私は理科が嫌いだったので興味を持たなかったのですが・・・
理科に関する事に対しては目を反らした生き方だったのでは無いかと実感しているのですが、朝早くに起きての習慣ついてからは否応なしに自然の不思議に気が付きます。例えば月の様子であったり、星の様子であったり、影の写り具合だったりと言う事です。
69歳になった今、探究心が旺盛になった事とパソコンで検索すれば大抵の事は教えてくれると言うのも大きいと思います。そして私は最近まで冬至が一番遅くに日の出になると理解していたのですが、実はそれが事実で無い事を知って本日その事実を調べてみました。リピーターの皆さんの中には「そんな事は知っているよ」と言われる事がおみえになるかも知れませんがお付き合い下さい。
先ずはどうしてそんな事に拘ったかと言う事からお話します。私が6月から基本的には毎日(『基本的には』と書いたのはコロナの予防接種で熱を出した時と出張で泊まった時以外と言う意味です。)お墓まで歩いている事は周知の事と思いますが、開始をした6月の頃は4時30分と言えども外は明るかったです。(当然な事ですがパソコン情報によると今年の6月1日の日の出は4時27分なので。)
ところが最近は家の外に出た時には真っ暗で「冬至までのあと20日間で何処まで日の出が遅くなるのか。これ以上遅くなるようなら灯かりの確保をしないと妙応寺本堂や今須稲荷で階段の昇り降りやお賽銭の確認をするのも六地蔵様での水替えも大変になるなあ。」と思っていた時に「日の出は冬至よりも後の方が遅い。」との情報だったので本日しつこくパソコンで調べました。
リピーターの皆さんビックリです。と言うのは何と年が明けた1月2日から1月13日までが6時51分と最も遅いのです。「だったら冬至とは何」と言うと「日の出と日の入りの時間が最も短い日」と言う事なのです。そう言えば冬至を過ぎると「陽が落ちるのが急激に遅くなる様に思う。」と言うのはガテンがいきました。だって、一般的に4時30分に行動する人は少ないから「日の出は気にならないけれども日の入りは気になる。」と言う方が多いからだと思いました。私が言いたかった事を理解して頂けたでしょうか。
蛇足的な情報ですが本日の日の出は日本の最東端の南鳥島では5時12分24秒で、最西端の与那国島では7時17分00秒と言う事ですから2時間以上の差があるわけで『日本は広い』と言っても良いのではないかと実感しました。ちなみに岐阜市の日の出は6時45分53秒で沖縄県那覇市では7時01分32秒ですが、僅か15分の事ですが出張に行った時に「沖縄の夜は遅くまでだな。」と思ったのは私だけでは無かった様に思います。リピーターの皆さんこの情報は結構使えると思うのですが・・・。