朝9時から大車輪で今(午後8時23分)ようやくお風呂でコラムを書いてます

本日9時30分のお約束のお客様に昨日「話が終わったら岐阜県庁になるべく早く行きたいので」と連絡しておいたら9時前に施設にお見えになり「流石に出来る人は違うな」と感心しきりでした。今日のお客さんは新館の計画時に年末年始の休日を返上して計画のお手伝いをして下さった方で、その当時は1営業マンだったのに今は一部上場企業の専務さんとしての挨拶に部下を3人引き連れてお見えになったのです。彼の努力と配慮には敬意を表せずにはいられない。しかしながら、感傷に浸る事なく、挨拶が終了後岐阜県庁に向けて出発。11時前には高齢福祉課に行き新規事業の打ち合わせ。疑問点はしっかりお尋ねして、12時前に打ち合わせを終え、障害福祉課長さんにも盲養護老人ホームについてはお世話になるので、ご挨拶をしたい旨を伝えると、高齢福祉課長と話をしている間にわざわざ障害福祉課長さんが来て下さったので名刺交換をさせて貰いました。引き続き垂井町へ書類を頂きに行くお約束の時間が13時だったので途中で昼食休憩をとり、垂井町に行き、高齢福祉課長さんから垂井町長さんの公印を押して頂いた書類も頂き、息つく間もなく13時30分からの見守りセンサーのデモ器の紹介をして頂く時間には若干遅れましたが14時20分まで聞いていると14時30分お約束の新規事業の冷暖房の説明の為に来た業者の方を会議室前の椅子で待って頂き、14時30分からデザインボックスの設計士さんも参加して貰っての打ち合わせ。16時までで納得いくまで説明を聞き。休憩も取らずに設計士の方と設備を中心にした検討をしました。順調に話をしていて、18時に岩田税理士先生が話に加わわって下さり、打ち合わせが凍るような話になりました。それは、新規事業の資金についての根拠が書類上作れないとの指摘を受けて、デザインボックスさんにも明日までの差し替えをお願いして、他にも明日までに見積もりの根拠を作成して貰うように遅い時間でしたがご無理を言ってお願いをして、何とか明日岐阜県庁へ持っていく書類の段取りが出来ました。一日中息を抜くゆとりの時間はありませんでしたが、明日に向けて気分を高揚させて行くしかないと考えています。今回の事でつくづく思ったのは杉和会理事長として職員に任せる事は大切だけれども、常に経過報告を受けながらしていかなければいけないことを。今(午後9時45分)ようやくコラムが書けました。リピーターの皆さん七難あっても頑張りますので宜しくお願いします。

マスクの話

令和2年7月13日

銀行からの借り入れの話を急ピッチで進めて頂いているのが、昨日は日曜日にも関わらず支店長から資料作成の連絡を頂いた時に、休日返上で企画書作成をして頂いていることを理解したので、吉田部長の協力を得て「昨日の内に出来ていたのでよかった。」と言う事を朝7時30分の段階で知ることが出来ました。と言うのは私の予定では8時過ぎに銀行に連絡して支店長さんのアポを取り、確認がとれたら銀行に向け出掛けるつもりでいたのですが、『予定は未定で決定ではない』事が起こりました。と言うのは施設からの連絡で支店長さんがもうすぐ施設におみえになり話がしたいとの事。私は慌てて準備をして直ぐに車に乗り施設に向かいました。すると既に支店長さんは会議室で座ってみえるのが窓越しに見えたので、昨日準備しておいた資料を持って会議室へ。話をしていく中で追加資料も職員に作成して貰いたっぷり2時間の打ち合わせを終えました。その時つくづく支店長さんの本気度を知り、感謝の言葉しか出てきません。その後控えてみえたお客様との打ち合わせも済ませ、昼食後に若園司法書士事務所での打ち合わせの為に施設を出て、車を運転している時に気になった情報が入ったので『マスクの話』をします。(あいからわず、前段が長くてご免なさい。)

