もう一つ水をお供えする仏様が増えました。

令和4年9月14日

昨夜は20時過ぎにベットに入り(滅茶苦茶早いがね)テレビを点けても全く頭に入ってこないのでテレビのスイッチを切ると間もなく寝てしまったのだと思います。ただし、眠りが浅かった為でしょうか町報のチャイムが鳴っているのが耳から聞こえてきて、私は正直混乱しました。と言うのも、それほど眠ったように感じないのに朝の6時のチャイムだと思ったからです。つまり、「寝坊した。朝のお墓参りは途切れてしまった。」と思ったわけです。だからネムネムガラケーの携帯で時間を確認すると何と21時だとわかり「疲れが取れてないわけだ。」と再び眠ることにしました。正直、混乱をして損をした次第です。

さて、表題の通り朝のお墓参りでの水をお供えする所が一つ増えました。正直、前々から気になっていた仏さんだったのですが、少し階段がきついように思えて行けてなかったのですが、頑張って階段を上り(とは言え7段だけなのですが。)建物の中の仏様を見ると凛々しいお顔の地蔵菩薩様でしたのでお地蔵様の前の湯飲みを確認すると汚れていたのでしっかり綺麗にさせて頂いてから持参したお水をお供えしながら「これからは毎日お供えさせて頂きます。」とお地蔵様に約束をさせて頂きました。今まで何となく通っていたところが順番に近い存在になって嬉しいです。但し、どんどんと妙応寺の境内ですべき事が増えてきたのですが、家に帰ってからのシャワーの時間を節約すれば大丈夫なので文字通り『時間は見つけるもの』と確信しました。

本日は午前10時から本部施設のフロア責任者(主任・係長会議)会議があり、それぞれの職員が力をつけてきた証しだと思うのですが、活発な意見を出し合い実のなる会議になってきたと思います。

昼食を挟んで13時30分からは全国老人福祉施設協議会正副会長委員長拡大会議が16時まであったのですが、前段は弁護士によるコンプライアンスセミナーがあり、その後各委員会からの報告が行われました。各委員会の報告は多岐に渡ったものでしたが、私が担当副会長をさせて頂いているデイ部会の要介護1・2の方の総合支援事業に移行する問題については大きな問題を抱えているので、全体討議に時間を取って頂きました。この問題については私もしっかりと取り組んでいきたいと思っています。ただ、会議の中で特養部会の報告の中で収支状況等調査の報告の提出が出来ていない所が多くあり、特に小規模特養と地域密着型特養については10パーセント台だとの報告を受けて私自身唖然としています。次回の介護報酬改定の議論の中で特に厳しい状況があると言うのに「危機感が無さすぎる。」と思いましたし、岐阜県の会員施設も前回より集まりが悪いと言う結果報告があったので、明日からしっかりと説明をして間違いなく提出して貰える体制にしていきたいと考えています。

格好付けた言い方をするならば「しっかりとしたエビデンスを構築する為には厳しい状況である事を示す為に多くの提出が必要だ。」と言う事です。リピーターの皆さん。これからも頭を切り替えながら頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。

お月さまは何度も楽しましてくれます。

令和4年9月13日

仲秋の名月は先日終わりましたが、いやいやまだまた綺麗なお月さまを眺める事が出来ますよ。昨日は何と無く体が重くて施設で机に向かっていても集中力がなかったので16時過ぎに敬老週間の『寸胴祭り・・・男めし』と『バイキング マッタケご飯有り』の時の椎茸を地元で栽培されている所でそれぞれ2、5キロの予約をしてそのまま家に帰らせて貰いました。家に帰る途中でも綺麗なお月さまを見ることが出来たのですが、そのときよりも感動したのは、早くに寝たのと喉が乾いて午前1時過ぎに目が覚めてベットから降りる時に南側のカーテンの下の所がメッチャ明るいのです。私は不思議に思いカーテンを開けて感動しました。それは、お月さまから放たれた光だったのです。私は思わず手を合わせずにはいられませんでした。

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そして、もっと感動したのは4時25分のアラームで起きて2階の廊下のブラインドを上げて窓越しに西の空を見ると煌々たるお月さまが両手両足を広げたように光を放っていたのです。(まだ夜が明けてないので鮮明でした。)私はその現象に感動してお月さまが放っているような姿を真似てしばしお月さまを見つめていました。

