですが、『花魁色舞』の名前で踊りを披露された二人の女性を玄関先でお迎えした時は「ちょっと派手なおばさん」と言う位の印象だったのですが聖さんの歌に合わせて花魁の衣装で艶やに踊られた時には「この人たちはただ者ではない」と思うと同時に今月26日に当施設でのクリスマス会で『目立ちたい=花魁』と思って準備していた私としては、この艶やかさを入居者さん利用者さんが目の当たりにして2週間後の私の花魁は完全にミスマッチ・・・。

しかしながら、これだけ艶やかに花魁の衣装を着て踊られては、正直手も足も出ないです。聖さんは同窓の6年後輩なんだからもう少し遠慮と言うか配慮と言うかしてくれないと・・・。

女性2人の身元を聞くと、「岐阜長良川の鵜飼いシーズンに鵜飼船に乗り鵜飼いが始まる前のひとときをお客様に楽しんで貰う踊りを披露していて、本番前には踊りの指導もしているとの事をお聞きして「とても太刀打ち出来る事ではないし、入居者さん利用者さんの目の輝きを見るまでもなく、『完璧に白旗状態です。』

大体張り合う事自体間違いだと思いました。ここは、ただでは転ばない私としては聖さんを前にして彼女たち二人を褒めると共に聖さんに「プロ集団として興行に打って出るべきだ」と話すると既にチラシまで出来ていると言うので「いくらでも紹介するよ」と言うと聖さんがおもむろにカバンの中からチラシをたくさん出して私に下さったので『遠慮は3流』だけどその行動は1流だと思いましたが、良く考えると営業はまだまだ下手だと正直に話をした次第です。

『てるてる座』も当施設が発祥だし、『聖一座』も当施設から羽ばたいてくれると『また楽しからずや』かな・・・。

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しつこいようですが駐車料の事を書きます

昨日、駐車場の「2900円事件」について書きました。そして、先方の会社から何らかのアクションがあるものと思い待っていたのですが只今18時ですが全く連絡なし。私がイライラする必要はないし、2900円云々ではなくて、会社としての責任の希薄さに落胆しているのです。いらぬお節介と言われればそうなのかも知れませんが、私も顧客があっての業界で失敗は全くゼロには出来ませんが失敗した時には責任者として先頭に立ってのスタンスを取ってきた者として残念なのです。インターネットを見る限り、右肩上がりで成長してきた会社だと認識していたので本当にがっかりです。

だって、私以外には被害を訴えていないのかも知れませんが、間違いなく私の前に手続きをされた方も少なくともお釣りの300円は戻ってないと思うし、私が何度も小銭が入らなかったのだから、私の後の利用者も迷惑がかかっているのではないかと・・・。これもいらぬお節介か・・・。

米原の駐車場での出来事(一呼吸してからの原稿です)

令和元年12月8日 パート2

12月4日から3日間で東京、大阪、秋田と移動しながら全国老施協の役員さんとの懇談を重ねた事は既にコラムに書きましたが、4日の日に米原駅前で駐車券購入にまつわるやりきれない出来事について、本日の対応についても、私が悪いのか駐車場を管理している業者が悪いのかを判断して貰いたくてコラムに書きました。と言うのは12月4日に遡るのですが、東京へ行くのにいつもの岐阜羽島からの乗車にしたので米原7時57分発の列車に乗るために7時30分頃に米原駅東口前の駐車場に車を入れ、事前受付の券を車に入れておくシステムの券を手に入れようと3日分だから2100円を投入するのに千円札を2枚入れ残りの100円を何度投入してもお金が戻ってきて券が買えない。500円硬貨を入れてもダメで、事もあろうに操作中に千円札2枚は無くなり投入口も『0円』と表示している。「おいおい、どう言うこと」と思いましたが、「列車に乗り遅れたら何にもならない」と考え直してもう一度千円札を3枚投入してチケットはゲットしたのですが、お釣りの900円は戻ってこないで、結局2千9百円をふんだくられた事に。しかしここでは時間がないので連絡先だけ控えて慌てて列車に乗り、落ち着いてから連絡すると何ヵ所か管理しているらしくて「駐車場名がわからないと対応出来ない」の一点張りで私は「直ぐに対応しないと次のお客さんにも迷惑が行くし、私の前の方もお釣りが出てこなかったような素振りだった」といっても「駐車場名がわからないと」の一点張り。だから、本日改めて連絡しても、相手方の対応はまるで私がいい加減な事を言っているような誠意のない対応だったので、インターネットで会社内容を調べると確かに何ヵ所か米原駅前だけでも経営されているのはわかりましたが、私がお金を騙そうとしているような受け答えには頭がきましたし、もう少し誠意ある対応をして貰いたいと私が少し声を粗げて「私はいい加減な事を言ってませんし、他にも損をされてみえる方があってはいけないと思い連絡しただけです。」と話するとようやく「ご迷惑をお掛けしました。」の言葉が出てきて「後は本社が判断しますので」には呆れました。確かに多くのクレームやわけのわからない電話も多くあるのかもしれませんが全く不愉快な対応でした。こんな対応で「2千9百円返金したら終わり」との対応した出来ない会社なら今後が心配だとわけのわからない心配を私はしているのですがリピーターの皆さんはどう思われますか。

歳をとると疲れは忘れた頃にやってくるのかな

令和元年12月8日

 本日は明け方に連続の咳が止まらず鼻水と痰が出て朝食を頂いてから日曜日の楽しみ『ゲゲゲの鬼太郎』も見たいし体も怠いしと言う事で11時の葬儀の参列まではゆっくりしようと再び布団の中に潜り込む贅沢を味わいながらコラムの原稿を打ってます。しかしながらわたくし恥ずかしながら昭和28年5月16日生まれの66歳にはこのくらいの休息がないと体調管理は難しいです。11時からの葬儀には余裕を持って参列出来たので喪主ご夫婦にも挨拶が出来て来賓席に案内して貰い焼香も名前を呼んで頂き恐縮至極でした。昼食を済ませ施設に帰りしばらくすると労務士の先生が来て下さったのでボーナス査定な話も出来、落ち着いた段階で次のコラムに移ります。

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