全国老人福祉施設協議会デイサービス部会によるプレゼンが実施されました。
全国的にデイサービスの経営が厳しい状況にある中で、今年度全国老人福祉施設協議会としての計画で、経営支援を希望される事業所20ヵ所を募集し経営コンサルタントをつけて経営改善につなげ、他の事業所にも参考になるような展開になるような計画を立てました。その様な中で本日、経営コンサルタントの選定の為にデイサービス部会のメンバーによってプレゼンテーションが実施され、私は担当副会長として参加させて頂きました。事前にプレゼンテーションに参加される4事業所の資料は頂いていたのですが、実際に1事業所提案15分、質問10分で実施すると、事前の資料だけでは判断出来ない難しさを感じると共に、それぞれの事業所が自分の事業所の長所をアピールしてくるので甲乙つけ難いもので判断に困ってしまいました。実際には10時からデイサービス部会幹事の進行で、先ずは担当副会長である私が挨拶をして次に委員長、部会長と挨拶があり、引き続き担当事務局からプレゼンテーションについての留意点等の話をして貰い、順次各事業所からの提案を受けます。最初の事業所の提案を聞いていて各採点者持ち点50点なのですが、「基準が分らないので正直難しいな。」と思いましたので、最初の事業所は25点(50点の半分の点数)をつけさせて貰い、その後の事業所には、基準点より良かったか悪かったかで判断する事にしました。私の採点では4事業所の内、2事業所が突出している様に感じてその様な採点にして、パソコン上で点数をつけて(今は本当に便利です。点数を入れると合計点まで計算してくれて、速やかに送信出来ました。)午後の昼食休憩時間(12時30分~13時30分)に対応して、13時20分には8人の採点結果がメールで来たので結果を確認すると、全員の方の考え方が同じであったので正直安心しました。但し、2事業所には絞れたものの⒉事業所は甲乙つけ難くて、一つの考え方で行くとこちらの方が優れていて、違う考え方で行くともう一つの所が良いと喧々諤々で意見がまとまらない状況だったので、ここは担当副会長として、公正な判断を部会長に一任する事にしました。ただし、2事業所には部会長から疑問な点を聞いて判断するようにと言う事でまとめました。結論を急ぐ理由は6月3日の常任理事会で私から報告をしなければいけないからです。次回の常任理事会で方向性を決めないと今年度事業としてしっかりとした結果がでないからです。有意義な結果を出して会員事業所にとってメリットになるものにしていきたいと考えています。