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その後、仏間でのお参りを終えて外に出て歩きだすと、少しずつ明るくなって来るなかでお月さまが青い空に頑張って浮かんでいたのも感動でした。

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この様な現象に気付き感動できる私は幸福者だと改めて思った次第です。本日は10時から盲養護老人ホーム優・悠・邑    和(なごみ)で入居者さんとご一緒にお参りがあり、お参り後に私のカラオケを2曲(多分)歌わせて貰いました。(『織田信長』と『北の漁場』)終了後は職員の全体会議に参加させて頂きました。終了後は急いで本部施設に帰り昼食を頂く予定でしたが、『なごみ』の施設で準備して頂いていたので大急ぎで頂きました。肉うどんがメインだったのですがキノコご飯がプラスで準備して頂いていたのも美味しく頂きました。13時から岐阜広告の棚橋社長との打ち合わせがあり、16時からは関ヶ原町長に現在、国の財政審議会で検討されている『総合支援事業』についての問題点について説明に行く予定でいます。町長さんに説明する以上はしっかりとした説明をしなければいけので資料は作成してあるので、時間をつくってもう一度見直しをしたいと思います。と言う事で西脇町長さんへのレクチャーを終えて帰って来ました。町長室を出て1階に降りて行くと住民課長さんにお会いしたので、町長さんにお話した事を簡単に話しすると、「今町長に呼ばれたので多分この件だと思いますので助かりました。」との事だったので「何か質問等が有れば言って下さい。」と言って関ケ原町舎を出ました。総合支援の問題は関ヶ原町だけの問題では無いので機会ある毎に話をしていきたいと考えています。リピーターの皆さんの中には私のコラムにタイムラグがあって理解しにくいと思われる方があるかも知れませんが、時間がある時に少しずつ書いているのでその様になってしまいますし、読み直して修正する時間も無いので継続している事でご容赦下さい。

 

『大切なのは 心の向きだと 思います』に意を強くしました。

令和4年9月12日

表題の言葉はいつもの事ですが、大谷徹弉師の言葉なのですが、本日の言葉には私の生きざまに意を強くした次第です。『自ら立つ事』が出来たのは正直38歳の時。一般的に言われている30歳からは8年遅れでいますが、そこからの31年間は半端なしだったので良しだと思っています。ただし、38歳までフラフラしていた私を我慢強く見守っていてくれた父進さんの存在無しには有り得なかったと思うと、毎朝仏壇とお墓で手を合わせなければいけないと今は正直思っています。勿論、父進さんだけでは無くて、母秋江さん、姉光子さん、あっそれからもう一人の姉春子さんも忘れてはいけません。(ついでのようで御免なさい。)それ以外でも多くの方にご迷惑をかけながらも支援していただいた方々に感謝です。勿論、大谷徹弉師の言われる『心の向き』は自信を持って「相手の方に寄り添える」と信じてまっしぐらに頑張ってきたと思っています。ただし、31年の間に舞い上がった時期も正直ありました。しかし、そんなときは思いっきり戒めて下さる方がみえたので今があるとも思っています。この話に対して本日は『人材』に特化したお話を以下にしていきます。

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と言うのは、本日10時から岐阜県商工労働部障害雇用課の担当の方が上席者の方と共に来て頂く事になっていますし。また、9月26日にはハローワークの外国人材の担当の方と上席者の方が来て頂く事になっています。人材不足はどの業界も課題の一つですが、特に介護業界にとっては深刻な問題です。当法人は1998年に関ケ原町今須地区に本館施設を2004年に新館の事業開始時には職員採用は新卒者の採用に苦労することなく確保出来ましたが、2006年からの介護養成校の入学者減には歯止めがかからず2014年の大垣市和合で事業開始した新規施設での採用について面接会に来て貰えるかとの懸念があったのですが、前年の7月に大々的に新聞チラシを入れたところ、ホームページによる相乗効果もあり、チラシを入れた日は電話がガンガンかかってきて嬉しい悲鳴でその日のホームページのアクセス数も飛躍的な数字になり、その後10月と2月にもチラシを入れたのですが、そのかいもありお陰様で新規採用予定の80名を確保出来ました。勿論この結果はチラシとホームページの相乗効果だけでなく『子育て支援』の事業所内保育所とアパート(今は1K ですが20室あります。)障害者雇用、外国人材の導入、高齢者雇用等々の採用がある事も広報したり、キャリアアップの制度を導入して『人材確保』と共に、研修や資格取得に力を入れている『育成』の充実をこれまたホームページでの広報をした事が功を奏したと思っています。

