天命を待つ

夏祭りが終わり、東京日帰り出張に続き親子体験が終わり、腰を据えて8月18日に行なはれる大垣市の特養新設のプレゼンテーションの為の原稿作成と補足資料の作成とバタバタでお盆のお墓参りだけは何とか3箇所(父と母の地元の墓と姉が嫁いだ所の墓と先代理事長の養老にある墓)出来ましたが、それ以外はプレゼンテーションの読み合わせ時間に充てて、18日当日まではドキドキイライラで・・・。予定の4分の発表時間については3分45秒でピタリクリア。選定委員の方からの5分間の質問についても私なりにしっかり答えれて。つくづく感じたのは、頑張って実践してきたから質問にも答えれてありがたいな、と言う事。今日は月に1回のバイキング(鮎づくし)の料理を、プレゼンテーションの結果は「天命を待つ」とばかりに、地元の老人会に5名のご招待客をお送りしてから、ゆっくり味わいました。

ほっとする事も無く・・・

ほっとする事も無く本日、東京で全国老人福祉施設協議会の役員会の為に出張で、今は新幹線の中でブログの原稿を書いています

8月5日は杉和会の一大イベントが好天気に恵まれた事と職員の提案実践により地元の保育園、小学校、中学校及び300軒近くの家にもうちわやチラシを配った成果として昨年をはるかに上回る千人近くの方が参加してくださり、おかげ様で外の食べ物(綿菓子、かき氷、ねぎま、たこ焼き、イカ焼き、おでん、冷やしうどんなどなど)ちなみに、ねぎまは千本準備したのですが…。焼きそばは昨年の400食をはるかに上回る準備をしたのでなんとか、8時の終了までありましたが。昨日は起きたら腰が痛いなか、片付けをしている職員を労うのがやっとで〓本日出張なので明日岐阜県主催の親子体験で五十人から施設にお見えになる打ち合わせとバタバタでした!本日の救いは腰の痛いのが収まったので頭の回転も良いので、事務主任に関ヶ原駅まで送って貰いながら、夏祭りのお礼状の手配の打ち合わせをして。有り難いのは、職員が頑張っていてくれること!私も腰が痛いとへこたれてないで、出張から帰ったら、大垣市のプレゼンテーションがより良いものになるように、そして、大垣市での計画が選ばれて職員のモチベーションが今以上に上がるように気を引き締めて頑張っ行きますので、ますますのエールをお願いします〓

ばたばたの毎日です

ゴルフもしないし取り立てた趣味も特技もない私に「一日中自由な時間を過ごして下さい。」と言われても困るのですが。流石に大垣市の新規事業のエントリーの為の打ち合わせ及び書類作成(304ページ分)でばたばたの毎日。書類の受理をしていただいて気が付けば夏祭りまでに後2日!夏祭りの景品やゲーム用品(スマートボール・水風船)反省会用のつまみを買いに行ってない。打ち合わせもまだ不十分。8日の日は岐阜県事業の親子体験。大垣市のプレゼン(ヒヤリング)が8月半ばとの事。あまりに余裕がない。でも、でも、頑張るしかない。でも、良い事もありました。地道な活動をホームページでがんがん載せてきて、私のブログも不定期とは言え結構なものになってきて年間アクセス数35万件を超え、大垣にあるNPO法人くすくすの代表の安田さんから子育て支援の状況を見学に来たい旨の連絡がありホームページを見てとの事。頑張れば頑張った結果がでることがわかり少し元気になりました。

寝ているのが勿体無くて

昨日までの東海北陸研修大会岐阜大会in高山の大会が終わり、くたくたの身体だった為か、折角久しぶりに帰って来た次男に対し色々と話ししたかったのに、半分ウトウトしての話しで・・・・・。(でも元気に仕事している話しが聞けて嬉しかったのですが)九時過ぎに次男が帰っていったので直ぐにベットに横になりバクスイ。良く寝たのに外は暗いので、何時かなと時計を見ると5時前。雨が凄く降っていて暗く感じただけで起きても十分の時間。「寝ているのが勿体無くて」と言う事で、施設に来てパソコンに向かい大垣市の計画の骨子の修正が終わったので、今、ブログの原稿を打っています。早起きは三文の徳が得になるような気分。早寝早起きは健康にも良いし。
今日は、9時には長浜日赤病院に事前訪問、月1回のお経を読む日で、教育課程の学生が事前指導の為に30人近く来るし、大垣のプレゼンテーションの為の打ち合わせ会もあるし。バタバタの一日になりそうですが「寝ているのが勿体無くて」の一日が幸先良く始まったので今日も一日頑張ります。