ラジオからの情報と言うのは、零歳児預かっている保育所の保育士さんの話として「保育士さんがマスクをしたままで離乳食を食べさせようとすると全く口を開こうとしないし泣き出す子もいる。」と言うものでした。その時私は35歳になっている長男が赤ちゃんの時に母親から食事を貰う時に子どもが口を開いていないと母親の方が一生懸命に口を開けているのを感心しながら見ていたのを思い出しました。そして、赤ちゃんが大人の顔を見て笑った顔をしているのは、大人が笑った顔をしているのを真似して笑う顔を理解しているのだと。もし、コロナが怖いからと家の中でもマスクをしているとすると、子どもは表情の乏しい子になってしまうのではないかと思っています。

若園司法書士事務所の打ち合わせを済ませ和合の施設に行くとお参りの時間は15時からだったのですが、30分も早く着いたのですが、職員の配慮で早くにお参りをさせて頂きました。コロナの為に和合でのお参りは久しぶりだったし、各フロアにテレビ中継されると言うのでいつも以上に声を張り上げてお経を唱えさせて頂きました。お経を終えて「コロナにも負けず、雨にも負けず夏の暑さにも負けず楽しい生活を送ってください。と話をしてお参りを終わり引き続き幹部会を終えて、本部施設に戻り明日の岐阜県庁での打ち合わせをして、今日届いた福祉新聞を見てびっくり。何故ならば熊本県球磨川の氾濫で被害があった千寿園の対応を頑張っている熊本県老施協の事をさておき、経営協が大きく見出しに取り上げられていたからです。私は怒りの余り、全国老施協の平石会長と災害対策委員会担当の峯田副会長に電話をしてしまいました。だって、おかしいことを正していかなければ何も変わらないとリピーターの皆さんも思われないですか。

家に帰りお風呂と夕食を終えて思い付くままに書いたので、色々な話題になってしまい申し訳ありません。でも、今(午後903分)コラムが書けたのでゆっくり寝て明日も頑張りますので明日もコラムを読んで下さい。

 

郡上美並の鮎に舌鼓

令和2年7月12日

今は郡上市美並(旧美並村)の『やな』で獲れた天然アユが送られてきたので、本日日曜日で事務所のメンバーが5人。送ってきた鮎が5匹なので、「よし、お昼に鮎を塩焼きにして食べよう」との私の提案で、若園管理栄養士が炭の用意をして、吉田部長は家から本格的な串焼き用の道具を持って来て鮎を本格的に焼いてくれているところで、私が如何にも焼いているようなポーズをして・・・。

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しかしながら、当法人の本部施設の職員の機転の良さと行動力には改めて感心させられます。特別養護老人ホームもデイサービスも年中無休ですし、入居者さんの面会や新たな利用者の契約等はありますが、外からの電話はいつもと比べたら少ないし、内外の会議も無いのでゆったりとした時間が流れているタイミングだったので決行した次第です。吉田部長が料理した鮎を見て思わず感動です。食した感想の中で五次部長は「流石に頭はでかかったんで食べれませんでしたが、骨まで綺麗に食べれました。」に「私はまだまだ未熟者なのか」と恥ずかしく思うと同時に「あの大きさで骨まで食べれるとは、余程生の良い鮎なんだ。」と改めて感心しました。また、吉田部長には、「鮎も生が良かったけど料理の出来も良かったから余計に美味かったけど、ビールが飲みたかったな。」と言うと「同感です。」と返されました。