この様な事が出来たのは残念ながら参議院の現職で他界された中村会長の教えを守ってと言っても過言ではありません。リピーターの皆さん人生に無駄は無いと頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。

 

朝の行動開始時にも見事なお月様が見られました

令和4年9月11日

4時30分に2階の廊下の窓越しに西の空を見ると綺麗なお月さまを見ることが出来ました。これは私が4時25分のアラームで毎日頑張っている『ご褒美』だと思っています。でもね、昨日看取りではありましたが頑張ってみえた95歳の入居者さんが亡くなられてご家庭の了解を得てお風呂に入って頂いてからご自宅まで送らせて頂いて施設に戻り19時に家に帰る時のお月さまは最高でした。しかしながら亡くなられた入居者さんを家に送らせて頂いた帰りには不思議な事がありましたのでその報告します。運転は吉田部長で添乗に私と副施設長が乗っていたのですが3人とも同じように感じたので間違いないと思う現象についてお話しします。それは滋賀県から岐阜県に入り施設への方向として右折をした時です。「お月さまは出て御座るかな。」と車の中の2人に声をかけるとは無しに行った時に吉田部長が「あの雲の中ですかね。」と言ったので東の空を凝視しているとその雲が急に変化して龍が上空高く昇って行くように見えました。3人が異口同音だったので間違い無いと思います。

先般はこのコラムで書かして頂きましたが妙心寺の線香立ての線香の煙が龍の形になって私の方に向かってきた話を書きましたが『摩訶不思議』な現象が起きているのでこの現象は何を示しているのか今後の展開が楽しみだと思う私は滅茶滅茶プラス思考なだけなのでしょうか。話が替わって本日の妙応寺の本堂の大谷徹奘師の日めくりカレンダーには『なりきる やりきる 思いきる』の言葉が書いてあり、 一つひとつの言葉に「本来の自分だったら『当然やろ』と思ってやってきた私が今は『躊躇する』私に対する咤激励」と思うと「うだうだしている私は似合わない」と言う結論に達しましたのでリピーターの皆さん、本日からの私の展開に注目していて下さい。

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本日の最後の話題としてベトナムから縫製の技能実習生として3年を経験した女性がハローワークの紹介で面接に来たベトナム人の話です。今努めている縫製会社の考え方は「3年経ったので終了です。」的な考え方の様です。本人は「日本に留まりたい。」との意志が強かったので昨年11月から独学で『特定技能の介護』の資格を取得する勉強をしていたようです。そこにその事を知った方が全くのボランティアの形で協力して下さり、その方によりハローワークから杉和会へと繋がり今回、杉和会の職員としての内定の判断をさせて頂きました。

1回目の面接をさせて頂いた時、「一生懸命さが伝わってきた。」と言う事で、すでに特定技能で採用している所の登録機関に協力を得てベトナム語の通訳の方に『しっかりと本音の部分を聞いて貰いたい。』と言う事で2回目の面接を行い「健康診断をして貰い問題なければ内定する。」との判断を下していたのですが、本日「健康診断は問題なかったので申請書類の確認と共に敷地内にあるアパートの確認にボランティアの方の車で来てくれました。

そのボランティアの方は建築会社の経営を息子さんに譲り、世の中の為になる事をしたい。」との73歳の男性の方なのですがこの様な方が存在したからこそ彼女はべトマムに帰る事無く日本に滞在して貴重な労働力になって貰えるんだと思うと(但し当施設で、かなり指導して一人前にしていく必要がありますが。)先駆的な対応ができたと(但し上手く行っての話ですが)言う事でハローワークの担当の方が上席者を連れて近い内に施設に来て頂いて親しく意見交換を行う予定です。そう言えば明日も岐阜県商工労働部障害雇用課の担当者の方も上席者の方をお連れして頂ける事になっています。リピーターの皆さん雇用は確保して育てる事が大切なのでこれからも色んな手立てを講じて人材確保していく展開についても頑張れて行きますのでその話題にも目を光らせていて下さい。

