明日は新規採用者の研修があります
来年度から、盲養護老人ホーム『優・悠・邑 和(なごみ)』が新規開設するので(来年度は当面50床からの開始ですが、80床の規模で建設しています。)例年以上の多くの採用者になり、本部施設と和合の施設を入れて35名の参加です。福祉施設への採用が厳しい状況がある中で職員確保が出来たのは本当にありがたい事です。本来70人は対応できる会議室なのですが、コロナ感染症対策に留意しての対応なので35人の参加ですが一杯いっぱいの状況に嬉しい悲鳴状態です。
明日の講義は、私が理事長として「杉和会の理念と職員としての心構えについて」を。副施設長が『感染症対策と職員としての心構え』(「職員としての心構え」は演題が重なる様に思われるかも知れませんが、立場を変えると視点が違いますので敢えて重ねています。)五次部長(事務長)から『採用に向けての事務連絡と必要書類の提出について』を計画してます。
本日は午前中に公用車の運転業務の為の操作確認の為に職員が運転する公用車に乗っての確認と、外国人材の派遣をお願いしている乗車との打ち合わせ、午後からは火災保険等の契約(3施設になり結構なボリュームです。)以外は比較的に落ち着いて考える時間があったのと、受講者が多い事もあり、自分なりに気合を入れてレジメの他に資料も作成する事が出来ました。
参加者は高等支援学校、高校、専門学校、短大、大学を卒業した新卒者の他に、ベトナムから来た留学生のアルバイト学生、ネパール人の特定技能の男性と色んな手立てで確保したので、話す内容と話し方については、受講者の反応を見ながら進めて行きたいと考えています。23年前には50人位で職員の数が170人を超えた今だからこそ、より充実した研修をしていく中からまとまりのある集団にしていかなければいけないとしみじみ考えています。
明日の研修でどうしても伝えなければいけないキーワードは『お世話させて頂くと言う姿勢』を持って『今日一日楽しかったよ』を展開して、究極には『自分が生活したいと思える施設でありたい』と言う事です。勿論その根底には特別養護老人ホームの名称である「すべてに優(やさ)しく、いつまでも悠(ゆとり)ある、やすらぎの邑(ばしょ)でありたい」を追い求めていく為に、報告・連絡・相談の充実をしていくための努力を惜しまない職員になって欲しいと熱く語りたいと考えています。
リピーターの皆さん。私の考え方は決してぶれませんので、これからも応援宜しくお願い致します。