いよいよボストン会です。
本日、13時に米原駅に西は福岡と大阪から、東は愛知から(遅れて気仙沼から)集まって来ます。昭和最後の年に私は35歳で参加した海外研修団『ボストン会』も当時は17人の団員がいたのですが、亡くなられた方や体調が優れない方もみえて、今回の参加は私を含めて5人ですが、34年も続いているのは素晴らしい事だと思います。
バタバタの毎日で・・・、いやいや充実した毎日の中で、なかなか受け入れ側としてのイメージも出来ずぼんやりと『3施設の見学と私の思いを語り、旧交を温めればいい。』と考えていただけだったので、本日午前2時に目覚めてからは色々とイメージを膨らませていて、4時25分のアラームで飛び起きて、いつもの様に仏間での祈りとお墓参りを済ませて朝食後は施設に行き、3施設で準備すべきものを指示して、新しく出来た関ヶ原古戦場館に行きミニ屏風を手土産に購入してこなければとも考えています。ただし、台風の影響が心配ですが、気仙沼からは無理だとも考えられますが最悪でも4人のメンバーは揃うのでこじんまりにはなりますがおみえになった方々に喜んで頂けるように最善を尽くしたいと考えています。
35歳で資生堂さんがスポンサーで児童施設等で秀でたメンバーが集い、アメリカに行かせて頂いたのですがその時の研修が私の生き方を大きく変えたと言っても過言ではありません。と言うのは問題を抱えている子どもに対しての支援の仕方が半端ではなくて「5年後の日本もアメリカの様になるのではないか」と言う大いなる勘違いによって私は38歳の時に児童養護施設の指導員退職して今に至っているのです。
さてさて、本部施設での段取りをして後の2施設に連絡すると、盲養護老人ホームの吉澤施設長は私と同じことを考えていてホームページにユーチューブに張り付けてあるのを画面に映すように指示をすると、「既に準備してあります。」との返事が返ってきて、尚且つ飲み物の話をすると「コーヒーとケーキを準備してます。」と言うので「私もケーキを予定しているけどどこのケーキ」と聞くと「勿論メルシーです。」との事で「どんなケーキを予約したの」と再び聞くと「苺ショートです。」と言うので絶句と共に苦笑いです。と言うのも私が予約したのも全く同じだったからです。
ここ2年は吉澤施設長との密度が高く苦しい状況も共有しているし、吉澤施設長の運転で出掛ける事も多く色んな話をしていると言う事は「ここまで思考が同じになるものなのか。」と思うと頼もしくもなりました。「『1言って10を知る。』を吉澤施設長は実践出来る様になったのか。」と思うと厳しく指導してきた甲斐があったと意外な所から感じた次第です。
さて、久しぶりに開催されるボストン会については明日のコラムで書く事にして、お迎えする体制にしますのでリピーターの皆さん、明日のコラムを楽しみにしていて下さい。