『堂々と生きる 自分に嘘をつかぬこと』

令和4年9月10日

朝の妙応寺の本堂の大谷徹弉師の日めくりカレンダーの言葉です。その言葉を見た瞬間に自分の生き方は家族や回りの方々に迷惑や心配をかけながらも、自分のしたいことをさせて頂く幸福に恵まれている事に改めて感謝です。

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確かに自分のやりたいことを貫き通す為に胃に穴が開くのでは無いかと思うような状況は何度かあったはずなのに、その都度大変さを切り抜けて今があるとしみじみ思っています。確かに今も昨年4月に事業開始した盲養護老人ホーム優・悠・邑    和(なごみ)の稼動が思うに任せず大変な状況はあるものの、職員さん達はその事をよく理解してくれているので、入居者さんの笑顔にはいつも救われながら今に至っています。勿論、最近にも帯状疱疹で痛い思いをしたり、無呼吸症候群でシーパッブと言う機械を夜は装着しなければいけなかったり、ステージ2の癌が見つかり12月から放射線治療をしなければいけないと言う事で考え方によっては『悲惨な状況』と言う事になるのかも知れませんが、お酒も食事も美味しいし、朝のお墓参りとウォーキングも元気に行けているのだから自分としては現代の医療を信じながらではありますが、健康な毎日だと思っているのです。

さて、本日は仲秋の名月の日だとの事です。午前中は関ヶ原診療所で血液検査をしていただいての健康管理をしっかりとして、昼からは仲秋の名月を入居者さんに楽しんで頂く為にすすきと萩を取りに行き、里芋と団子を手配して皆さんと楽しみたいと考えています。毎日毎日与えられる使命があるのは本当に有り難い事だと思っています。(受診を終えて帰って来てからの報告です。)

血液検査の結果はお酒もこのコロナ禍でここ2年は飲みに行ってなくて、せいぜい我が家で週に2回程度缶ビール500ミリリットルを1缶あける程度で、我が家の食事を頂いているだけなんで当然ながら血液検査は良い数字が出ると思っていたのですが、肝臓の数値が悪いので主治医の先生から「家で美味しいものばかり食べているのと違うの」と言われたので「若山家の食事は決して贅沢なものではありません。」と言うと「どうして悪いのかなあ」と言われたので「考えられるとすると、先般患った帯状疱疹の治療として1週間飲み切りの薬を飲んでいた時にきつかったんで、そのせいかも知れません。」と言うと「様子をみましょう。」と言われて次回の予約をして清算を終えてから施設に行き事務所に入るなり開口一番「今日は中秋の名月だからすすきと萩を確保しに午後に行くぞ」と言うと、副施設長が私を交流スペースまで案内してくれて「吉田部長がこの様に飾ってくれたのを各フロアにしてあります。」との報告に「先を越された。」と思うと共に『日本の情緒や風流がわかる職員がいてくれた。』と本当に嬉しくなりました。

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先程も、本日からショートステイを開始された帰宅願望のある利用者さんが事務所に入ってみえたので「今日は中秋の名月で天気も良さそうなので、一緒にお月さんをみましょ。そう言えば職員が飾りをしてくれているので一緒に見に行きましょう。」と言って案内すると非常に喜ばれ、飾ってあった造花の葉っぱが落ちていたのを直して頂いたので、お月さんより先に お供えをしたお餅の様な小さなお菓子をお渡しして食べて頂くと帰宅願望は消えて「いつも迷惑かけてすいません。」と言われて居室の方に行かれました。

リピーターの皆さん。私の出来る事はこんな事なのですがこれも多職種連携の一つだと思っています。当施設では急変時で無い限り「ゆったりと時間が流れています。だから一度施設にお立ち寄り下さい。」と言いたいところですがコロナ禍ですので今はその様には言えませんが、コロナが普通の風邪の様になったら是非お立ち寄り下さい。

 