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郡上美並の『やな』は平成18年8月8日に全国老人福祉施設協議会の役員(総務委員会初代幹事)になり、その年の暮れの役員忘年会で『お国自慢』をそれぞれが持ち込んでの企画に、鮎の甘露煮を持ち込んだのが始まりです。(初めて行った時は飛び込みで行ったのですが親切に対応して頂いたので、それ以降もお付き合いさせて頂いてます。)その時の出来事で、その当時の中村会長(参議院議員)が「これは美味い」と3匹をペロッと平らげられたのは印象的でした。それから何年かが経過したある時、東京本部での会議が終わり中村会長から唐突に「今週は時間に余裕があるので岐阜のやなを案内しろ」と言われ、当時の役員さん達5人を岐阜羽島駅で迎えて、車でやなにお連れして長良川の鮎を堪能するまで食べて頂くと共に、川辺の竹を組んだところで童心に還ったように遊んで貰った姿を思い出しています。

中村会長は残念ながら参議院議員としてまだまだ頑張って頂かなければいけない道半ばでの逝去は、全国老人福祉施設協議会の組織に於いても残念でなりませんが、中村会長の遺志を継いで私も微力ながら頑張って行きたいと鮎を美味しく頂いた今日改めて思いました。新規事業も頑張らなくてはいけないし、新型コロナウイルスにも災害にも立ち向かわなければいけないと考えています。リピーターの皆さん、私のコラムはいつもいつも話題が飛んでしまい申し訳ありませんが、色んな経験をさせて頂いて今があるので、ありのままのコラムのスタンスでこれからも行きたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします。

 

ささやかな抵抗

10時30分の予約でかかりつけ医の受診があるので、本日は少しゆっくり目にしようと考えていたのですが、9時過ぎに施設から新規事業の事で連絡があったとの事で、連絡があった三城コンサルや新規事業の対応を任せている室長に連絡して完全に仕事モードになったので(トップの役割は全てにおいてフォロー出来る事と心得ていますが時として正直しんどい時があります。)施設に結果報告をして、関ヶ原診療所にかなり早かったのですがそのまま出掛けました。

受付で「予約時間よりかなり早い受け付けですが急な仕事が入ったので宜しくお願いします。」と言うと「大丈夫です。」との事だったので、総合受付をしたあと検査室の受け付けに行くと尿検査用のコップを渡され「家でしたばかりだ」と思いつつ、何とか検査出来る位になり、検査受け付け前で待っていると名前を呼ばれたので血液検査に。「少し痛いと思うけどごめんね」と言われたので「大丈夫です。」と答えている間に血は採取出来て、出血防止のテープを貼って貰うと、「身長と体重を受付の方に言って計って貰って下さい」と言われたので私は受け付けに行く前にズボンのポケットに入っている車の鍵と5個の鍵が付いている通称『ジャラジャラの鍵』と携帯を取り出し背中に背負っていたリュックサックの中に仕舞いました。

これで何グラム減るかはわかりませんが『ささやかな抵抗』をしました。

その時に中学校時代に保健係りの憧れの女子が体重を計ってくれる前に水道の水を飲めるだけ飲んでから体重計に乗った事を思い出しました。その時は「若山君の体重少ないね」と言われたのを今でも覚えています。そしてつくづく思いました。「えっ、何をかって。それは、ほどほどのいい加減は難しいと・・・。」本日は私が忙しいと言う事を聞かれた主治医の先生が血液検査を待っていると遅くなるとのご配慮をして頂き、「検査結果は次回に説明する。」との事で直ぐに診て貰えて「血圧は正常値ですし、お酒も殆ど飲んでいないのなら大丈夫だね」と言われ料金を支払い後に施設に行き、簡単な打ち合わせをしてから今朝連絡があった三城コンサルタントへ。

三城コンサルタントは土曜日で会社事態はお休みでしたが社長夫婦のみがおみえになったので「急いで対応して頂きありがとうございました。」と言って書類を頂きました。施設に帰り着くと和合の施設長と事務長が給与査定の打ち合わせに来てくれたので、事務所で待って頂いていた北村社労士と五次事務長を入れて会議室で打ち合わせをして、その後、今回の雨で雨漏りがしていて困っており、緊急ショートの依頼を受けている家の事前訪問に理事長である私も同行しました。同行した理由は「本当に切迫した状態ならばお受けする判断をくださなければ」との思いからです。

