明日はタケノコ三昧です
令和2年5月2日
昨日、またまたタケノコを収穫してきた職員が、「タケノコの味噌汁だけでなくてタケノコご飯も食べたいですね。」との発言に私が食らいつきました。「よーし。明日はたけのこご飯にタケノコの味噌汁を作るぞ。」と言うと、タケノコを採ってきた張本人の北島部長が真面目な顔で「理事長、明日ではなくて日曜日にしませんか。」と言うので「どうして」と聞くと「日曜日の方が体制が取りやすいので」との事で、明日、タケノコご飯とタケノコの味噌汁を作る事になったのです。(最初は翌日のように話をしていたので、若園管理栄養士が真顔で「明日は公休なんですが出勤します。」との話まで出てきて、本部施設の職員の真面目さに感謝です。)
味噌汁の他にご飯も作れるようになったのは、以前に寸胴で芋煮会の煮炊きをしている時に地元の方が「珍しい事をしとるな。自分の家にはご飯を炊くのも置いてあるけど、必要だったら持ってくるぞ。」と言われたので私は「喜んで頂きに行きます。」と答えたら、翌日には持って来て貰えたのがあるからです。しかしながら、正直、小さい時に住んでいた家には『おくどさん』(そのように言っていたと思います。)があり、調理をしていたのを確かに『見ていた』記憶はあるのですが、自分で炊事をした記憶はなく、今になって『無謀』な計画だと思っていますが、1回目がなければ何も始まらないので頑張るのみ・・・。しかしながら、ご飯を炊く初体験が『たけのこご飯』とは、如何にも私らしいなと自分の事ながら呆れてしまいます。
明日の事とは言えドキドキなので、インターネットでたけのこご飯の炊き方を検索して見てもたいしたことは書いて無く、ここは昔のことわざ『百聞は一見に如かず』で。いやいや、『百聞は一見に如かず』でもしっくりこないな。ここは、気合あるのみで、上手くいかなくてみんなが食べてくれなければ、責任もって3升のご飯を頑張って食べますか。でも、そんなことになってしまったら「ますます体重が増えてまう。」・・・。「そんなこまい事を気にせず、気合一発」で頑張ります。ここは、母秋江さんの教えの通り、『蒔かん種は生えない』で、あるいは『失敗は成功の基』。そう言えば最近、薬師寺執事長の大谷徹奘師の『メールde法話』の中に『実験に失敗したエジソンが「これではダメということが判った‘‘成功‘‘だ。」』と言うのを『法句経』に説かれている『滴水』の説明の中でされていたのを思い出しました。でもでも、明日のたけのこご飯と味噌汁は失敗が許されないのでリピーターの皆さん上手に出来て入居者さん、利用者さん喜んで貰えるように祈って下さい。多分大丈夫だと思うのですが・・・。