『人間は一生 難しい年頃』

令和4年9月9日

大谷徹弉師の日めくりカレンダーの本日の言葉です。この言葉からは「生まれてから死ぬまで試練があると言う事。」だと思いました。

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確かに私の人生は正にその通りだと思っています。小さい時は病弱で大変だったし、高校時代は生徒会活動の火中の栗を拾いながら必死だったし、大学時代は学生会活動で退学寸前までの状況があったり、教員時代は自分が学生時代に勉強をしてこなかった為に大変な思いをしたし、児童養護施設では世間知らずの私に徹底的に世間の常識を厳しく教えて頂きながら(時には理不尽に思った事もありましたが)子ども達の低学力との戦いを・・・。(充実した日々に今では感謝していますが)38歳で無鉄砲にも「在宅の子ども達の個別指導がしたい。」と言う事で生活基盤の確証も無い中で児童養護施設を退職したのも、尚且つその流れの中で、40歳を過ぎてから何の知識も資産も無い中で社会福祉法人の設立と特別養護老人ホームの建設を成し遂げ、必死に特別養護老人ホームの運営を25年してきたのも試練の連続で正に『難しい年頃』の日々だったと思います。

勿論今も盲養護老人ホームの経営に厳しさを感じながらの毎日ですが、だからこそ「生きてる」と言う感じです。と言う事は静慈圓前官大僧正の言葉『平安之福』とは真逆の生き方の様にも思えますが、何とか頑張れているので『平安之福』だと思っています。本日は9時30分から全国老人福祉施設協議会のデイサービス部会の会議が12時まで行われました。デイサービス事業の中で今最も大切な話題は総合支援事業に要介護1・2が組み入れられる事が財政審議会の中で検討されていると言う事です。既に財政審議会では4年越しに検討されてきた事でいよいよ、介護給付費部会の中でも検討される流れがあり、仮に要介護1・2が総合支援事業に組み込まれる事になるとデイサービスの事業経営が益々厳しくなる状況があり、デイサービス事業を廃業するところが多く出て来た時に利用者に迷惑を掛ける懸念がある事のないような状況を作って行かなければいけないので部会のメンバーからは熱気ある意見が多く出てきました。

私もデイサービス部会担当副会長として、常任理事会や制度政策検討会議で状況をしっかり説明させて貰い、介護給付費会議委員の担当副会長とも連携を取り会員施設にとってメリットとなる流れを示していきたいと意を強くした次第です。その為には私自身だしっかりと制度を理解して行かなければならないと思っています。話はガラッと変わって、朝のお参り兼ウォーキングは家を出た時は雨は降っていなかったのですが、幸福地蔵菩薩様のでお参りしている頃から降り出して本堂でお経を唱えている時にはからり降って来たので、本堂前の傘立てにあったビニール傘を借りて今須稲荷様、3仏様、関ケ原与一の墓、六地蔵様と若山家他4軒のお墓にお参りして(その途中で関ケ原与一の墓、と若山家のお墓でカエルの写真を撮りましたが)本堂に戻りビニール傘をお返しして家に帰ったのですが、小降りになっていて直ぐにシャワーを浴びたので大丈夫でした。リピーターの皆さん「宏くんも丈夫くなった」と自画自賛です。

