理想と現実の狭間で苦しんでます
『予定は未定であり決定ではない』事は今までの経験の中で沢山ありました。しかしながら、今回の盲養護老人ホームの建設に伴う展開には『予定は未定であり決定ではない』等とのんびり構えておれない文字通り『想定外』の展開が多くて未だ『困難な問題が沢山ありましたが何とか環境の良い所で立派な施設が出来、運営も含め順調な経緯を辿っています。』と言うのには程遠い状況です。杉和会理事長として最終的な決断をした私の責任なので夜も眠れない毎日です。建設と同時に道路を含めた外構工事が進んでいる高台に立ち、素晴らしい環境の中に在ることを確認すると視覚障害者の方々が日々の生活をして頂くには最高だと考えています。つまり「私自身が住みたい環境と建物」である事は間違いないのです。しかしながら「一日でも早く完成させたい」との思いから、土地の提供をして頂いた垂井町さんの対応を尊重し過ぎた事により予算を想定以上に使う結果となったなと、ウジウジ考えている自分がいます。『大胆な中に緻密さを持って対応する』と言う私のスタンスが少し、いやいやかなり違っている事を感じています。でも、よ~く考えてみるに、「私の事業の展開は綱渡りで無鉄砲であって今がある。決して欲得でしていないから出来てきた事だと。今回も必ず正解だったと言える展開にしていこう。」と少し前向きに考えようと努力をしているのですが、視覚障害者の方の理想郷の為に温かい気持ちによるご寄付を宜しくお願いします。今回の計画は日本全国47都道府県の中で岐阜県、富山県、鳥取県、沖縄県の4県のみに視覚障害者の方の為の盲養護老人ホームがない。つまり、私が住んでいる岐阜県にないのは福祉の担い手としての展開をしている者として申し訳ないとの思いを強く持ったからです。理想と現実は大きく違います。だからこそ、私のコラムを楽しみにしてみえる方々の温かい支援をお願いしたいのです。こんな内容のコラムばかりを書いているとリピーターさんの中には「ええかげんにしとけよ」と思われるかも知れませんが、私のコラムは頭に浮かんだままの素直な気持ちを原稿にしているので、今はこの事以外頭に浮かばないのでご容赦下さい。(現在午前6時36分でここまでのコラムを書きました)但し、本日は8時30分までに岩田税理士事務所に行き理事会資料の最終打ち合わせをして、10時から新規事業の定例会議に出て、午後からは15時30分からの杉和会理事会の資料の確認と作成をしなければいけません。(ここまでを出掛ける前に書きました。)今は午後6時54分で理事会が18時に終了し理事長決済をして、理事会後の打ち合わせを済ませお風呂に浸かり、ひとときの癒しを味わいながらコラムのまとめをしています。理事会も職員が総勢170人になると『若山商店』のようにはいきません。しかしながら、杉和会トップの理事長として理念を曲げる事なく突き進んでいきますのでリピーターの皆さん今まで以上のご支援を宜しくお願い致します。