関ヶ原町では当たり前の対応ですが、滋賀県での対応だったので、ケアマネの方もお身内の方も私の対応に驚かれていましたが、『困っている方のお手伝いをするのが私たちの使命』と当然のように考えています。「今からでも大丈夫ですよ」と言うとお身内の方から「まさか土曜日にも関わらず直ぐに来て頂いて本当に嬉しいのですが準備もありますし、何とか二晩はこちらで世話します。」と言われたので「明日は契約に来て頂き施設も案内します。」と言うと「日曜日でも大丈夫ですか」と聞かれたので「私たちの対応は年中無休です。」と答えて施設に戻りました。

施設に戻る車の中でメールが入り『大垣共立銀行の関ヶ原支店長が連絡が欲しい』との事だったので直ぐに連絡すると「理事長のしっかりとした経歴が欲しい。」との事だったので、「明日しっかり作成します。」と答えてから「今日は土曜日ですが」と投げ掛けると「理事長さんがお急ぎと聞いていましたので、今書類作りをしていて、どうしても頂きたいと思い土曜日にも関わらず連絡しました。」との事。当法人の新規事業の為に色々とご迷惑をかけているなと思いながら「月曜日朝イチでお届けします。」と言って電話を切りました。

新規事業に対して色々な方に協力していただいている事に感謝です。

そして、リピーターの皆さん。実は緊急ショートのご自宅に行く途中で携帯を操作されていたのか、居眠りなのかはわかりませんが、完璧に私たちが乗っている車を目掛けて対向車がきたので、運転していた吉田部長が思いっきりクラクションを鳴らしながら左にハンドルを切りギリギリのところで対向車が気が付き事なきを得たのですが、この現象は『一生懸命に頑張っている者が事故に巻き込まれるわけにはいかない』と事故を避けて頂けたのだと思うと手を合わせずにはいられなかったのですが。

8時30分から行動開始です

令和2年7月10日

本日9時30分施設集合で福井県越前町の盲養護老人ホーム見学に行く予定だったので、スーツに着替えずリラックスしていたのですが8時30分に整地をお願いしている業者の社長から「なるべく早く会いたい』との連絡が入ったので「福井県に行く前に会います。」と答え、電話を切って急ぎ着替えて施設に行くとガスバルクの補助金の打ち合わせでメンテを依頼している大倉社長が玄関先で待っていたので、会議室で話をしていると、整地を依頼している新晃の社長もお見えになり土地改良計画の話をしていると、設計をお願いしているデザインボックスの社長以下3名がみえたので打ち合わせに合流して貰い、10時前にデザインボックス社長自らの運転で福井県越前町に向け走ってます。車に乗せて頂いているのでコラムは携帯で打てるし、色々な所に連絡は出来るしとっても助かります。助かると言えば、車の中で今日朝イチで全国老施協の北條専務からきたメールを読みました。その内容は1週間ほど前にお願いした『特定技能で介護の受験をしたネパール人が母国語での受験しか許されず訳の仕方が不十分で理解しにくく解答が出来なかった。』との投げ掛けに対して『訳し方の制度を上げるか、日本語での受験を認めるかを検討している。』との内容と、昨日盲養護老人ホームについての依頼についてもアドバイスが頂けました。どちらの解答も厚労省へ質問を投げた結果ですので流石に北條専務は昨年9月まで厚労省のキャリア官僚として審議官までされていた方だけはあると思いこの流れに対しても「ありがたいな」とつくづく思いました。本日施設見学に行く越前町の法人の常務理事さんは福井県老施協の前会長さんで北條専務共々ご縁を頂いている事に感謝です。鯖江インターで降りて施設に着く前に昼食をしようと考えていると、『ここは越前。越前と言えば越前蕎麦』と言う事で、蕎麦を頂きました。施設に着くと荒木常務以下沢山の職員に向かえて頂き取り合えず会議室でご挨拶と共に簡単な質疑応答をしてから施設見学をさせて頂きました。その中で目が見えない入居者さんが手すりに頼る事なく廊下を歩かれているのを目の当たりにしてびっくりすると共に『馴染んだ生活の中では大丈夫なんだ』と言う事を知りました。施設見学後に再び色々な報告をして15時過ぎに施設を出て、17時に施設に到着をすると厨房機器の打ち合わせの為にホシザキの営業の方が待ってみえたのでデザインボックスの方と共に会議室で打ち合わせをして、厨房機器の打ち合わせの後に本日のまとめと共に設計についての打ち合わせが終了したのが19時で、本日も中味の濃い1日を過ごさせて頂いた事に感謝して、今(午後8時06分)はお風呂でコラムの最後を書いているのですが、今日は車の中でコラムがかなり打てていたのでありがたかった。リピーターの皆さん。こう言うのを『ささやかな幸せ』と言うのでしょうか。

