和(なごみ)のお地蔵様の所に賽銭箱が
令和3年9月6日
本日午前中に吉澤施設長との打ち合わせに和(なごみ)に行き、打ち合わせが終わってから、お地蔵様に手を合わせに行くとお地蔵様の傍らに賽銭箱が設置されていたので吃驚しました。尚且つ、お花も綺麗に供えてありました。太陽の光が眩しい中で「多分この位置で良いだろう」位の所でガラケーの携帯で撮ったのですが、それなりに写っていたので掲載させて貰いました。その後、地蔵菩薩のご真言である「おん かーか さん まえい そわか」を3回唱えてからお賽銭箱にお賽銭を入れました。このお賽銭箱に入れて頂いたご厚意については毎年8月23日の地蔵尊祭り(地蔵盆)の時の原資に使わせて頂ければと思っています。

本日の吉澤施設長との打ち合わせの中でも月1回実施される和(なごみ)の全体会の前に祈りの場である仏間で入居者さんと一緒にお参りをさせて頂く事にして、早速今月は17日に実施する事になりました。今月は敬老週間の一貫で9月25日には毎年恒例になっている『千巻経』もあります。但し昨年の仏間でのお参りは滋賀信行会の内藤会長と理事長である私の2人のみで入居者さん、利用者さんはリモートでの参加だったのですが今年は滋賀信行会青年会の方にも何人かに参加して頂く予定です。元々私の福祉の原点は四国八十八ヵ所歩き団参なので『祈り』が大きな柱の一つである事は間違いないのです。
具体的に書くと、毎月本部施設がデイサービス、本館1階、本館2階、新館1階、新館2階の5会場で和合と和(なごみ)を入れて7会場で実施されますし、本部施設が6月に和合の施設が7月に供養祭を和(なごみ)では8月に地蔵盆、本部施設では9月に千巻経と皆さんで仏様に手を合わせる企画は沢山あります。これは、『継続は力なり』の証しだと思いますし、色んな方がご理解ご協力をして頂いているからの事と改めて感謝です。
和(なごみ)の施設から帰って来ると本部施設に消防設備の点検の為に業者さんがみえていて、私の顔を見つけると業者さんの責任者の方が「理事長さん、本部施設の次に和合の施設、そして今回和(なごみ)の施設と全部の工事に関わらせて頂いていて、段々と事務所も厨房もゆったりしてきて素晴らしいですね。」と言われたので私は「24年前の設備からかかっているのですか。」と聞くと「お互いに歳を取りましたね。」と言われたので私は「お互いに健康だったから今でも元気に頑張れているのですよ。」と話が盛り上がりました。よ~く考えてみるに今でも本部施設の建物は素晴らしいとは思うのですが面積が落とせる所は落としているし、新館の増築がされても事務所も厨房もそのままだから手狭だと言われればその通りで、和合の理事長室は広いし、和(なごみ)の施設会議室はめっちゃ広いし。でも、その広さを有効活用出来る展開にしていきたいとも考えています。リピーターの皆さん、今後の社会福祉法人『杉和会』の展開にも目を注いでいて下さい。