コロナが終息してからの日本はどの様になるべきか
令和3年6月27日
東京では宣言が緩和されて増加傾向にあるとマスコミからの警告がなされて、尚且つ多くの方が飲み屋街に繰り出している映像を映し出しています。東京には一千万人以上の方が生活されていて、色んな考えをお持ちの方が生活されています。そして、隣の方との交流もない方が殆どのようで、『お互いが干渉しないのが基本』のようで、多くの方が生活していながら、狭い交流関係しか持たない生活で、一人で飲むのは楽しくないのでグループで騒ぐ。勿論、騒ぐ方ばかりではないのですが、多くの方の中には節操のない方もみえてマスコミの餌食になり「東京の方はどうしようもない。」と言う事になっているのではないでしょうか。
人の動きは映りだされていますが、マスクをしているかどうかの視点での映像は最近ありません。ただし、お酒を飲むと、声が大きくなったり、話をしている時のマスクをしなくなる傾向は歪めません。アメリカでは、2回の予防接種を終えたのであればマスクをする必要がないと、外出時のマスクをしない様子が映りだされたりしています。確かに、2回の予防接種でリスクはかなり減ったとは言え、私の知る限りでは、95%の安全は確保されたと聞いてます。しかしながら、逆の見方をすれば5%は安全ではないと言う事です。実際にウガンダの選手は2回の予防接種を受けてきたとの報道がされていました。つまり、どこまでいっても、完璧な予防策と言うものは存在しない。つまり、あくまで『予防をしつつ健康に留意する』事が肝要だと言う事ではないでしょうか。現に今年の冬のインフルエンザの罹患率は0に近かったと聞いてますし、周りに咳き込む方も殆どいなかったと理解してます。『予防』の基本は『自分の健康は自分で守る』事だと思います。
このコラムでも書きましたが殆どがリモート会議になり、リモート会議の良さがわかってきたように思います。勿論、膝詰めでの会議も必要ですし、時には交流を深める事も必要です。だから全てがリモートで良いとは考えていません。しかしながら、例えば色々な研修がリモートになり、経費も時間も圧縮出来た事によって研修参加者が増えていると言う事実もあります。この1年半の生活の中で改めて健康管理の大切さを知り、効率的な対応について理解出来たとしたら、決して駄目だった事ばかりではなかったのではないでしょうか。このコロナ禍だからこそ身に付いた事もあったと思います。昔の諺に『災い転じて福となす』と言う事もありますから。リピーターの皆さん。私のような考え方はどうなんでしょうか。