今(午後8時04分)からコラムを書きます

令和2年7月9日

朝御飯を7時に頂き、食べ終わって直ぐにスーツに着替えて本部施設に行き、事務決済をしていてふと私の座っている正面の時計を見ると8時10分。「まだ、銀行に連絡するには早すぎるな。でも、誰かが出てくれ、支店長への伝言を伝えてくれるかもしれない。」と大垣共立銀行関ヶ原支店に電話をすると、2コール目に電話に出て下さったのが支店長自らだったのでビックリしながらも「これから出掛けても大丈夫か」をお尋ねすると快諾して下さったので、会計をお願いしている岩田先生に連絡を取るとこれまた、先生本人が出られ、銀行の駐車場で待ち合わせて、合流後インターフォンを押し銀行内に入れと貰い新規事業に対する借り入れについてお願いすると支店長さんは「本店と掛け合います。」と快諾して下さり、その後は私から理事長としての熱い思いを語り、9時30分に話し合いは終了して施設に向け帰る車の中で帰ったら直ぐに名古屋に向け出発すると連絡して、何とか10時前に予定通り出発して、名神高速と名古屋高速を使用して名古屋駅前までは順調に行けたのですが駐車場が見つからず駅近郊をぐるぐるして、名古屋駅前の駐車場に入り、セキスイのデモ器がある8階に行くと営業の方が待っていてくれて、納得いくまで説明を聞き、車を置いたビルの地下街のきしめんやでランチ909円を注文。(消費税混み1000円)4人で4000円を支払いました。

そして、駐車代を支払う時にビックリです。だって2時間弱で1400円何です。支払いを終えゲートが空いているのに運転していた職員がカードを入れる所を探していると係員の方が大丈夫だから早く行け的なアクション。田舎もんはこんなもんです。文句あるかい。次の目的地は特浴の『アマノ』です。ここは市内から少し離れた所なので駐車場はありました。ここでは、デイサービスの機械導入もあるので北島部長が真剣に担当者の方に質問をぶつけていて、私自身も比較的新しい商品に興味を持ちました。

15時前に施設に帰り着き、導入する設置場所の確認をすると共に、理事長として早速業者に値段交渉をしていると、16時前になり、慌てて垂井町役場に行き町長さん副町長さん、高齢福祉課長さんと係長さんに、岐阜県のアドバイスにより盲養護老人ホーム80床での計画になった事を(もちろん一般養護の入居を拒むものではありません)熱く語り、打ち合わせ後新規事業の地区の自治会長さんの所に挨拶と説明に行き、19時過ぎに再び施設に戻り新規事業の書類の打ち合わせを室長して、お風呂と夕食時にもコラムを打ち込み今(午後9時31分)ようやく打ち終わります。

明日は盲養護の施設見学に福井県越前町まで行きますが、何とか頑張れる原動力は何だかリピーターの皆さんはおわかりですか。それはハードな日々の中でも前に進んでいる光が見えるからです。だから明日も明後日も頑張りますのでこれからも宜しくお願いします。

