昨日の本館2階の夏祭りレポートです
令和2年8月14日
例年8月第1週の土曜日に地域行事のようになっている(参加者はボランティアも含めて約800人)夏祭りもコロナ禍対策の一貫として、大々的なものは『三密』をさける為に出来ないと言う事で、今年に限って(来年の事はわかりませんが)本館2階が12日、新館1階2階が14日、本館1階が16日でデイサービスは1週間実施することになり、それぞれのフロアの職員が知恵と体力を駆使して、入居者さん利用者さんの協力を得て準備をしてくれました。
そして昨日は本館2階の夏祭りだったのですが、事前に2階の西村課長と伊藤主任から「神輿を作ったので理事長に十八番である北島三郎の祭りを歌って頂き歌に合わせて神輿で入居者さんの回りを練り回りたいと考えています。」と言われて、勿体振るのは苦手なので「喜んで」と言う事で衣装も一枚替えて歌わせて頂きました。3月以降外で飲む事も歌う事もなかった割りには上手く歌えたと自惚れています。本館2階の職員は休日の職員も来てくれて、また、事務所の職員も協力してくれて、職員が生き生き動いてくれたので、私は歌の出番(結局3曲歌わせて貰いました。)以外はかき氷やアイスを食べたり、入居者さんとヨーヨー釣りをして楽しませて貰いました。殆どの職員は入居者さんが喜ばれている様子を喜んでいるのを見て、私は喜んでいました。神輿についてはオファーがあれば他のフロアに貸しても良いと西村課長が言っていたのも頼もしく思っています。改めて23年の重みを知った次第です。
明日は新館の1階2階の祭りです。企画の中で本物の金魚すくいをしたいとの事で玄関先に設置してある珊瑚のメンテをお願いしている大垣の『view』さんに金魚の依頼をしたところ、200匹程度なら無償で提供して下さると言う事で、例年よりも立派な金魚が手に入りました。ちなみに昨日はヨーヨー釣りと一緒におもちゃの光る金魚をすくって楽しんで貰ったのですが果たして本物の金魚ではどんな楽しみ方をされるのかが楽しみです。
ところで、合掌苑から施設体験2度目の高校生男子がいる新館での祭りなので、彼の祭りでの動きも楽しみの一つだと考えていたのですが、先程(18時00分)合掌苑の施設長さんも彼の様子も気になるようで明日当施設に来て頂けるとの連絡を頂き、彼は本当に恵まれた中で育てて貰っているのだと30年前児童施設の指導員だった私としては嬉しい限りです。今年の夏祭りはコロナ禍の中、例年のような大大的な夏祭りは出来ませんが各フロアにオリジナリティがあり、災い転じたと思うと『コロナ禍だからできる』夏祭りと言う事でリピーターの皆さん、我が施設の職員は頼もしいと思いませんか。私は明日も張り切って歌を歌います。さてさて私も昨日とは違う衣装での登場にわくわくしてます。