全国老人福祉施設協議会の全国大会が岐阜で開催されます
令和5年1月13日
令和4年度の全国大会が今月26日・27日に栃木県宇都宮市で開催されて、5年度の大会は11月に岐阜で開催されるのです。と言う事は来年度と言いながらも今年の11月に岐阜の地で行われるのです。全国老人福祉施設協議会の全国大会は、昨年度までは管理者向けの全国大会と職員向けの研修大会の2つが開催されていたのですが、今年度からは一つにまとめて開催する大会になる為にイメージがつかめないので、11月に行われる大会に対してかなりプレッシャーを感じています。前回岐阜で研修大会が開催された時には色んな事情により、福岡県で開催される予定であったものが6月になっての突然の辞退を受ける形でのものだったので「ばたばた」とさせて頂き、しかも3300人の参加だったので嵐の様な展開の中でしたが、何とかトラブルも無く出来たのはありがたかったと15年近く前の事ではありますがしみじみ思いながら、今年11月の大会について思いを描いています。
栃木大会は宇都宮がジャズのメッカだと言う事で楽しみの面としてジャズを取り入れた企画もあると言う事ですが、岐阜にはジャズに変わる特質すべきものが無いので、どの様な企画をすべきなのか・・・。まさか美川憲一さんを呼んできて『柳ヶ瀬ブルース』を歌って頂いて「あなた、何言ってるの」などと言う企画では何ともならないし。「う~ん。長良河畔での開催なので『鵜飼』かな。でも、11月では鵜飼は実施されていないし・・・。」そんなてらった企画を考えるよりも粛々と全国老人福祉施設協議会事務局と大会フォーラム委員会の方々と企画を考えて、参加者の方々に満足して貰えるものにしていきたいと考えています。
その為には、岐阜県老人福祉施設協議会の役員のメンバーが『百聞は一見に如かず』で、宇都宮で実施される大会を目の当たりにして貰い、しっかりとしたイメージを持って貰える様にしていきたい。ただし、昨日の全国老人福祉施設協議会正副会長委員長会議において、平石会長から「栃木での大会はロボットICTの展開に主眼が置かれるので、岐阜大会では外国人介護職のコーナーに力点を置いたらどうか」とのアドバイスを頂いたので、会議終了後外国人材部会の部会長である京都の櫻井君に電話して早速打ち合わせをした次第です。どうして今外国人介護人材かと言えば、今でも介護人材の確保は難しい状況がある中でも、外国人材の導入をしていない法人が約半分あると言われています。しかしながら導入していない法人が外国人材に頼らなくて良い状況などあり得ない。しかしながらどの様にアプローチして良いのかが分からずに手をこまねいているのが現状だと思うので、そのお手伝いが出来たら会員メリットは大きいのではないかと考えていくと企画の持ち方が段々と膨らんできます。
私の取り柄はネットワークを駆使して頑張る事ですが、リピーターの皆さん私の頭の中はまだまだまとまりませんが、岐阜県で全国大会を会長として引き受けた以上は頑張って取り組んでいきますので、良いアイデア等がありましたら宜しくお願い致します。