午前6時30分に第一報が入りました

昨夜凄い雨音がしていたので朝イチで我が家の南側を流れている川の様子を見て、「確かに水かさは増えているな」と悠長に構えていると全国老施協災害対策委員長(静岡県)から「若山委員長、岐阜県は大丈夫ですか。」と連絡を貰い正直『?』。その後愛知県の役員から『岐阜県内の施設で大変な事が起きているようですが大丈夫ですか』とのショートメールがきて慌ててテレビをつけると飛騨支部の施設が全員避難したとの報道を受け、被害があった施設に連絡するもつながらず・・・。当然ですよ。だって入居者さんも職員も全員近くにある県の建物に避難したのだから。家にいては駄目だと判断して、直ぐに本部施設に向かい情報収集をしようとすると立て続けに色々な役員さんから連絡を頂いたので「本当にありがたい。」と思い、被害にあった施設の本部機能を持っている別の施設に連絡して、取り合えず人的被害が無いことにほっとしつつ、被害があった施設のエリアの飛騨支部長に「他の施設は大丈夫かの把握をするように」連絡して、その後残りの4支部長にも連絡して、その後岐阜県老施協と全国老施協の事務局にも連絡を入れました。連絡が一段落したタイミングで、本日10時30分から公証役場による遺産相続の手続きの関係者の方が続々とみえて、ご挨拶後に私は見届け人として同席させて貰いました。手続きの関係者が帰られてからも、何人かの役員の方からまたまた連絡を頂き、改めて「ありがたいな」。昼食後岐阜県高齢福祉課に新規事業の打ち合わせに行き、終了後は岐阜県福祉会館に移動して県社協の事務局長との打ち合わせを済ませ、施設に向け車を走らせながら県庁での新規事業の打ち合わせ後の対応の為に岩田税理士に連絡をすると「これから来て頂いても大丈夫です。」との事で岩田事務所の駐車場に車を停めた瞬間に施設から連絡があり「17時の約束で若園司法書士の先生がみえてます。」との連絡を受けた瞬間、岐阜県庁へ向かっている時に若園先生と約束していた事を思いだし、岩田先生に遅くなるとの連絡を入れて取り合えず施設に戻り、若園先生にお願いしていた書類に理事長印を押し、今後の展開について話をして、終了後岩田事務所に行き、新規事業の積算に基づく資金の流れについて検討しました。そして結論として、借り入れについては銀行での借り入れのみにする事にして、明日は10時過ぎに名古屋での一般浴と特浴の機器を見に行くので、朝イチに銀行での打ち合わせが出来たら行きたいし岩田先生の同席を頂きたいと打ち合わせをして、車の中で施設へ「直接家に帰る」旨を連絡して、家に着いたのが19時20分。またまた家の玄関の鍵を開けながら「今日はコラムが全く書けていない」と言う事でお風呂と夕食時に書いていても完成せず今は(21時20分)ベットで横になりながら何とか今日のコラムが書けました。リピーターの皆さん。朝6時過ぎから充実した15時間頑張った宏君に拍手を。でも、考えたら本日の予定には18時からの県庁での会議が豪雨の為に延期になって今だからまだ早くに横になれたのか・・・か。

イニシャルコストとランニングコストプラス無駄のない計画

令和2年7月7日

本日16時から「オール電化と言いながらも経済的な面でガスを考えたものも必要」と言う事で、デザインボックスの設計士と当法人のメンテナンスをしている業者を交えて検討会をしました。ランニングコストはそれほどかからないがイニシャルコストがかかるものやその逆のもの。また、メンテナンスがさほどかからないものなど、疑問や質問を投げ掛けながら話し合いを持ちました。