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認定こども園の理事長に怒り

岐阜新聞の記事を読んで怒りは増幅しましたので、具体的に私のコメントを述べて行く事にします。先ずは大きな見出しで『四つのミス重なる』が踊っていたので、私は「四つの内の一つでも出来ていれば尊い3歳の園児は苦しい中で亡くなる事はなかったのに。」と言う事です。四つのミスとは、①『バス運航時』・・・乗降時の不備があった。②『園到着時』・・・取り残された園児がいないか2人以上で社内を確認しなかった。③『園内』・・・規定の時刻より早く登園管理システムの画面を確認した。④『教室』・・・女児の不在を把握していたが、保護者に連絡しなかった。そして法人の責任者である理事長は運転手が欠勤したので急遽理事長本人が運転したが結果として「(車内点検などに)不慣れだった。」との釈明に対して言葉を選ばずに言うならば「理事長自身が運転すると決めた段階で模範的な業務をこなすのは当然なのに不慣れだったと言う言葉が出てくる事自体に違和感を持ちました。」だって当然でしょ。理事長は職員に指示・指導をする立場であるので、理事長自身が運転を担うと決めた段階で日頃の模範となるような対応をしなければいけないと思いますし、もし、分からない事があるのであれば、謙虚に職員に聞いて対応する必要があると考えます。私も時には送迎時の運転をする事がありますが、添乗者は業務の事を良く知っている職員にして貰います。そして自分が出来る事を精一杯行う事に徹します。具体的な状況を記載してある所に『車内から空になった千奈ちゃんの水筒が見つかっており、気温が上がった車中で飲料を飲み干した可能性がある。千奈ちゃんは発見時、上半身に服を着ていなかった。』との記載には胸を掻きむしられるような気持になると共にテレビでの理事長の話の中で何度か「73歳で・・・。」との事だったが、同情を買う様な発言には完全なる違和感を持たざるを得ない。また、辞意を表明されたようだがその前にすべき事が山積していると思うのはリピーターの皆さんは、どの様に思われますか。また、担任の先生は『無断欠席と思い込む』との判断をされたのはどの様な背景があるのだろうかと悩んでしまします。考えられるのは『無断欠席』が常態化していて担任の先生が「いつもの事だから。」と言う判断をしてしまう状況があったのだろうか。それとも、1本の電話をする事も出来ないほど業務に追われていたのだろうか。もしそうだったとしてもクラス補助の職員との連携があれば・・・。「う~ん。どう考えても、この認定こども園の職員の連携不足は目を覆いたくなる。」理事長の「運転の後に病院に行く予定があった。との話にしても「だからどうだと言うのですか。」と言いたくなる。自分を正当化したり、同情を買うような事を言って千奈ちゃんは生き返るのですか。まだまだ何10年と生きれる命を閉ざしてしまったのですよ。千奈ちゃんの恐怖、親の無念さが理解出来ているのですか。本日の大谷徹奘師の日めくりカレンダーには『あなたの笑顔が わたしのしあわせ』とありましたが、千奈ちゃんの笑顔を二度と見る事が出来なくなった親の無念さは計り知れないものがあると思います。思いのままに書きましたがリピーターの皆さんと一緒に千奈ちゃんのご冥福を祈るしかない様に思うと共に私も社会福祉法人杉和会の理事長として更に気を引き締めた対応をしていきますので今後共よろしくお願いいたします。

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静岡県の認定こども園についての私見

令和4年9月7日

昨年に起きた福岡県での痛ましい出来事が生かされなかった事に先ずは腹立たしさを感じました。そして、今回の場合は私と同じように理事長兼施設長の立場の方だけに苛立たしさが増幅しています。私は常日頃職員に対して「失敗とか事故は絶対に起きないとは言いきれない。ただし、同じ間違いを起こさない対応に徹する事で、より良い対応にして欲しい。」と言っています。特に大きな事故が起きた時に、中小の失敗や事故が多く顕在していると考えられるので徹底的な見直しが求められると思います。(お陰さまで、ここ何年かは起きていません。)あのような事件が自分の施設で起きていなくても、『他山の石』としての振り返りは必要だと考えています。

今朝の新聞記事には亡くなった園児の「水筒の中身は空だった。」と書いてあったのを読み、その園児がどんな思いで通園バスの中にいたかと考えると想像を絶する思いになりました。これはテレビ報道での話として「車内の確認は添乗者の仕事なので私は確認していない。」的なニュアンスの事を理事長さんが供述の中での事として報道されていると聞いた時には「運転をされていた理事長さんは何を考えているのか。」と怒りの様なものを覚えました。私は常日頃から『他職種連係の大切さ』を噛んで含んだように職員に話しています。それと共に「マニュアルは基本的にしなければいけない事が書いてあるので、最低限の行為であり、いつもとは違う何かが起きた時にはマニュアルを基本としながらも臨機応変な対応が求められる。ただし、臨機応変な対応をするには色んな経験なしには出来ないので、経験の浅い職員は上席者に確認をとってから行うように。」と言ってます。

