蒸し暑い日が続いています
令和元年9月4日
朝からどんよりの曇り空。風もなく蒸し暑いです。連日35℃を超す、いわゆる『猛暑』の日はなくなりましたが、背中がじとっとする毎日です。
私が大垣市民病院に帯状疱疹で8月7日~16日まで入院していた時は、施設での報告がメールで来た時には必ず「水分をこまめに取るように配慮して下さい。」と送信していたのですが、その度に「かき氷をしてます。」とか「スイカ割をしてスイカを食べて頂いてます。」とかの折り返しメールがあって、お陰様で熱発者もなく元気に過ごして頂いていたのですが、最近熱発者の報告が何人かされるようになってきましたので、改めてパソコン上の事務連絡のコーナーに「飲み物のこまめな対応の大切さ」を書きました。この記事を書きながら頭の中を「飲める飲める飲めるぞー」のメロディーが浮かびました。「そうだ、この歌のように楽しく飲んで頂くにはどうしたら良いのか」を考えて提案しなければ、単に「飲んで貰え」と言っているだけでは駄目だと思いました。
敬老週間の企画の中に『寿司吉さんのパフォーマンス』があり、「いつもは刻み食の方の中でもお寿司を食べられる方がある」との報告が有るたびに食事を提供している側としては複雑な思いになりますが、呑み助の私としては日常的には晩酌の習慣がないのにみんなと楽しく飲んでいるとたくさんのお酒をのんでしまうので半分納得しながらも、『楽しく飲み物を飲んで頂く妙案があれば・・・。』一つだけ思いつきました。それは介助をする職員側が「一杯いっぱい飲んで下さい。」との思いを持つことかなと思います。
私が小さい頃直ぐに40℃近くの熱を出すと母秋江さんは私の好きな食べ物を作って、優しく声をかけてくれていたことを思い出しました。介護の極意は『寄り添い』だと言われています。職員が力を合わせて極意を理解してくれたらパラダイスになるのかな。でも、要介護3以上しか入居出来ない状況では難しいかな。でも職員が力をあわせればよりよくなると思います。リピーターの皆さんより良くなる杉和会を見守っていて下さい。