改めて気を引き締めています

昨日、午後4時から当法人の理事会が開催され、大垣市が平成25年度に計画された特別養護老人ホーム80床のプレゼンテーションにエントリーする事を正式承認していただきました。関ヶ原町今須に平成10年に優・悠・邑の事業開始をさせて頂き15年目を迎えて、職員のスキルもモチベーションも高い状況にある今こそタイミング的に良く、西濃圏域での情報発信をより効率良くしていく為にも頑張って当法人が指名されるようにと改めて気を引き締めています
施設開設当時は、児童養護施設指導員時代の強引さと理念、そして、基盤もない中で出来たと言う事での舞い上がりによって職員との乖離がひどく、「優・悠・邑が売りに出ている。」等との中傷もあり、職員の離職率が30パーセントを超えた時期には正直立ち往生して胃が痛くなるような毎日でしたが、自ら施設長を辞し一職員として現場に入った1年半を経て、職員との乖離も無くなり、今は、何処に出しても恥ずかしくない職員が多く育ち職員のモチベーションを上げる為にも、頑張る事をここに宣言致します。(朝5時から事務所のパソコンでの宣言でした。)

全国老人福祉施設協議会主催の災害時におけるリスクマネージメント研修イン神戸を受講してきました

新神戸の駅に面したANAクラウンブラザホテル神戸で6月28日29日の二日間の日程でしかも二日目の終了時間は午後5時(ちなみに一日目は午後6時まで)タイトな日程でしたが、中味の濃さと今後の施設運営に生かすべき内容が多く満足のいく研修でしたので報告させて頂きます。
一日目は13時スタートと言う事で10時15分米原発の新幹線に乗れるように、参加者である私と副施設長と伊藤主任は施設に9時に集合して公用車であるアルファードで米原に伊藤主任の運転で行く予定をしていたのですが、、中日新聞の記者が関西電力の計画停電(岐阜県で唯一、当施設がある今須地区だけが関西電力)に伴う電話取材が9時にあり、バタバタと荷物を積み出発。車を駐車場に預け、大阪で乗り換え11時半には神戸に着き、早い昼食をとって会場がある10階に移動して、全国老施協の役員や事務局の方に挨拶(新潟の加藤先生も村上研修担当課長さんも元気でした。)中山全国老施協副会長による開会挨拶及び基調報告があり、講義1「行政説明」は内閣府被災者行政担当参事官補佐の鶴見氏により国の取り組みについて説明を受け、内閣府のホームページで常に情報を理解する必要性を理解しました。講義2「広域連携と相互防災協定を推進するためにー先駆的事例からー」と題し山形県老人福祉施設協議会副会長 峯田氏による熱い話しを聞き、他の県との連携の大切さと何かを推し進めるには素晴らしい人材が必要な事を痛感しました。一日目の最後の講義3「高齢者福祉施設におけるBCPについて」と題し元東京都総合防災部情報統括担当課長 齋藤氏の話しで事業継続計画の大切さを学びました。
二日目は午前9時から1時間の昼食休憩を挟み午後5時まで「自施設の危機管理体制の見直しと緊急時対応力の向上にむけて」と題し、びわこ学院大学准教授 烏野先生による講義とそれに引き続き演習に烏野先生の他に㈱インターリスク総研上席コンサルタント 砂川氏と細井氏が加わり、全員参加の図上訓練を5W1Hで考える方法で実施しました。参加型だったので時間の過ぎるのは早かったのですが、烏野先生が演壇の上から私へのメッセージのように「ここに理事長さんもお見えだろうし副施設長さんや主任さんなどがこの会場にいて、今大きな地震が来て、指示を出す職員がいなかったら大変です。この研修を契機として是非色々な検討を始めて下さい」。烏野先生に言われるまでもなく、ハード面もソフト面も充実させなければいけないと痛感した研修でした。

大学を卒業して・・・

大学を卒業して神戸町立北小学校4年3組35名を担任していた時の事を今の私の立場を踏まえて書く事にします。
昭和53年4月に4年3組の担任となった初日の目標は全員の児童の顔と名前を一致させる事だったと思います。勿論、担任に決まった日に児童35人の資料を頂いていたので、それなりに頭に入れておいたのですが、最初に教壇に立って挨拶した時には舞い上がっていて、何を話したかよく覚えていません。ただし、顔と名前を一致させる事は覚えていたので、名簿を見ながら子どもに起立して貰い、一人ひとりに思い付くままにインパクトのあるコメントをしようと努力した事は覚えています。ただし、それだけで35人の名前を覚えられる程頭が良くない私は、一分一秒無駄のないように子ども達との接点を持つ努力をしました!1日が終わり家に帰って資料にある顔を見て名前を言って行ったのですが、3人だけはどうしても名前が言えなくて自分の不十分性に腹を立てた事を覚えています。
そんな私が、初めての校内研究授業を6月に行った時は板書は全然しない!ビデオを見る為の操作は出来ない!45分の授業なのに10分も残して話しする事はない!研究会の後の指導では有りとあらゆる酷評の嵐!その当時の若原校長先生からは、「何も優れた事はなかったけど、若山先生頑張れと言うメッセージを子ども達みんなが持っていたのは若山さんの素晴らしさかな」・・・・・。その次の日から毎日毎日若原校長先生の窓越しのチェック!若原校長先生の足音が廊下に響くと子ども達が「校長先生が来た来た」とみんな緊張感を持ってくれて涙がでる程に嬉しかった事を覚えています。それからも、はちゃめちゃの教員生活でしたが、9月に県の教育課長さんによる指導を受ける事になり、私なりに6月よりははるかに頑張り自分で言うのも変ですが、パーフェクトに近いものが出来、その日を境に校長先生の窓越しのチェックはなくなりました。
今回のレポートは、こちらから指示を出さなくても出来る組織になるにはどうしたらいいのかを考えている時にふと回想したことをレポートしました。