新聞報道では『園児が登園した時にパソコンに入力するシステムになっていたが、今回の場合は6人の登園を同時に行って園内にいる形で5時間が経過した。』との記述には、『やればよい的』な対応がなされていた事に怒りを覚えると共に「5時間もの間に園児がいないことに気が付かないのはどんな体制なのか。」と、この事には怒る気力すら無くしてしまいます。このこども園の規模は分かりませんし、1クラス当たりの人数も分かりませんが登園した時、昼食時等々にいない園児がいないかの把握も出来ないほど保育士の方がすべき事は繁雑なのでしょうか。また、理事長さんは運転手の欠勤に対する対応をされたと言う事で一見『同情すべきでは。』と言う考え方があるようですが私はそんな風には決して思いません。理事長であっても、運転業務を担うのであれば、車の中での責任者としての役割を担うべきです。「添乗者がすべき事であってましてや理事長がやるべき事ではない。」と言う事ではないし、ましてや「私は理事長であり、やむ無く運転をしてやってるんだから、あとの事はしっかりやって下さい。」では話にならない。勿論、運転をされた理事長さんもそんな考えではないと思います。ただし、「運転を終えた後に余程の用件があったんだろう。」との事は想像出来るが、だとしても『役割をおろそかにして良い。』と言う事にはならない。その場は「手を抜いて楽が出来たと思える事も、しっかり出来てない事によって余計に時間がかかる事になる。」と言う事を肝に命じている事が大切だと考えています。「あのとき、しっかりとしておいたらこんな結果にはならなかった。」では、済まされない。

リピーターの皆さん、当法人では職場に入ってから職員は緊張感とスキルアップに努め入居者さんの笑顔を醸し出せる様に多職種連携をより密にして頑張って行きますので今後ともよろしくお願いいたします。そして本日の大谷徹奘師の日めくりカレンダーには『いかなる時のも 自分は思う 今が一番 大事な時だ あせるな』を常に大切にした生き方をしていきます。

9月7日

蝋燭の不思議は若山宏家の繁栄

朝の仏間でのお参りで「蝋燭がもう少しで燃え尽きる。」と思って「最後まで見届けてからお墓参り兼ウォーキングに行こう。」と考えて蝋燭を見ながら「諸障退散」「七難消滅」と一生懸命に念じていたのですが、これが予想をはるかに上回る長さでしかも、最後の燃え尽きるところでは凄く高く火が上がり、若宮八幡大神樣から「根性出さんかい」と叱咤激励をされているようで蝋燭の火を見ながら涙が溢れてきました。若宮八幡大神樣の後に仏壇に移ったらこれまた蝋燭の火が終わろうとしているのでこちらでも蝋燭の火が終わるのを見続けました。このような行為は「藁をもすがる」思い中からの行為とリピーターの皆さん笑わないで下さい。私は真剣なんですから。いつもは5時25分には家を出るのが5時40分だったので、金剛杖を殆どつかないで早歩きで歩きました。歩きながら思い出したのは「こう言う歩き方は四国歩き団参の時に何か急いでやらなければいけない時によくしたな。」と思い出しました。ただし、凄く有り難い事がありました。それは、本堂に入らせて頂いた時に線香立てを確認したら「ついさっき点けました。」と言う感じだったのです。まさかとは思いますが方丈樣は私がいつもより15分遅れで来るのを見抜かれていたのか。それとも、2度目を点けて頂いたのか。何れにしても有り難かったです。この様な事を有り難いと思える自分に幸せを感じています。本堂と今須稲荷と3仏堂(観音様をご本尊にして、不動明王様と毘沙門天様を両脇に従えたお堂)でのお参りを終えて、関ケ原与一の墓での祈りをした後で、墓仕舞の所のお墓にカエルが「私の部屋」と言わんばかりに上手にゆったりしていたので思わず写真を撮りました。そして我が家のお墓に行き湯飲みの水を替えてかつての入居者さんのお墓に行くとこれまたカエルが「私の部屋」と言わんばかりに収まっていたのでこれまた写真に収めました。確かにお墓の字の中に入っていれば蛇に襲われる事も無いので「賢い奴だ」と思った次第です。そう言えば本日の大谷徹奘師の日めくりカレンダーの言葉は『どんな 自分 育てて ますか』と書いてありましたので改めて私はどの方向に向かっているのかを考えてみました。私の生き方は常に一生懸命の中から救世主の様な支援をして頂ける強力な方が現れたり、施設事業開始しての2年間は資金に余裕がない中での措置の時代で経営自体が厳しい状況に置かれていた中『介護保険』と言う『神風』が吹き厳しい状況を切り抜けた時代もありました。今回、措置は厳しい事を理解しながらも盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)を事業開始したのは、「岐阜県の盲養護老人ホーム対象者が他県に行かなければいけない状況をなくしたい。」との思いと「いずれ後天的な対象者が増えてくる。」との思いから建設したものです。今回も『神風』を期待している訳ではなく、『私への試練』を頑張って乗り越えて全ての方々が幸せな暮らし、安心した日々の生活が出来る様にしたい。との思いを大谷徹奘師の言葉によって意を強くした次第です。リピーターの皆さん、まだまだ私は未熟者ですので『ぶれる』事もあると思いますので、これからも咤激励と共にご支援よろしくお願いいたします。