便利なものを導入すればするほど費用がかかる事は当然ですが、『現代社会において最低限必要なもの』の検討です。そして、視覚障害がある方にとって必要なものについても検討しました。「養護老人ホームだから基本的な生活が出来る人。但し視覚障害については配慮する。」との中で、「お風呂の給湯はガスが有効だと思う」とか「衣服乾燥機もガスの方が乾きやすい」とか「災害等での停電を想定するとガスも有効ではないか」とかの意見が出てくるなか、「各居室にはルームエアコンがメンテナンスのコストがかからないけど中央コントロールは出来るのか」とか「職員にとっての配慮として、職員用の冷凍冷蔵庫くらいは購入すべきでは」とか「感染症対策の一貫で色々な所に手洗い場が必要だ」とか、「書棚は建設でして貰うより備品で購入したの方が安価で模様かえをするにも融通が効くのでは」と、拾いあげれは一杯意見が出ました。

話が盛り上がるに連れて『あれも欲しい、これも欲しい』との意見が飛び出してきたので私から「色々なものを購入するには必ずお金が伴うので、実際に事業開始をして本当に必要だと思ったら少しづつ買い足して行くべきではないか」と少し話のトーンを下げるような発言をしてから、「今週の木曜日は一般浴槽と特浴の機械を見に行くし、翌日の金曜日は福井県越前町で実際に盲養護老人ホームの視察もあるので、そこで有効だと思えるものについて継ぎ足して言ったらどうか。」と話をして会議は終了。

2時間半の密度ある検討会が終わり、家に帰り着いたのが19時15分。家の玄関を入る時に「本日のコラムが書けてない。でも、題材だけは施設を出る前に携帯に打ち込んだので、さっさかさとお風呂で書くぞ」とお風呂に直行。お風呂が長くなるといけないので19時55分に携帯のアラームにセットしてから、ガンガン書きましたが、600字書いたところでアラームが鳴り、慌てて体を洗いお風呂を出てあっと言う間に夕食を食べ、今(午後850分)何とかコラムが打てました。

明日は10時30分から入居者さんの公証役場の方がみえての立ち会いをして、午後からは新規事業に対するお願いに県高齢福祉課に行き、その後、岐阜県福祉会館に移動して岐阜県社協の事務局長との打ち合わせ、引き続き岐阜県老健会長との話し合いをして、再び岐阜県庁に移動して18時から4階特別会議室でのコロナ対策検討会議に出席する充実した1日になりますので、しっかり寝ます。リピーターの皆さんお休みなさい。

 

豪雨により大災害を受けた熊本県の千寿園について述べます

令和2年7月6日

まだまだ、正確な情報がない中なので憶測を含んで同じように特養を経営している者として、私の考えを述べさせて貰います。先ず一番に思ったのは、予想していたよりもはるかに水かさが 増えていく中で動揺しながらも自分が出来る事を精一杯しながらも、自然の怖さと人間の無力さの中で力の限り出来る事をされた方々に敬意を表しながら、私も同じような場面に遭遇した時に何が出来るのかと、自問自答してみましたが答えは見つかりませんでした。

確かに結果論で『こうした方が良かった。あのようにすべきだった』とは言えますし、かつてダムの計画があったのに事業見直しによって計画が実行されなくて、川が決壊したとか、濁流が逆流したからだとの論調も見かけますが、「結果論で論じても大切な命は帰ってこない。」となると、今、私たちは何をすべきかについて分析に基づいて、具体的に不十分なところを是正していくしかない。新聞による情報によると施設職員の他にも地元の消防団員や近所の方が救助に当たられた方々にも敬意を払いながら、厳しい状況の中で施設に来て救助に当たられたのは、日頃から施設側と地域側が強い絆で結ばれていたからだと思います。絆が強ければ強いほど虚しさが強いのではないでしょうか。

ヘリコプターからの初めての画面で施設の屋上にテントや布団が映っていたのを見た時、救助しようとされた方々の必死な努力を知る事が出来ました。さて、本部施設は山の斜面に挟まれた所に建っているのですが、昼間は約200人が夜でも約110人が生活していて、土砂災害に対する心配があることを岐阜県が理解して下さり山の斜面の工事を急ピッチでしてくださり、施設奥に50メートルにも及ぶ大型の砂防ダムも作って頂いているのは大変ありがたい事です。当施設においては岐阜県がハード面に対する配慮をして頂いているので、施設側としてはソフト面に対しての充実をリスクマネージメントをご専門にされている烏野先生にアドバイスを頂きながらしていきたいと思っています。

