災いを転じると言うこと
令和2年4月22日
朝イチで自分のスケジュール表を見て呆れてしまいます。と言うのは新型コロナウイルスへの配慮の為に、殆どの会議や研修が中止又は延期になり『施設内勤務』の毎日に戸惑いを感じながらも、この現実の中で何か良くなった事はないか、つまり『災い転じて福と』なった事は無いかと考えてみました。そして2つの事に思い当たりました。
1つは、会議がみんな集まって出来ないわけですが、テレビ会議であればいわゆる『三密』状態ではなくて、意見を交える事は出来ると言う事。そしてテレビ会議のメリットは経費がそれほどかからないので、実施しようと思えば何度でも開催できると言うのは素晴らしい。但し、テレビ会議で、仮に10人で実施するとして勝手バラバラに話をしだしたら会議にならない。と言う事は優秀な進行係りが必要だし、話をするときのルールもきちんと決めておく必要があると思います。
そして、何と言っても二つ目の理由が最高です。それは、昨日、一昨日とこのコラムで書いたように、施設にいる時間が増えた分入居者さん利用者さんとの時間が増えて今風な言い方をするのなら『濃密』な関わりが持てているとも思います。児童養護施設の指導員時代は子ども達との関わりが全てだったので、その頃の事も思い出す事が出来ました。勿論、施設にいる時間が多くなった分職員への指導や関わりも密になっています。やっぱり私はどこまで言っても『現場主義』だと感じています。ただ、2日間『たけのこ』との関わりが多く、採り立てのタケノコをふんだんに食べた為か、朝からお腹が痛くて、こんな時母秋江さんが生きていたら「タケノコは繊維質が多いので、しっかりかみかみして食べなあかんよ。」と言われるだろうな。
タケノコは今須の地では今が旬の食材。瓶やビニールの中に入った水煮とは違って味も臭いも最高なんだから「慌てて一杯食べなあかんのや」と懲りない事を口づさんでいる宏君なのであります。またまた、本題とは違ってしまっていることに気がついても修正すること等全く考えていない宏君です。但し、午前中に新規事業の話し合いがありイライラしていて「このままでは仕事にならないと、午後から3件の打ち合わせと全国老施協からきているアンケートにパソコン上で答えて17時前だったのですが早く帰らせて貰い30分だけ横になり寝たら頭もすっきりしたので、明日から仕切り直しで頑張りたいと考えています。リピーターの皆さん。新規事業は大きなプロジェクト事業なのでこれからも山あり谷ありだと思うのですが頑張って地域ニーズに応えれるものにしていきますので、これからも応援宜しくお願いします。