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頑張れたのは2時間だけでした・・・。

令和4年9月5日

昨日はお昼を施設で頂いてから、前日は他所の田圃のつるを必死に取り除き我が家の田圃で無いことに気が付きモチベーションを下げたのですが「前日のリベンジ」と言う事で草刈り機と燃料と磨ぎ石でしっかり磨いた鎌とペットボトルのお茶とポカリを車に積んで勇んで田圃に行きました。どうして、田圃の草刈りに拘るかと言うのは、稲刈りが盛んに行われていて、我が家の田圃だけ、全く草を刈ってないとなると迷惑をお掛けする事になると『今須の流儀』で分かっているからです。勇んで我が家の田圃に行くと、我が家の隣の田圃を稲刈りをされているのが分かり「配慮が遅れた。」と思いつつ「謝りに行くにしても、一生懸命に作業をされているのを邪魔するのは得策ではないな。」と考えて我が家の田圃の草刈りから始めました。開始して直ぐに理解したのは「あまりに草が伸びすぎていて、これはとても私の手には負えない。」と言う事でした。

と言うのは田圃の下の方から2メートル位の幅で草刈り機で刈りだしたのですが、東から西に刈って行き、西まで刈ってからよ~く考えたのは、「とても全部刈るのは無理だ。」との結論でした。リピーターの皆さんの中には「結論を出すのが早すぎ」と思われた方が多くみえたと思います。確かにその通りなのですが、最近は殆ど草刈り機を持っての作業をした事が無く、自分の体力と明日からの対応を考えたら最低限すべき事を考えるのは『良き配慮』だと思います。そこで私は『最低限すべき事』を瞬時に考えました。それは、他所の方にご迷惑を掛けない事と作業をされている方への話の持って行き方です。一つ目の課題は「最低限道の所は本日作業をしてしまう。」であり、二つ目の課題は「とにかくご迷惑を掛けている事を謝ると共に週明けには草刈り作業を依頼して綺麗にする。」との結論でした。その結論を得て道の草刈りに専念しつつ隣の田圃の稲刈り作業をされている方に話をするタイミングを計っていました。そして、そのタイミングとなり、勇気を持って話をしに近づき挨拶をすると何のことはありません。

朝のお参りの時に何度か親しく話をさせて頂いていた同級生だったのです。その事が分った瞬間に話す内容を変える事にしました。それは、「今回、道の部分は頑張って刈りますが、迷惑でなかったら草の管理をお願い出来ませんか。」と話をしました。すると「稲刈りが始まって30丁歩を任されているので、その作業が終わってからさせて貰う。」と言って頂けたので地元対策は一件落着。但し、道の草刈りはまだまだなので頑張りました。結局、鹿除けのフェンスのつるまでの作業が終了したのが15時と言う事で「草刈り作業の私の限界は2時間位なのだ。」と自嘲気味に思った次第です。しかしながら、自分の限界と次の日を睨んでの判断は正しかったと思っています。但し、作業を終えて帰る前に再び挨拶に行き話しをしていて「2時間頑張る体力があるのは大したものだ。」と言われたのには複雑な思いになりました。しかしながらリピーターの皆さん、ものは考えようだと思います。彼の仕事は会社勤務を早くに辞めて枝打ちの仕事をしているのですから外仕事はお手の物ですよね。私は一日中話をする仕事があったらきっと出来ますよ・・・。と強がりを言ってます。

 

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