また、今(19時55分)もNHKのニュースで九州を中心に雨や土砂災害の報道をされていますが、もし、全国老施協からDWATの要請がされたら勤務のやりくりをして災害地への派遣をしていかなければと考えています。当施設では、今までに災害によって大変な思いをしたことはありませんが、だからこそ、今の内により一層の事前準備をしていきたいとも考えています。リピーターの皆さん『備えあって憂いなし』です。お互いに留意していきたいと思っていますし、これ以上の災害にならないことを祈っていきたいと思います。

熊本県球磨町の特別養護老人ホーム千寿園の事

令和2年7月5日

昨日朝のニュースで熊本県で集中豪雨があり、役場や警察にも連絡がつかないとの報道に「大きな被害が出なければいいのだが」と思いながらいたところ、16時過ぎに烏野先生から「熊本県球磨川沿いにある千寿園は昨年研修に招かれた施設で、朝から連絡を取っているのですが若山理事長のネットワークで情報収集して貰えないか」との連絡がありました。昨日のコラムで書いたように、全国老人福祉施設協議会事務局に連絡したり、会長に連絡したりしている中で残念ながら千寿園が大きな被害を受け、14人が心肺停止だとの事。事務局からの報告で千寿園は全国老人福祉施設協議会の会員施設であることも分かったので「私に出来る事は無いか。」と考えていると、烏野先生からメールで、千寿園に対する熱い思いのメッセージが届いたので、本日朝7時に平石会長に烏野先生の思いを伝えました。

その後、10時30分からベトナム人特定技能の方の面接がありました。驚いた事に夫婦でのエントリーで、1Kのアパートに一緒に住んで頑張りたいとの事で、健康診断書を作成して貰うのと、諸々の手続きをして貰い1カ月以内には本部施設で介護の仕事をして貰う事になりました。私が採用を即断即決したのは、二人ともに語学力はしっかりしており、一生懸命に頑張ろうとの気持ちが前面に出ていたからです。話の中で夫婦共に頑張りたいとの気持ちが伝わってきたので、思わず「空き家を改修して夫婦で生活出来るようにしても良いな。」等とも話をしていました。

1時間半程色々な話をしていたのですが、その間にも熊本県の特別養護老人ホーム千寿園の情報を色々な方から頂き、打ち合わせを何度か中断して貰いながらのものでした。

12時40分からは管理栄養士希望の方の面談があり、急いで昼食をとり面談をしました。これまた優秀な方で3年生までにしっかりと卒業までの単位が取得できているので、ゼミと卒業論文の為に週2日のみ学校に行けば良いとの事だったので、私は思わず感動してしまいました。何故ならば、私の大学時代は(45年以上前の事ですが)4年生で語学の授業を受ける体たらく・・・。と言えばリピーターの皆さん、私の生き様をご理解頂けると思いますが・・・。なお、教職課程の半分以上は5年生で取りました。つまり、私が大学の講義を曲がりなりにも一生懸命にしたのは1年次、4年次、5年次・・・(何でこんな話になったのかな)管理栄養士希望の方には、最後に「残りの大学生活では国家試験にしっかり合格できるように頑張って下さい。」と話すると「家ではなかなか集中出来ないので授業が無くてもゼミ生と一緒に大学で勉強してます。」には白旗状態でした。

明日も介護福祉士の面接があります。色々なネットワークを駆使しての職員確保は理事長としての大きな役割です。どんなことでも引き受けた限りにおいては全力を尽くすのが今の私の生き様です。リピーターの皆さん私生き様にエールと拍手をお願い致します。

 

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