三味線ボランティアの方にもバイキングを楽しんで頂きました。

毎月第四水曜日に大塚先生を中心にしたグループが三味線の演奏を中心にしたボランティアに来ていただくようになり、10年以上になり、毎年夏祭り(今年は8月5日の予定)にも生演奏で盛り上げて頂いているにも関わらず、何のお返しも出来ていないので、何か感謝の意をと考えていた時に、本日は月1回のバイキング。伊勢海老を中心に置いたお刺身の大皿、今が旬のタケノコのご飯や味噌汁等々で楽しんで頂きました。日頃お世話になっている方々に対して、永いお付き合いになると「来ていただくのが当たり前」になっては申し訳ないと言う事を職員に教えるのには良い機会となりました。

杉和会指針をアップしました

平成24年度の社会福祉法人杉和会の指針が3月の理事会・評議員会で承認されましたので、理事長ブログにアツプしました。、リピーターの皆様に趣旨をご理解して頂ければ幸いです。

介護保険制度改正等の制度が大きく変化する中で、社会福祉法人が行う介護事業所が地域で担う役割はますます重要になってきています。そのような中で全国老人福祉施設協議会が発信している「科学的介護」をより具体的に推進していく事によって施設及び職員のさらなる資質向上を図り、地域に根ざした法人運営に鋭意邁進していく事を基本指針とし以下に具体的な充実課題を述べることとする。
1.入居者様、利用者様の寄り添いケアの充実の為に
①認知症に対するスキル向上
・医療・介護等多方面に渡る研修と実践の充実
②北欧式ートランスファーの更なる取り組み
・北欧式トランスファーを優・悠・邑及びえりかの里独自なものにまで高める取り組み
・職員全員が実践できるようにフォローアップ研修を適時開催
③オムツゼロを目指して多職種一丸になった取り組み
・水分1500cc以上の摂取を徹底し、その取り組みによる変化を記録に留め分析する
・トイレ誘導での排泄が職員のやりがいになるような展開
※委員会活動の充実と他の委員会との充実を図る
※施設内の勉強会の奨励と充実を図る
※研修会への積極的な参加促進
2.施設間交流の促進
①トランスファーを対外的に広める事によって施設間交流の充実を図る
②EPAによる外国人介護福祉士候補生の受け入れ施設との交流による意見交換の充実を図る
3.家族会の更なる充実と地域間交流の更なる充実
①家族会の意見・要望を真摯に捉え、ケアの充実に役立てる
②保育園・小学校・中学校・高校等及び自治会・老人会等との交流の充実
③ポップコーンクラブの対外的展開
4.新規計画を具体化する

岐阜新聞の一面コラム「分水嶺」を読んで意を強くしました。

分水嶺の話題は大津波に付いて書いてあったのですが、最後のまとめをそのまま書き、介護事業の国の考え方があまりに、現実離れした施策だと言う事をリピーターの皆さんに理解して頂きたく思い気合いを入れたブログにしますので、是非ご意見を下さい。
「海なし県の岐阜の役割とは企業のリスク分散化の支援だけではない。沿岸部の暮らしのライフラインを、被災者を避難民として受け入れる体制づくりこそ新たな絆。」と書いてありました。当法人の顧問であり、昨年の東日本大震災の調査に入っていて、NHKのクローズアップ現代の震災特集でコメンテーターとして出演していた、びわこ学院大学准教授の烏野先生によると従来型特養こそ被災者の方が籠城方の建物として最適であった事が証明されたとの話しを伺った。大津波に備えて防波堤を三倍にしなければいけないと言う国の指針が出て、国の予算がますます枯渇していく中でも、やっていかなければいけないことはやらなければいけない。社会保障と税の一体改革を推進していかなければ日本の財政は持たない状況にある中で、理念優先のユニット型個室しか認めず、特養解体を意味する地域包括ケア構想を推進すれば、岐阜県のように地域のエリア的な距離、また一部豪雪エリアを含んだ地理的条件を考え合わせると現実的でないと言わざるを得ないし、コスト高になるユニットオンリーの考え方には違和感を持たざるを得ない。また、東日本大震災で籠城型の施設としての評価をされていることを考えた時、大震災が現実となる前に方向転換する勇気を持って頂きたい。理由なく多床室が良いと言っているのではなく、個室でなければ個別ケアが出来ないのではなく、介護保険法が施行され一人ひとりのプランに基づき実施されている状況の中、岐阜県内の入居待機者の中には多床室を希望される方も多くみえ、選べるメニューがあってこそ、介護事業も成り立つと考えていますし、「絆」の準備の為にも積極的に多床室が認められる体制を望みたい。

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