雪の話をします
令和3年12月19日
昨日は関ヶ原で今年初めての積雪で、施設内を3台の除雪車で除雪をして頂いたので、本日は雪にまつわるお話しをします。先ずは伊吹山が積雪世界記録を持っている話です。世界一とは知ってはいたのですが正確な事は分かっていなかったので、スマホのグーグル情報を検索したのです。(その程度は私でも出来ますよ。)そこに掲載されていたのは『公的な観測地点で、最も深く雪が積もった世界記録をご存知だろうか。1927年2月14日、米原市の伊吹山(標高1377メートル)側候所で観測した11メートル82センチが世界1位で、京都の「清水の舞台」の高さに匹敵する。気象庁の観測記録の国内2位は、青森県酸ケ湯の5メートル66センチなので、すさまじい記録だ。』との事で、改めて伊吹山は凄い山なんだと思いました。この話しは大正時代の話だとは言え、ほんの100年前の事ですから。私が住んでいる今須から車で30分も走ると伊吹山の梺まで行ける所に住んでいる訳ですから「関ヶ原は雪がよく降る」と言われても納得しなければいけないのです。私が中学生の頃に父進さんと一緒に我が家の大屋根に上って雪降ろしをした時に、父進さんから雪降ろしをするときはめったやたら雪を降ろせば良いのではない。自分が屋根から下りれる為の雪の確保が大事だぞと教えて貰いました。ただし、その年の大雪で檀家寺の屋根に上って雪降ろしをした時は、お寺の屋根はかなり独特なので、あまり活躍出来ずにいたのを覚えています。
私にとって雪にまつわる出来事の中で一番は何と言っても平成9年12月1日の雪です。その年は本部本館施設の建設を行った年で、初雪である雪が12月1日にいきなり40センチ程どんと降ったのです。本館のゼネコンは大日本土木さんだったのですが、流石に岐阜県が誇るゼネコンの監督さんの手配は素晴らしかったです。ハード面では、大型の温風ヒーターをたくさんリースして、ガンガンに稼働させ6時間しか燃料が持たないのでフル稼働させる為に下請け業者の責任者の方に24時間体制で給油をして貰い、その当時40代前半の助監督は出来る限り除雪の機械を操って見えました。雪が落ち着いてからは、工期が遅れてはいけないとの配慮から4分割に下請け業者に分けて仕事が出来る体制を取られて職人さんの数もどんと増えました。12月1日にあれ程に降ったのにその後は大して降らなかったので、翌年の5月15日に竣工式を迎える事が出来ました。そして、いよいよ平成10年5月18日から事業開始した年の冬も雪は降りました。しかし、その頃の職員は与えられた仕事以外は関係無いとの発想しかなくて、急遽地元の業者から除雪機を購入して、その操作は私が作業するのが当たり前で、どけてもどけても降る方が勝ってしまうような状況に正直泣きたい気持ちで作業をしていたのを覚えています。今はそのような状況にないことに安堵してます。リピーターの皆さん。『雪』を題材にするだけでも、このように記憶が甦ってくる私の生き方は何と幸せかとしみじみ感じてます。ただし。しっかりと私のコラムを読んで頂いている方の中には「以前にも同じようなのがあったな」と感じられた方もあるかと思いますが、そこはそれで、「大切な事なんだと」理解して頂ければ幸いです。







