明快な方向が決まりました。
令和4年10月23日
本日午前中に私の奥様の実家に行って義兄と先代の義父と義母と叔母の遺影を我が若山家でお祭りする話と共にお仏壇及び神棚については若山家に二つ設置する事は物理的に出来ないので滋賀信行会会長で仏壇店を経営されている内藤会長にお願いをして奥様の実家の物は「お休みして頂く事にしました。」(「処分」と言うのは如何なものかと内藤会長にお伺いするとその様な言い方が良いとの事でした。)義兄は私の話にしっかり理解を示して下さったので、その場で仏壇を「お休み」して頂くのと、我が家への迎い入れの為のお参りとして『性根抜き』と『性根入れ』の両方を同時に実施して貰う為に「この様な事をしっかりして頂けるのは彦根の東福寺の静慈彰師(静慈圓大僧正様の次男)が一番だと思い、その場でアポイントメントを取る為に電話をすると、本日は午前と午後にそれぞれ法事が入っているとの事で15時過ぎのアポイントメントが取れましたので14時30分には施設を出てお願いに行く事にしました。
電話でお願いすると言う方法もあるとは思いますが、私の性格上その様な対応は出来ないのです。先代の理事長の家には義兄が一人で生活をしているのですが、本宅の隣の家に住んであて仏壇が設置してある本宅は電気もきていないと聞いていたので、懐中電灯を持参して仏間の中を確認すると、仏花は枯れ枯れのまま入れてある状態であるのをみて、申し訳ない気持ちで一杯になりながらも、今迄配慮出来なかったのを申し訳なく思いました。部屋の中を懐中電灯で照らすと生前に天皇陛下から頂かれた叙勲の額があり、折角の物が勿体ない状態でした。
また、四国八十八か所の掛け軸が床の間に掛けてあったのも「折角の物が勿体ない」と言う事で施設において飾らせて頂く事で了解を得ました。その他にも義母は真多呂人形の先生でもあったので、素敵な物があちこちにあっても大切にされていないので「この様な事では人形も泣いている。」と思ったので近い内に頂きに来て3施設で皆さんにお披露目をして喜んで貰える様にしていきたいと考えています。私が配慮出来なかったのと同じ様に義兄には色んなものに対する配慮をする余裕が無かったのだと思います。そう言う意味では私も同罪です。
6月から我が家でのお参りとお墓参りが毎日出来る様になり、心に拠り所が出来たのか視野が広くなったと自分でも思っています。『半沢直樹』の番組の中で大和田常務が「施されたら施し返す、恩返しです。」などと言う大袈裟なものでは無くて、当たり前の事が出来ていなかった事を挽回するとの気持ちです。義父、義母、叔母の3人も若山家の一員として迎えれる事に喜びを持ってこれからはしっかりと供養していきたいと考えています。リピーターの皆さん。私はこんな人間ですがこれからもよろしくお願いします。