『お陰様で』に感謝。PART2
令和2年4月12日
救急車を呼ぶと共に施設に連絡して、救援を呼びました。と言うのは私は事故対応の為に現場に残らなければいけないからです。私は助手席にいた高校生がフロントガラスに突っ込み顔から血を流しているのでハンカチを渡すと一瞬の内にそのハンカチが真っ赤になり私自身は真っ青になり頭は真っ白になったのを覚えています。
そして何とか「目は大丈夫か」と聞くと「まぶたが切れたので血は沢山出とるけど目は見えとる」と答えてくれましたが、不安でいっぱいでした。やがて救急車が来て四人を祈るような気持ちで見送り、少し気持ちを落ち着かせてから事故の状況の凄まじさを確認すると、私の車も相手の車も前タイヤは全部パンクしてましたし、ゴムの焼けたような異常な臭いがしていて、(お互いに60キロで走っていたのが、一瞬で無理矢理止まった為にタイヤに凄い摩擦がかかった為)無惨な形に驚いてしまいました。
しばらくして、パトカーが2台到着して、相手の方はみんな救急車で行かれてしまった事を話しすると、1台のパトカーは救急搬送先の大垣市民病院に行かれてから、私一人が現場での事情聴取を受けました。落ち着いてあったままに話をして多分矛盾点がなかったからだと思うのですが、警察の方から「正直、堤防道路の正面衝突事故と聞いたので何人かは死亡あるいは重傷者があると思ってきたし、現場を見ても今のところ重傷者もないのには驚きだし奇跡に近いよ」と言われて改めて『ぞっ』としました。
結果的には大垣市民病院に行って診て貰った助手席の子はまぶたを切って沢山の血が出たものの瞼を5針縫ったがこれも奇跡的に目は傷ついてないとの報告を後から聞き、思わす私は「お大師さまありがとうございました。」と手を合わせました。但し、事故当日は緊張もありどこも痛くないと感じていたのですが、一晩寝た翌日に新聞を読もうとしたら目がちらちらして全く読めない状態で、病院にかかるとむち打ちの症状だと言われて、施設の経営者の方のアドバイスで針治療に長く通いましたが今は全然影響ありません。二回目の事故について書きます。
車は廃車になり、新車をブルーバードに買い換え、いつもの道をいつものように23時過ぎに走っていて夜になると私が走る方向が優先道路で黄色の点滅になる交差点で右側がビニールハウスで車が見えない赤の点滅で、右側からノーブレーキで突っ込んで来たのて思いっきりブレーキを踏んだのですが私の運転席側の後ろ側面に思いっきりぶつかり、ハンドルは思いっきり回ったまま制御できず、私の車は右方向に信号内をスピンして、スピンしている時に私が考えたのは「電柱にぶつからずに停まってくれ」と願うばかりで、私は震えながら「ナムタイシヘンジョウコンゴウ」を唱えていました。そして不思議な事に私の車は信号の真ん中で停まり全く電柱等にぶつかりませんでした。相手の車はと言うと進行方向とは逆向きで路側帯に器用に停まっていました。
私は飲酒運転でもしている車だと思い、スピンした興奮もあり「酒、飲んどるのと違うか」と詰め寄ったのですが酒の臭いはなく、警察を呼びお互いに怪我がないと言うことで後はお互いの話し合いでと言うことど、私の方も黄色の点滅で突っ込んだと言うことで若干の過失があるとの事でしたが、今回はお互いに怪我無しと言う事でしたが、スピンの時間が如何にも長く感じた事を覚えています。車がダメになる事故は今回で3回目ですが、体に支障もなく今があるのは正直目に見えない『お陰』を頂いているとしか考えられない。しかも3回も。これは生きての役割があるからだと思うとこれからもしっかりと地域の為に貢献しなければいけないと思うのですがリピーターの皆さんはどう思われますか。